「23巻改変部分を考察!」を追加しました!
2017年8月9日発売となっている23巻は第1話目に当たる91話にて、完全に新しい展開へと移行しました。
マーレ側の話へと移り、さらに新たな9つの巨人が登場するという、驚くべき新展開となっていました。
91話のあらすじと感想、そこから2話目となる92話から23巻最終話となる94話までの展開予想を行いたいと思います。
次話でも難しい予想を3話先まで行うというのは無茶だと思いますが…頑張ってみようと思っています!
それでは、23巻を予想してみましょう!
◆23巻1話目@91話「海の向こう側」あらすじ&感想!


エレン達が海へ到着した場面で終わった22巻でしたが、23巻1話目からいきなり海の向こう側へと話が飛躍します。
さらに、22巻からは3年の月日が経過するという驚くべき展開となっています!
それでは、23巻第1話目である第91話を見て行きましょう!
第91話「海の向こう側」のあらすじ!


冒頭からいきなりマーレ側の登場人物であるファルコの登場にて始まります。
マーレと中東連合との戦争が繰り広げられている「スラバ要塞」が舞台となっており、中東連合の発達した武器により、マーレが苦戦を強いられています。
この戦争は4年前から始まっており、キッカケはパラディ島を攻めたライベルアニとジークが返り討ちに合い、マーレが弱体化したと判断され、中東連合との戦争が始まったと説明がされています。
マーレ軍のマガト隊長がエルディア人の戦士候補生を含む隊を率いており、そこで獣の巨人の次期継承予定者コルト、そして鎧の巨人の継承候補となっているファルコ、ガビ、ウド、ゾフィアが登場します。
ガビは自分を優秀でかわいい戦士候補生であると自画自賛する性格ですが、実際に他の戦士候補生からも認められている実力者となっています。


スラバ要塞での戦いで、中東連合軍の対巨人砲を備えた装甲列車が登場したことにより、鎧の巨人や獣の巨人を使用する事が出来ない展開となり、そこでガビは単独でダイナマイトの束を持ち、装甲列車を無力化します。
そして、初登場の巨人 顎(アギト)が登場し、圧倒的破壊力で敵を倒し終わります。


詳細は、91話画バレあらすじ考察と感想!にて載っていますので、見てみてください!
第91話「海の向こう側」の感想!


まずは、舞台の突然の転換に驚きました!
86話「あの日」での、いきなりのグリシャ・ノートの開示展開も驚きましたが、今回のマーレ側への舞台転換は、それ以上の驚きを感じました。
どこかでも書いたような気がしますが、このようないきなりの方向転換は、「読者は必ず付いてきてくれる」という「読者への信頼」が無ければ出来ないのではないかと考えられます。
今回の展開からは、諫山先生の「読者への信頼」を感じました!
そして92話からの、さらなるマーレ側の展開が楽しみですよね!
◆23巻2話目@92話の展開予想!


顎巨人アギトの活躍により、スラバ要塞は次々と壊滅されていきます。
そこに巨人「車力」が登場し、背中に載っている木箱を降ろします。


同時に、上空の飛行船からライナーとジークがパラシュートにて降下してきます。
降下中にライナーとジークは巨人化し、鎧の巨人と獣の巨人が登場します!
そして、車力が持ってきた木箱から、大量のエルディア人が出てきます。
かなり衰弱しているエルディア人もいるようです。
そのエルディア人達に、巨人「車力」が持っていた液体をエルディア人全員にザバァッとぶっかけます。
そして、獣の巨人が「ウオオオオオ!」と叫びます!


液体をかけられたエルディア人全員が、無垢の巨人に!
獣の巨人の叫びに無垢の巨人が応じスラバ要塞を攻め続け、スラバ要塞は壊滅へと追い込まれていきます!
このような展開が、92話にて起こるのではないかと予想します!
この展開予想は、ハーデスさんのコメントからかなり拝借させてもらっています。
というか、ほとんどハーデスさんの予想です(笑)
ハーデスさん!
コメントありがとうございました!
92話予想、お借りします!m(_ _)m
【追記】
「四足歩行型巨人の登場」「ライナーとジークがパラシュートにて降りてくる」「大量のエルディア人の登場」「エルディア人巨人化」という予想は当たりましたよね!
ただ、四足歩行型巨人の背中には樽ではなく機関銃が装備され、エルディア人の巨人化は飛行船からの降下中に起こりました!
本当に惜しかったです!
ただ、かなり当たっており、90点くらい取っていますよね!
ハーデスさん!
ありがとうございました!
おかけで当サイトの予想レベルが上がりましたよ!
詳細は92話あらすじ!にて見られますので、見てみてください!
◆23巻3話目@93話の展開予想!


