ミカサ・アッカーマン

【進撃の巨人】ネタバレ123話考察!ミカサ回想の真相を検証!結果は違っていたのか?

これまでの「進撃の巨人」で回想シーンから始まった回は多いでしょう。

進撃ファンならば、123話を読んだ後にこう感じたでしょう。

「ああ、また回想シーンからだったんだ」と。

そう、時系列に関係なく回想が入れ込まれて描かれるのが進撃の特徴のひとつであり、123話もそんな描かれ方をしていました。

しかし、ミカサの回想シーンから始まった回というのは、珍しいですよね。

さらにミカサの「結果は違っていたかも」というモノローグには、ドキッとしました。

けっこう珍しいのではないでしょうか?

ここでミカサの回想から始まり、さらに「結果は違っていたかも」とモノローグさせる意味を考えてしまうのは管理人アースだけでしょうか?

もしかしたら勘違いになるかもですが、検証してみたいと思います!

◆ミカサの回想、モノローグを検証!

2019-11-23_184555

123話は、数ヶ月前と思われる調査兵団によるマーレ潜入調査の回想シーンから始まりました。

それはミカサのモノローグによる、ミカサ主観の回想シーンとなっていました。

これ、かなり珍しいですよね?

これまでにミカサの回想シーンから始まった回が、あったでしょうか?

おそらくは、第6話「少女が見た世界」くらいでしょう。

ただ、第6話でのミカサの回想シーンは出来事を思い出していますが、この時のミカサがどのように思っているかのモノローグは登場してはおらず、ただ思い出して描写していただけでした。

今回のように「誰もがエレンは変わっと言う」「私もそう思った」のように、ミカサのモノローグの描写はありませんでした。

リミッター解除の場面だけは、伏線としての心理描写はありましたが…

では、ミカサのモノローグから始まった回はあったのでしょうか?

これは第8話「咆哮」だけだと思われます。

巨人が巨人を倒すシーンを見ながら「ただひたすら困惑した」とのミカサのモノローグから始まるシーンは、けっこう印象深かったですよね!

おそらくミカサのモノローグから始まった回は、この回だけでしょう。

しかし第8話冒頭は、回想シーンではありませんでした。

ミカサの回想シーンによる、ミカサ主観のモノローグで始まる回は、今回123話が初めてでしょう!

さらに、ミカサの回想シーン、モノローグで始まるのは第6話、8話が掲載されている2巻以来ということになりそうです。

このように、今回123話はけっこう珍しい、久々な始まり方をした回だと分かりますよね!

だいたいが、ミカサの回想やミカサの心情を表すモノローグじたいがかなり珍しい、とミカサファンなら感じているのではないでしょうか?

2巻くらいの頃はミカサのモノローグや回想は多いのですが、それ以降はほとんど登場していません。

第108話のエレンの「お前が大事だ」発言が登場した回想シーンと、第43話でライナーとベルトルトをキチンと仕留めきれなかった時の「次はもう無い」くらいではないでしょうか?

108話でのミカサの回想シーンは、コニーやジャンに「エレンは私達を大事に思っている」と言いたいが為の、いわゆる記憶を思い出す為の回想シーンでした。

そのため、ミカサのモノローグは登場していません。

そして第43話でのミカサのモノローグは、今回123話と似たようなモノローグでしたよね。

43話の「次は無い」「次はもう無い」と123話の「結果は違っていたんじゃないかって」という描写は、両方ともいわゆる「後悔を表すようなモノローグ」だと言えますよね。

そして同時に43話の考察!「鎧の巨人」の伏線ポイントまとめ!でも「次はもう無い」発言をループ伏線と考察しましたが、今回の123話「結果はちがっていたんじゃ…」発言も同じように考察できます。

つまり、

・ミカサの回想、心情を表す描写は珍しく、そこから始まる回はほとんどない。
・登場している場面には、ループ伏線が感じられる。

ということになると考えられるのです。

これはうろ覚えなので書いて良いか分かりませんが、諫山先生のどこかのインタビューで「ミカサのセリフや回想には非常に気を遣う。ユミルのセリフや回想は制限が無いのでスゴく書きやすい」みたいな発言があったと記憶しています。

つまりミカサには大きな伏線があるので、変なセリフや回想は入れられない、みたいな意味合いの発言をされていたのです。

このために、2巻以降にはミカサの心情を表すモノローグや回想が減った、と考えられますよね。

ここまでで、123話の始まり方がかなり珍しく、ミカサにとってかなり特別な描写であることが分かりました。

では、それが何を意味しているのか?

さらに考察を進めてみましょう!

◆「結果は違っていたかも」モノローグの真相は?

2019-11-23_185032

ではここでミカサの特別な描写とも言える「回想シーン」と「心情を表したモノローグ」が、なぜ登場したのか?

諫山先生が気を遣うみたいな発言をしていたミカサのシーンが、ここで登場した意味とは?

おそらくは、最近とみに言われている「終りが近いから」でしょう。

管理人アースは、最後の展開は東洋の一族の回収である、ミカサの伏線が回収される展開だと考えています。

その展開が近くに登場するのではないでしょうか?

そのための伏線が、今回の回想シーンであり、「結果は違っていたかも」モノローグなのではないでしょうか?

やはり管理人アースは最後のミカサの伏線回収が「ループ回収」であるように思えてしまいますね。

「結果が違っていた」描写が登場するように感じますよ!

今回の考察で123話の始まり方がかなり珍しくミカサにとってかなり特別な描写であり、東洋の一族伏線回収が近いのでは、と予想できました!

次章が「東洋の一族編」であり、ミカサの伏線回収が登場したら嬉しいですよ!\(^o^)/

auスマートパス「ひとコマ劇場」10月優秀作品の発表!
エレンポイントとは?リヴァイ兵長の評価をまとめ紹介!
123話考察!倒れているジークの残された役割を検証!
【進撃の巨人展 final】大阪@ひらパーのレポート感想まとめ!