【進撃の巨人】ネタバレ121話考察!エレンが主人公である理由を検証!

121話では進撃の巨人の能力が明らかとなり、その能力によりグリシャのレイス家襲撃が行われていた事が判明しました。

これには驚きましたよね!

しかしいっぽうで異常に感じたのが「エレンの気性」です。

たしかにミカサを強盗から守った時にもその異常性は感じられました。

さらにエレンが自由を強く求めているのも当初からであり分かっている事です。

それにしてもこの「奪われるくらいなら奪い返す」というエレンのスタンスには、かなり異常性が感じられます。

これはいったい、どこから生まれた気性なのでしょうか?

ここにエレンの主人公たる「特別性」があるようにも察せられるのでしょうが…

検証してみましょう!

Sponsored Link

◆エレンの「自由を求める」意志はどこから生まれたのか?

2019-09-06_055321
「進撃の巨人」第121話「未来の記憶」より


エレンの自由を求める意志は、どこから生まれたのでしょうか?

そのキッカケは第73話で明らかとなっています。
2015-09-08_034910
「進撃の巨人」73話「はじまりの街」より


アルミンの目を見て「自分が不自由だと気付いた」とエレンは語っており、ここでエレンの自由を求める心が芽生えたとされています。

ただいっぽうで、アルミンと出会う前から「やられたらやり返す」「なめられたら終わり」という性格であったことも分かっています。

第83話冒頭ではエレンとアルミンの出会いが描かれており、そこではエレンが「負けっぱなしで良いのかよ」とアルミンに問いかけています。
2016-07-08_034130
「進撃の巨人」第83話「大鉈」より


ここから、エレンの性格は当初から「やられたらやり返す」「奪われるくらいなら奪い返す」という、かなりキツイ性格であったことが分かります。

つまりエレンはもともと攻撃的な性格であり、アルミンとの出会いからそこに「自由を求める心」が添付されたのだろう、と察せられます。

今回121話でもエレンは「自由を奪われるくらいなら奪い返す」と言っていますし「生まれた時からこうだった」と言っています。
2019-09-07_204415
「進撃の巨人」第121話「未来の記憶」より


つまり「奪われるくらいなら奪い返す」という性格はエレンがもともと持っていた気性であり、「自由を求める心」はアルミンが芽生えさせた意志だと言えますよね!

では、この異常とも言えるエレンの「奪われるくらいなら奪い返す」という性格は、どこから生まれたのでしょうか?

ここで天草太郎さんの考察コメントを見てみましょう。

グリシャとエレン親子のほかに、巨人継承者から生まれたと、はっきりしている人物はいたでしょうか?
エレンはしきにり「生まれた時からこうだ」というような発言をし、子供とは思えない行動をとってきました。
もし、巨人の能力が(全てではないにしろ)遺伝するとすれば、説明がつくような気がします。

つまり、エレンの異常なまでのキツイ性格や激しい気性である理由は、巨人継承者であるグリシャの子供だからでは、という考察ですね。

これ、面白いですね!

ここからエレンの特殊性を見る事も、たしかにできそうです。

この考察は天草太郎さん以外にも同じような考察をされているコメントは、いくつか確認できます。

いっぽうで反対意見のコメントも見られます。

めいさんは

私は「巨人継承者から生まれた子供」に関してはあまり関係ないと思います。
進撃のように「自由を求めて突き進む」というような能力とは別の「性質」が他の知性巨人にも有るならば別ですが、例えば鎧や超大型の見た目や物理的な特性が生まれる子供に影響を与えるとは考えにくいです。
ただ、進撃自体が他の巨人と比べて特殊なので、「進撃の継承者の子」だけが巨人の力の影響を受けるというならあり得なくはないかな?
それでも個人的には「進撃の特性」と言うよりは「エレン自身の特性」であり、進撃の巨人の方(過去の継承者たち)がエレンの影響を受け、それ故に「進撃」と呼んでいたという方が納得できます。

「巨人継承者から生まれた子供」というのは関係ないけれど、「進撃の巨人継承者の子供という特殊性はあるのかも」という考察は面白いですよね!

進撃の巨人自体が特殊な巨人であり、その継承者の子供というのは確かに特殊なのかもです。

ただゴッチャになりそうなので押さえておきたいですが、「進撃の巨人」の能力は「未来の継承者の記憶も見る」事であり「自由を求める巨人」となったのはエレンの性格からでしょう。

過去の継承者がエレンの姿に影響され導かれて、自由を求めた巨人となったのだと考えられます。

となると、「巨人継承者グリシャから生まれた特殊性がエレンをエレンにした」という展開があるとするならば、「奪われるくらいなら奪い返す」という性格になった理由として、という事になりそうです。

ここにエレンの特殊性を見るのは厳しいように管理人アースは感じます。

どちらかと言うとめいさんの「エレン自身の特殊性なのかな」と察しますね。

天草太郎さん!

めいさん!

素晴らしい考察をありがとうございます!


としたら、エレン「自由を強く求める」特殊性とはどこから来る事になるでしょうか?

これまでの考察通りだと「アルミン」ということになりますよね?

ということは、エレンの特殊性とは「アルミンと出会った事」になるのでしょうか?

これはあり得るのか?

さらに考察を進めて行きましょう!

◆エレンの特殊性はミカサとアルミンとの出会いなのか?

2017-01-06_033856
「進撃の巨人」第89話「会議」より


管理人アースは、エレンが進撃の巨人の最後の継承者だと考えています。

その最後のエレンが見た景色に向けて過去の継承者達は進撃を繋いできたのかな、と感じています。

では、なぜエレンが最後の継承者となったのか?

それは様々な要因が考えられますが、ひとつはこれまでにも考察したエレンの異常なまでの意志、性格でしょう。

そしてそれに影響を与えてきたのがアルミンです。
2016-05-11_051124
「進撃の巨人」第81話「約束」より


エレンの自由を求める心を生んだのはアルミンですし、もっと言えばこれまでの進撃の巨人継承者が「自由を求め戦った」のはアルミンの影響とも言えるでしょう!

つまり、エレンの特殊性とはアルミンとの出会いと言えるかもしれませんね!

さらにもうひとり、ミカサも忘れてはいけません。
2018-09-07_050110
「進撃の巨人」第109話「導く者」より


これまでエレンが生き延びてこれたのはミカサのおかげと言っても過言ではありませんが、その他にもエレンが主人公たる特殊性にミカサが絡んでいる、という展開がこれから起こるような気がしますよ。

今回、「進撃の巨人」が自由を求めて戦った理由がアルミンであったと分かったように…

最後の最後でエレンが主人公たる理由がミカサとアルミンとの出会いであった、という展開が起こるのではと今感じました!

そんな展開が来たら、絶対泣いてしまいますよ!(´;ω;`)

もちろんエレンの激しい気性が独自の特殊性でありそこに主人公たる理由もあるのでしょうが、ミカサとアルミンの出会いがエレンを主人公にしている、という展開もありそうですよ!

今回の考察でエレンが主人公である理由は、その気性とミカサとアルミンと出会ったためだと考察できました!

これは最後の最後まで要チェックですよ!\(^o^)/

121話考察!全人類巨人化計画を検証!
121話考察!ジークがなぜ始祖を使えるのか検証!
121話考察!未来を見た後のエレンをまとめて検証!
121話考察!エレンが最後の継承者か「二千年後の君」を検証!


Sponsored Link

66 Responses to “【進撃の巨人】ネタバレ121話考察!エレンが主人公である理由を検証!”

  1. ダダ より:

    団長、新考察ありがとうございます!

