「エレンとジークは繋がっていた!イェレナが連絡役?」を追加更新しました!
102話が公開され、その熱い展開から当サイトのコメント欄も大いに盛り上がっていますが、そこで多かったのが「アニは捕食されたのか?」と「ジークの行動」についてです。
「アニは捕食されたのか?」については別の記事で取り上げるとして、ここでは「ジークの行動」について考察したいと思います。
今回終盤で登場したジークには、そこだけを見れば普通の登場ですが、これまでに貼られた伏線を見るとその行動は明らかに不自然です。
ジークはこのまま調査兵団と戦うのでしょうか?
それとも?
ここでこれまでに貼られていたジークの伏線を見直し、103話以降のジークの展開を予想してみましょう!
◆これまでに貼られたジークの伏線を検証!

ジークと言うと主人公エレンの異母兄弟であり、母ダイナの息子であることから王家血統者という存在になっています。
王家血統であることから「始祖の巨人」を継承して「不戦の契り」が発動しなければ「座標発動が可能」であり、全ての巨人の頂点に立てる存在となります。
これだけで作品内の大きな鍵を担った人物と分かりますが、ここでは大きな伏線ではなく、今回の「マーレ編」で回収されると思われる伏線を見ていきましょう!
まずは、83話でエレンに言った「お前は父親に洗脳されている」発言、「いつか救い出してやるからな」発言ですね。

これはミスリードにも捉えれますが、ジークがエレンを「取り込もうとしている」もしくは「本気で救おうとしている」事が窺えます。
そして今回マーレ編に回収されるのかは分かりませんが、第93話の「独特なケツ拭き方」発言もジークに貼られた伏線と言えます。

「ケツの拭き方」は「自分が起こした事に対する決着の付け方」と言う意味に解釈でき、これは「グリシャとダイナを密告し楽園送りにした事に対し、独特な決着の付け方をする」という伏線にも捉えられます。
もしかしたら「エレンを取り込む事」「エレンを救う事」が「独特なケツの拭き方(決着の付け方」」に繋がるのかもしれません。
そして第97話「手から手へ」ではヴィリーがマガト隊長と手を組もうとする場面で、ジークが電話をしている場面が登場します。

これはヴィリーがマガト隊長と手を組もうとしている場面を盗聴しているともとれますし、どこかへ電話をしているとも受け取れます。
ただ、どちらとも「実際はマーレ軍に服従していない裏ジークが存在する」伏線であることは間違いないと考察できます。
そして第98話「よかったな」ではジークが兄貴について語り、「コルトとキャッチボールをする」場面が登場し

いっぽうで「エレンが送ってもらったボールとグローブを持っている」場面が登場しています。

これは「ジークとエレンが繋がっている」という大きな伏線となっており、現在「エレンとジークの共闘説」を支持されている方の最も大きなファクターとなっていますね。
そして同じく第98話の別の場面では、エレンに騙されライナーを誘い出そうとするファルコを後押しするように「開幕まで時間あるよ」というジークの発言もあり、これも「ジークがエレンと繋がっている」という伏線となっています。

そして99話にて一人正門へ移動した後、ジークの行動は不明となっており、

途中、ヴィリーが演説している場面にて一人でいる場面が描写されています。

おそらく本当に正門の方へ一人で行ったのかと思われますが、この時にヴィリーの会場側の方を見ているように見え、それほど遠くには行っていないように見えます。
しかしその後エレンゲリオンが大暴れし、戦鎚の巨人が登場しエレンゲリオンと戦ってもジークは登場していません。
そして落とし穴から復活したポルコ@顎巨人が登場し、さらに車力の巨人が重機関銃武装が時間がかかりながら登場しても、まだジークは登場しませんでした。

これは「ジークはすぐに戻れたはずなのに戻らなかった」という伏線に考察できますし、それは獣の巨人@ジークが登場した時のピークが怪しんでいると思われる表情にも表れています。

これに関しては、あしゅけさんが面白いTweetをしてくれました。
102話の英語版タイトルは「It's too late」日本語タイトルは「後の祭り」で"取り返しのつかないこと"という含みでエレンの行動にもかかってきますが、直訳の"遅すぎる"だとまんまジークを指していますね。罠にはまっていないジークが何をしていて登場に遅れてしまったのかが気になりますね(;'∀') pic.twitter.com/Khsel2M4kp
— あしゅけ (@ashke66) 2018年2月11日
英語で「遅すぎる」と直訳できるタイトルが付けられているというのは、思いっきりジークの伏線を表しているように感じますね!
あしゅけさん!
素晴らしい考察Tweetをありがとうございます!
この遅れてきた伏線から故意に遅く来た事が窺えられ、ジークがエレンと繋がっている伏線だと感じられますよね!
管理人アースは、エレンが戦鎚の巨人を捕食するのを待ってから登場しようとしたのではと考察します。
しかし、顎巨人や車力巨人が登場したので致し方がなく登場したのかと。
そのように考察します!
マーレ編で回収されるであろうと思われる伏線は、これくらいでしょうか?
これらの伏線を見直すと全ての伏線が「ジークには裏があり真の目的は別にある」「エレンと繋がっている」という事を指しているように見えますよね!
これらを踏まえると、ジークはエレンと前から繋がっており、それはジークの「兄としての感情」も作用しているように感じます。
さて、ここから103話以降のジークはどのような行動を取りどのような展開が起こると予想できるでしょうか?
さらにリヴァイ兵長との伏線を踏まえ、見て行きましょう!
◆リヴァイ兵長とは必ず戦うであろう伏線を踏まえて予想!

