128話では、とうとうエレン・ストッパーズとイェーガー派が激突する展開となりました。
そこでのキヨミ様の「タダで死んでなるものか!」も熱かったですが、他にも見逃せない場面がありました。
鎧の巨人と女型の巨人の登場です。
サラリと登場した展開でしたが、ここにはかなり重要な意味が込められていると進撃の考察好きなら気付きますよね。
その意味とは何か?
さらにそこから予想できる展開とは?
検証してみましょう!
◆女型の巨人と鎧の巨人登場を考察!

128話ではイェーガー派との激突を回避しようとする気持ちとは裏腹に、戦闘する展開となりました。
久々な巨人化展開、特にアニの巨人化は8巻以来ですよね!

さらに以前は敵であった二人が味方となり(調査兵団目線)巨人化する場面は、非常に不思議な気持ちで読みました。
嫌な感じではないのですが、ちょっと表現し辛い感情ですね。
ただやはり巨人化する場面を見た時は「おお!」と熱くなりましたよ。
そして、ひとつ頷きました。
「地鳴らし後も巨人化できるんだ」と。
これは、始祖ユミルの解放から地鳴らしが起こったとしたら、9つの巨人は巨人化できなくなるのではという考察を完全否定される展開だけに、かなり要チェックなポイントですよね。
巨人化できないのでは、という考察は地ならしユミル解放から13年の呪いと巨人化能力を検証!でしていますので、見てみて下さい!
30巻122話で、全ての巨人の血肉は始祖ユミルのコネコネが送られてできている、と分かりました。

ここから二千年間始祖ユミルが子種フリッツの言いつけを守り行っていた事だろうと察せられますし、ジークの前に跪いた始祖ユミルの描写からも始祖ユミルはフリッツの血統に奴隷化しているのだろうと感じました。
それはエレンの叫びに呼応して、初めて感情を見せたユミルちゃんの表情からもそう読み取れます。

つまり始祖ユミルちゃんは子種フリッツの言いつけで二千年間イヤイヤ巨人を作っていたのでは、と。
けれどエレンの言葉により解放されたはずだからもう巨人は生まれないはずだ、と予想していたのです。
そこから、巨人化能力により巨人化能力者の寿命は13年になっていたので、それも無くなったのではとも予想していました。
しかし今回の二人の巨人化描写により、これは全て否定された事になります。
だって一度解除された鎧の巨人の硬質化まで元通りになっているんですから!

これらの予想は完全に外れた、と考えて良いのかなと。
もっとも、124話で巨人化能力のひとつである治癒能力が発揮されてライナーの体から蒸気が出ているところからも、巨人化できるのだろうとも感じていましたが…

ということは、始祖ユミルちゃんは解放されていないのでしょうか?
未だにコネコネし続けているのか?
さらに検証してみましょう!
◆始祖ユミルちゃんは解放されていないのか?

女型の巨人と鎧の巨人が巨人化した事から、始祖ユミルが未だコネコネし続けている事は間違いないでしょう。
では、彼女は未だ解放されていないでしょうか?
この問題について、124話考察!ユミル覚醒で巨人化能力は失われたのか検証!で管理人アースは「始祖ユミルはエレンに協力しているのだろう」と考察しました。
つまり子種フリッツの呪いからは解放されているけれど、エレンに協力しているのではないかと。
始祖ユミルにとって、エレンは二千年間従わざるを得なかったフリッツ家から解放してくれた存在です。
そのため、エレンが認めユミルちゃんが認める存在ならば、始祖ユミルはコネコネするのではと考えれます。
となると、自分の考えに賛同してくれるイェーガー派よりも、地鳴らしを止めようとするエレンストッパーズの巨人化を認めた事になりますよね。
この辺りに「自分を止めて欲しい」というエレンの真意が隠されているのかも、とも考えられますね。
今回の考察で「始祖ユミルは解放されており、エレンとユミルが認めた巨人化は可能なのでは」と予想できました!
エレンとユミルちゃん、ジークの状態を早く知りたいですよ!\(^o^)/
→ 【進撃の巨人】板チョコアイス4月13日より限定発売!全10種背表紙を紹介!
→ 本誌別マガ6月号休刊が発表!作品に与える影響は
→ 128話考察!ライナー「お前と同じだ」回収を検証!
→ 128話考察!コニーの「俺はー」の後を検証!