    エンディングとされる「おまえは自由だ」の絵を初めて見たとき、なんの根拠もなく、エレンがベイビーエレンをだっこしている、と思ったのですが、”自由”に対するエレンの強烈な気性はこの時うえつけられた、というか、暗示にかけられた、なんていうのはないでしょうか。

    このところのスゴい展開に、妄想もなすすべがなく、団長や調査兵団のみなさんの考察を、ただ指をくわえて感動してただけなので、全然自信ないのですが、、。 

    • 管理人アース より:

      エレンの気性を植え付けた場面、という考察は面白いですね!
      タイムスリップ展開が来たら、ありそうですよ👌


      管理人アース

  2. naoko より:

    進撃の継承者は”いつ如何なる時も自由を求め戦った”とクルーガーが言ってました。更に、進撃を継承する以前からエレンは”戦わなくては殺られる”と僅か9歳の時にミカサに言ってますので進撃の能力でエレンがキツい性格になった訳では無い!
    進撃の能力は自由を求める者にこそ相応しいから継承されてきたのだと思う。
    それに”奪われるぐらいなら奪う”って考えを異常とは思わない!
    それが生物の本能だから。

    • 管理人アース より:

      仰る通りエレンの性格は自身の特性でしょう。
      9歳で奪われるくらいなら奪う、という性格で強盗を殺した事実に関してはナイルドーク師団長も指摘していたので・・・
      かなり激しいのでは、と考えられるかなと。



      管理人アース

  3. 北欧の戦士 より:

    アース団長新しい考察ありがとうございます!
    今回の考察を見させていただき、思ったことは、
    “巨人の子供”についてです。
    エルディア人が打たれると巨人化してしまう巨人の脊髄液ですが、
    もちろんそれは巨人のDNA(デオキシリボ核酸)となっています。
    グリシャによって生まれたエレンには似通ったDNAが混ざっている筈です。
    つまり、エレンが無垢の巨人になったときありましたよね。
    その時のエレンの無垢の巨人は進撃の巨人のDNAが混ざっているので
    “シンゲキの無垢の巨人”
    になります。
    例えば、ライナーの子供が生まれたとするとその子の無垢の巨人は
    “ヨロイの無垢の巨人”となり、鎧を持った無垢の巨人が出来上がります。
    他にも、
    アニの子供···女型の無垢の巨人
    ジークの子供···獣の無垢の巨人
    ピークの子供···四足歩行の無垢の巨人
    アルミンの子供···超大型の無垢の巨人
    ファルコの子供···顎の無垢の巨人
    エレンの子供···進撃の戦槌の始祖の無垢の巨人

           てな感じです。
    能力は外見系はそのままで、
    進撃は”終わらない夢の中”で記憶をみる能力
    始祖は意思がないので意味なし
    戦槌は硬質化物質を体から出し続ける
         みたいな感じかと。
    それでは、
    逃げ足ロッドが経口摂取した”サイキョウノキョジン”は何だったのか。
    これについてはよく分かりませんが、
    巨人化学学会が9つの巨人の脊髄液を混ぜたものを確証もなく”サイキョウノキョジン”の脊髄液として作ったのではないかと考えていました。
    しかし、上の自分の考えからいくと、あのロッドの無垢の巨人は
    “ヨロイの四足歩行の始祖の超大型の獣の戦槌の進撃の顎の女型の無垢の巨人”となります。
    鎧も体毛もないんですよねぇ。そこから、”サイキョウノキョジン”の脊髄液とは…
         
         巨人化学学会が作った無垢の巨人の失敗作(奇行種)
         大地の悪魔の脊髄液
    のどちらかだと考えています。
    巨人の子供だから、特殊な性格という考えもあるかもしれませんね。
    長文失礼しました。

    • 管理人アース より:

      無垢の巨人じたいがエルディア帝国かマーレが開発したのかなと管理人アースは考えています。
      サイキョウノキョジンやヨロイ・ブラウンが回収される展開が登場したら嬉しいですね!



      管理人アース

  4. ヴァル原 より:

    先日のトマトさんの大逆転の発想そして今回のエレンの性格への着目、いやもうこちらのサイトはホント凄いです。毎回ひっくり返るほど驚かされます。おもしろい!!
    確かにエレン、ミカサ、アルミンは三位一体というか相互作用の感が強いかもしれません。初めてミカサを救う場面でエレンは生来の気質プラスアルファのものを目覚めさせたのかも。(ミカサの覚醒ばかり焦点が当てられますが)それにハンネスさんが、あの三人がそろっていれば何でも切り抜けるだろうみたいな事を言っていたような気がします。
    さらにたまたまその1人がアッカーマンという。
    あれ?もしかして偶然ではないのか???んん?
    もう頭が飽和状態です笑
    いつも最高に楽しく読んでます。ありがとうございます!

    • 管理人アース より:

      >ハンネスさんが、あの三人がそろっていれば何でも切り抜けるだろうみたいな事を言っていたような

      ハンネスのエレン達三人に対する言葉は大好きでした。
      2016-01-14_092131

      「進撃の巨人」第11話「応える」より


      オレの日常を取り戻すにはお前達が必要だ、みたいな場面も(泣)
      ハンネス最高でしたよね!

      エレンが主人公である理由が、実はミカサとアルミンとの出会いにあった、という展開があったら絶対泣くし、道でハンネスさんが見ているみたいな(霊界ではないけれど)描写があったら会社休みます(笑)



      管理人アース

  5. ヴァル原 より:

    ダブっていたらすみません。先日のとまとさんの大逆転の発想そして今回のエレンの性格への着目、いやもうこちらのサイトはホント凄いです。毎回ひっくり返るほど驚かされます。
    確かにエレン、ミカサ、アルミンは三位一体というか相互作用の感が強いかもしれません。初めてミカサを救う場面でエレンは生来の気質プラスアルファのものを目覚めさせたのかも。(ミカサの覚醒ばかり焦点が当てられますが)それにハンネスさんが、あの三人がそろっていれば何でも切り抜けるだろうみたいな事を言っていたような気がします。
    さらにたまたまその1人がアッカーマンという。
    あれ?もしかして偶然ではないのか???ん?んん?
    わからなくなってきました笑
    ともかくいつも最高に楽しく読んでます。ありがとうございます!

    • 管理人アース より:

      ダブっていますが、本当に楽しんでいただけているのを感じるのと、進撃の面白さを共有できているのが分かるので嬉しいです!
      ありがとうございます!


      管理人アース

  6. ヴァル原 より:

    2度も入ってました、ごめんなさい。

  7. 次列三・伝達 より:

    団長、新記事考察ありがとうございます☆

    エレンの性格/人格の発端はアルミンの影響と云う団長の考察や視野の広さ見識の深さには一周廻って考えさせられました。


    私はエレンの性格/人格は、未来のエレン本人が仕向けたものでは無いかと思っています。

    超大型巨人を継承しベルトルトの意識に洗脳されそうになったアルミンの様に、自分自身でも気付かないレベルの仕掛けがあったのかなと思っています。

    進撃の巨人の特性は、始祖の巨人含めあらゆる者の影響を受けない強い意志と、未来の継承者の記憶を垣間見れる能力です。

    未来の進撃の巨人継承者の記憶を垣間見れると云う事は、逆に考えれば、「過去の継承者に記憶を見せれる」と解釈しています。

    記憶ツアーにてグリシャに大きく影響したエレンの様に。

    また、何人にも降す事が出来ない強い意志も、同じ進撃の巨人継承者ならその強い意志にも影響を与えれると私は考察しています。


    現在のエレンでは無く未来のエレンが、過去干渉(その時の進撃の巨人継承者の記憶に未来を見せる)を行った結果、グリシャの任務達成やクルーガーのグリシャへの継承、またエレン自身の人格の形成を果たしたのかと考察しています。

    現在のエレンは未来の全てを知っている訳では無いと数々の焦った描写から散見されますが、その未来になった時、変えなければならない過去に記憶干渉したのかなと思っています。

    エレンが過去干渉を行い全てを変えれるのならば、サシャの死や、旧リヴァイ班全滅やアニの結晶化などは防げていた訳ですので、そこまでのチート能力は無く、あくまでも、過去の進撃の巨人継承者への影響に留まると思っています。

    まあ、始祖の巨人をはじめあらゆる者の影響を一切受けない状態で、過去に干渉し垣間見た未来へ繋げる能力は十二分にチートですが…。


    話しは別になりますが、エレンの最終目的は、本地鳴らしによるミリタリーバランスの均等や、全人類巨人化計画などでは無く、全てのユミルの民を座標や道に戻す事かも知れませんね☆

    ユミルの民が居なくなった地上の世界の人々は、巨人の脅威やエルディア人に対する恨みが消え去り、元の文明に戻れます。

    座標や道に戻ったユミルの民は、攻められる恐怖も贖罪の為に命を差し出す事も無く、お互いにWin-Winじゃないかなと思っています。

    東洋の一族を継承する立場にあり巨人化しないミカサは地上のヒィズル国に残り、エレン等ユミルの民が道に戻るのを見送る時に、「行ってらっしゃいエレン」と言ったのかなと妄想しています。

    エレンは道に帰る前に、ユミルの民では無い誰かとミカサの子に「お前は自由だ」と囁いたのかなとハッピーエンドも妄想しています。

    まあ…次号でその妄想も粉々にしてくれるのが諫山先生であり、粉々になるのを楽しむMっぽい気質なのも私なのですが…笑

    • 管理人アース より:

      >私はエレンの性格/人格は、未来のエレン本人が仕向けたものでは無いかと
      面白いですね!
      こうなってっくると「鶏と卵」に行き着いちゃいますが、ループという展開もありますし、そこにミカサが絡んできたら嬉しいですね(*^^*)



      管理人アース

  8. 次列三・伝達 より:

    そうそう、グリシャと云えば何故シガンシナ区に居続けたのでしょうかね?