スラバ要塞は壊滅へと追い込まれ、中東連合艦隊は撤退して行きます。
スラバ要塞陥落に、喜ぶマーレ軍!
ガビ、ファルコ達は歓声を上げます!
その様子を見守る鎧の巨人、獣の巨人。
しかし、撤退したはずの中東連合艦隊の一隻が、スラバ要塞に砲撃を開始します!
ドオオオン!
その砲撃にて吹っ飛ぶガビとコルト!
マガト隊長も消し飛びます!
その軍艦はすぐにマーレ海軍にて沈められますが、油断していたマーレ陸軍は少なくない被害を出します。
マガト隊長を失い、ガビを始めとする幾人かの戦士候補生が死亡します。
コルトとガビの亡骸を、フェイの死を知った幼いグリシャがしていたような無表情で見つめるファルコ。


このような展開が起こるのではと予想します!
【追記】


中東連合とマーレの戦争はマーレの勝利で終わり、その後のマーレ幹部の会議展開から始まりました。
そこからマーレから見たパラディ島の現在状況、マーレ戦士候補生達とライナーの会話展開となっていました。
予想は0点ですね(・_・;)
この展開は当てれませんよ(苦笑)
詳細は【進撃の巨人】93話あらすじ!にて載っていますので、見てみてください!
◆23巻4話目@94話の展開予想!


ガビとコルトが死亡し、さらにマガト隊長が死亡してしまったマーレ軍は混乱します。
とくに、獣の巨人の次期継承者であったコルトが死亡したことに、戦士候補生、さらに車力@ピークと顎巨人ガリアードはショックを受けます。
人間に戻るガリアード、ピーク、ジーク、ライナー
ガリアード
「コルトが死亡しちまったってことは、ジークの後を誰が受け継ぐんだ」
怒りと失望が混ざった声で、つぶやくガリアード
ピーク
「言っても仕方ないだろう。時間はそれほど残っていない。今いる戦士候補生から選出するしか…」
ピークは、生き残っている戦士候補生を見渡します。
ジーク
「いや、マーレ軍7つの巨人のトップに立つ獣の巨人の継承者を決めることは、それほど簡単な事ではない。コルトに決めるまでにもかなり時間はかかった」
かなり老け込んでいるジークは、鼻血を拭きながらピークに言います。
ジークは、地面に寝かされているコルトの亡骸の傍らに跪きながら言います。
ジーク
「コルト…我が息子の代わりになる戦士など、そうはいない。ファルコでさえもな」
「時間は、もうそれほど残されていないが…やはり俺達で終わらせなければいけないようだな、ライナー」
ジークの後ろに立っているライナーに向けてジークは言います。
無言で頷くライナー
髭が似合い、貫禄抜群となっています。
ジークは獣の巨人を誰にも継承せず、パラディ島に攻め込む事を決心したようです。
そこに、泣きはらし目を真っ赤にしたファルコがジークに向けて言います。
ファルコ
「俺は…ガビに代わって鎧の巨人を継承し、奴らを皆殺しにする!」
「中東連合の奴らも、そしてパラディ島のエルディア人も!」
その言葉に、ジークの後ろに立っていたライナーが、ファルコをジッと見つめます。
このような展開が起こるのではないかと予想します!
というか、完全に妄想ですよね!(笑)
コルトがジークの息子ではないのではと予想している管理人アースですが、このような展開も面白いなと思い、予想してみました!
ただ、23巻はマーレ側の話が続くのではないかなと思います
かすっていたら、嬉しいです!(^^)
【追記】


実際の94話は、ライナーやガビ達が故郷であるレベリオ収容区に帰るという展開となっていました。
妄想はやはり妄想であり、予想は全く当たっていませんでしたね(笑)
ただ、「23巻はマーレ側の話が続くのではないかなと思います」という予想は当たっていましたね。
3話先の展開が「マーレ側の話」という部分だけでも当たったのは嬉しいですね!
それを含めると、20点くらいでしょうか?
24巻での予想では、具体的な展開も当てれたら嬉しいです!\(^o^)/
◆23巻限定版の内容が公開!


