進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ98話考察!煽りの文句から展開を予想!ライナーと共闘展開?

とうとうエレンとライナーが再会を果たした98話「よかったな」でしたが、最後の「よかったな 故郷に帰れて」というエレンにはゾクッとさせられ、そのように感じた読者も多いでしょう。

さて、別冊マガジンでこの場面を読まれた方は同時にそこに書かれている「煽り文句」も読まれているはずです。

今回はこの「煽り文句」についての考察をしたいと思っています!

ここまで数百に上る考察記事を書いてきた管理人アースですが、本誌の煽り文句について考察するのは初めてではないでしょうか?(笑)

しかし、この煽り文句は見逃せない内容になっています!

それでは見て行きましょう!

◆別冊マガジン98話「よかったな」の煽り文句を考察!

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己の平穏を望むなら

同じく平穏を望む者と

戦わなくてはならない。

この最後の煽り文句について、「得れん家が」さんから、非常に面白いコメントをいただきました。

ちょっと抜き出してみましょう。

【最後の「同じく平穏を望むと戦わなければならない」という文ですが、

「~と共に戦う」のか「~を相手に戦う」のか、

どちらか判断がしづらいのですが、アース様はどちらの解釈でいらっしゃいますか?】

このコメントを最初読んだ時、管理人アースは意味が分からず本誌の最後の場面を見直しました。

そこで初めて、得れん家がさんの言っている意味が分かったのです(笑)

「ライナーとエレンは戦わなければならない」のか「ライナーはエレンと【共に】戦わなければならない」のか、どちらの意味なのか?という意味のコメントだったのですね。

これ、得れん家がさんに言われるまで気付きませんでした(・_・;)

得れん家がさん!

面白い考察コメントをありがとうございます!

管理人アースはそれまで疑問を持たず「ライナーとエレンは、戦わなければならない」という意味で解釈していました。

これは、最後の場面でのエレンの「よかったな 故郷に帰れて」という言葉が皮肉の効いた挑発に聞こえたので、その不穏な雰囲気から「二人はぶつかる」というイメージでこの煽り文句を読んだことから、そのような解釈になったのだと感じています。

ただ、読み返すと「共に戦わなければ」という意味にも取れますよね。

これはエレンとライナーが「共闘しなければならない」という意味となります。

この展開はあるのでしょうか?

考察してみましょう!

◆エレンとライナーの共闘展開はあるのか?

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今回の「よう 4年ぶりだな ライナー」というセリフは、管理人アースは展開予想で予想しており、94話「壁の中の少年」あらすじ考察と感想!にて自己検証しています。

この時にはその展開が無かったので20点という自己評価を下していますが、今となっては100点満点ですね!(笑)

そして別記事の93話考察!右腕に腕章を付けている人物から展開を予想!にて、エレンが登場してからの展開予想をしています。

そこで、ライナーの前に現れたエレンが空白の4年間を語り、その上でライナーを味方に付ける為に誘うのではないかと予想しています。

ベルトルトから記憶を継承しているアルミンがいることにより、ライナーの情報を得ている調査兵団ならば、この作戦を思いつき決行する可能性はありますよね!

むしろ管理人アースがここでエレンがライナーの前に登場するであろうと予想したのは、ライナーを調査兵団側に誘う為に起こる展開ではないかと考え予想していました。

なので、その展開が起こった今となっては、ライナーをパラディ側に誘う展開が起こる可能性は、けっこう高いのではないかと思っています。

となると、エレンとライナーの共闘展開もあるかもですよね!

つまり、「同じく平穏を望む者と戦わなくてはならない。」という煽り文句は「同じく平穏を望む者と【共に】戦わなくてはならない」という意味だったのかもしれません。

もちろん「この文句は共闘宣言である!」と確定はできませんが(汗)、その可能性は、十分にあると思われます!

ちなみにこの煽り文句は、編集担当者が付けているはずです。

バックさんかもしれませんね!

ということは、編集担当者は、今後の展開を知っているのでしょうか?

サシャ回となっている第36話「ただいま」のエピソードから考察してみましょう!

◆第36話「ただいま」から、煽り文句が伏線なのかを考察!

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第36話「ただいま」伏線考察!でもとりあげていますが、もともとのネーム段階では、この36話にてサシャは死亡する展開となっていました。

しかしその原稿を読んだ編集担当バック氏から「もっと相応しい死に場所があるのでは?」と助言され、現在の36話になったとの事です。

つまりここから、「作者は誰かが死亡する展開を編集担当と相談はするが、予め編集担当がそれを知っているわけではない」ということになります。

もちろん編集担当者は大まかなこれからの話の展開は知っていますし、バックさんが「進撃の巨人」の核となる謎の答えを知っている事は間違いありません。

この辺りは進撃の巨人旅するコミックネタバレ考察!の「編集担当者のメモ」の辺りにて取り挙げていますので見てみてください!

ただ、サシャを死亡させる予定等を知らなかったのは間違いないですし、となるとライナーが死亡するのかどうか、エレンと共闘するのかどうかは知らないかもしれませんね。

もしかしたら、この煽り文句は担当も「エレンとライナーがぶつかるかもしれないし、共闘するかもしれない」という気持ちから作ったのかもしれません!

つまり、どちらにも取れるように作ったのかもしれないなと感じました。

ちなみに先日Twitterにて、フォロワーさんにエレンとライナーが共闘するか戦い続けるかを投票にて聞いてみました。

すると、やはり同じようにほぼ真っ二つな結果になりました!

やはり今後のエレンとライナーについては、予想も難しいですよね!

エレンとライナーの今後の展開は、「担当者も読者も最高に気になるけれど先が読めない」ような非常に重要なポイントなのかもしれませんね!

今後のエレンとライナーには、最高に要注目ですね!\(^o^)/

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