86話「あの日」で、1820年前のユミル・フリッツ、80年前の巨人大戦など、多くの年数が登場しました。
これらの年数から、謎であったグリシャの無知性巨人時期を推定してみました!
すると、第1話タイトル「二千年後の君へ」とユミル・フリッツとの関係に、新たな考察が!
それでは、検証してみましょう!
◆グリシャの無知性巨人時期を検証!

まず、86話には「80年前の巨人大戦」という言葉が2回登場しています。
1回目は、少年時代のグリシャが父から歴史を説明されている場面であり、2回目はマーレ戦士募集の演説を聞いた後に登場したフクロウの手紙にて登場しています。

1回目のグリシャは少年であり、おそらく10歳くらいかと思われます。
2回目のグリシャは18で医者を継ぎ、その後結婚しジ―クが生まれた後なので、少なくとも19歳以上で20歳くらいかなと思われます。
つまり、1回目と2回目の間には10年の間があるのですが、それにも関わらず巨人大戦は両方とも「80年前」と説明されています。
管理人アースは、両方の年数でグリシャの巨人時期を考察しましたが、1回目の巨人大戦時期での検証では破たんしました。
なので、2回目の時期での「80年前」を採用し、これを前提に考察したいと思います。
この2回目の巨人大戦が記載されているフクロウの手紙には、「フリッツ王は壁に籠もったまま音沙汰ないが、80年前に言い残した言葉がある」と説明されています。
言い残したということは、その直後に壁に籠もったということですよね!
つまり、この時代から80年前に壁が出来たと考えられます。
そして、エレン達が生きている時代から見ると、壁が出来たのは107年前となっています。
つまり、ここからこの時と、エレン達が生きている時代とでは27年間の時差があることが分かります。
この時点で、エレン達の時代から27年前の話と言う事ですね。
こうなります。

この後、グリシャはジ―クをマーレの戦士に応募させ(この時点でジークは5歳、グリシャは25、26歳くらい)、その後ジ―クの告発により、グリシャは無知性巨人化されパラディ島に流される「楽園送り」となります。
そして、第71話にてキースは、グリシャを壁外で見つけたのが、現在から20年前と言っていました。

この時のグリシャには記憶障害の症状が見られ、おそらく無知性巨人から人間に戻ったばかりだと考えられます。
こうなりますね。

つまり、グリシャの無知性巨人時代は、5年程度であることが分かります!
コナー・マクレガーさんは28歳なので、ここから逆算するとグリシャの無知性時代は0~1年という可能性が出てきます。
もし、1回目のグリシャの少年時代から80年前という前提で計算すると、グリシャの無知性時期はマイナスになってしまうので、破綻してしまいます!
ただこの考察は、巨人大戦と同じ年に壁が出来たという前提で推測していますので、もし壁の完成時期が80年前ではなく違っていたら、変わってきますのでご了承ください。
ただおそらくは、巨人大戦と壁に籠る時期は同じ時期だと感じますよね。
【追記】
ジークが28歳だと判明したので、改めてグリシャの考察期間を検証したいと思います!
◆ユミル・フリッツが巨人の力を得た時期を検証!

今回の話には、1820年前という数字も登場しました。
これは、ユミル・フリッツが巨人の力を得た年と考えられます。
1820年と聞くと、第1話タイトルの「二千年後の君へ」の年数を思い浮かべますよね。
1820年前と2000年は、同じ年を指しているんでしょうか?
検証してみましょう!
グリシャ父が1820年前と言っているのは、グリシャが10歳くらいだと思われます。
ということは、先ほどのフクロウからの手紙をもらった時期から10年前くらいと考えらえます。

つまり、エレン達の時代から37年前となりますね!
現在より37年前からさらに、1820年前ということは、現在から1820+37=1857年前にユミル・フリッツは巨人の力を手に入れたという事になります。
そして、第1話は現在より5年前なので、その時点では1852年前の事となります。
…2000年前では無いですね。
148年間も間があります…
ということは、第1話タイトル「二千年後の君へ」にユミル・フリッツは関係ないという事になりますね!
関係あるのではと思っていたのですが…(・_・;)
では、「二千年後の君へ」の二千年とは何を指しているのか?
もしかしたら、フリッツ初代王?
謎は深まるばかりですね…(-_-;)
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