102話が発表されてから、なぜジャンが「車力の巨人」という名前を知っているのかという質問をコメントでいくつかいただきました。
これまでにも似た考察を行なってきましたが、それらを踏まえて今一度考察してみたいと思います!
パラディ島とマーレ及び世界で、なぜ巨人の名前が共通なのか?
そしてなぜパラディ島で9つの巨人の名前が知られているのか?
検証してみましょう!
◆パラディ島とマーレで9つの巨人名称が同じ理由を検証!
「…ってやつだ」という言い方から、やはりマーレでは違う呼び方だったのではないかと思ってしまう。
もしかしたら帰還したライナーが、壁内での「獣」、「鎧」、「超大型」、「女型」という表現を普及&浸透させたのか…(・_・;)
ただマーレでは、せめて「獣」は「猿」にして欲しかったです。 pic.twitter.com/uMNxJYIzon— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2017年3月10日
91話発表時点で91話考察!9つの巨人の呼び名が同じ理由を検証!にて巨人の名称で壁内外で共通な事について考察していました。
記事に使っていた一年前くらいのツイートが懐かしいですよ!(*^^*)
この時の考察では「女型の巨人」という名称の初出や

「始祖の巨人」という名称の初出を取り挙げ

結果は、
という二つの答えに行き着きました。
これは102話まで進んだ現在でも解明されていない謎であり、今考察し直しても同じ考察結果になるかなと感じます。
この考察から考えると、ジャンが呼んだ「車力の巨人」という名称も「道」知っていたのかもしれないと考えられますよね!
ただ、時系列として91話から4年間進んだ102話では、もう少し別の考察ができるのではないでしょうか?
特にジャンの「車力の巨人」発言には、また違った見方ができないでしょうか?
徹底考察してみます!
◆ジャンが「車力の巨人」を知っていた理由とは?

コメントでも取り挙げられている疑問では、やはりこの場面のジャンによる「車力の巨人」発言が多かったですが、ジャンがコニーに作戦が順調である事を説明する場年で自然に「戦鎚の巨人」と言っている事もかなりの謎ではないかと感じます。

そしてこの会話から、ジャンだけではなくコニーやサシャにも当たり前に「戦鎚の巨人」という名称が通じているように見えます。
つまり調査兵団の中で9つ目の巨人である「戦鎚の巨人」という名称が共通認識だと言うことが、ここから分かりますよね!
「戦鎚」まで共通認識となると巨人の名称は、やはり「道」でユミルの民である壁内人類には共有されている情報となっているのでしょうか?
ただ、102話時点では海に到着してから4年という歳月が流れています。
これまでの「始祖の巨人」や「女型の巨人」の名称は違うかもしれませんが、「戦鎚の巨人」や「車力の巨人」の名称は4年の間にエレンから伝えられたのではないかとも考えられます。
これは89話にて既にハンジに「進撃の巨人」という名前をエレンが伝えていたことからも察せられます。

この時から4年経っている現在では、エレンがこの時よりも多くのグリシャの記憶を思い出し、さらにはクルーガーの記憶までも詳細に思い出していたら、他の巨人の名称も知り調査兵団に共有していてもおかしくはないですよね!
この考察は、これまでも始祖の巨人の名称をハンジが「仮に」言いながら呼称したり、調査兵団がいつの間には「女型の巨人」と言った考察には繋がりませんが、「車力の巨人」や「戦鎚の巨人」についてはこのように考察できますよね!
となると、おそらくは「顎の巨人」についても調査兵団は名前を知っていると思われますよね!
調査兵団の仲間に思い出した記憶を情報として説明するエレンの場面がパラディの4年間で描かれて、この辺りが回収されると嬉しいですね!
いろいろな意味でパラディの4年間の登場が楽しみですよ!\(^o^)/
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