114話にて、始祖の巨人の新たな能力が明らかとなりました。
「体の構造を変える」という能力には、驚きましたよね!
この新たな能力から、どのような展開が予想できるでしょうか?
そして未だ明らかとなっていない進撃の能力について、始祖の能力を踏まえ検証してみました。
そこには不思議な共通点が!?
考察してみましょう!
◆新たな始祖の巨人の能力を検証!

114話にて新たに明らかとなった始祖の巨人の能力は「ユミルの民の体の構造を変えられる」という、驚きの能力でした。
この時のキッカケとなった600年前に起こった流行病については114話考察!600年前の流行り病を検証!にて考察しているので、見てみてください!
始祖の巨人にとってはユミルの民は全て「体の一部のようなものだ」と表現されるくらい思い通りに操れるという、とんでもな能力が判明しましたが、逆に疑問が湧いてきますよね。
コメントでも非常に多く見られたのですが「体の構造を自由に変えられるのであれば、巨人になれない体にすれば全て解決するのでは?」というものです。
エルディア人が差別を受けるのは、エルディア人が巨人になり人を捕食するからです。
もし始祖の巨人継承者がユミルの民の体の構造を巨人になれないようにすれば、その辺りは全て解決し、エルディア人が差別をされる理由がなくなります。
たとえば、コメントでは巨人化できなくするという事を「アッカーマン一族と同じ体にすれば」という表現で説明してくれている方もみえました。
そうなんですよね!
始祖の巨人の力で「体の構造を変えられる」のであればジークのように「子供を作れなくする」という、滅亡へ突き進むネガティブな方法でなくても解決できるように思えます!
ここから、エレンの本当の目的は「エルディア人を巨人化できなくする」であり、最終的にはヒストリアとこのようにするのではと114話考察!エレンの目的と方法を検証!でも展開予想しています。
ただいっぽうで「これは出来ないのでは」との予想も、コメントでは見られました。
巨人化とは「道」を通して血肉が送られて発動します。
「巨人化を出来なくする」ということは、この「道」を塞ぐ事になるので、これは始祖の巨人でも出来ないのでは、という考えです。
たしかに「道」を塞ぐというのは巨人化システムを作ったであろう大地の悪魔の考えにも反するように感じられるので、始祖の巨人でも無理なのではとも感じられますよ!
だから、これまでの始祖の巨人保有者や、不戦の契を行いながらも「巨人化できなくする」という方法を145代フリッツ王がしなかったのは、この理由があったからかもですね!
ただこの辺りは、もう少し話が進まなければ、範囲が広すぎて予想が難しいですが!
今回の始祖の巨人の能力を考察していく上で、ちょっと気になったのは始祖の巨人の能力をエレンが発揮できなかったことです。
これはもちろん血統が理由なのでしょうが、進撃を絡めてさらに考察してみましょう!
◆始祖の巨人の能力と進撃の能力を比較検証!

知性巨人である9つの巨人は文字通り9つおり、これらについてはかなりの事が明らかとなっています。
この辺りは95話考察!9つの巨人まとめ戦槌の巨人を予想!にて考察まとめをしています。
現在分かっているのは、こんな感じですよね!
②進撃の巨人…クルーガー→グリシャ→エレン
③超大型巨人…ベルトルト・フーバー→アルミン
④鎧の巨人…ライナー・ブラウン
⑤女型の巨人…アニ・レオンハート
⑥獣の巨人…クサヴァー→ジーク・イェーガー
⑦顎(アギト)の巨人…マルセル→ユミル→ポルコ・ガリアード
⑧車力の巨人=四足歩行型巨人…ピーク
⑨戦鎚の巨人…タイバー家→エレン
それでは、この9つの巨人の能力をまとめ、見てみましょう!
②進撃の巨人…自由を求め続けている?
③超大型巨人…巨大は体躯。巨人化の際の破壊力
④鎧の巨人…常時硬質化された高い防御力
⑤女型の巨人…汎用性の高さ。巨人を呼び寄せられる
⑥獣の巨人…投球術からの石つぶて攻撃
⑦顎(アギト)の巨人…動きの速さ。歯と爪の硬質性
⑧車力の巨人…巨人化の持続性。
⑨戦鎚の巨人…硬質化を操り武器を生み出す
「進撃の巨人」以外は、ほとんどが明らかとなっていますよね!
95話で明らかとなった事が大きかったですよ!

