season3第2話では、1話には無かったEDが登場したりと、多くの衝撃と驚きを視聴者に与えました。
第3話でも2話のような驚きの展開があるのでしょうか?
アニメオリジナルタイトルの「昔話」とは、エルヴィンとヒストリアの過去話と想像できますが、その内容とは?
すると、かなり原作に沿って、丁寧に描かれている内容が明らかとなりました!
season3第3話の内容を見てみましょう!
◆「進撃の巨人」3期3話(40話)「昔話」あらすじ&内容!

ヒストリアが自らの幼少時代を語る場面から始まります。
原作通りの内容となっており、母親から疎まれ、試しに抱きついたら突き飛ばされたという展開はそのままに可哀想でした(泣)
ただ「子どもから石を投げつけられる場面」「動物だけが友達」という場面はカットされています。
そして原作通り母親はケニーに殺され、ヒストリアは「クリスタ・レンズ」として生きる事になります。
場面は、ヒストリアに話しかけるロッド・レイスに移ります。

ロッド・レイスはこれまでの事を謝り、「いつだってお前の事を想っていた」「お前こそ王家の血を引く者だからだ」「私達レイス家こそが本当の王家なんだ」「お前こそが人類を救う唯一の存在」と説明し、「全てが始まった場所へ行こう」と言いヒストリアの手を引きます。

この辺りはほとんどがオリジナルのセリフとなっていますね!
場面は、ラルフが入っている牢にサネスが入る場面に移ります。

原作通りサネスは裏切られたと勘違いし、ラルフの首を締めますが自分が裏切ったと知り泣き崩れます。
「悪魔め」と言われたハンジは「バーカ!」と原作通り言いますが、かなり朴ロ美さんの演技が光っており、素晴らしい「バーカ!」になっています!(笑)

サネスから「頑張れよ ハンジ」と言われ、移動し机を蹴ったハンジに話しかけるのはリヴァイ兵長となっており、リヴァイ班に「エレンが食われる」仮説をハンジが話し、ロッド・レイス領に移動する決定をします。

場面はエルヴィン団長に移り、エルヴィンの部屋にピクシス司令が訪れます。

エルヴィン団長が手紙で予め伝えてあった王政打倒をやるのかとピクシス司令が尋ね、それに頷くエルヴィン団長
原作通り、王政打倒をする根拠を示す便りを待っている所だと説明し、エルヴィンはピクシス司令に子どもの頃の話聞いてくださいと言います。
そこにハンジとモブリットが登場し、王政打倒の根拠であるレイス家が本当の王家であったことをエルヴィンに伝えます。

この展開は、完全にアニメオリジナルですね!
その上で現在の偽の王から王位を剥奪させ、真の王家であるヒストリアを女王に即位させる計画を話します。
ピクシスはその計画に乗る事を約束しますが、それを実行するかを決めるのは我々ではないと言い、ピクシス司令は去ります。
エルヴィンとハンジ、モブリットが残った部屋にエルヴィンが組織殺人の疑いで憲兵に手配されていると調査兵が伝えに来ます。

エルヴィンは「次の調査兵団団長はお前だ」とハンジに託し、エルヴィンは憲兵が待っている表に出ます。

原作通り、リーブス会長の殺人容疑で憲兵に捕まるエルヴィン

憲兵からは「調査兵団がやっている事はエレンの巨人の力を私物化しようとしている事と同じ」とも言われ、それは「人類憲章第6条に抵触する」とも言われます。
その内容は「個々の利益を優先し、人類の存続を脅かした罪」とエルヴィンから説明があります。
この辺りはアニメ完全オリジナルですね!
去り際に「この無念」「私が必ず」の場面は、原作通り登場します。

この辺りの展開は秀逸ですね!
憲兵に馬車にて連れて行かれるエルヴィンは、ピクシス司令に話をした少年時代を回想します。

その内容は原作通りとなっており、教師だった父の「107年前に人類は王により記憶を改ざんされた」という仮説を少年エルヴィンが話した事により憲兵に殺されたという話となっています。

真実に近付いただけで殺された父から、王政側にも正義があると思っていたエルヴィンですがそこにも正義は無く、父の死には正当性は無かったとピクシス司令に語ります。
そしてエルヴィンは「私の人生の使命は、父の仮説を証明すること」とハッキリと言います。

