進撃の巨人

【進撃の巨人】年号考察!845年は何を意味するのか検証!

「進撃の巨人」の現在の年代は「850年」とされています。

作品内では、「845」や「850」「844」という表記で登場しており「845年」とは記されていませんが、アニメでは「845年」と書かれており、これが年数であることは間違いないでしょう。

ただ、何から850年なのかは現在でも分かっておりません。

ここでは、この年号について考察してみましょう!

◆845年とは、何を意味するのか?

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「進撃の巨人」第6話「少女が見た世界」より

「進撃の巨人」は伏線が散りばめられた作品であり、いわゆる「謎解き」の物語となっています。

その性質上、連載開始当初の第1巻、第2巻に登場している伏線は物語の核となる謎であり、重要な伏線となっています。

特に第1話にはタイトル「二千年後の君へ」「いってらっしゃい エレン」「ミカサ…髪伸びてないか」「グリシャの地下室」「強いミカサ」など、物語の中枢を担う伏線が多く仕掛けられています。

その第1話にて「845」と年号が登場しており、第2話には「850」と登場しています。
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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

つまり、作者諫山先生は最初からこの物語は「何かから845年後に壁ドンが起き物語を始める」と設定していたことが分かります。

ちなみに、「845」とは13×65=845となっています。

ここからも、第1話登場の「845年」に何かの意味があり、現在から850年前に何かが起きていることは間違いなく、かなり重要な伏線であることが分かりますよね?

それでは、壁ドンから845年前には何があったのでしょうか?

第86話から、「進撃の巨人」の歴史がかなり明らかとなって来ていますが、この845年前の出来事は全く判明していません。

ここで、845年前の出来事を予想してみましょう!

◆壁ドンから845年前に何が起きたのかを検証!

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「進撃の巨人」コミックスカバー裏より

まず、845年前とはどのような時期でしょうか?

進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】では、エルディア人による民族浄化中の時期となっていますが、これはグリシャ父から明らかになったマーレによって都合の良く改ざんされた歴史である可能性が高く、88話でクルーガーも否定しています。

つまり、全く情報のない時期と考えて良いでしょう。

こうなってくると予想も妄想に頼らざるを得ないでしょう(笑)

ためにコメントでいただく予想は、「フリッツ王がレイス王に捕食されたのではないか」という当サイトが掲げるレイス王≠フリッツ王支持の考察ですね。

ただ、145代フリッツ王が継承するまでのフリッツ王は「始祖の巨人」を使用し、家同士の争いを諌めていたと言われています。

となると、壁ドンから845年前にフリッツ王を捕食していたら、それ以後「始祖の巨人」を使用できなくなると思うので、これは違うのではないかと考えられます。

ただ、845年とは約二千年前に存在していただろうユミル・フリッツや、そこから継承した初代9つの巨人となどと関係がない年数だろうと考えられるので、おそらく壁内人類に関係する年数なのかなとは思います。

いったい何に関係があるのでしょうか?

注目したいのは、最初に登場した「845」という年数であり、これは「壁ドン」が起きた年数であることです。

ということは「壁」に関係するのではないでしょうか?

そこから繋げて考えていくと、「壁が出来た年」なのかなと想像できますよね?

ここで思い出すのは、コミックスカバー裏に書いてある「新天地には元々壁が用意されていた」という文章ですよね?

もしかしたら、壁が築かれたのは107年前ではなく壁ドンから845年前なのではないでしょうか?

現在の850年とは、壁が築かれてから850年経っているという事なのでしょうか?

まだまだ「進撃の巨人」の歴史には、明らかとなっていない謎が多そうですね!(・_・;)

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