これはジーク本人の伏線ではないですが、リヴァイ側からはエルヴィンと交わした「ジークを倒す約束」が大きな伏線になっていますね。
この伏線はリヴァイ兵長から見れば「必ず果たさなければならない必須科目」であり、間違いなくリヴァイがジークと戦おうとする伏線と言えますよね!
つまりは、ジーク側からすればリヴァイとの戦闘は避けられない展開になるかなと予想できます。
おそらくは103話からの展開で、リヴァイ兵長が両ブレードを獣の巨人に向け突き立て「4年ぶりだな」「約束を果たさせてもらう」的な発言が起こる事は間違いないでしょう!

しかし一方でジークから見れば会いたくない相手であり、しかも獣の巨人は距離を置いてでの戦闘には強いですが接近戦ではかなり不利であると思われます。

それをわざわざズシンズシンと調査兵団に対して近距離で登場するというのは、どう考えても得策ではないように思われます。
ここに、さらに先ほどの「エレンと繋がっている」「エレンに対し兄としての感情を持っている」という伏線を踏まえるとどのような予想ができるでしょうか?
管理人アースは、まず車力巨人と顎巨人に調査兵団と戦わせ自分は戦鎚の巨人に拘束されているエレンに向かうと考察します。

そして始祖の巨人を奪還するためにエレンゲリオンに近付いていると見せかけ、エレンと繋がりやり取りをしていた時に決めていたであろうシナリオ通りに自分に接触させ、座標を発動させて全ての巨人を操りマーレ軍を襲撃させるのではないかと予想します!
これはエレンとジークとの間だけでやり取りをして決めていたことであり、調査兵団もリヴァイ兵長も知らない事実だったのではないかと考えています。
ただ、今回の対マーレに対しては協力し合ったエレンとジークの二人ですが、この後の展開では再び袂を分かつ展開になるのかなと考えています。
このように予想しますが、これも多くある展開の一つの可能性であり実際のその通りに展開するのかと聞かれると難しいですね(・_・;)
本当に先が読みにくくなっています(-_-;)
ただ、エレンとジークが繋がっている事はほぼ間違いないと思われるので、このように予想しました!
103話の展開が楽しみですよ!\(^o^)/
◆エレンとジークは繋がっていた!イェレナが連絡役?

105話の展開によりジークがパラディ側と繋がっていた事が明らかとなりました。
「だがこうして『始祖の巨人』と『王家の血』を引く巨人が揃った」という場面での二人は、間違いなく「話が出来ている感じ」でしたよね!
その経緯や詳細はまだ明らかとなっていませんが、エレンとジークが手を組み、今回の戦いもそれに調査兵団が巻き込まれたのだろうと察せられます。
さて、気になるのは「どのようにしてエレンとジークが手を組むに至ったのか」ですね。
手を組むにはある程度の会話が必要ですし、エレン側から見ればジークを信用できるようにならなければ無理でしょう。
どのようにして、パラディ島にいるエレンがマーレ大陸にいるジークを信用するに至ったのでしょうか?
ここでジークの連絡役となったのがイェレナだと思われますよね!
ジーク信奉者であるイェレナは、最初の調査兵団の一人だったとされています。

パラディ島に最初の調査兵団員として派遣された際にエレンと接触し、ジークから預かった手紙を渡すなどをしてエレンとジークの間を取り持ったのではないでしょうか?
ジーク信奉者である彼女なら、ジークから頼まれれば間違いなく実行したでしょう!
ただ調査船団として向かったイェレナは、どのようにしてパラディ島の人と接触したのでしょうか?

ジークからの指示でエレンに接触し手紙を渡すよう指示されたとしていても、他の調査船団員であるマーレ兵はパラディ島を攻撃するように命令されていたでしょう。
そんな状況でどのようにしてイェレナはパラディ島に入り、パラディ側の信用を得て、エレンと接触したのでしょうか?
例えば最初の調査船団が一隻だけだったとしましょう。
その「調査船に乗っている人物がことごとくジーク信奉者だった」なら、パラディ島を攻撃せずパラディ島に入り、パラディ側と接触できたかもしれませんね。
ただ、これはちょっと都合が良すぎるようにも感じます(笑)
調査船団員が全てジーク信奉者というのは、さすがに無いでしょう!
となると、イェレナが他の調査船団員を全て制圧したということになるでしょうか?
この調査船団には、オニャンコポンらしき人物も乗っているように見えます。

もしこのオニャンコポンもジーク信奉者なら、イェレナとともに調査船団員を制圧するために動いたかもしれませんね!
もしくは、オニャンコポンがイェレナの友人であったならば、協力したのかもしれません。
最初の調査船団が一隻であり、イェレナとオニャンコポンが他の調査船団員を制圧してパラディ島と接触を図ったのならば、イェレナはジークから預かった手紙をエレンに渡す事は可能だったと思われますね!
このような展開があったのでしょうか?
106話以降に明らかになるのが楽しみです!\(^o^)/
【追記】

106話にてイェレナとオニャンコポンが最初の調査船団を制圧したことが明らかとなりました!
この辺りは予想通りとなっていましたね!
後はイェレナがジークからエレンへの手紙を預かっており渡したのか?
これからのパラディ島の3年間で明らかになるかもですね!
→ 103話あらすじ!
→ 102考察!ウドが死亡退場なのか考察!
→ 102話考察!コニーの明かり(ライト)を考察!
→ 102話「後の祭り」感想考察!





