91話「海の向こう側」にて登場したマーレの戦士候補生達は、非常に光っており魅力的な登場人物ばかりでした。
この、スラバ要塞を舞台にしたマーレ戦士候補生達の展開が何話続くのか分かりませんが、キャラクターがかなり生きている事から、しばらくは続きそうですよね。
今回から登場しているため、まだ情報はほとんどありませんが、名前は全員判明しています。
この名前の意味から、マーレ戦士候補生の今後の展開を予想できないだろうかと思い、調べてみました。
ちょっと無理やりかもしれませんが、予想してみます!\(^o^)/
◆マーレ戦士候補生の名前から、展開を予想してみた!

今回マーレの戦士候補生は、ファルコ、ガビ、ゾフィア、ウドと獣の巨人の継承予定となっているコルトが登場しました。
それぞれの名前の意味を紹介しながら、今後の展開を予想したいと思います。
まずは、ガビから見て行きましょう!
ガビの名前の意味から、今後の展開を予想!

ガビの名前の意味は、「さしみ」さんがコメントにて書いてくれています。
ガビは、フィリピン語で「夜」を表す単語となっており、マガンダンガビで「こんばんは」という挨拶になるそうです。
ガビ=夜ということのようです。
さしみさん!
情報ありがとうございます!
「進撃の巨人」において、夜から連想する事はひとつですよね。
「巨人が活動できない」です。
管理人アースは92話あらすじ!にてガビは鎧の巨人を継承せずに死亡するのではと予想していますが、この名前の意味が「夜」というのも、巨人を継承できないのではと思わせますよね。
だって、巨人化したら活動できなくなるでしょうし!(笑)
ガビという名前には「巨人になれない」という意味が含まれているように感じます!
つまり、ガビの名前の意味からは、「鎧の巨人を継承できない」という展開が予想できそうです!
【追記】
STAEDTLERさん、他幾人かの方からガビは「大天使ガブリエル」から来ているのではとご指摘がありました。
その可能性が高いです!
次は、ゾフィアの名前から展開を予想してみましょう!
ゾフィアの名前から、展開を予想!

「ゾフィア」で検索すると、一番目に付く言葉は、「アールデンの公女」と呼ばれたゾフィア・ドロテア・フォン・ブラウンシュヴァイク=リューネブルクですね。

この人は離婚を求めたため、32年もの間、アールデン城に幽閉され続けた人として知られています。
長い期間、閉じ込められるという状態は、何だか壁の中の巨人を思い出されます。
あとは、ゾフィアと近い言葉である「ソフィア(Sophia)」を連想させられますよね。
これは、「智慧」という意味があり、智慧の女神の名称ともなっています。
もしかしたら、ゾフィアがかなりの智慧者と感じられる展開が起こるかもですね!
そして今のところ性別不詳ですが、これまでの考察から「女性」かもしれませんね!
「私達とガビじゃね」での「私達」という言い方から、女性っぽい感じではありますが…
このゾフィアという名前からは、ゾフィアが女性であり、アルミンのようにかなりの策を披露する展開が予想できそうです!
あとは、「超大型巨人」を連想させられますね。
次は、ウドの名前から展開を予想してみましょう!
ウドの名前の意味から、展開を予想!

このキレ方がハンジっぽい感じを受けるウドですが、名前にはどのような意味があるのでしょうか?
誰もがウドから連想するのは、「ウドの大木」ですよね。
まずは、ウドの大木の意味を調べてみました。
「ウドの大木」は「独活の茎は木のように太く、高さは2メートルにもなるが、柔らかくて用材にならないことから、体ばかり大きくて役に立たない人のたとえ」となっています。(goo国語辞書より)
まあ、ウドには役立たずとまでは言いませんが、何となく「超大型巨人」であるベルトルトを思い浮かべる風貌をしていますよね。
「大木」と「超大型巨人」も重なります。
そしてちょっと気になるのは、ウドを漢字で書くと「独活(ウド)」となる事です。
「独活」とは「独(ひとり)で活(生きる、動く)」という意味に読めますよね?
つまり、「ウドの大木」から「超大型巨人」が連想され、「独活」という漢字からは「一人で動く」という意味になるのです。
これって「壁の中の超大型巨人が一人で動く」という意味に繋がりませんか?
これに気付いた時、91話が掲載された「別冊マガジン」4月号の表紙の煽り文句を思い出しました。

結局91話では全く壁についての展開は無く、謎となっている煽り文句です。
この「明かされる壁の秘密」って壁の中の巨人についての事ですよね?
ウドの名前の意味から連想すると、その秘密が明かされ、壁の中の巨人が動き出すという事になりそうですが…(・_・;)
…ウドの名前からはゾフィアの名前に続き「超大型巨人」が連想され、「超大型巨人がひとりで動き出す」展開が予想できました!
これ、とんでもないですよね!?(;´∀`)
続いては、ファルコの名前から展開を予想してみましょう!
ファルコの名前の意味から、展開を予想!

