進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ100話考察!獣は立体機動装置をマーレに持ち帰ったのか検証!

コメントには101話からの展開予想が多く見られ、その中には「パラディの4年間の展開予想」が多く見られました。

たしかに起こりそうな気がしますし、それは多くの「読者の希望」でもあるでしょう。

管理人アースもその希望者の一人です(笑)

ただ、同時に起こりそうで気になるのはヴィリー退場後の劇の展開です。

101話で「エレンの仲間」である調査兵団が合流するのでしょうか?

その展開でのマガト隊長の対応は?

パラディの独特の文化である「立体機動装置対策」はできているのでしょうか?

検証してみましょう!

◆35話でのミケの立体機動装置は、マーレに持ち帰ったのか?

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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

8巻第35話「獣の巨人」にて登場した獣の巨人は、ミケから立体機動装置を奪いそのまま持ち帰りました。

この時に「持って帰れば」と言っていますが、今思えばこれは「マーレに持って帰れば」という意味だったことが分かりますね。

つまり、立体機動装置をマーレに持ち帰って調べようと言う意味で言っていたのでしょう。

ここから、獣の巨人は立体機動装置をマーレに持って帰っている可能性が高いと思われます。

ただ、40話でヘニングとリーネの遺体の横に落ちている立体機動装置が、もしかしたら獣の巨人が投げつけたミケの立体機動装置だった可能性も残っています。
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進撃の巨人」第40話「ユミル」より

さらに、シガンシナ区決戦の最後にはリヴァイ兵長にボロボロにされたジークとボロボロのライナーが命からがら逃げ切ったという展開で終わりました。

ここから、ジークはミケの立体機動装置をマーレに持って帰る事が可能だったのでしょうか?

どこか別の場所にミケの立体機動装置を隠してあったのでしょうか?

具体的に38話以降のジークの動きを考察してみましょう!

◆ウトガルド城後のジークの動きを検証!

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「進撃の巨人」第39話「兵士」より

獣の巨人はウトガルド城を巨人に襲わせそのまま壁外へと移動し、10巻40話冒頭を最後に姿を消します。

その後再登場したのが17巻70話の最後の場面であり、この場面までは全く登場していません。
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「進撃の巨人」第70話「いつか見た夢」より

そして、この間実に作品上では2ヶ月間という時間が流れています。

この時間経過は進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】にて見ていただけると分かるかと思われます!

さて、ミケの立体機動装置に話を戻しますが、この70話再登場時に獣の巨人は立体機動装置を持っていたのでしょうか?

もっと言うと獣の巨人は2ヶ月の間に立体機動装置を持参し、一度マーレに戻っているのでしょうか?

この辺りの考察は難しいですね。

ただ、第50話にてライナーとベルトルトがエレン争奪戦で負け、ユミルととともにシガンシナ区へ逃げ延びています。
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「進撃の巨人」第50話「叫び」より

おそらくこの後に獣の巨人@ジークと合流していると思われます。

そして、この後にユミルはマーレに行き、ポルコに捕食される事になったでしょう。

ユミルが2ヶ月間シガンシナ区に居続け、ライナー達のシガンシナ区決戦が終わるまで待っていたとは思えないですよね!

そう考えると、ジークと合流後に速やかにユミルはマーレに移動していると考えられます。

そして、車力の巨人の存在も気になります。
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「進撃の巨人」第75話「二つの戦局」より

ウトガルド城攻防戦では獣の巨人のみが登場しており、車力の巨人はいませんでした。

そして2ヶ月後のシガンシナ区決戦には突如登場しています。

ここから、最初のウトガルド城攻防戦時にはパラディ島には来ておらす、2ヶ月後のシガンシナ区決戦時にマーレから移動してきたと考えられますよね!

ここから考えられるのは、2ヶ月間の間に少なくとも一度マーレから車力の巨人が乗った船がやって来て、その船でユミルをマーレに送っていると考察できます。

その船でミケの立体機動装置もマーレに持ち帰られている可能性が高いですよね!

では、この時にライナーとベルトルトも一度マーレに帰っているのでしょうか?

これは無いのではと察せられます。

おそらくライナーとベルトルトは始祖の巨人を奪還してからマーレに帰ると決心し、その船ではマーレに帰らずシガンシナ区に望んだのではと思われます。

ベルトルトはマーレには帰れなかったと…(泣)

この辺りを妄想すると悲しくなります…(;´Д`)

このように考察すると、ウトガルド城攻防戦からシガンシナ区決戦までの2ヶ月の間にライナー、ベルトルトはマーレに帰らなかったけれども、立体機動装置はマーレに渡っている可能性が高いと思われますよね!

となると、マーレ軍は立体機動装置を知っている事になりますね!

ここから、101話以降の展開を予想してみましょう!

◆マガトには立体機動装置対策ができている?

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「進撃の巨人」第93話「闇夜の列車」より

これまでの考察から、マーレ軍は立体機動装置対策を4年もの間をかけて行っている可能性が高くなりました。

となると、例えば101話以降でヴィリーを急襲したエレンゲリオンをフォローするために既にマーレに潜んでいた調査兵団が立体機動装置にて参戦したとしてもマガト隊長はその対策を用意しているでしょう。

そして93話にてジークから立体機動装置の事を聞き、さらにはパラディ島にアッカーマン一族が存在することも聞いています。

こうなって来ると、タイバー家よりもマガト隊長の方が調査兵団にとって強敵になるのではと思えてきますよね!

今回の考察で、マガト隊長率いるマーレ軍が調査兵団にとって強敵になるのではと考察できました!

今後のマガト隊長には、要注意ですね!\(^o^)/

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