    エレンの記憶ツアーにより、エレンにミカサやアルミンを引き合わせる為なら、その日の前に内地へ転居出来ますよね。

    妻カルラのご両親(エレンの祖父母)が居たとしても、壁内に入れてくれて壁内文化を教えてくれたキースが居たにしても、面倒見の良いハンネスさんが居たとしても、本来の任務/始祖の巨人簒奪から見るとシガンシナ区は非常にリスキーな土地柄であり、貴族家や上の町に診療に行けるほど社会的信用を獲得していたグリシャなら、脱シガンシナ区も容易であったはずです。

    例の地下室にしろ、ウォール・マリアが失われる以前にハイリスクな土地に、大事な世界の情報を隠していたのは不可解です。

    エレンとジークの約束の地が「全てが始まった場所」であるシガンシナ区なのも疑問を感じます。

    壁ドンから始まり、最終決戦のシガンシナ決戦、現在のマーレの報復戦等々、シガンシナ区自体に隠されている秘密があるのかも知れませんね。

    • 管理人アース より:

      ミカサがいたから…ではさすがに無いですよね(・_・;)
      エレンとジークの約束の地がシガンシナ区だったのは、お互いが知っている場所がそこしか無かったからかなと考えています。

      ただ、シガンシナ区の「始まりの地」というネーミングにはまだ隠された伏線が仕掛けられているようにも感じています。



      管理人アース

  9. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    進撃するということは、

    自由意志と果断な行動力、この二つを強く併せ持つことだと観ています。

    エレンが主人公たる所以は、それらの資質を併せ持つから。

    資質は専ら「先天的」なものだろうと観ています。

    そして、後天的な事象として、エレンが進撃の巨人を継承したことにより、その資質が更に「増幅」されている、(ポジティブフィードバックにより、エレンと進撃が一体化してきている) そのように観ています。

    ・・・

    図式化して、

    進撃=自由意志x果断な行動力、

    としてみたとき、比較対象として他の登場人物はどうか?

    例えば、

    ミカサの場合、果断な行動力はあるが、自由意志は? あるけれど、アッカーマンに縛られ、エレンに過度の依存。

    アルミンの場合、自由意志はあるけれど、自由への憧れ。果断な行動力もあるけれど、(シガンシナ区決戦) 他者に対しては、その矛先が鈍り、円満解決志向で、ミカサ同様にエレンに依存。

    ライナーの場合、体制順応の既得権維持タイプでしょう、平たく守旧派。

    途中省略で、

    主人公足り得る資質を示しているものがあるとすると、リヴァイくらいでしょう、人気はとうの昔に主人公を凌いでいるし(*^^*)

    ーーーーーーーーーーーー

    • 管理人アース より:

      エレンの資質が主人公、という考察はその通りに感じますよ。
      諦めの悪さはたしかに主人公ですし、諦めない心も。
      ただ、あのリヴァイ兵長さえも「怪物」と称させたエレンの化け物じみた精神力には、何かあるような気がしています。


      管理人アース

      • 井筒孝庵 より:

        アース団長:

        こんばんは。

        本編の展開が加速しているので、

        次回の第122話で、エレンと道の少女の接触が続きで描写されるようであれば、エレンの中の(進撃でなく)始祖の巨人の過去の記憶が引き出されて、

        進撃が何者であるか? が明らかになるのかもしれないと思っています。

        今の時点では、エレンの強靭な意志、自由への渇望は、まさにそれを失った/奪われた始祖ユミルが時間を超えて、エレンに託しているからだろうと思っています。

        ・・・

        進撃=自由意志x果断な行動力、

        主人公の条件(要件)ということで、前稿ではミカサとアルミンを除外しましたが、同時に、ミカサとアルミンが果たした「役割」はかなり大きいとも観ています。

        なぜならば、

        進撃=自由意志x果断な行動力、

        もしアルミンの自由への憧憬にエレンが接していなければ、エレンが自身の内に秘められた自由意志を自覚することがなかった/難しかったように思えますし、

        もし、ミカサの窮地/救出に直面していなければ、閾値(リミッター)を超えるかのような果断な行動も発生せず、(ミカサもリミッター解除せず)

        アルミンとミカサとの出会いは、エレンの先天的資質が引き出されてゆく上で、とても重要な「トリガー・イベント」になっていると思われます。

        ーーーーーーーーーーーー

        • 17期卒現役調査兵 より:

          こんばんわ!井筒孝庵さん!
          「今の時点では、エレンの強靭な意志、自由への渇望は、まさにそれを失った/奪われた始祖ユミルが時間を超えて、エレンに託しているからだろうと思っています。」
          と言うところ、物凄く共感です!
          そう考えると、二千年後の君へやエレンが最後の継承者など、様々な問題の解決も容易なんですよ!

          • 井筒孝庵 より:

            17期卒現役調査兵さん:

            こんにちは。返信を頂きありがとうございます。

            進撃の巨人という作品は、ストーリーそのものを毎回おおいに楽しませてもらっているだけでなく、ミステリアスなプロット/設定の推測というの別の楽しみも重なって、かなりはまってしまっています(*^^*)

            仕掛けられているいろいろな謎をどのようにどこまで説明できるのか? は、設定を推理する醍醐味だろうと感じています。

            今後とも引き続き、宜しくお願いしますm(__)m

            ーーーーーーーーーーーー

    • 井筒孝庵 より:

      こんばんは。

      観点を変えてみます。

      (ギリシア神話を参照しますが、あくまで隠喩であり、北欧神話と同様、類比し得るところがあっても、進撃の物語が型通りに踏襲しているとは観ておりません。)

      《問》 エレンが主人公である理由は何か?

      《答》 名前がエレンであるから。

      《考え方》
      ・ エレンの由来は《ヘレネー》でした(↓)。

      URL省略。
      (Wiki、ヘレネー)

      ・ 父が主神であるゼウス、母が女神《ネメシス》で、ネメシスは「慈愛」と「懲罰」の二面性を備えた復讐神。

      ・ ゼウスがネメシスに執心し、逃れたネメシスが「鳥」に変身、ゼウスも「鳥」に変身して交わってできた卵が孵ってヘレネーが誕生。

      ・ 同時に、ヘレネーは樹木崇拝の対象。Wikiの記述は詳しくないので、「ヘレネ伝説の研究」(津田/京都大学、1980)を参照。ヘレネーの神格は、樹木の成長を司る豊穣神。

      ここで創造と推測を重ねると、

      ・ 大地の悪魔と初代クリスタが接触・融合して始祖ユミル。クリスタに対比されるのがネメシスで、ユミルに対比されるのがヘレネー。

      ・ ネメシス、従って、クリスタがくだすものは何か? と言えば、慈愛に満ちた《神罰》です。

      ・ 始祖ユミルが2000年後にメッセージを届けた相手がエレン。始祖ユミルはヘレネー、エレンもヘレネー。”いってらっしゃい”は、ヘレネーからヘレネーへの伝言。

      ・ エレンがメッセージを受け取ったのは9つの枝を張る樹木の下。道の少女が活動しているのもまた9つの枝を張る樹木の下。道の少女が自我なき始祖ユミルであるならそれはヘレネー。エレンはその名の示す通りヘレネー。

      ・ 更に、冥界でクリスタと始祖ユミルの’残骸’が道の少女の形態で重なりあっているのであれば、(抜けた魂の牢獄) 道の少女がくだすものは《神罰》となるでしょう。

      ・ なお、北欧神話で、ヘレネーに対比されるものは、巨大樹(ユグドラシル)の生育を司る女神ノルンであり、《ノルン》が道の少女と直接的に/直喩で対比されることは、《ウルズの泉》を見れば、決定的に明らかでしょう(↓)。

      URL省略。
      (Wiki、ウルズの泉)

      ・ 道の少女はノルンであり、ノルンはヘレネーであり、ヘレネーはエレンであるという意味の連なり。

      《まとめ》 エレンが主人公なのは、エレンという名前だから。

      ーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        創造(誤)→想像(正)。

        お節介で無能な予測変換機能には、毎度、辟易してしまう。

        間違い訂正ついでに、ホーキングによれば、

        自由意志があるとは、行動を予測できない、ということ。(ホーキングの判定基準)

        道の少女は、言われたことをするので、行動の予測ができるということから、自由意志はありません。

        一方で、スマホのダメダメ入力変換は、何が出てくるかわからない、とも言えるので、

        自由意志を持っているのかもしれない(;´∀`)