ファルコからは、やはりファルコン(Falcon)、英語でのハヤブサを思い浮かべますよね。
ここから、管理人アースは冒頭の鳥を「ハヤブサ」と表記しました。
ただ、そのままファルコでも、イタリア語で「鷹」という意味があるそうです。
となると、あの冒頭に登場した鳥は、鷹だったのでしょうか?
ここで、あの鳥に関して面白い情報をツミさんがコメントしてくれました!
ここでハヤブサやオオタカではなくミサゴを使う先生に、鳥好きとしてはかなり驚きました。しかもかなりリアルです??
ミサゴは主食が魚なので、海や川に飛び込んで大きな魚でも捕まえてちぎって食べます。
ちなみに英語ではオスプレイです。
これって、すごく意味深ですよね!
まず、冒頭の鳥と、ミサゴの画像を見比べてみましょう。

そっくりですよね!
ツミさんの仰る通り、ミサゴで正解でしょう!
ツミさん!
素晴らしい情報をありがとうございます!
ファルコという、ハヤブサや鷹を連想させる鳥を登場させながら、実は違っており「ミサゴ」だったというのは、間違いなく何かの意味があるでしょう。
そう思い、ミサゴを調べている際に気付いたのは「世界中に分布している」という事です。
ここで、ミサゴの分布を見てみましょう。

たしかに、かなり世界各地に分布しているようです。
そんな中、気になるのは赤丸で囲ってあるマダガスカル島です。
分布範囲に、入っていないですよね。
いっぽう、隣の大陸には分布しています。
つまり物語中で言えば「大陸内マーレにはミサゴは分布しているが、パラディ島にはいない」という事を表しているのではないでしょうか?
これは、スラバ要塞がパラディ島ではないということを指していると思われます。
となると、パラディ島@マダガスカル島説が正しいということになりますよね!
当サイトではパラディ島のモデルから文字を検証!にて、パラディ島のモデルがマダガスカル島だと予想しています。
この予想が当たっている事になりそうですね!
同時に、スラバ要塞が大陸側にある事を示していそうです。
このファルコの名前からは、パラディ島がマダガスカルであり、スラブ要塞が大陸にある事が分かりそうです!
さらに、この鳥に関してTwitterにて、ジョンさんが別の情報をくれました。
なんと、この鳥はマダガスカルノスリという鳥ではないかとの指摘をくれました。
@singekinb
すこし気になったので調べてみました
91話に出てくる鳥、猛禽類の類だと見受けられます
僕は鳥類の専門家でもないので正確性は無いのですが、おそらく外見で1番近いのはノスリという種類の猛禽類です
そして、マダガスカルノスリという種類がいるそうです。— ジョン (@singeki_no_dhg) 2017年3月17日
マダガスカルノスリは、このような鳥となっています。

