様々な怒涛な展開が起こった119話ですが、もっとも衝撃だったのは「エレンの首切り展開」でしょう!
全ての読者が「エレン死亡!?」と思ったのではないでしょうか?
ここに来て主人公エレンの死亡展開はあるのでしょうか?
それとも、やはりエレンは生きているのでしょうか?
首が飛んでも巨人化能力者なら、生きていられる!?
エレンの生死を検証してみましょう!
◆119話!エレンは死亡したのか?

119話最後の最後でエレンの首が吹っ飛ぶという、誰もが予想できなかったであろう展開が登場しました。
これには度肝を抜かれましたよね!
ネット上でも「電車で読んでいて思わず声が出て変な人に思われた」「あまりの展開に頭が追いつかない」など、この場面でやはり読者は皆ひっくり返ったようです(笑)
そしてこの展開については、コメントでも最も多い考察をいただいております。
ポイントは「エレンは死んだのか」ですよね!
順番に見ていきましょう!
まずコメントで多かったのは「エレンは死亡しており、道の少女と出会う」というコメントですね。
以前、瀕死となったジークが出会った少女の事ですね!

この時のジークも瀕死かほぼ死亡したのではと思われる描写がありながらも、少女の力により復活しました。
この展開がエレンにも起こるのでは、という予想となっています。
たしかにありそうですね!
管理人アースもエレンがこの少女と会う展開がいずれ起こるだろうとは感じています。
ただ、いっぽうで「ちょっと早いのでは」とも感じます。
さらにこの少女のおかげでジークが助かり今度はエレンも、となるとちょっとどうなのかなと。
一抹の違和感を覚えるのも、ありますよね!
いっぽうで、エレンは死亡しそうになるが、「座標発動するのでは」という予想も見られます。
モブリッティさんからは
エレンの生首をジークが拾ったとたんに座標発動、、、という絵面を想像し始めてしまいました(;つД`)
とのコメントをいただいております。
これは面白い予想ですよね!
吹っ飛んだエレンの頭をジークが持ち上げ「接触」からの「座標発動」!
生首状態のエレンが生きているという考えは非常に厳しいですが(泣)、これなら「エレンの首は吹っ飛んでいるけれど座標発動する」という展開は起こりそうです!
さらに「座標発動」が出来るのならば、「体の仕組みを変える事もできる」ので、エレン自身が助かるという展開もありそうですよね!
これはありそうな気がしますが、描写的にはかなり厳しいような気もします。
いや、進撃ならあるかもですが…(・_・;)
いっぽうで「エレンは生きているのでは」という考察も多く見られます。
「エレンは全身に意識の移行をしているのでは」という考察ですね。
これは第75話でリヴァイ兵長に攻撃されながらも助かったライナーの方法ですよね!

これなら首が吹き飛んだエレンでも助かるでしょう!
ガビに撃たれる前の一瞬、エレンは自身が撃たれそうになっている事を確認しています。

この時に「全身への意識の移行」を行っていれば、エレンは生きているかもです!
これはあるかもですね!
これが起こっていたとしたら、「首が無い状態の胴体エレンがジークと接触して座標発動」という展開になるかもですね。
これはこれで恐ろしい描写ですが、あり得る展開だと思われますよ!
ただ、コメントを読んでいて最もありそうだなと思えた考察が「エレン・ダミー説」です。
まず、暴食のサシャさんから
靴はないはずだしズボンは破れたはずでは?
とのコメントをいただきました。
エレンは巨人化する直前に、顎の巨人に両足を捕食されています。

ということは、エレンゲリオンの中にいるエレンのズボンはちぎれており、靴も無くなっているはずです。
しかし今回ジークに駆けて行くエレンのズボンは切れていないですし、靴もキチンと履いていました。

これ、おかしいですよね!
ただ、まあたまにある作画ミスかな、と当初管理人アースは感じていました。
しかし、10話「左腕の行方」では巨人に食いちぎられた服がキチンと描かれている場面があります。

このように描写している作者がズボンも靴も作画ミスするのかな、という違和感はありました。
それらを解決してくれる考察コメントをひぃぽんさんからいただきました!
勿論、エレン本体は結晶化した巨人の中に残ったままであり「人間サイズのエレン(巨人)」が砕けても何事もなかったかのように生きていると思われます。
なお、巨人で再現する際にエレンが「顎による両足捕食前」をイメージしたため、エレンの靴・ズボンも再現されたと考えれば、裸足・半ズボンではないのに合点がいきます。
雷槍で護られなければ、鎧の掌でつぶされたでしょうし、ガビの銃撃を直前にチラ見しても一切の回避行動をせず、ジークの目前で「わざと首に食らった」のも演出ですね…。エレンは現段階ではジークとの接触を避けたいので、わざと芝居をしたのでは。
つまり首を吹き飛ばされたエレンは本物ではなく、戦鎚の巨人の能力で作った偽物だという考察ですね!
たしかに巨大な巨人自体を具現化できる戦鎚の能力ならば、エレンを作って走らすことくらい簡単でしょう!

