「進撃の巨人」では恋愛要素を含んだ展開はかなり少なく、これはこの作品の大きな特徴と言えるでしょう。
その理由には主人公エレンが、かなり恋愛に疎い性格であることが挙げられます。
あれだけ自分に向けて嫉妬をするミカサの気持ちも察せられないエレンは、かなり天然ですよね!
しかし97話では、そんなエレンが他人の恋心を見事に察する描写が登場しました。
これは異常事態です!
必ず何か意味のある伏線だと言えるでしょう!
ここで、この伏線の意味を考察してみましょう!
◆エレンが恋心を察する場面の意味を考察!
97話にてエレンとファルコが再会し、言葉を交わす展開が登場します。
その際、ファルコがガビを思いながら「そいつを戦士にさせたくない」と言うとエレンはしばし考え、「その候補生は…女の子か?」とガビの存在を突く、素晴らしい察しの良さを見せます。
この図星を突く素晴らしい予想は、エレンが「それは…どうして?」とファルコに訪ねた際の、ファルコの少し照れている表情を見てピンと来て生まれています。
これは「ファルコの照れた表情は、恋心から生まれたもの」とエレンが気付いた事による予想ですよね!
間違いなく、これまでのエレンには出来ない芸当でしょう!
これは海に到着してからの約4年の間に、エレンが恋愛方面でもかなりの成長を遂げている事を示す伏線だろうと管理人アースは予想します!
つまり、これから登場するパラディ側にて、「4年の間でエレンに何かしらの恋愛展開があった」と分かる展開が登場するのでしょう!
そうでなければ、この時にファルコの表情から恋愛感情を察する事は、エレンにはとてもとても無理でしょう。
間違いなく、「これから明らかになる恋愛展開」への伏線だと考えられます!
これは考察しないわけにはいけないでしょう!
4年の間にあったエレンの恋愛展開とは!?
予想してみましょう!
◆エレンに起こった恋愛展開を予想!
ここで押さえておくべき事は、「エレンが恋心を理解している」ということです。
エレンがガビを「戦士にしたくない」と思うファルコの気持ちを察している事から、「好きな相手を大切に思う」恋心を理解していると察せられるので、「エレン自身が恋をし、何かしらの展開があった」伏線だと考えられるのです。
となると、エレンは誰に恋をし、展開があったのでしょうか?
最も可能性が高いのは、やはりミカサですよね。
これまでも何回も示してきたエレンへの気持ちが、やっと届いたという展開が起こった可能性もありますね!
さらに、もともと第50話「叫び」で「何度でも巻いてやる」の時点で「ミカサを守りたい」という気持ちがエレンに芽生えていたとも考えられるので、その気持からやっと恋愛展開が起こったとも考えられます。
さらに4年という月日から、結婚し子どもも…という以前にあったコラ画像のような展開もあるかもしれません(笑)
これはパラディ側の展開が見られるのが、かなり楽しみですよね!\(^o^)/
次にたまに見られる予想でもありましたが、「ヒストリアとの恋愛展開」ですね。
エレンがヒストリアと結ばれ、レイス家=フリッツ家の血統の子どもを授かり、その子どもに「進撃の巨人」を継承するのではないかという展開からの予想ですね。
この展開予想ありきの考察ですが、エレンとヒストリアの恋愛展開が起こっているかもしれません。
管理人アースはエレンが王家血統の子どもを授かるという展開は起こらないと考えているので、この予想には否定的ですが、もしエレンとヒストリアが結ばれ子どももいるとライナーが知った時の、さらなる絶望展開を考えると「無きにしもあらず」という感じです(笑)
ただ、ヒストリアとの恋愛展開はやはり無いかな、と考えています。
エレンが恋心を理解したと考えると、やはりミカサに対する気持ちが生まれたのではと考えられますよね!
それ以外には、ちょっと考えられないですよ!
もしヒストリアとエレンが結ばれる展開が起こったら、ブルマとベジータの結婚展開以上の衝撃展開ですし(笑)
管理人アースは、エレンの恋愛展開伏線はミカサとエレンの恋愛回収予想の一点推しですよ!
早くパラディ側展開が見たいです!
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