23巻限定版の付録がAmazonにて明らかとなりました!
なんと、リヴァイ兵長着用のスカーフと、エルヴィン団長着用のループタイが付いてくるとの事です!
これ、スゴイですよね!
いったいどのような素材のスカーフとループタイなのか…(・_・;)
二つ付いて2,268円となっているので、ある意味破格の値段ではないでしょうか?
ファンにはたまらない付録ですよね!
◆23巻表紙が公開!
23巻の表紙が別冊マガジン8月号にて公開されました!
4巻の表紙を彷彿とさせる構成となっており、たまらないですね!
4巻のエレンの位置にライナーがいるというのが、何とも言えないですよ!(*^^*)
◆23巻PVが公開!
23巻のPVが公開されました!
マーレの戦士候補生、ファルコ、ガビ、ウド、ゾフィアが紹介される場面がカッコいいです!\(^o^)/
◆23巻巻末ウソ予告もスクールカースト編!


23巻の巻末ウソ予告が公開となり、3連続でのスクールカースト編となっていました。
怪しい取引をしているリヴァイ班の面々が面白いです!
クレンザーというところが、きれい好きなリヴァイっぽいですね!(^^)
◆23巻改変部分を考察!


ここでは23巻コミックス化において、別冊マガジン掲載時から改変された部分を紹介し考察したいと思います!
まず、23巻2話目、92話にて無垢の巨人爆弾の場面にてセリフが改変されていました。


雑誌掲載時では「六割は落下の衝撃で死んじまった…」でしたが、コミックスでは「半分は落下の衝撃で死んじまったか…」となっていました。
この改変により、6割の巨人の死亡から半分へと死亡が減っています。
さすがに6割の死亡は多過ぎるとの判断があったということでしょう。
さらに、「死んじまった…」から「死んじまったか…」と改変されていますね。
これにより「説明的なセリフ」から「つぶやき的なセリフ」へと変わっています。
こっちの方が、ライナーが自発的につぶやいているように感じられ良いなと思いましたよ!
次は3話目、93話での改変です。


雑誌掲載時では「リベリオ」となっていましたが、コミックスでは「レベリオ」となっています。
これについては、雑誌掲載時に94話考察!リベリオは誤植ではない!?レベリオを検証!にて取り挙げ考察していました。
結果、単純に誤植だったようですね(笑)
最後は4話目、94話での改変です。


雑誌掲載時では「復讐しか頭にねぇ奴」でしたが、コミックスでは「突っ走るしか頭にねぇ奴」となっていました。
これ、雑誌掲載時で「復讐しか」という表現を見た時管理人アースも違和感を覚えていました。
エレンが「復讐しか」というのはどうかなと。
分かるのですが、ミカサやアルミンは「復讐しか頭にないエレンに付いて行っている訳ではないのでは」と感じたのです。
確かに「復讐」がエレンの目的の中でも大きなシェアを占めているのかもしれませんが、少なくともアルミンは「常に力強く自由を求めているエレン」が好きなのではないのかなと感じていたので…
そこがコミックスでは「突っ走る」に変更となっており、これを見た時シックリ来ました!
これ、上手い改変ですよね!
ものすごく良い改変だと思いました!
そして、今回23巻のコミックスからカバー下の絵が変わっていましたね!
23巻はカバーを外すと絵が違っている。驚いた~。
やはり海の向こう側での展開となると、コミックスも変わりますね! pic.twitter.com/VHT1KdbHKc— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2017年8月9日
22巻まで地図の絵でしたが、何と巨人の絵へと変わっていました!
これは「大地を平らにする巨人」ですかね?
そしてコミックスカバーを外し合わせると「9つの巨人」が現れます!
そして外したカバーを合わせると、9つの巨人が!
カバー下といい、ちょっとアニメseason2っぽくて良い!\(^o^)/ pic.twitter.com/w4uE5Ym1i9— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2017年8月9日
これもカッコイイですよね!
「マーレ編」への突入、アニメseason2の放送によりコミックスにも色々と力を入れているようですね!
ファンには嬉しい改変となっており、嬉しいです!\(^o^)/
→ 「LOST GIRLS」アニメ化決定!24、25、26巻限定版も!
→ 【進撃の巨人】ネタバレ24巻最新刊あらすじ感想と考察まとめ!
→ 【進撃の巨人】最新刊23巻の発売日8月9日までに抑えるべき考察まとめ!
→ 22巻最新刊ネタバレあらすじ感想と考察まとめ!
→ 進撃の巨人の表紙を考察!ループ説と関係も!!