そして本体エレンは、ヴィリー妹のように別のところにいる、ということになりそうです。

これ、全てを解決する考察ですよね!
千切れていないズボンと履いている靴が作画ミスではなく伏線である、という考察はスゴいですね!
いや、素晴らしいですよ!
むっちゃ納得できました!(笑)
さらにコロダイさんからは
ジークの後ろから現れ、巨人化、と同時にジーク捕食、と同時に地ならし発動!というのはどうでしょうか?
ガビがエレンを狙撃することが予想されていなかったのに、ダミーをジークに向かって走らせるのは不自然だ、との指摘も非常によく分かります。
が、ダミー走り出し直後にライナーから追撃をうけています。これは予想していたはずなので、エレンとしてはダミーでもし接触できたらもうけもの、保険として地中移動というダブルストラテジーだったと予想します!
と、ひぃぽんさん予想の続きの考察をいただいております。
これ、まさに管理人アースがイメージした通りの展開でした(笑)
おそらく戦鎚の巨人の能力で地下牢から脱出したように、本体エレンは硬質化エレンゲリオンの下あたりから移動し、ジークの後ろくらいまで移動しているのではないでしょうか?

そして座標発動…
このような展開になるのではと思われますよね!
ただコロダイさんの考察でどうかなと感じたところが「ジーク捕食」と「エレンとしてはダミーでもし接触できたらもうけもの」という所ですね。
エレンがジーク自身を捕食しても王家血統になれないので、捕食はしないのではないかな、と思われます。
つまり、座標発動をしてしまえば捕食をする必要もないのかな、と!
そして硬質化物質である「ダミー・エレン」では接触しても座標発動はできないのでは、と思っています。
なのでやはりダミーはダミーであり、地中から移動しているであろう本体エレンとの接触が必須なのではと管理人アースは考えています。
ただ、この展開はありそうですよね!
エレンが地中からジーク近く登場する場面が頭に浮かびますよ!\(^o^)/
コメントをくれたみなさん!
本当にありがとうございます!
コメントから見られたここまでの考察をまとめると
という予想が登場しました。
全て起こり得る展開ですよね!
ただ、管理人アースは「ダミー・エレン説」を推しますよ!
◆エレン死亡退場展開はありえないのか検証!

まず、巨人化能力者は首が吹っ飛んだら死亡するのでしょうか?
21巻83話では、ハンジが「首を刎ねても安心できない」と巨人化能力者は首を失っても死亡しないかもと語っています。
それくらい巨人化能力者の生命力が計り知れない、という意味であり頷ける発言ですよね!
ただいっぽう19巻75話でのライナーは、首を刎ねられたら即死だ、というような発言をしています。

巨人化能力者であるライナー自身が「即死だった」というのでしょうから、首を刎ねられたら即死なのでしょう!
それを踏まえ、今回これまでの考察ではエレン死亡を検証してきました。
ただ首が吹っ飛び死亡したとしても「道の少女で復活」や「座標発動で復活」という展開予想となっており、「完全な死亡退場展開」という予想はありませんでした。
ということは今回の展開から、エレンが完全に死亡し物語から退場するという展開はあり得ないということでしょうか?
かなり昔の記事となっていますがエレンが死亡の真相!にて、「エレン以外のキャラが主人公となり進撃の物語を進める事は可能である」と考察しています。
119話まで進んだ「進撃の巨人」でも、この考察は有効でしょうか?
たしかに主役級のキャラクターは多々存在しますし、例えばアルミンが主人公となって物語を進める事も可能でしょう。
そして退場となったエレンの目的をアルミン目線で気付かせて明らかとしていく事も、物語の進め方としてはあるかなと思われます。
ただ、これだけ終盤まで来たタイミングで主人公エレンを退場させるということはさすがに無いのでは、と管理人アースは感じます。
情熱大陸で登場した最後のひとコマもエレンだと思っていますし!

ここから管理人アースは「エレンの死亡退場は可能だけれど起こらないだろう」と予想しますよ!
そして吹っ飛んだエレンの首はダミーであり、本体エレンは地中からジークの近くに移動し接触…という展開が起こるのではと予想します!
さてさて、このような展開が起こるのか?
120話以降が楽しみですよ!\(^o^)/






