進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ115話考察!ジークはなぜ復活できた?聖書から予想!

115話「支え」を読み、最も驚いた展開は「ジークの復活」でしょう。

瀕死のジークはなぜ復活できたのか?

そして、まるで聖書の神話のようなジークの描写には、どのような意図が隠されているのか?

神ジークが正しいという展開もあるのか?

聖書から展開を予想してみましょう!

◆ジークの復活展開を検証!

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「進撃の巨人」第115話「支え」より

114話で自ら雷槍を爆発させ自爆したジークでしたが、115話では見事に復活する展開となりました。

まずは雷槍爆発後、ジークがどのような状態だったのかを見て行きましょう。

腹に刺さっていた雷槍を爆発させたジークは、さすがのダメージに死を覚悟します。
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

そして実際、死亡したのではとの描写が登場します。
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

しかしピク巨人が登場し自らの腹を裂き、死亡したようなジークの半身を掴んで中に入れます。
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

そしておそらく座標と思われる場所で少女ユミル・フリッツと出会い、ジークは体を治されます。
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

「この場所が座標である」や、「この少女が始祖ユミル・フリッツである」というのは当サイトの考察上での表現です。

この辺りは115話考察!道の少女は始祖ユミル・フリッツなのか検証!にて考察しているので、見てみてください!

そしてピク巨人から出てきたジークは完全復活しており、キレイな体となって再登場しました。
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

つまり、ジークが復活できたのは「始祖ユミル・フリッツの能力のおかげ」となりますね!

これが無かったら、やはりジークは死亡していたでしょう!
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

たまにネット上で「ジークが復活したのは兵長のミス」みたいな意見が見られますが、本来だったらジークは死亡しており、これは「予想外の始祖ユミル・フリッツの登場」が原因であるので、兵長のミスではないと管理人アースは見ます。

そしてジークが完全復活したのはたしかに「始祖ユミル・フリッツの能力のおかげ」となりますが、ここではジーク側から検証したいと思います。

115話「支え」最新あらすじ考察まとめ!でも「神話だ」と感想を述べていますが、その印象を受けた理由は「ジーク復活の描き方」にあると察せられます。

ジークの風貌からはイエス・キリストのイメージを受けますし
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

死亡してから復活する展開や
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

その描写の演出です。
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

これ、完全に聖書の神話のイメージですよね!

ジークが神のように描かれているかなと!

これまでの雨のシーンは、ジークが復活する際に雨が止み「天使のはしごの描写をするためだったのでは」とも感じられましたよ!
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「進撃の巨人」第115話「支え」より

おそらくは本当にそうなのであり、諫山先生の予定通りなのでしょう!

では、なぜジーク復活の場面を神話のイメージにする必要があったのでしょうか?

ジークを神に見せる意味とは?

さらに考察を進めてみましょう!

◆ジークを「神」に描写する理由とは?

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「進撃の巨人」第115話「支え」より

ここまでの考察で、ジーク復活が神話をイメージさせる描写であり、諫山先生の予定通りであることが分かりました。

ここで、コダヌキオタヌさんから興味深いコメントをいただいております。

まずは、そのコメントを紹介します!

薄明光線は別名『天使の梯子』『ヤコブの梯子』と呼ばれます。
創世記で、旅で野宿したヤコブ(後のイスラエル)が梯子を上り下りする天使の夢を見る描写から、上記の薄明光線は『天使の梯子』と呼ばれるそうです。旧約聖書創世記28章10節~12節に由来。(讃美歌『主よ御許に近づかん』はこの話から)
ヤコブは母の一計により、兄エサウに変装し(腕に子羊の毛皮を巻き、毛むくじゃらの兄を真似た)、目が悪い父を騙して兄に譲られる予定だった長子権を奪います。
あの薄明光線の描写は、アースさんの「エレンが最後の最後にジークをひっくり返す」という考察が当たる予兆かもしれません。因みに、エサウは狩人でした。

この「天使のはしご」は「ヤコビのはしご」と呼ばれており、ヤコブは兄エサウを騙すという展開が旧約聖書にはあったんですね!

さらに、騙されたエサウは毛むくじゃらの獣のようであり、狩人(イェーガー)だった!

これ、完全に獣の巨人ですし、ジーク・イェーガーじゃないですか!

その兄を弟ヤコブが騙して権利を奪う…

つまりは、エレンがジークを騙すという展開が来るという事でしょうか?

座標が発動した瞬間にエレンがジークを騙し、全てをひっくり返すと予想をしている管理人アースとしては嬉しい展開ですが!

コダヌキオタヌさん!

いつも素晴らしい考察をありがとうございます!

となると、今回神話のような描写をし、ジークを神のように演出したのはこの旧約聖書のイメージを表すためだったのかもですね!

さらに、今回ジークが神のように描かれているところに「ジークが正義側に見せる演出効果を狙っている」のかなとも感じました。

つまりジーク側に正義があり、それをひっくり返そうとするエレンやパラディ側が悪のように見せる展開が、これから起こるのかなと。

これは考察ではなく直感のような感じですが、そのように感じました!

それくらい今回のジークには、神っぽい感じが見受けられましたよ!

さて、今回の考察でジークが復活し神のように描かれているのは創世記をイメージしており、エレンから裏切られる展開になる伏線であると予想できました!

そしてジークが正義でありパラディ側が悪になる展開もイメージできましたね!

果たしてそんな展開がやってくるのか?

最後の最後まで見逃せないですね!\(^o^)/

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