この鳥も似ていますね!
そして、ノスリの分布図はこのようになっています。

赤丸で囲ってある所がマダガスカル島となっており、やはりマダガスカル島には分布していないようです。
さらに、アフリカ大陸には分布しているようです、
ということは、ミサゴであろうとマダガスカルノスリであろうと、今回のスラバ要塞がパラディ島ではなく、マーレ側の大陸であることを指している事には変わりないようですね!
いや、これは面白いですね!
やはり、ファルコの名前と冒頭の鳥には、スラバ要塞が大陸にある事を表しているように感じますね!
ちなみに、スラバ要塞の場所については、スラバ要塞の場所を検証!にて考察しており、コメントにて、いでみゃさんから南の半島+小さな島だろうという予想と、ゆっきーさんからは「現実世界のアラビア半島に相当する、いでみゃさんの指摘する地域」ではないかという予想をいただいております。
アラビア半島かどうかは分かりませんが、スラブ要塞が大陸側なのは間違いないでしょう!
冒頭に登場した鳥に戻りますが、専門家ではない管理人アースには、どちらが91話冒頭の鳥なのか見分けがつきませんが、羽根の模様はミサゴっぽいですかね?
顔は、ノスリっぽいですが。
そして、全く別のところから、ファルコの名前の意味を「とーまと」さんがコメントしてくれました。
とーまとさんは、旧日本軍の戦闘機ゼロ戦のコードネームが「ジーク」であり、その後に登場する一式戦闘機の愛称が「隼」であることから、獣の巨人がジークからファルコ(隼)へと継承するのではと考察されていました。
これは、面白い考察ですね!
とーまとさん!
面白い考察をありがとうございます!
ゼロ戦のコードネームが「ジーク」で、一式の愛称が「隼」というは出来すぎですよね!
これは諫山先生が意識してファルコの名前を付けられたとしか思えないですね!
しかし、鎧の巨人ではなく獣の巨人を継承というのが不思議です。
コルトが死亡して、獣の巨人をファルコするという展開になるのでしょうか?
とすると、鎧の巨人はガビに!?
いや、これはちょっと妄想が広がってしまいます(笑)
ファルコの名前からは、スラバ要塞がパラディ島ではなく大陸にあり、もしかしたらファルコが獣の巨人を継承するのかもしれないという展開が予想できました!
次はコルトの名前の意味から展開を予想します!
コルトの名前の意味から、展開を予想!

コルトと言えば、まず思い浮かべるのは拳銃ですよね。
最近では「亜人」に登場する佐藤が使用していましたね。

日本でも名前が知られている、かなりメジャーな拳銃となっています。
そんなコルトですが、言葉の意味を調べ、考察をされたコメントを、「おにし」さんからいただいています!
まず、拳銃以外にもコルトという言葉には「子馬」や「青二才」という意味があることを挙げられ、「未熟者」というニュアンスがあることを指摘しています。
たしかに今回のコルトには、未熟者というイメージがありましたね!

そして、「連発式の銃の名前でもあることから今後爆発的な成長を遂げるのでは?」という考察をされています。
おお、コルトの爆発な成長予想ですね!
つまりコルトは死亡せず生き残り、活躍するという予想をされています。
ただ、ファルコの予想ではファルコが獣の巨人を継承する可能性が示唆されていました。
もしかしたら、「未熟者」という意味だけのキャラクターかもしれません(笑)
おにしさん!
コメントありがとうございました!
ファルコの名前からは、現在の「未熟者」という立場と、今後の爆発的な成長が察せられました!
ファルコ、コルト、ガビ、ゾフィア、ウドとそれぞれの名前の意味から今後の展開を予想しましたが、印象としては「壁の中の巨人」と「パラディ島とスラバ要塞の位置」が強いですね。
今後、「スラバ要塞要塞とパラディ島の位置関係」が明らかになる展開が登場し、さらに「壁の中の超大型巨人」が登場する展開になるかもしれません。
そして、やはりガビは鎧の巨人を継承できず、もしかしたらファルコも「未熟者のまま」な展開となるかもしれませんね。
最後にマガト隊長の名前を調べてみました!
◆マガト隊長の名前の意味を考察!展開を予想!

今回のマーレ戦士候補生の上官であり、隊長として登場したマガト隊長の名前にはどのような意味があるのでしょうか?
マガトという名前で調べると、ドイツ出身の元サッカー選手であり、監督をされているフェリックス・マガト氏がトップに登場します。

日本でも長谷部選手や内田選手を指導しており、馴染みがあります。
調べてみるとこの監督は「拷問狂」「鬼軍曹」というニックネームも持っている、かなり練習に厳しい指導者となっているようです。
それでは、91話に登場したマガト隊長は、そのような指導者、指揮官でしたでしょうか?
たしかに冒頭でコルトに厳しい言葉を浴びせていましたが、その後のガビの作戦を納得した上で採用しているところなど、それほど厳しい隊長のようには感じませんでしたね。

ガビとの会話から感じたのは、「拷問狂」のイメージよりも、どちらかというと駆け引きや算段に強いリーブス会長のイメージを感じました。
ただ、「マガト」という名前を付けている以上、もしかしたら今後の展開で、結局800人のエルディア人戦士隊800人に決死の突撃をさせる展開が起きるかもですね!
92話以降のマガト隊長にも、要注目です!
→ 92話あらすじ!
→ 【進撃の巨人】91話最新画バレ「海の向こう側」あらすじ!
→ 91話考察!「顎」と「車力」から9つの巨人を考察!
→ ネタバレ91話考察!ガビが鎧の巨人の継承者の真相は?