ただ、獣の巨人の能力に関しては、クサヴァーさんは発揮出来ていませんでした。
これはジークの投球術が反映して獣の巨人の能力として発揮されたのか、それとも王家の血統が発揮させているのかは分からないので、獣の巨人の能力はハッキリとは言いきれないですね。
クサヴァーさんは運動が苦手そうだったので発揮できなかったけれど、獣の巨人の投石能力がジークの投球術により発揮された、と管理人アースは考えており、獣の巨人の能力は「石つぶて攻撃」かなと考えています。
コメントでは「獣の巨人は継承者により様々な容姿に変わる能力があり、ファルコが継承したら隼巨人になるのでは」という考察を良く見かけますが、これには管理人アースは否定的です。
さて、ここで管理人アースが気になっているのは「③~⑨の巨人は血統に関係なく能力が発揮されている」という事です。
①の始祖の巨人の能力は王家血統でなければ発揮されないですし、②の進撃の具体的な能力は不明です。
そのため、当初から二つも巨人を継承していたにも関わらず、エレンは巨人の固有の能力を発揮できませんでした。

その一方で、③~⑨の巨人は血統に関係なく発揮されています。
もちろん、ライベル、アニ、ピーク、ガリアードが継承家血統だったという展開もありますし、どちらかというと管理人アースはその説推しなのですが、確定されていないので、ここでは脇に置いておきます。
ここで注目したいのは、⑨の戦鎚の巨人の能力をタイバー家血統ではないエレンが地下牢から脱走する際に発揮していた事です。

ここから、戦鎚の巨人の能力は継承家以外でも発揮できることが分かります。
となると、女型や鎧等の別の巨人も血統に関係無く能力が発揮されるのではと分かりますよね!
しかし、始祖は違います。
そして進撃の能力は発揮されていません。
ここから、もしかしたら始祖の巨人と同じように「血統によって発揮される」ように、何かしらの縛りがあるのでは?と管理人アースは感じます。
そして「自由を求めて進み続けた」という進撃の性質から「思想的縛り」「精神的要素の縛り」があるのではと考えたりしますよ!

もしかしたら、「自由を求めて進み続ける人物」にだけ発揮される能力があるとか…
ほとんど妄想ですが、そんな考えが広がっていきますよ!
となると、あるところまで「自由を求めて進み続ける」と発揮される能力があるのかもしれませんよね!
例えば「始祖の巨人からの『命令』に逆らうくらいまでの意志の強さを示すと発揮される能力」とか…
そこで発揮されるのは「進み続ける継承者を阻む者を排除する能力」とか!
この辺りはmaSumiさんとのやり取りから生まれた予想ですが!
「あるところまで自由を求め続けると発揮できる能力」って、どんな妄想でしょうか(*⁰▿⁰*)またアースさんから妄想のおかずを貰えそうですw記事UP楽しみにしています♪
今までは『求め』が足りなかったんだ…(-᷅_-᷄๑)と悔いてるエレンを想像してしまいましたw
— maSumi★脊オパ参戦 (@3ma3S3umi3) 2019年2月21日
maSumiさん!
ありがとうございます!
こんな能力が発揮されたら、むっちゃ熱いですよね!\(^o^)/
今回の考察で「145代フリッツ王が始祖の能力で巨人化できない体にしなかった理由が明らかとなる」展開が起こり、「進撃の巨人の能力には縛りがあり、真の能力は始祖に逆らうくらいの自由を求める時に発揮されるのでは」と考察できました!
進撃の能力が登場する展開が、待ち遠しいですよ!\(^o^)/
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