        ーーーーーーーーーーーー

  10. GS より:

    「生まれた時からこうなんだ」は引っかかりますね。多くの人は1~3歳頃の記憶は殆ど忘れるので、その頃の自分の性格は覚えていない。なので、”物心ついた時から”とか”幼い頃から”と言うのが普通でしょう。そこをあえて”生まれた時から”と言い切ってしまう点。幼少期の育ち方次第で性格が変わっていたであろう蓋然性を切り捨てている。つまり「この性格はもう既に決まっていたことなんだよ」というニュアンスが含まれていますね。

    あと、魂を分けることができるという設定も気になります。始祖ユミルから魂を9つに分けそれを子に与えて知性巨人ができたのでしたっけ。なら、知性巨人の魂を分けることも可能なはず。そうであれば、進撃の巨人を継承していたグリシャから、その息子エレンに進撃の巨人の魂を一部分配していたということも考えられます。

    フィクションを作る上で、キャラクターの性格を描くには、周囲にいる他者に、「あなたってこういうところあるよね」と言わせるのが基本。自分で自分の性格を述べるというのは珍しいケースですね。この基本路線を考慮するならば、エレンの中にいる他者、つまり進撃の巨人の魂が言ったと考えるとしっくりきます。その場合、知性巨人にも魂とそれに付随する性格つまり人格があるということになります。この知性巨人の人格は普段は隠れていて、ひょんなところで顔を出してくる。

    おそらく、9つの知性巨人を全て統合しても、この進撃の巨人の性格が宿主の性格に影響を与えると思います。というのも、進撃の巨人の未来を観る能力は、巨人化していない状態でも使えるのですよね。その特殊性から、体の部位でいうところの意識を司る脳が進撃に該当するのかなと。

    一方、大地の悪魔と呼ばれる有機生物の起源を自然エネルギー的な現象と捉えた場合、それ自体には人格と呼べるものはないでしょう。では、知性巨人こと進撃が持っている人間的性格はどこからきたのかというと、あるとすれば始祖ユミル。道の世界の少女、始祖ユミル?は魂が空っぽにみえます。始祖ユミルは己の魂を代償に巨人化する能力を手に入れたのでしょうか。リンゴは心臓の象徴か何かでしょうか。そういえば「心臓を捧げよ」という言葉は魂を捧げよという意味にも取れますね。”自由”に固執するエレン、そして彼の悪魔的性格は、部分的にであれ、人間始祖ユミル由来なのかもしれません。

    しかし、皮肉にも、彼女の自由を求める性格が逆に、意識体となってから、ループor肉体の監獄から抜け出すことを望むようになり、比較的性格が自分と似ている人間エレンという個体をみつけ、彼にその使命を託している。一方、人間エレンの方はというと、エルディア人から巨人の呪いを解くという使命で動いていて、意識体の始祖ユミルと利害が一致している・・・のかなあと妄想中。

    ちなみに、別のサイトのコメントで、121話を読んで、「エレンじゃなくて進撃の巨人が主人公だったんだー」というのがありました。どこか的を射ていると感じましたね。

    • 管理人アース より:

      >「エレンじゃなくて進撃の巨人が主人公だったんだー」
      仰る通りですね。
      ただこの意味は「進撃の巨人はエレンではなく、進撃の巨人の物語だったんだ。」という意味合いが強いかなと。
      主人公はやはりエレンだと管理人アースは感じてます。



      管理人アース

  11. うら より:

    はじめまして
    原作53話ぐらいを最後に暫く離れていたんですが、今月初めに電子書籍の方で期間限定の読み放題がありまたスイッチが入った状態になってます。残りをまた紙書籍で買うか検討中です。アースさんの考察わかりやすくて面白いです。
    私もエレンの攻撃的な性格は天性のものなんだろうと思っています。ただあの性格だかこそ巨人の特性を発揮できていたのではとも思います。グリシャやレイス家の2人のように「嫌だ」と思いつつ戦うのとでは違ってくるのでは無いかな…と。ジークやライナーはもともとの成績はそれほど良くないのに強い目標があるからか巨人になった後は自分の特性を生かしてリーダー格になっていますよね。

    • 管理人アース より:

      なるほどですね!
      エレンの気性は天性であり、だからこそ進撃の能力を最大に発揮できているのではないかという考察ですね。
      人間時の素養が巨人に反映されるのは分かっているのでありそうですよね!
      ぜひスイッチが入ったまま、最終話まで追いかけましょう!\(^o^)/



      管理人アース

  12. ユミル・イェーガー より:

    こんにちわ。
    エレンは清濁合わせ持つ素晴らしい主人公だと思います。
    礼拝堂の外で、あえて視線をジークに向け、記憶を見せるという行為ながらも、グリシャにジークへの贖罪を果たさせ、ジークには父親の愛情を感じさせた場面は、エレンの心根が垣間見えた場面でした。
    「自分のために自由を奪う」「自分のために自由を求める」というエレンが、「他者のために自由を与え」「他者のために自由を求める」という成長を遂げるかたちでエンディングを迎えるのでしょうね。

    • ムンクの巨人 より:

      ストーリーよりもテーマ読みを重視してしまう自分にとって、最近頻繁に出てくる「自由」という言葉は、この作品において、あるいはエレンにとってどう定義されているのだろう?という疑問があります。

      自由というのは、かなり範囲の広い、解釈によって意味が変わってくる言葉です。子供にとって親は自由を制限する要素だし、王国では王政自体がそうかも。
      今は主に「外敵の脅威を取り除く」という意味で使われていますが、実際は国内でエレンに反対する勢力が出てきたら、それはエレンから自由を奪う要素になりえます。
      一般的に、近代以降で自由といえば「民主主義」がそれに近いと思いますが、そういうふうにも見えず。

      なので、今後注視しているのは、作品として、またはエレンの考えとしての「自由」の形がどういうものなのか、その実現範囲が身の回りだけに留まるものなのか、エルディア人全般または世界全体に適用されるものなのか、等。。
      ユミル・イェーガーさんの言うように、それが他者に、少なくともエルディア全体をカバーするものでないと、ちょっとしこりが残りそうかなと思っています。これまでの作者さんの手際を見る限り、心配より期待のほうがかなり大きいですが・・。

  13. 高飛び込み より:

    「他人から自由を奪われるくらいなら、そいつから自由を奪う」というのは、ユミルの呪いにちょっと似てますね。

    足を切断されて殺されたと思われるユミルが、のちの継承者たちの寿命を自分と同じ13年に縛ったユミルの呪い。

    先の全人類巨人化説にも通ずる。
    全員を道連れにすることが公平だという考え。

  14. シベット より:

    巨人継承者が子供を持つ、ということにかなりの特殊性があるのかもしれませんね。

    クルーガー「家族を持て」
    カルラ「この子は生まれただけで偉いんです」
    エレン「たぶん、生まれた時からそうなんだ」「俺が生まれたからだ」

    他にもあるかも知れませんが、これらのセリフが、巨人継承者のグリシャが子供を持つことによって、新たな展開が生まれる、ということを暗示している気がします。

  15. 天草太郎 より:

    私の疑問を考察くださり、ありがとうございました。とても嬉しいです。ただ、アース団長の理路整然とした考察を伺っても以下の3点の理由から遺伝説を捨てきれません。

    1.「生まれたときからこうだった」と強調するエレン。
    これは生まれた瞬間から自由を求めていた(進撃の巨人の能力を受け継いでいた)という意味ではないでしょうか?

    2.巨人科学の副産物であるアッカーマン一族の能力継承方法。
    通常の生殖行為で継承されると思われます。だとすれば、巨人の能力も同じように継承される可能性があるのでは?

    3.第1話の「いってらっしゃい エレン」。
    第1話のエレンは巨人を捕食していません。通常であれば、巨人継承者の記憶を見ることはできないはずです。しかし、遺伝により進撃の巨人の能力の一部を継承していたとすれば説明がつくのでは?

