106話のタイトルにもなった106話のタイトルにもなった「義勇兵」ですが、これはイェレナとオニャンコポンの事を指しています。
「反マーレ派義勇兵」の「反マーレ派」とはマーレ国に従わない、反発するという意味でしょうが、「義勇兵」とはどのような意味なのでしょうか?
そこからイェレナを考察すると、ウォール教にも繋がるような展開が見えてきました!
ウォール教再登場展開はあるのか!?
見て行きましょう!
◆「義勇兵」の意味から考察!

まず「義勇兵」の意味から見て行きましょう!
「義勇兵」とは「正規軍に所属せず、金銭的見返りを求めずに自発的に戦闘に参加した戦闘員」という意味を持っています。
歴史的に見ると内戦や独立戦争に義勇兵が参戦していることが多く、やはり宗教上からや思想から自発的に義勇兵となり戦う人が多くいたようです。
アフガニスタン内戦(1979年~1989年)では20カ国以上から20万人のイスラム教徒が義勇兵として参戦したとのデータもあり、「義勇兵」とは宗教上、信仰上の理由から生まれる事が多いように感じます。
そんな意味の「義勇兵」ですが、106話でのイェレナもやはり「信仰上の理由」から義勇兵になっているように感じられました。
もともとのイェレナはマーレに滅ぼされた国の人間で、その後マーレ兵として徴用されたという経歴を持っています。
そのためマーレに抗うという気持ちを持っており「反マーレ派」となり、さらにジークに導かれて「義勇兵」となったようです。
そのキッカケは獣の巨人という存在に「神」を感じたと言っており、これがイェレナがジーク信奉者となった瞬間でしょう!

完全に獣の巨人に落ちた感じですよね!(笑)

この時にイェレナは獣の巨人@ジークを崇拝するようになり、後に彼の命令に従う義勇兵となったのでしょう!
オニャンコポンも反マーレ派義勇兵となっていますが、巨人を生み出した「始祖ユミル」を作り出した存在を「神」と言っており、ジークを崇拝しているという訳ではないようです。
この辺りはイェレナとは違うようですね!
さて、管理人アースはイェレナがジーク信奉者となった経緯を理解しながらも、獣の巨人に神を感じたという場面から以前登場したウォール教を思い出しました。

ウォール教は無垢の巨人から人類を守る壁を信仰する宗教であり、当時の壁内では大きな力を持っていました。
中央憲兵にニック司祭が殺されてからは、ウォール教じたい、ほとんど登場していません。
ただ、ここでイェレナが巨人を崇拝している事から、もしかしたらウォール教の再登場があるのではと感じました。
イェレナの獣の巨人崇拝から、ウォール教再登場を考察してみましょう!
◆ウォール教再登場はあるのか?

先ほども説明しましたが、ウォール教は壁を崇拝する宗教となっています。
そして壁は巨人で出来ています。
この辺りから壁を崇拝するという事は巨人を崇拝するということになり、二つの根っこは同じということになります。
スピンオフ作品「Before the fall」には「巨人信奉者」が登場しており、彼らは巨人を神と崇め、崇拝しています。
同時に「お壁さま」と呼ばれる壁を信仰するウォール教の原型のような宗教も登場しており、この「お壁さま」と「巨人信奉者」の「根っこは同じ」と小説版では説明されています。
この辺りはウォール教団の目的は一体何?お壁様と巨人信奉の関係から検証!でも考察していますので、見てみて下さい!
説明が長くなりましたが、つまり巨人を崇めるイェレナは「ウォール教」と同じ信仰をしている事になりますよね!
この辺りから、もしかしたらイェレナが壁内でのウォール教に興味を持つ展開が起こる可能性もあるのではと管理人アースは感じました。
そしてウォール教に残されていた「レイス王家の隠された真実」が明らかとなり、それをジークに知らせるという展開が生まれる事もあるかもですよね!
可能性はかなり低い展開だと感じますが、ウォール教の再登場を期待している管理人アースとしての希望も込めてこの展開を予想します!
イェレナの獣の巨人崇拝から、ウォール教に隠されたレイス家の真実が登場したらかなり熱いな!と妄想する管理人アースでした!\(^o^)/
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