場面は、街中でお尋ね者となっている調査兵団のビラを撒かれている所をジャンとアルミン、ミカサが通り過ぎるところに移ります。

山中に戻り、そこで待っていたリヴァイ兵長に手配書のビラを渡すアルミン

この手配書も原作通りとなっており、かなり秀逸なリヴァイ似顔絵となっています(笑)
午後には山狩りが行われ、「主要な道には検問が張られるため通行証が無いと通れなくなる」と説明します。

ロッド・レイス達がレイス領に戻るには一日はかかるために、それまでに策を講じるしかないとリヴァイ兵長が話しているところにサシャが「足音がこっちに向かってきます」と言い、終わります。

◆現在公開可能な情報!

意志ある巨人(巨人化の能力)
無垢なる意志無き巨人が
他の意志のある巨人を喰らうことで誕生する。
意志のある巨人を喰らうことで
自我を保つ力と
その巨人の能力を継承するのだ。
◆「進撃の巨人」3期第3話(40話)「昔話」の感想と考察!

タイトル「昔話」からヒストリアとエルヴィンの幼少時代が登場する展開だろうなと予想はしていましたが、その通りの展開となっていました。
しかし、上手くまとめていましたよね!
第2話まではかなり場面がカットされ端折っているように感じましたが、第3話から一転、非常に丁寧に描かれているように感じました。
特にエルヴィンの幼少時代は原作通り、もしくはそれ以上にエルヴィンの想いが感じられましたよ!
ただ、気になったのはヒストリアの幼少時代の描かれ方です。

今回の描かれ方は、ヒストリアがいかに「母親から疎まれていたのか」です。
原作ではそこからさらに「ヒストリアは世界から疎まれていた」という描かれ方をしています。

これは「子どもから石を投げられる」場面がカットされていることが大きいのでは、と察せられます。
できたら、この「石を投げられる」場面は、EDの「暁の鎮魂歌」を聞いて連想される場面なので、使って欲しかったなと個人的には思いました。
これまでにも、ヒストリアに関しては「ユミルへの思い」もけっこうカットされており、そこが引っかかっていたところもあるので、余計にそう感じるかもですが!

ただ、最初にも述べましたが今回第3話からはかなり丁寧に描かれながら、上手くまとめているなと感じています。
特にサネス拷問からレイス家が真の王家と分かり、そのままエルヴィン団長に伝える展開は、非常に秀逸ですよね!

この辺りの動きが原作では分かり辛いところだったので、素晴らしい改変だなと感じました。
ひとつ印象に残っているのはクリスタ母が読んでいた本ですね。

これが原作では「クリスタ・レンズ」という名前の元となった絵本なのでしょうか?
これは、フリーダがクリスタに読み聞かせる場面で登場する本と比べると分かるかな、と思われます!
これは色々な意味で、フリーダの登場が楽しみですよ!\(^o^)/
そして、予告では41話にてマルロとヒッチが登場するように見えました。

原作ではエレンとヒストリアの居場所を突き止める為の道案内として登場したマルロとヒッチですが、アニメでは39話時点で居場所が明らかとなったため、この二人は登場しないのではと予想できました。
それがなんと41話予告で登場しているのが確認できたので、驚きましたよ!
おそらくは、今回アルミンが言っていた「主要な道に張られる検問を突破するための通行証」を手に入れいる為の登場かなと思われました。

本当にseason3は改変が多いですね!
しかしマルロとヒッチの改変は「物語を分かりやすくしながら、カットを補完するため」なので、非常に嬉しいですが!
次回のマルロとヒッチの登場は楽しみですよ!
次回41話も放送が待ち遠しいです!
最後ですが、今回登場したロッド・レイスの発言「全てが始まった場所」は意味深ですよね!

やはり礼拝堂地下は特別な場所なのでしょう!
これ、ちょっと考察しなきゃですよね!
そしてアニメ40話公開前に、アニメ化展開予想をしていました。
自己検証してみます!
◆「進撃の巨人」3期第3話(40話)展開予想を自己検証!