    ファルコ鳥巨人説など、ことごとく外しまくっているので、説得力ゼロですが・・・。

    • 管理人アース より:

      1の「生まれた時からこう」というのは自由を求めていた、という意味ではなく「奪われるくらいなら奪う」という意味だと考えています。
      自由を求め出したのはアルミンと出会ってからかなと。
      ただ、これは121話時点での考察なのでそのように受け取って下さいm(_ _)m
      エレンが進撃の巨人を継承したのは10歳の時です。
      アルミンから絵本の話を聞き不自由に感じたのは8歳以前だと思います。
      しかしエレンは「生まれた時から」と言っているので、そうなると「奪われるくらいなら」は「エレンの特性」なのかなと。
      ただ、これも進撃にまだ公開されていない能力があるかもなので、あくまで121話時点での考察として聞いていただければありがたいです。

      2,なるほどです。
      その部分はあるかもですが、進撃の能力は「未来の継承者の記憶を見る」です。おそらくですが「自由を求めて戦った」はエレンの影響で、なので管理人アースとしては過去の継承者が後天的にそのような行動を取ったと考えているので遺伝するのかは疑問に感じています。

      3,「いってらっしゃい エレン」は管理人アースはミカサの能力から登場すると考えています。進撃の能力では無いのでは、と。
      ここでアルミンとミカサ、二人と出会った特殊性が生まれるのではと妄想しています。

      いつもありがとうございます。
      あくまで121話時点での考察ですし、まだまだ分かりませんよね。
      こちらもけっこう予想外しているので(・_・;)
      これからもよろしくです!



      管理人アース

  16. みねさん より:

    こんばんは、みねです。

    いやいや、素晴らしい考察ばかりです。
    本当に面白いです!

    私から言うことがあるとすれば、現時点で進撃の巨人を内包している可能性のある子供がもう一人いるということです。
    もしも、イェレナがクルーガーさんの娘であれば、その可能性があります。そしてその可能性はかなり高いと思われます。

    このことから考えても、イェレナが巨人化する可能性は高くなったと思います。

  17. ノラ より:

    アース団長様はじめまして!

    強盗殺しの件ですが、9歳って小3か小4ですからね・・・。作中でも、エレンの異常性を示すエピソードとして強調されているように思います。
    反面、ミカサの内面は年相応の普通の女の子だなと感じることが多いです。

    109話でミカサが回想した子供エレンが妙に怖かったのは、なぜでしょうか・・・(^_^;)
    あのエピソードは、これからも重要になりそうな気がします。

    取り留めのないコメントで申し訳ありません。マーレ編に入ってからますますおもしろくなり、こちらのサイトも日参するようになりました(*^^*)

  18. より:

    いくつか気になっている点

    ・エレンって昔から他人が行動の動機になることが多かった気がする。正義感が強いとも言うのかな。エレンを裏切ったライベルに気持ち悪い発言&激昂。しかしそんなライナーにも同情。それに加えて、グリシャの記憶を見てから少し経ったある日の列車夕焼けシーン。
    エレンの自由には、仲間がセットなのかもしれない。
    巨大樹の森にて女型に踏まれる直前にも、仲間を信じたかったというモノローグがあるし、探せばもっとエレン×仲間について解答がでてきそう。
    エレンにとって自利のみの自由は存在しないのかも?



    ・壁の大型巨人は、もしかするとみんな内側を向いているかもしれない。
    あの巨体から考えて方向転換は難しそうだし、地ならしは内側に巨人が進むという構図になるかも?

  19. KKK より:

    エレンの気性も特異なものがあるのは確かですが、ミカサを助けること(助けることが出来たこと)がそもそも不自然ですよね。
    なにせ、エレンがミカサに会うのはその日が初めてで、グリシャが紹介しようと連れてきた家には到着時既に居なかったのですから、助ける為に森の小屋に入るまで顔も知りません。
    また、グリシャは捜索のための人を呼ぶステップを挟んでいたものの、エレンがミカサの攫われた小屋を見つけてからグリシャが到着するまでに「武器を用意し、強盗を3人殺す時間」があったわけです。
    凶器の出所もそうですが、大人複数人が潜伏先を探し出すのに必要な時間を想像すると、上記時間を確保するのは相当に困難だと思われます。
    何故なら、エレンにも同様にミカサを探す時間が必要だからです。
    これは、エレンはアッカーマン家に着いたときには既に「ミカサの顔が分かり」「強盗の潜伏先を知っていて」「武器を持っている(道中、もしくはアッカーマン家で確保した)」と考えなければ説明が付きません。
    さらに、小屋の外からミカサが見えない(エレンの身長から、小屋の中を覗けたとしてもほんの一部。ミカサは床に投げられていたのでエレンの視界から確認するのは殆ど困難なのでは)場合、「犯人の顔も知っていた」ことになります。
    しかし、エレンは「犯人が3人組である」ことは知りませんでした。

    もしエレンが3人組であると知っていたら、エレンは最後の1人に捕まり窮地に陥ることはなく、ミカサの助力無しにミカサを助けていたでしょう。
    その際、ミカサがナイフを持つことはないので、つまりアッカーマンの血に目覚めることはなかったでしょう。

    このエレンの一連、まるで未来から必要な情報だけを知らされていたみたいに感じられます。進撃の巨人の能力みたいですね。
    しかしこの時まだグリシャは存命で、進撃の巨人はエレンに継承されていません。
    そこで疑問が起きます。
    「進撃の巨人の継承者は未来の継承者の記憶を覗き見ることができる」の解釈を間違っているのではないか?と。
    「進撃の巨人継承者は、歴代継承者に自分の記憶を見せることが出来る」なのではないか。
    つまり、「継承者だから未来の記憶を見ることが出来る」のではなく「継承者の過去に遡って記憶を見せることが可能で、遡った先の時間で記憶を見せたい継承者がその時継承している必要はない」という解釈ですね。
    進撃の巨人の能力は過去に遡って今の記憶を見せる力で、その人に能力継承という道が繋がっていれば、その人の継承以前の過去は遡るのに問題はないのではないかと。

    さて、この解釈では幼少エレンはこの時既に「進撃の巨人の思想に染まっている」と言えるかもしれません。


    ただそうすると進撃の巨人エレン命名説が崩れてしまうことに。。。うーむ

    • 管理人アース より:

      >「進撃の巨人継承者は、歴代継承者に自分の記憶を見せることが出来る」なのではないか。
      この考察だとけっこう説明できることが多くなりますよね。
      ただ完全に未来が決まってしまう事にもなるので…難しいところですよね。
      まだ進撃に隠された能力があるかもしれない、とは感じています。



      管理人アース

  20. リヴァイ大好き より:

    こんばんわー

    以前、諫山先生のブログで他の方の漫画を取り上げていましたが、内容は、人を殺すことにしか幸せを感じられない主人公がいて、自分が人の基準から離れていて、理解してくれる人は誰もいないことをわかっているし、やっちゃいけないことで幸せを感じてしまう自分に嫌悪感ももっている。だけど殺人を繰り返してしまうっていうのだったと思います。

    人には色んな性癖があったり、世間的に受け入れてもらえないと嘆いている人はたくさんいはするけれど、殺人が快楽という人は、その他の生き方が尊敬できる人だったとしても生きていていいのか?理解できるのかと問われたら、否としかいいようがない。

    なんて絶望的な話なんだろうと思いましたが、みんな違ってみんないい。って言うのなら、その人さえも受け入れなければいけないってことになる。

    エレンは9歳で人を殺して反省も後悔もしていない。

    先の主人公は葛藤がある分だけエレンよりも人間らしいのかもしれませんが、エレンは殺人を快楽でしているのではなく、自由という名目でやってしまっている。

    自由のためなら何してもいいのかい?ってのもテーマなのかな、なんてお題とは違うことを考えてしまいました。

    • 管理人アース より:

      >自由のためなら何してもいいのかい?ってのもテーマなのかな、
      古谷実先生の「ヒメアノ~ル」だと思います。
      この作品は未読ですが、「稲中卓球部」は何度も読み返したので作者は知っていました。
      我と我がぶつかる展開に考えさせられますよね。



      管理人アース

  21. ぽん より:

    イェレナの正体はアッカーマン説を推したいぽんがおじゃまします。

    幼少エレンの「未来の記憶」ですが、ミカサ救出劇当日の時間経過などを考えると、かなり信憑性が高い気がします。

    さらに1コ見つけました!
    超大型初登場シーンにて、所見のはずの超大型巨人を見たエレンは「ヤツだ」と発言しています。
    全く知らない存在に対して第一声で「ヤツだ」とは言わないかと思います。
    エレン自身でも気が付かないほど、ごく断片的なフラッシュバックが一瞬だけ発生して無意識に発した言葉のように見えました。

  22. 高飛び込み より:

    進撃の能力が継承前にも及ぶなら、
    エレンが異常に自由にこだわるのは、将来のエレンか、エレンの先の継承者たちが、よほど不自由な状況になるということかも知れないですね。
    将来が不自由だからこそ、エレンは自由を求めるし、自由を求めるのは、将来不自由になる運命にある。

  23. 17期卒現役調査兵 より:

    こんばんわ、団長!

