リヴァイとエルヴィンの出会いを描いたリヴァイ外伝「悔いなき選択」は、リヴァイファン、エルヴィンファンには、たまらない作品でしょう!
特にエルヴィンがシガンシナ区決戦編で死亡という展開を見せた今、この作品を読み返すと感慨深いものがあります。
ここから、「悔いなき選択」を1話ずつ紹介し、考察して行こうと決めました!
まずはリヴァイ考察には欠かせない、「悔いなき選択」第1話の内容を見直し、考察して行きましょう!
◆「悔いなき選択」第1話「自由の翼」あらすじ&内容!

844年。
場所は王都の地下街です。

リヴァイが仲間であるファーランとイザベルと共に、立体機動装置にてアジトに帰る途中の場面から始まります。
後方から、憲兵らしき兵が4名追いかけて来ています。

リヴァイは追手を撒くために、ファーランとイザベルに声を掛け、一気に加速します!
しかし、追手を撒けず、さらに距離を詰められます。
その技術に、リヴァイは憲兵団ではないと判断し、立体機動にて急旋回をします。

リヴァイと同じように見事に急旋回し、そのまま後方から追ってくる追手を確認し、リヴァイはマントの紋章から、追手が調査兵団だと断定します。

そして、ファーランとイザベルと分かれ、相手を分断します。
リヴァイには二人追手が付き、リヴァイは相手の腕を試すかのように、さらに加速します!
街中を立体機動にて縦横無尽に駆け回り、橋の下をドォっとかなりのスピードでくぐり抜けます。

そして振り返り追手を確認すると、追い付いてきていません。
リヴァイは撒いたと判断し、警戒を解いて地面に降り立ち、イザベルとファーランを心配します。
すると、リヴァイの後ろにあった扉を突き破り、追手の一人であったミケが、体当たりにて襲ってきます!

リヴァイはすかさず反応し、攻撃を防ぎ、ミケを投げ飛ばします!
そして、いたはずのもう一人の追手を警戒しながら、立体機動装置にて移動を試みます。
すると上空からエルヴィンが攻撃してきます!
リヴァイは避けますが、強引に避けたため、壁に頭を打ち落下します!
伸びたように見えるリヴァイにミケとエルヴィンは寄ってきます。
そのエルヴィンに、暗器を使い殴り掛かるリヴァイ!

エルヴィンはブレードで防ぎますが、ブレードを弾き飛ばされます!
さらに襲いかかるリヴァイ!
しかし、イザベルとファーランが捕まっているのを見て、リヴァイは大人しくなります。
リヴァイとファーラン、イザベルは後手で拘束され、跪かされます。
そして、エルヴィンから質問をされます。
「立体機動装置を誰から教わったのか、どこで手に入れたのか」など質問をされますが、誰も答えません。
リヴァイをリーダーだと判断し、エルヴィンはリヴァイに質問をします。
しかし、全く返事をせず、恐ろしい目付きでエルヴィンを睨むリヴァイ。
それを見たエルヴィンは、ミケに指示をし、リヴァイの頭を掴み、地面の水たまりに押し付けます!
その状態で質問を繰り返すエルヴィン!

ファーランの「独学で学んだ」と言う答えを聞き、今度はリヴァイに名前を問います。
しかし、それでも答えないリヴァイ。
エルヴィンは、答えないとファーランとイザベルを手に掛けると、二人の命を盾に取り、答えさせます。
リヴァイの名前を名乗らせ、その上で取引を持ちかけるエルヴィン!

調査兵団に入って力を貸せば、これまでの罪を問わないと言い、断ったら憲兵団に引き渡すと持ちかけます。
ファーランとイザベルの事を考え、リヴァイは調査兵団に入ることを選びます。

◆第1話の考察ポイント!
第1話の考察ポイントは、このようになっています。
それでは、見て行きましょう!
◆第1話のポイント考察!

まず、リヴァイが登場したのが地下街であることから考察してみましょう。
本編第69話にて、リヴァイが地下街の娼館で働いていた母が死亡し、母の兄であるケニーに引き取られ、地下街で育った事が分かっています。
そして、今回の第1話で地下街でリヴァイが地下街で暮らしている場面から始まっていることから、リヴァイがケニーと別れた後も地下街で育った事が分かりますよね。
その間にリヴァイは、ファーランたちと独学で立体機動装置を習得したのでしょう!
次に、844年という年代を考察してみましょう。
ライベルによるシガンシナ区壁ドンが845年に起きています。
つまり「悔いなき選択」は壁ドンから1年前の話だということが分かりますね!
ちなみに、巨大樹の森での女型の巨人捕獲作戦の内容は、この壁ドンが起きる前から調査兵団に所属していた者にだけ事前に明かされており、リヴァイは内容を知っていました。

これは、リヴァイが844年から調査兵団に所属していたからであり、この「悔いなき選択」の舞台が844年であることとも、辻褄が合いますよね!
素晴らしい設定です!(^^)
そして、第1話からエルヴィンとミケが登場しましたね!

本編では分かっていませんでしたが、ミケの方がリヴァイよりも調査兵団では先輩だったことが分かりますよね!
これは、面白い事実だと思います!
エルヴィンが分隊長で、ミケはその部下のようなので班長くらいでしょうか?
そして、本編ではリヴァイに次ぐ実力の持ち主とされながら、抜きん出た活躍を見せず、獣の巨人に殺されましたが、ここではリヴァイに一矢報いているところから、やはりかなりの実力の持ち主だと察せられます!

このような場面が見られるのは、スピンオフならではですよね!
ファンにはたまらない場面と言えるでしょう!
今回、リヴァイが調査兵団に入るキッカケが明らかとなりました。

リヴァイらしい「仲間のため」だったようですね!
このような形で調査兵団に入ったリヴァイですが、今後どのような展開となるのでしょうか?
第1話とともに、リヴァイ考察には欠かせない第2話も、要注目ですよ!\(^o^)/
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