原作通りの夢を見て、目が覚めたヒストリアはエレンに励まされます。
その後オリジナルの話を少し踏まえ、53話終盤のシーンの「あいつ絶対俺に似てねぇのに…馬面…なのに」の場面になります。
場面はトロスト区になり、住民にリヴァイ班が絡まれる場面になります。

原作通り、クリスタとエレンに化けたアルミンとジャンが攫われ、倉庫に連れて行かれます。

その後は原作通り、変態オジサンにクリスタに化けたアルミンが欲情されますが、リヴァイとミカサ、サシャ達に助けら、リーブス会長とリヴァイが手を結び、リヴァイ達は中央憲兵サネスを拉致し、ピクシス司令とエルヴィンが会話する場面に移ります。

ピクシス司令とエルヴィンがクーデターの相談をしている所にニファから手紙を受け取り終わります。

予想ここまで!
➾フリーダは登場しませんでしたね!
実際の放送はかなり改変されており、エルヴィンとピクシス司令の会話くらいしか当たっていませんでした。
◆相応する原作回とタイトルの予想!
タイトルはアニメ40話「反撃の場所」と予想します!
新リヴァイ班の反撃開始となる回なので、タイトルとしてピッタリですね!
予想ここまで!
➾内容が全く変わっており、タイトルも「昔話」とオリジナルとなっていました。
これは当てられませんね!(泣)
◆アニメ40話の見どころと要チェックポイント!
アニメ40話のチェックポイントは、このようになっています!
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆アニメ40話全体の見どころ!

そしてフリーダが登場するヒストリアの夢からエレンに励まされる場面となり、リヴァイたちがジャンとアルミンを助ける場面へと移ります。

しかしアニメでは視聴者に分かりやすいように、エレンとヒストリアの場面を繋げて見せてから、リヴァイ達の動きのシーンへと移るのではないかと予想します。
つまり、ヒストリアの夢のシーン→ヒストリア目覚めてエレンに励まされる→エレン、ジャン達を心配する→ジャン、アルミン攫われる→リヴァイたちが助けるという順番になるということですね!
こちらの方がスッキリと分かりやすいので、1期のアニメのように順番を改変すると思われます!
そして、今回アニメ化での楽しみな場面は、やはりフリーダの登場と

久々の戦闘シーンですね!

ミカサとリヴァイの戦闘シーンがアニメで見られるのが楽しみです!
とくにリヴァイの戦闘シーンは1期での女型の巨人編以来ではないでしょうか?
リヴァイファンには待望の戦闘シーンとなっていますね!(笑)
そして今回、初めてフリーダが登場しますね!
前回エレンのフラッシュバックで登場していますが、セリフは今回が初めてとなっていますので、担当声優さんを予想してみましょう!
予想ここまで!
➾実際の放送は予想外の改変となっていました!
リヴァイ兵長が投げる場面もミカサに改変されていましたね!
これは全く当てられなく、0点の予想でした!(泣)
◆アニメ初登場の登場人物の声優を予想!

フリーダ・レイスのセリフシーンが初登場となっています!
担当声優さんは誰でしょうか?
実はフリーダの声優さんは昨年10月から放映していたアニメ「進撃!巨人中学校」8話にてフリーダが登場し、日笠陽子さんが担当をしていました!
【進撃の巨人フリーダの声優は日笠陽子の真相!】にて日笠陽子さんについて書いていますので、見てみてください!
昨年にこの「進撃!巨人中学校」8話を観た時にはフリーダが登場したのでアニメ「進撃の巨人」2期は2クール確定したと確信したものでした!
それはフリーダの担当声優が日笠陽子さんと決まったようなものなので、2期アニメにてフリーダを登場させることが決まったからということだろうと思ったからです。
実際はどうなのでしょうか?
2クール放映してもらいたいものです!
実際は2期アニメは1クールで、フリーダは登場しませんでした(汗)
ただ、フリーダの担当声優さんは日笠陽子さんで確定でしょう!

本編アニメでのフリーダ登場が楽しみですね!
早くアニメ3期にてフリーダを見たいものです!
→ 【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ3期4話(41話)の動画あらすじ感想!
→ 【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ3期2話(39話)の動画あらすじ感想!
→ アニメ3期予想!オリジナル「人類憲章」6条からの展開を考察!
→ フレーゲル・リーブス声優 畠中祐さんを紹介!
→ season3登場「全てが始まった場所」を検証!