    このテーマは今話、私がもっとも考えたお題です。
    大筋はめいさんや団長と同じですが、それプラスアルファを考察しました。

    今回のテーマの疑問点は
    ①なぜエレンはあそこまで自由を求めるのか?
    ②エレンの性格がもともとだとしたら、そのエレンが自由を求めた続けた巨人という相性ピッタリな巨人を継承する偶然は出来すぎじゃないか?
    と言ったところです。

    これについて団長とめいさんの考察は以下のようでした。
    ①については、アルミンの影響。(←私の解釈が間違ってるかもしれません)
    ②については、進撃の自由を求める性質がエレンと相性ピッタリなのは、偶然ではなく進撃の特性によりエレンの性格が反映されたため、自由を求めるようになった。

    次に、私の考察は
    ②から説明させていただきます。エレンと進撃の相性の良さについては、ほとんど同じです。しかし、私は進撃の特性である「未来の継承者の記憶を覗き見ることができる」はグリシャの勘違いで本当の特性は「エレンの記憶、意志を進撃の道を通じて見れる」であると考えています。
    これは、以前投稿したグリシャノートに進撃の特性についての記載がなかったことを根拠にしており、道のモデルから導いた始祖の能力「始祖ユミルに道で繋がれる」の対比となっております。
    そして、進撃の能力が未来の継承者の記憶を覗き見ることなら、後々エレンに継承されるから、たまたま自由を求めるようになった。という感じになってしまいます。
    しかし、漫画のタイトルでもある巨人が、それではダメでしょう。
    次に進撃の能力がもし自由を求めるエレンと道で繋がることなら、進撃の巨人はたまたまではなく、本質的に自由を求める性質であると言えるでしょう。そして、進撃継承者たちは大元であるエレンへと進撃の巨人をつないでいきます。
    では、なぜエレンなのでしょう?

    ここで、①のエレンの自由を求める性格が何から来ているのかを説明します。
    これは、団長の予想と大きく違います。
    私は「始祖ユミル、もっと壮大な話にすると、始祖ユミルに始まる、これまでの巨人の呪いにより自由を奪われてきたエルディア人たちの自由への渇望や意志が道を通じて後世に送られ、それが体現した人物がエレンである。」と考えています。
    そして、進撃の巨人はいつかその人物により、エルディアに巨人の呪いからの解放という真の自由をもたらすため。
    その人物が生まれるための道標である巨人ということになります。
    その人物がエレン。だから、エレンは自由を求め、だからエレンは主人公で、エレンは巨人の歴史にピリオドを打てる。と考えられます。

    最後に、エレンは生まれつき漠然とした何かを感じていて、それを自分達が不自由であると言うことだとハッキリしてくれたアルミンはやっぱり、物語に欠かせない人物だと思います。

    • 管理人アース より:

      >進撃の巨人はたまたまではなく、本質的に自由を求める性質であると言えるでしょう。そして、進撃継承者たちは大元であるエレンへと進撃の巨人をつないでいきます。
      なるほどですね!
      進撃の巨人が巨人の歴史にピリオドを打つ巨人という考察は面白いですね!
      それがエレンだと分かっており「二千年後の君へ」となるのかもですね。
      面白いです!



      管理人アース

    • 井筒孝庵 より:

      17期卒現役調査兵さん:

      こんにちは。横からにて失礼します。

      新しいトピックのほうに行っておりましたので、このトピックを拝見するのと返信とが遅くなってしまいました。

      記述されているご意見は、以前の道の仕組みと同じくとても興味深く、追って私見を添えさせて頂きます。

      まずはご挨拶まで。

      続く(*^^*)

      ーーーーーーーーーーーー

      • 17期卒現役調査兵 より:

        遅くなりましたが、井筒孝庵さん返信ありがとうございます!

        道の仕組みの話について、覚えいてくださり光栄です!
        あれ以来、王家と始祖と知性巨人の能力識別の話や無垢と赤子の性質は同じであると言う話も導入し始祖の巨人の解明に勤しんで来ましたが、今の悩みのタネはジークの不戦の契り破った発言ですよ…

        また、今月は進撃の月でしたし…

        先日のコメントのご意見楽しみにしています!

    • 井筒孝庵 より:

      17期卒現役調査兵さん:

      こんにちは。返信が遅くなりましたm(__)m

      まずお題の②での「エレンに繋がる進撃の道」という解釈、また「始祖ユミルに繋がる道」との双対の関係というご指摘、とても興味深く拝見するとともに、

      システムの「アーキテクチャ」という観点から、とてもよくできていると思われ、同意するとともに、持論の中に採り入れさせて頂きます(*^^*)

      ・・・

      拝見しながら道で思い浮かべたのは、コンピュータシステムでのアクセスバスとデータバスでした。(それとニューラルネットワークでのプライベートメモリー方式。)

      始祖ユミルへと繋がる道は、「汎用」のアクセス/データバスで、全てのユミルの民へと繋がって、データバスでは情報だけでなく、エネルギー輸送も担っている。

      対するに進撃のエレンへと繋がる道は、進撃の巨人のホルダーにアクセス権が限られる「専用」のアクセス/データバスで、専らミッションに関わり情報を担っている、

      そんなイメージを持ちながら拝見致しました。

      図式化すると、こんな感じ(↓)。

      アーカイブ=進撃のエレン←?→始祖ユミル=アーカイブ

      進撃のエレンに進撃の道が、始祖ユミルに始祖の道がそれぞれ繋がっている。

      アクセスバスは二重の構成になっていて、

      メモリー構成は、最初の巨人である始祖ユミルは莫大な記憶のアーカイブ(フルセット)を持ち、最後の進撃の巨人であるエレンは、記憶のアーカイブをサブセットで持つ。

      知性巨人やアッカーマンは、汎用のアクセス/データバスを通常使用。

      参照できる情報や使用できるエネルギーの程度は、ホルダーの練度や意志に左右される。

      但し、王家の血筋がキーになると、アーカイブに深くアクセスできる。アクセス/データバスのバス幅が著しく拡張される、というイメージ。或いはRDB(関係DB)などの連想記憶マシンに見られるように、効率が上がるというイメージ。

      上記の図式中の?が、進撃と始祖との「関係」になります。

      お題とご意見の①に続きます。

      ーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        こんばんは。

        始めに訂正ですが、前稿でのアクセス/データバス等の記述は、アドレス/データバスでした。失礼しました。(なお、コンピュータシステムでの類推では、ユミルの民は、外部入出力ユニットに相当するものとなります。)

        さて、お題とご意見の①の続きですが、《問》 エレンの強烈な自由意志が何に由来するのか?

        17期卒現役調査兵さんのご意見、

        始祖ユミル、更にはそこから派生するエルディア人達の自由への渇望や意志に起因する、

        全く同意致します。

        また、進撃の巨人が果たす役割(=呪いからの解放)、エレンが果たす役割(=巨人の歴史に終止符を打つ)についても同様です。

        マーレ編以降、エレンの独断専行や秘密主義、更にはその偽悪的な振る舞いと諫山先生の悪意ある描写(笑で、エレン株は急騰急落を交えつつ下げ基調にありましたが、

        主人公が単なる悪者には終わらない(ミステリー小説で言えば探偵が真犯人というオチにはならない)と信じてきたので、物語の背景をなす基本設定を含め、エレンの行動についての肯定的な共通理解に接することができて、嬉しく思っております(*^^*)

        ・・・

        蛇足ながら、私見では、進撃の巨人が何に由来するか? となると、大本の解体される前の始祖ユミルに由来するとしか想像しようがないので、

        自由意志は、始祖ユミルに由来していて、《問》 なぜ、そうなっているのか? については、仮説として、始祖ユミルが自由を奪われてしまったから、

        それがおそらくは、アニメ2期EDでのゴシック・ホラー調のイベントにあり、《845》の謎に関わるのであろうと。

        また、異界/冥界での、意志なき自動機械と化した道の少女は、始祖ユミルの残骸であり、

        第121話で、さりげなくグリシャとジークの和解を演出し、ジークのいわば魂の救済をやってのけたように、

        道の少女に自我の回復をもたらすことで、そのいわば魂の救済、牢獄からの解放をやってのけるものと期待しています。(私見)

        ではまた。

        頑張れ、ダーク・ヒーロー、エレン(o≧▽゜)o

        ーーーーーーーーーーーー

        • 管理人アース より:

          ここまで未だ確定していない845が気になりますね。
          注射が出来た時期、なのかなぁ。



          管理人アース

  24. めい より:

    アース様、遅くなってしまいましたが私の拙い考察を拾ってくださりありがとうございます!

