地鳴らしが発動し、地鳴らし巨人達が海を渡った128話。
ハンジさんから既にマーレ大陸に上陸し「マーレ北東の都市は壊滅している」という衝撃的な事実が明らかとなりました。
ここで皆さんもいろいろ疑問が湧いたはずです。
「マーレ大陸北東ってどの辺りなんだろう?」
「レベリオ地区って北東なの?」
「そもそもパラディ島とマーレ大陸ってどういう位置関係なの?」
マーレ大陸に上陸した、という事実は衝撃ですがそのままサラリと読み進めてしまうこともできるでしょう。
しかしいっぽうで気になる読者は、ここで引っかかると思います。
何よりピークの父やライナーの母カリナ、ガビとファルコの両親が住むレベリオ地区と壊滅したマーレ北東の位置関係や距離は、かなり重要なポイントだと感じますよね。
まだ作中ではハッキリとしないマーレ大陸ですが、ここでできる限り考察してみたいと思います。
パラディ島とマーレ大陸について、検証してみましょう!\(^o^)/
◆パラディ島とマーレ大陸のモデルまとめ

マーレ大陸とパラディ島の位置関係とはどのようなものなのか?
これは、86話でマーレ大陸の地図がグリシャ父より明らかになった際に考察していました。
86話考察!パラディ島のモデルから文字を検証!にて文字と一緒に考察していますので、見てみて下さい!
この時「パラディ島はマダガスカル島でマーレ大陸はアフリカ大陸がモデル」と考察していました。
これは、現在でも生きている考察ですよね!
そしてこの地図と作中に登場している文字の法則から、「世界はリアル世界の上下左右逆転裏返し」で記載されていると考察できます。
この辺りを踏まえ、マーレ大陸について当サイト常連である次列三・伝達さんからコメントをいただいております。
今回のこの記事を作成するに至ったのも、次列三・伝達さんのこのコメントがキッカケとなっています。
次列三・伝達さん!
いつもありがとうございます!
ただ、けっこうな文章量になるため、ポイントだけ紹介させていただきます。
全文のコメントは128話129話「裏切り者」あらすじ感想考察!のコメント欄にて読めますので、気になる方はぜひ。
パラディ島とマーレ大陸の関係はアフリカ大陸とマダガスカル島がモデルであり上下左右逆転である事から、これまでに登場した各地区の名称について取り上げられます。
- レベリオ収容区はアフリカ大陸の「リベリア」
- オニャンコポン(空の神?)の宗教地域は「ガーナ〜コートジボワール」
- 「フクロウことエレン・クルーガー」は「クルーガー国立公園」から来ている
- スラバ要塞=イラク/バスラ
- ラクア基地はガーナの首都アクラから
順番に見ていきましょう。
レベリオ収容区はご存知の通りグリシャの出身地でありライナーの故郷、ガビやファルコ達の家もあります。
そして25巻ではヴィリーの祭事中にエレン達が強襲した場所でもあります。
このレベリオは、アフリカ大陸のリベリアから来ているのではないか、という考察ですね。
たしかに名前も似ていますし、ありそうです。
マーレ大陸として逆転して見ると、リベリアはこの辺りになります。

レベリオもアルミンが超大型巨人化して破壊した軍港があったため、海に面しているのも合致しています。
となると、現在パラディ島から進攻している地鳴らし巨人達からは、最も遠い場所となりそうですね。
今回「マーレ北東の都市が破壊」とハンジさんに言われても、ショックを受けながらもピークやアニが取り乱さなかった事はうなずけます。
ライナーの母カリナやアニ父も、とりあえずはまだ無事なようです。
ちなみに以前本誌でレベリオが「リベリオ」と誤植された事がありました。
そういえば今回登場した「リベリオ」ってグリシャの故郷「レベリオ地区」とは違う場所なのかな?
誤植で同じ場所だとしたら、ライナーやガビ達はグリシャの故郷に移動していることになるのかも。
94話ではここも要チェックです! pic.twitter.com/JHovqTvPQA— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) May 19, 2017
ここからも、リベリアが語源だと考えられますよね。
次は、オニャンコポンについての考察ですね。
オニャンコポンという太陽神が存在する宗教地域である「ガーナ~コートジボワール」はリベリアの隣になります。

