第87話「境界線」の冒頭にて、見たことがない男が登場していました。
このジークの隣で涙を流していた男は、どのような人物なのでしょうか?
その正体は獣の巨人!?
検証してみましょう!
◆ジークの隣で涙を流している理由を検証!

まず、この男が泣いている理由を考察してみましょう。
この場面は、ジークが両親であるグリシャとダイナをマーレ側に告発しているシーンとなっています。
ここで涙を流し泣くことから、どのような理由が考えられるでしょうか?
②エルディア復権派の中心人物を告発してくれたことに対する嬉し泣き。
思い付く理由は、これくらいでしょう。
そして、単純に考えれば①ですよね。
ただ、この作品は「進撃の巨人」であり、諫山先生が考えた展開です。
単純にそのまま鵜呑みにするのは危険です(笑)
そのため、②の考えも頭の片隅に残し、この男がどのような立場の人物なのかを考察して行きましょう!
◆ジークの隣で涙を流している男は、どのようなポジションの人物なのか?

この男は、ジークとどのよう関係の人物なのでしょうか?
最初、管理人アースは「ジークの身内」だと考え、見た目の年齢から、グリシャの兄弟かなと思いました。
ただ、このコマでは「自らの祖父母の安全を選んだ」と説明されており、「祖父母と叔父の安全」と書かれてはいません。

ここから、「グリシャの兄弟」という考えは消しました。
ということは、この男はマーレ側の人物と考えるべきですよね。
つまり、「マーレ兵」ではないでしょうか?
しかし、この時にグリシャとダイナを連行して行く兵たちとは服装が違います。
ただの兵ではないということでしょう。
ということは…ここで考えたのが「マーレ戦士の教育係」という可能性です。
この時ジークは、マーレの戦士の募集に応募され、マーレの戦士として教育されている最中だと考えられます。
となると、マーレの戦士の教官がおり、キース教官的な立場の人間がいるはずです。
この男は、マーレの戦士の教官という可能性が高いように感じますね!
◆男が掛けているメガネから考察!

「進撃の巨人」にはメガネを掛けている多くのキャラクターが登場しており、今回の男もメガネを掛けていました。
このメガネに着目してみましょう!
まず、大人になったジークが掛けていたメガネと比べてみましょう。
ジークのメガネと比べると、かなり酷似しているように見えます。

今回登場した男のメガネには、ちょっと変な部品が付いおり、そこもジークのメガネと全く同じですよね!
ちなみに、こちらはザックレー総統のメガネです。

変な部品は付いていないですし、ツルの部分も全く違います!
キチンと描き分けており、今回登場のメガネとジークのメガネは同じものと描かれています!
では、この男が使用していたメガネをなぜジークが使用しているのでしょうか?
ここからちょっと考察が飛びますが、この男は獣の巨人の先代なのではないでしょうか?
つまり、ジークの教官であり、獣の巨人の先代でもあるのです。
ジークはこの男にマーレの戦士として教育され、巨人の力も継承されたのでしょう。
最後には、ジークがこの男を捕食したのだと思います。
そして、この時のエレンのように、捕食後にメガネが残り、その後ジークが愛用したのではないでしょうか?

グリシャが残した地下室の鍵をエレンがずっと付けていたのように…
そう考えると、ジークはこの男に親しみを感じていたように察せられますね。
この男が今回流した涙の理由は①であり、ジークに対する憐れみ、両親を告発したという事実に同情して流した涙だったのかもしれませんね。
今回の考察から、ジークの隣で涙を流した男は獣の巨人の先代ではないかと考えられました!
現在の「進撃の巨人」の展開は、これまでに登場した伏線や謎を、ハイペースで回収にかかっていると管理人アースは感じています。
この段階で、それほど重要な新登場の人物が現れるとは考えられません。
クルーガーでも、せいぜいあと数話で退場となるでしょう。
ここで、グリシャの兄弟が登場するとも考えられず、獣の巨人の先代というのはイイ線を行っているのではないかと感じています!
今回の予想は、当たっているのでは!と感じる管理人アースでした!(笑)