    ミカサとアルミンとの出会いがエレンを主人公に…素晴らしいですね。
    エレンの特殊な攻撃性や自由への執着は、「継承者の子であること」の影響ではないと思っていますが、ではどうしてこれほどまでに?と考えると難しいですね。

    仮に巨人継承者から生まれた子は、僅かながらも巨人の能力や性質を遺伝的に内包するとなれば、知性巨人を兵器として管理し、巨人化学を研究しているマーレは知っていそうですし、利用していそうですが…

    あるいは真逆で、巨人継承者から生まれた子は極端な攻撃性をもって生まれるので、巨人継承者の子には知性巨人を継承してはならない!とか?
    そしてライナーの「最悪の奴に座標が」「この世で一番持っちゃいけない」発言につながる!
    と、妄想が止まらなくなってしまいました。

    遺伝説に否定的なコメントをしておきながら、アース様や皆様の考察に影響を受けて行ったり来たり、物凄く楽しんでおります(笑)

    • 管理人アース より:

      >ライナーの「最悪の奴に座標が」「この世で一番持っちゃいけない」発言につながる!
      これが「継承者の子だったから」だとしたらもの凄い回収になりますね。
      う~ん、こちらも捨てがたい!(笑)
      面白い考察をありがとうございます!
      これからもよろしくです!(*^^*)



      管理人アース

  25. ユミル・イェーガー より:

    こんにちは。
    前出の17期卒現役調査兵さんの考察 凄いですねぇ。。。

    始まりから終わりへのロングパス。
    終わりから始まりへのロングパス。
    ボールの名前は「自由への渇望と意志」

    クォーターバック兼ランニングバックである進撃の巨人が同時にやりのけてしまっていた。

    タイトル通り「進撃の巨人」が主人公の物語なんですね。
    ラストカットの「お前は自由だ」が見えました。。。

    • ユミル・イェーガー より:

      追記です。

      始祖と進撃が対になってるとしたら…
      進撃は「自由への渇望と意志」で繋がり、
      始祖は「破滅への願望と意志」で繋がっているのではないかと考えました。

      大地の悪魔と出会った少女は、理不尽で不自由な世の中に対して、自由を求める気持ちと こんな世の中なんて無くなっちゃえ!っていう破滅への願望と両方を持ち合わせていたのではないでしょうか。
      ヒストリアのセリフでも見かけますね。

      進撃は未来に「自由への意志」を見るけれど、始祖は過去に「破滅への意志」を見てしまう。

      145代フリッツ王は、それに気付き、継承者に始祖の力を使えなくしたのではなく、始祖の巨人の意志そのものを封じ込めるために不戦の契りをしたのではないかと。

      不戦の契りが破られたとしたら、自由のために使おうとした始祖の力が、破滅への道に繋がってしまうというコトが起きてしまうのでは?
      コントロール不能の地ならしとか…

      進撃の意志 VS 始祖の意志 が勃発しそうな気がします。

  26. アゴナシ より:

    身もふたもない言い方ですが、こればかりは「作者がそう決めたから」に尽きると思います。
    ストーリーライン全てがエレンに起因する流れになりつつある今、一番最初の彼の性格だけは、説明がつかないのではないかなと。

  27. 井筒孝庵 より:

    おはようございます。(← 蚊の翔ぶ音で目が覚めてしまった)

    書き残していたことが二点ほどありましたので記しておきます。

    一点目が、赤子継承。

    第115話でのジーク再生の際の関連トピックで既に記したことですが、進撃の巨人の継承に際しては、伝承されてはいるが実例が示されていない謎多き「赤子継承」が行われていて、予め選ばれている、その選択の基準が自由意志にある、という作業仮説でした。

    赤子継承されていても、捕食の継承を排除しませんし、捕食による継承は必須です。喩えると、「相続人の指定」と事後での実際の「相続」の関係であり、違いとなります。

    ・・・

    二点目が、マルチバース(量子並行宇宙モデル)を設定する場合の見え方・捉え方。

    第120話、第121話を踏まえると、直列宇宙モデルより並列宇宙モデルのほうが、筋が通り易い。(←委細省略で設定を見直しました)

    設定の基本となるファインマンの「履歴総和」に立ち返ってみると、(委細省略、後書きで追って補足)

    少し違った見え方・捉え方になり、

    《問》 主人公は誰か?

    《答》 主人公は進撃の巨人であり、同時に、裏ヒロインが始祖ユミルである、となります。

    《考え方》

    ・ 過去の状態が未来のどういう状態になるのか? は、(確率の)遷移振幅で決まります。

    ・ そこでは、始まりと終わりの状態の指定がまずあり、始まりを終わりに導く役割を果たすものが「プロパゲーター」となりますが、プロパゲーターがどういうものか? と言えば、その系(システム)の時間発展についての情報を全て担うものです。

    ・ プロパゲーターの言葉の意味は伝播すること、狭い使い方では、思想を伝えること、遺伝させることです。

    ここまで一般論、以下、各論で、

    ・ 始まりにいる主人公格が始祖ユミル(初代クリスタ)、終わりにいる主人公格がエレン。

    ・ 始まりの状態が巨人の歴史の始まり。終わりの状態は、エレンが巨人の歴史をどうするか?に依ります。

    《小問》始まりを終わりに導くポジションにあり、その歴史の発展についての情報を深く知り得るもの、プロパゲーターに相当するものは何でしょう?

    《小答》 進撃の巨人である、となります。ただし、始祖の巨人のプロテクト(不戦の契り)が外れたばかりで、歴史の発展を決定づける情報が不完全/これから完全。

    ・ 始まりから終わりまでは「決定論」に従います。但し、終わりの状態を100%これだ、と強く指定する時、そこに「自由意志」が入ります。

    補足に続きます。

    ーーーーーーーーーーーー

  28. 巴里の恋人 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    121話の衝撃展開を見て、未だ頭の中が混乱している巴里の恋人です。
    進撃の巨人の能力があまりにもチート過ぎて、なんでもアリに思えてしまうんですよ。

    エレンの自由に対する執着心が異常に強いのは、エレン自身がそう仕向けているんじゃないかとさえ思えます。
    エレンが「生まれた時からそうなんだ」と言う言葉を多用しているのを見ると、グリシャがカルラを見初めた事までエレンが関与しているのでは?(さすがにそれは無いと思いますが)と疑いたくなります。

    ・・・ただ、団長殿をはじめとして皆様の考察を見ていると、エレンに壁の中で暮らしている日常が不自由だと思わせたのは紛れも無くアルミンがいたからですね。
    一方でミカサはどんな影響を与えているのかを考えましたが、やっぱり戦わなければ勝てないし、勝たなければこの残酷な世界には抗えない事なのかなぁと考えます。

  29. 巴里の恋人 より:

    ありゃりゃ・・・尻切れトンボになってしまったので追加です。

    以下続きです。

    はじめにミカサに「戦え」と言ったのはエレンですが、アニと戦う事で心が折れたエレンを叱咤激励したのはミカサの言葉でした。
    やっぱりハンネスさんが言った通りで、この3人が揃っていないと物語は終わらないのだと思います。

    エレンの口から今の自分があるのはミカサとアルミンがいたからだみたいなセリフが出て来たら号泣必死ですね。

    • 管理人アース より:

      >エレンの口から今の自分があるのはミカサとアルミンがいたからだみたいなセリフが出て来たら号泣必死
      これ、最終話のイメージですよ(泣)
      こんなひとコマが来たら…たまんないですね(;´Д`)



      管理人アース

  30. 高飛び込み より:

    エレンが自由を求めるのは、道によって壁外で調査兵団が食われるシーンを受け取っていたこともあると思います。
    カルラが食われるシーンとかも。
    つまり第一話より前の時点(赤ちゃんの時とか)からああいう夢を見ていた可能性。
    だからハンネスさんたちが飲んだくれていることに腹が立った。

    つまり一つの仮説として、
    1.進撃のグリシャがエレンを産んだ
    2.エレンはそのため進撃の道と親和性があって時々未来を見て育った
    3.その未来を見たことでなかば必然的に自由を求めるようになった
    4.自由への渇望を身に付けたエレンの記憶が過去の継承者に伝わり、最初から進撃は自由への渇望を身に付けた巨人になった

  31. nina より:

    こんにちは

    巨人継承者から産まれたことがエレンの気質に関係しているのはあるのではないかと思います。

    しきりに「私は巨人になる訳にはいかない」とロッドレイスがいっていたのは、やはり何か関係が何かあるのではないでしょうか?