ここがオニャンコポンの出身地、故郷である可能性は高いかもですね。
ここも地鳴らし巨人進攻には、まだ時間的猶予はありそうです。
そしてクルーガーの名前の由来であろうクルーガー国立公園は南アフリカ共和国にありました。

これ、パラディ島にかなり近い場所になっていますよね。
もしクルーガーの出身地がここだとしたら、既に地鳴らし巨人が到着しているかもしれません。
次は、マーレ編最初の舞台となった「スラバ要塞」のモデルであろうイラクの「バスラ」ですね。

バスラは海に近い場所でしたが、スラバ要塞も海に近かったですし、何より中東のイメージだったのでおそらくここがモデルでしょう。
ただ23巻93話の終盤で夜に列車で移動し、94話の冒頭の朝でレベリオに着いたとしたら、かなりの高速列車だなとは感じましたが…

もしかしたら、この時は一晩ではなかったかもしれませんね。
そうなると、この時に酔っぱらい全部出してしまったコルトも一晩ではなく二晩くらい飲み続けていたのかもです(笑)

そして最後は変装したイェレナこと、顎ヒゲマーレ兵が偽りで言った「西のラクア基地」ですね。

これはガーナの首都アクラから来ているのは間違いないでしょう。

位置はここです。

リベリアのすぐ隣にガーナがあり、アクラもすぐ隣のようです。
進撃の世界的にはこうなりますね。

リアルな世界だとレベリオからラクアは東と言いそうですが、この進撃の世界は逆になるので「ずっと西」なのでしょう。
まとめるとこんな感じになりますね。

さて、ここで気になるのは128話でハンジさんが言っていた「地鳴らし巨人により壊滅しているマーレ北東の都市」ですよね。
ここはどこになるのか?
単純に考えれば、パラディ島に最も近い、右側のエリアですよね。

しかしハンジさんは「マーレ北東の都市」と言いました。
先程のレベリオからラクアを「西」と言うなら、パラディ島に面したこのエリアは「マーレ北西」になりませんか?
逆になる訳ですから。
となると、ハンジさんは方角を間違えたのか?
いや、ハンジさんが間違えるわけがないので、ここには理由がありそうです。
さらに検証してみましょう!
◆マーレとパラディ島の文字の違いから方角を検証!
マーレとパラディ島の言葉が同じ、という説明は9巻でのジークにより説明が登場しています。
しかしいっぽうでパラディ島とマーレの文字が違うことも、9巻時点で登場しています。

これはどういう意味なのか?
上下逆転しており左右も逆転しています。
いっぽうでマーレの文字は、左から右に読む事になっています。

つまり、マーレとパラディ島では左右が逆転、東西が逆になっていると考えられます。
ハンジさんの東とマーレの東は、逆なのでしょう。
ハンジさんの北東はこの地図から見ると、そのままのこのエリアを指しているように感じます。

これを聞いたライナーとアニは「ああ、パラディ島では東西の呼び方逆だからな」と察し、ピークは「ハンジさん、逆だよ」と思っていたのかなと妄想できます(笑)

さらに「マーレ北東?北西の間違いだろう。」と思いながらも上陸確定にツッコむ余裕もなく、マガト元帥はイェレナの腕を折ったのではと察せられますよ(・_・;)
これはラクア基地とレベリオ収容区がアクラとリベリアと同じ位置関係にある、という前提の妄想ですが、十分にある事かなと。
さて、ここで気になるのは「マーレとパラディ島の方角の違い」をハンジさんが敢えて言っているところです。
「マーレ北東の都市」と方角をわざわざ言い、マーレとの違いを示唆させているように管理人アースには感じられます。
今回の考察で、レベリオ区やオニャンコポンの故郷はまだ壊滅していない、と予想できました。
さらにライナーの「ニシン」回収が近いのでは、とも予想できました。
これからの展開では、この辺りも要チェックですね!\(^o^)/
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