進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ95話考察!タイバー家黒幕説を検証!

様々な伏線回収が起こった第95話ですが、最も驚きな展開だったのは「タイバー家」とそのタイバー家が所有している巨人「戦鎚の巨人」ですよね!

完全に物語の収束に向かっている展開の中で、さらにここで新しいキャラクターが登場することには本当に驚きましたが、それだけに要注目な存在だと察せられます!

タイバー家とは、何なのか?

管理人アースは、ここでタイバー家黒幕説を予想しました!

それでは、その考察を見て行きましょう!

◆95話考察!タイバー家とは?

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「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

まず、95話にてジークの説明から登場した「タイバー家」を見て行きましょう!

今回明らかになった内容をまとめると、タイバー家はこのような存在となっています。

  • タイバー家は9つ目の巨人「戦鎚の巨人」を管理する一族である。
  • 100年前の巨人大戦で最初に反旗を掲げた貴族家である。
  • 一度も敵国に巨人の力を使った事がない。
  • マーレから広い土地、広い屋敷を与えられ優雅に暮らしている。
  • 要は、フリッツ王がパラディ島に籠もるキッカケとなった巨人大戦を起こした一族、と捉えても良いと思われますね。

    この巨人大戦とは何かは、86話「あの日」にてグリシャ父から説明されています。
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    「進撃の巨人」第86話「あの日」より

    ここから、「7つの巨人をマーレ側に翻させた一族」と考えられますよね!

    なぜ、タイバー家は7つの巨人をマーレ側に引き渡したのでしょうか?

    ◆145代フリッツ王とタイバー家が全ての原因なのか?

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    「進撃の巨人」第86話「あの日」より

    始祖の巨人を継承している一族であるフリッツ家が王家であり、144代まではその力で他の8つの巨人をまとめていたと86話でダイナから説明があります。

    それが145代フリッツ王時にタイバー家が反旗を掲げ、残りの6つの巨人もタイバー家に同意しフリッツ王はパラディ島に籠もる事になった、ということになるでしょう。

    ここで違和感を覚えるのは、「なぜフリッツ王は『始祖の巨人』を使って7つの巨人を制しなかったのか?」「なぜタイバー家はマーレ側に付いたのか?」です。

    最初の「始祖の巨人」を使わなかった疑問は、「不戦の契り」に繋がる疑問ですよね。

    145代フリッツ王に「戦わない」という縛りをさせているの何なのか?

    ここに謎の大部分の答えがあるように感じます。

    そして「ダイバー家はなぜマーレに与したのか?」も謎ですよね。

    ダイバー家が反旗を掲げなければ、現在のエルディア人の虐げられている状況は起こらなかったでしょう。

    そして現在のタイバー家も、現在のエルディア人の扱いを認めているというのも驚きです。

    この「不戦の契りのフリッツ王」「反旗を掲げたタイバー家」は、かなり謎ですよね!

    ここからはほぼ妄想ですが、管理人アースはこの二つの謎は繋がっているのではないかと考えています。

    つまり、タイバー家に反旗を掲げさせた理由が145代フリッツ王に不戦の契りを交わさせた理由なのではないか、と考えられるのです。

    145代フリッツ王とその当時のタイバー家の当主は、王家と貴族家という関係から、幼馴染みだったのではないかと妄想します。

    例えば、エレンとアルミンのような関係だったのではないでしょうか?
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    「進撃の巨人」第73話「はじまりの街」より

    そして、何かしらの大切な約束を交わしたと妄想します。

    成長し、お互いに始祖の巨人と戦鎚の巨人を継承し、エルディア帝国を大きくしていく中で、145代フリッツ王は幼い時期に交わした約束を破り、それをタイバー家当主は許せず激しく糾弾し、7つの巨人としてマーレ側に与したという展開が起こったのではないでしょうか?

    つまり、タイバー家当主は145代フリッツ王に裏切りにあった、というような事があったのではと妄想できるのです。

    それに対し145代フリッツ王は、約束を破り裏切ってしまった自らを戒め「不戦の契り」を交わし島に引き籠もったと妄想します。

    もしかしたら、不戦の契りを「交わした」相手は「タイバー家」なのかもしれませんね!

    現在のマーレとエルディア人の関係は、全て145代フリッツ王とタイバー家の関係から生まれたと妄想します!

    ◆「タイバー家黒幕説」を検証!

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    「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

    これまでは、145代フリッツ王とタイバー家当主との関係が全ての原因である、という予想を行ってきました。

    ただ、もしタイバー家当主が「全て計算をしてフリッツ王家を陥れた」という考察もできると管理人アースは思います。

    タイバー家当主が145代フリッツ王何かしらの原因があり、それを糾弾し7つの巨人としてマーレ側に与したというところまでは同じ考察ですが、それが「自分が王家になるため」であったとしたら、かなりニュアンスが変わってきますよね!

    これは現在のタイバー家が「マーレから広い土地、広い屋敷を与えられ優雅に暮らしている」という所と、現在のエルディア人の境遇を黙認している所からも十分あり得ると思います。

    もしかしたら壁の真の王がレイス家であったように、タイバー家がマーレの真の王であるという考察も成り立つのではないかと思われます!

    同じ血統の人間を虐げている理由は分かりませんが、タイバー家が真のマーレ王という展開は登場するかもしれませんね!

    さらに、95話あらすじ考察と感想!でも書きましたが、壁の巨人さんの「タイバー家…売女…ひっくり返しただけ」からも「タイバー家がエルディア国を売った」という展開は起こり得るでしょう!

    そしてそれを、獣の巨人を継承したジークが記憶継承にて知り、壁内で始祖の巨人を奪還し「始祖の巨人」の能力でタイバー家を討とうしているとしたら…

    さらにそれを知ったエレンはどう出るか…

    そしてそれに巻き込まれる調査兵団とマーレ戦士候補生達はどうなるのか…?

    妄想は尽きませんが、そんな展開もあるかなと考察してみました!

    「タイバー家黒幕説」はあり得ますよね!

    今後のタイバー家は、要注目です!\(^o^)/

    95話「嘘つき」あらすじ考察と感想!
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