    • 管理人アース より:

      ロッドが巨人になってはいくにい理由が、ヒストリアか巨人化したら王家血統で巨人では無い人間が自分しかいないからかもしれませんね。

      巨人化能力者の子供にはタブーな何かがあるかもですね。



      管理人アース

  32. 井筒孝庵 より:

    おはようございます。

    エレンが特別である理由、主人公に相応しい理由はいろいろとあって、理由が整合していれば、複数の理由が多義的に成り立つだろうと思っています。

    エレンの気質にフォーカスすると、自然にエレンと進撃との関係にいろいろな考察が及ぶところですが、それらと同時に、エレンが特別である理由が他にもあって、その重要な一つが、エレンが「始祖の巨人」のホルダーでもあることだろうと観ています。

    ・・・

    《問1》 エレンはどこが特別なのだろうか?

    《答1》 進撃だけでなく、始祖の巨人の所有者でもあること。

    《問2》 それがなぜ、特別なのだろうか?

    《答2》 始祖を持つことにより、始祖ユミルとの意思疎通のチャネルが開かれるから。

    《問3》 始祖ユミルとの意思疎通のチャネルは、なぜ、また、どのように開かれるのだろうか?

    《答3》 複数の仮説が入ってしまうところですが、なぜか?と言えば、1) 道の少女は、意志なき始祖ユミルなので、意思疎通できない、2) 始祖ユミルの意志(自我)を担う進撃の巨人は、「進撃の道」を通じてエレンと潜在的に意思疎通できるが「ユミルの道」が使えないため、待機/スリープモードにある。どのようにか?と言えば、3) グリシャが始祖を奪取して「進撃の道」と接触したことで、待機/スリープモードが解除される、という仕組みによって。

    (始祖ユミルは、メッセージ送信の制御信号を発していたが、通話路側からの応答がなく、待機。進撃の道からの応答があったことで、メッセージ送信の準備を開始)

    《問4》 巨人の継承前にエレンが始祖ユミルからのメッセージを受信できたのはなぜか?

    《答4》 継承は、自由意志の気質を尺度にした(進撃固有の)選択により、ほぼ確定だが、確定しきれていないので、メッセージの送受信の準備をしていた段階。始祖ユミルからの”いってらっしゃい”は、情報通信での「プロトコル」、「フレームメッセージ」に相当。メッセージ本文の送受信は継承を済ませた後から発生。

    《問5》 一言で言えば、始祖の保有で何が起きたのか?

    《答5》 進撃の道を「迂回ルート」にして、始祖ユミルとの接触のチャネルが開かれた。

    《問6》始祖ユミルとの意思疎通はどこまでできたのか?

    《答6》 ほとんどできていない。進撃に宿る始祖ユミルの自我は、純粋な自由意志であるため、始祖ユミルとの意思疎通を図るには、始祖の記憶のアーカイブと繋がっている「道の少女」との接触が必要。← 今ここ★

    《問7》 エレンが始祖ユミルと意思疎通することで、何が分かるのか?

    《答7》 大きく二つあって、1) なぜ、こうなってしまったのかの経緯が分かる、巨人大戦や845や初期の接触の謎解きを含めて、2) 問題を解決するために最終的に何をしなければならないかが分かる。

    《問8》進撃の世界で西から太陽が昇っているのはなぜか?

    《答8》2000年後の未来に向けて物語が進んでいるが、始祖ユミルを探し当てなければならないので、物語は2000年前へと進んでいる。逆周りの太陽は「過去への旅」の象徴だから。

    書いていると自分で書いていてそうかな?と思うところがいろいろとあります(笑

    いろいろと確定してきそうな次号が楽しみです。

    旅行の楽しみは出かける前の準備と想像にありますが、それに近いものがあります(*^^*)

    ーーーーーーーーーーーー

    • 井筒孝庵 より:

      文章の誤りを訂正しておきます。

      誤り箇所は《答3》の2の箇所で、

      【訂正後】
      2) 始祖ユミルの意志(自我)は進撃に担われていて、道の少女とに分離されているため、「ユミルの道」を使えない、一方、「進撃の道」によってエレンと潜在的に意思疎通できるが、待機/スリープモードにあった、

      となります。

      設定上の仕組みとしては、

      エレンが始祖と進撃の二つを持ったことによって、始
      祖ユミルの自我が始祖の巨人を検出、通話路の設定を試みるもうまくいかず、替わりに進撃が応答し、進撃の道を通話路(迂回ルート)としてエレンと意思疎通・・

      となります。

      図式化しておくと、

      【道の少女】↔️始祖の巨人↔️(道・ユミル)↔️ユミルの民

      (通信不良)

      【ユミルの自我】↔️進撃の巨人↔️(道・進撃)↔️【エレン】

      図式の補足:

      ・ 始祖の巨人から、ホルダーが変わったというメッセージが制御信号として始祖ユミル(自我)と道の少女に入る。

      ・ 始祖ユミル(自我)は信号を検出して、通話路の設定を試みるが(機械的)、分離による通信不良により、設定に失敗。(双方向通信できない)

      ・ 通信路の設定に際して、ユミルの道側ではなく、進撃の道側から、設定可能の応答が入り、それを使って、ホルダーである/ホルダーとなるエレンとの通信(メッセージ送受信)の準備を開始。

      ・・・

      以上の整理しながら想起したことをQAの形で記しておきます。

      《小問1》 ジークの再生と、始祖ユミルからのメッセージ通信の類似性は?

      《小答1》 いずれも「迂回ルート」を設けるところ。

      《小問2》 なぜ、進撃の巨人は、始祖の巨人の指示・命令を免れる/従わないのだろうか?

      《小答2》 ユミルの道と進撃の道とに分かれているから。(道の二重構成) 始祖の巨人はユミルの道を使用して(王家の)命令を実行するが、進撃の巨人は、進撃の道を通じて、「自由意志」を実行するものだから。

      《小問3》 なぜ、ユミルと進撃の二つの道があるのだろうか?

      《小答3》 もともとは一つのユミルの民の道。解体に瀕した始祖ユミルが、自ら及びユミルの民を救い出すために、緊急避難的に設けたのが、進撃の巨人であり、進撃の道だから。

      《小問4》 そばかすユミルは、故郷に去るとき、壁内になぜ、希望を見たのか?

      《小答4》 始祖と進撃を持つエレンがヒストリアと一緒にいるから。始祖と進撃(自我)とで始祖ユミル。最初の女王と最後の女王がそこに一緒にいるから。

      《小問5》 ベルトルトの”誰か僕らを見つけくれ”の状況に似ているものは他に何だろう?

      《小答5》 道の少女。自分を見失い状況に呑み込まれているだけでなく、自分がなく状況に完全に従属していて、助けを求めることすらできない。

      《小問6》なぜ、エレンは主人公なのだろう?

      《小答6》上記の問いの続きで、道の少女の替わりに《救難信号》を発しているのが、失われた始祖ユミルの自我。そしてそれを保有、理解しなおかつ救援できる立場にあるのが、エレンだから。

      ーーーーーーーーーーーー

      • 管理人アース より:

        >失われた始祖ユミルの自我
        これが進撃なりエレンなりのアイデンティティになりそうな気がしてきましたよ(*^^*)


        管理人アース

  33. 高飛び込み より:

    グリシャがエレンに巨人を継承させる直前、「ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら、この力を支配しなければならない」と言っていたと思いますが、
    この論理の対偶を取ると、
    「この力を支配できなければ、みんなを救えない」となるかと思います。

    何の根拠があってグリシャはこんな主張をしたのか? 
    それはグリシャの見た恐ろしい景色が、まさに、エレンが力を支配できずに皆が死ぬ景色だったからではないでしょうか。

    ではエレンのいう「あの景色」がグリシャのいう景色と同じかどうか?
    それはどちらもあるかな、と思います。
    自然に考えれば、皆を救えた未来じゃないと、あの表情にはならない気がします。
    その一方で、ミカサとアルミンをわざわざ傷付けたことを考えると、グリシャの言うように、二人を犠牲にして、もっと大きな平和とか希望を実現しようとしているのかもしれない。

    • 管理人アース より:

      >エレンが力を支配できずに皆が死ぬ景色だったからでは
      素晴らしいですね!
      たしかにこの後スグにグリシャはエレンに巨人を継承しているので、その可能性は十分にあります。
      グリシャはこの景色の為に「エレンを止めてくれ」とジークに言った。
      エレンもこの景色を見ているけれど「既に知っているから支配する方法をクリアし未来に突き進んでいる」のかもしれませんね。
      面白い考察をありがとうございます!



      管理人アース

コメントを残す

このページの先頭へ