23巻91話から始まった「マーレ編」ですが、105話にてほぼ完結したのではと感じられました。
突然舞台がマーレに移り、時系列も3年ほど飛び始まったマーレ編ですが、105話ではその間の出来事もいろいろと判明した展開となっていました。
ここで105話までに明らかとなっている事実を踏まえ、「マーレ編」を時系列でまとめ、検証してみましょう!
◆105話時点でのマーレ編まとめ!

「マーレ編」にて明らかになっている事実を年表でまとめてみました!
「進撃の巨人」全体の年表は進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】に記載されています。
【マーレ編】年表
| 年代 | 話数、関連記事 | 世界の出来事 |
| 851年 | 22巻第90話 | エレン達が海にたどり着く |
| 851年 | 26巻第105話 | マーレからパラディ島に、イェレナとオニャンコポンが乗船している最初の調査船が送り込まれる |
| 851年~853年 | 23巻第93話 | マーレから32隻の調査船が送り込まれる いわゆる「パラディ島の3年間」期間 | 854年 | 23巻第93話 | 4年続いたマーレと中東連合との戦争が終わる。 この時点でエレンのマーレ潜入が確認 |
| 3日目 | 24巻第97話 | ファルコがエレンから手紙を託される |
| 1ヶ月後(33日目) | 24巻第98話 | ファルコが初めてガビを抜く。 |
| 1ヶ月後+1日目(34日目) | 24巻第98話 ~ 26巻第105話 | 祭事開催。 エレンとライナーが4年ぶりに再会。 ヴィリー死亡。 エレン戦鎚捕食。 サシャ死亡。 |
時系列でまとめると、このようになっていたのではと考えられます。
この年表から改めて分かるのは、「イェレナとオニャンコポンがパラディ島で3年間くらしてい事」と「エレンがマーレに潜入してから少なくとも1ヶ月は滞在していた」事ですね!
イェレナとオニャンコポンが3年間パラディ島で暮らしていた事から、オニャンコポンがハンジを心酔している感じなのも、イェレナがリヴァイ兵長やジャンともそれなりの距離感で接していることも頷けます。
そして「エレンがマーレに潜入してから少なくとも1ヶ月は滞在していた」というのは、改めて考え直すとけっこう重要ですよね!
これは1ヶ月以上続いていた、ということになりますよね!

この間にリヴァイ兵長や調査兵団と手紙のやり取りをしていたと考えられるので、少なくともこの時点で「単独行動」をとっていたのでしょう!
そしてジークともやり取りし、接触していたのだろうと考えられます。
◆エレンはどうやってマーレに潜入したのか考察!

ひとつ重要なのは「エレンがいつマーレに潜入したのか」ですね。
93話で潜入したのではなく、もっと以前から単独行動を潜入したのではという考察も見かけたりします。
しかしこれは、23巻94話で「エルディア人の負傷兵」としてコスロに連れられレベリオ収容区に入った時にレベリオに潜入したと考えて良いと思われます。

おそらくエレンはスラバ要塞でエルディア人の戦士として、800人の戦士隊に紛れ込んだのでしょう。
これを手引きしたのは、イェレナとジークかなと思われます。
パラディ島からスラバ要塞までの航路はイェレナがエレンを案内し、スラバ要塞に入ってからはジークがエルディア戦士隊に紛れ込ませたのではないかなと予想できます。
そして中東連合との戦争が終わり、エルディア人の負傷兵としてエレンは病院へ入院し、1ヶ月程度ここを拠点にし手紙にてリヴァイ兵長や調査兵団とやり取りをしたのでしょう。
そしてジークとも接触し、祭事でのタイバー家襲撃を打ち合わせしたのではと思われます!
ジークとはボールとグローブの存在から、直接邂逅し会話をしたのではとも予想できます!

イェレナもアゴ髭マーレ兵として紛れ込み、ポルコとピークを落とした罠を準備したりと動いていたのではないかなと!
105話で最初の調査船団にイェレナとオニャンコポンがいたことが分かり、いろいろと考察ができるようになりましたよね!
さて、エレンが潜入した方法と時期は当たっているでしょうか?
エレンはスラバ要塞で潜入したのか?
手引きしたのはイェレナなのか?
答え合わせが楽しみですよ!\(^o^)/
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