進撃の巨人

【進撃の巨人】88話ネタバレ考察!9つの巨人は13年で死ぬ「ユミルの呪い」を検証!

88話「進撃の巨人」には、驚くべき巨人化能力者の情報が登場しました!

「9つの巨人の力を継承した者は13年で死ぬ」というものです。

「ユミルの呪い」と呼ばれるこの縛りは、間違いのない情報なのでしょうか?

本当にエレンは8年で死亡するのでしょうか?

しかし、呪いならば解けるのでは?

そしてこの検証結果から、「ユミルの呪い」には第1話タイトル「二千年後の君へ」の伏線の意味が!

それでは考察内容を見て行きましょう!

◆「13年で死ぬ」は絶対なのかを検証!

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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

88話で明らかになった「巨人化能力者は13年で死ぬ」というルールを読み、真っ先に思い付いたのはグリシャです。

コメントでも多かったですし、他サイトでも取り挙げられていますが、「グリシャは15年生きていたのでは」と管理人アースも思いました。

まず、グリシャは20年前にキースにより壁内に入っていることが71話にて明らかになっています。
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「進撃の巨人」第71話「傍観者」より

そして、その15年後である5年前に壁ドンが起こり、グリシャはエレンに巨人化能力を継承し、捕食されます。

ということは、グリシャは15年生きたことになり、13年以上生きたことになりますよね。

ただ、ここで考えられるのは「13年というのは、初めて巨人化してからカウントされるのか」ということです。

おそらくグリシャは継承してからすぐに壁内に入っているので、レイス家襲撃まで巨人化したことがなかったのではと考えられます。

なので、「13年縛り」のカウントは起こっていなかったのではとも考えられます。

これは、あり得なくはない考えかな、と思えますよね!

もうひとつ考えられる考察は、グリシャが壁内に入ったのは20年前ではなく、「約20年前だったのは」というものです

キースも「20年前になるか…」という言い方をしており、実際は18年前だったという可能性もあります

となると、エレンに捕食された年が13年目ということになり、「13年縛り」のカウント内ということになります。

この説の方があり得そうに感じますね!

となると、グリシャとしても、もうギリギリのところまで来ていたということになります。

なので、おそらくはグリシャはもともと「レイス家襲撃」や「エレンに地下室を見せる」という気持ちは、壁ドンがあったにしろなかったにしろ近々行う予定だったのかもしれません。

しかし、キースには本当に振り回されますよね!

第16話「必要」での「グリシャ…お前の息子が」という伏線には、キースが壁外組でありスパイだったと考えさせられており、かなり長い間振り回されました。
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「進撃の巨人」第16話「必要」より

今回は、その曖昧な「20年」に振り回されています(・_・;)

キースは、読者にミスリードをさせるミスリーダーなのかもしれませんね(笑)

となると、この「13年縛り」=「ユミルの呪い」は絶対のルールなのかもしれません。

ということは、エレンは8年後、アルミンは13年後に死亡となるのでしょうか?

ここで気になる発言をしているのがミカサです。

次に、ミカサの「間違い発言」を検証してみましょう!

◆ミカサの東洋の一族の力で呪いが解ける?

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ミカサはアッカーマン家と東洋の一族の末裔となっており、アッカーマン家の末裔のため高い戦闘力を誇っています。

東洋の一族の末裔としての特性は未だ分かっていませんが、管理人アースはループ能力だと考えており、ミカサのループ能力によりエレンは何回もループをしているのではと予想しています。

ループしているミカサの記憶が、どこまで残っているのかは判断できませんが、残っている記憶があると考えたら、この「違う」「何かの間違い」「間違ってる」という言葉は意味深ですよね。
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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

「エレンの『ユミルの呪い』の説明が間違ってる」という意味と考えれば、「エレンは13年で死なない」意味になります。

しかし、フリッツ家、レイス家は実際13年で巨人の力を継承していますし、クルーガーも13年で体が限界となっていたようです。
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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

ここから「ユミルの呪い」は間違いなく実際に存在するように考えられます。

その上でミカサの「間違ってる」はどのような意味なのでしょうか?

単純に、「エレンが13年で死ぬなんて何かの間違い」という感情的な意味合いでしょうか?

それとも、エレンが助かる方法を思い付いており、「死ぬということは間違っている』と言っているのでしょうか?

もしかしたら、ここで東洋の一族の能力の登場!?

このミカサの「間違ってる発言」は、感情的な発言にも、ループの裏付け発言にも取れますよね。

これまでの「エレンは私と一緒にいないと早死にする」「次はもう無い…」と同じ種類の発言です!
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「進撃の巨人」第3話「解散式の夜」より

この「間違ってる」発言は、どちらの意味の発言なのでしょうか?

感情的な発言なのか、ループの伏線なのか…

どちらの意味にしろ、エレンが呪いで死んでほしくはないですが…(・_・;)

◆2000年後の君は「エレンの次の継承者」?

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ただ、ユミルの呪いには、エレンが13年で死亡するのではと思わせる設定も感じます。

第1話から大きな伏線として登場している第1話タイトル「二千年後の君へ」の意味が、この「ユミルの呪い」から汲み取れるのです。

第86話にて、3重の壁を作ったのが145代フリッツ王と分かっています。
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「進撃の巨人」第86話「あの日」より

そして、その壁が出来て現在、107年が経っています。

145代が13年置きに継承されたとして145×13=1885年です。

そこに壁が出来た107年を足すと、1885+107=1992年となります。

つまり、初代フリッツ王が巨人化能力を得てから現在で1992年経っているということになります。

そして、そこに「ユミルの呪い」にてエレンが死亡するであろう8年を足すと、2000年となります!

つまり、第1話「二千年後の君へ」とは巨人の力を得たフリッツ王が、二千年後に死亡するエレンか、エレンが「進撃の巨人」を継承する相手に向けて言ったセリフのように感じます。

…ということは、ミカサの「間違ってる」は間違っており(・_・;)、エレンが8年後に死亡する展開が起きるのではと思われますよね。

それとも、継承し死亡する直前にミカサがループさせるのか…

ここまで来ると妄想になってしまいますが、どちらにしろ9つの巨人を継承した人物が13年で死亡する「ユミルの呪い」は実在しそうですよね!

今後の9つの巨人継承者には、要注目です!

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