アニメ56話にて原作ではクサヴァーさんとは思えなかった人物が「クサヴァー」とEDロールにて登場し驚き、当サイトでも考察したばかりでした。
しかしアニメ57話に登場するであろう場面に、また「クサヴァーさん?」と思える人物が登場することが分かり、管理人アースの中では「この人物、本当にクサヴァーさんだったのか?」と揺れている感じとなっています。
さて、もしこの人物がクサヴァーさんならばどのような展開となるのでしょうか?
これからの原作での展開に影響をを与えることは、間違いないですよね!
そこには、これからのエレンとジークにも影響が!?
では、それはどのような影響が?
検証してみましょう!
◆グリシャと同時期にレベリオ区にクサヴァーが住んでいたのは事実か?
コメントから、ここにもクサヴァーさんもどきを発見。
…原作ではクサヴァーさんではないですよね?
もしクサヴァーさんがグリシャを知っていたら、これからの展開にどのような影響を及ぼすのか?
気になってきました(・_・;)#shingeki pic.twitter.com/iJJqMCkyj2— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2019年6月12日
アニメ56話で登場した「クサヴァー」が原作では違うと先日考察し記事にしたばかりですが、ツクシさんからのご指摘でアニメ57話に登場するこの人物が「クサヴァーさんかも?」と分かりました。
先日考察した記事はアニメ56話クサヴァー登場を検証!となっているので見てみてください!
この記事ではメガネの形状から「原作のこの人物はクサヴァーさんではない」と結論づけました。

クサヴァーさんとジークがかけていたメガネとは、形状が違うところから、そのように結論付けました。
しかしここで再び「クサヴァーさんっぽい人物」が登場してくるとなると、「もしかしたらクサヴァーさんなのかも」と思ってしまいますよね!
アニメで「クサヴァー」と名付けられている事から、原作でもこれからそのように展開してくる可能性は十分にあります。
そして妄想ですが、「妻子を亡くした事をきっかけに今のメガネにした」という描写も登場するかもですし。

ただ、この人物がクサヴァーさんだとして、原作上で齟齬は起こらないのでしょうか?
ここから、クサヴァーさんがこの時期にレベリオ区に住んでいた事を前提に考察してみましょう!
| クサヴァーさん年齢 | 内容 |
| 22才 | レベリオ収容区でグリシャと接触 |
| 25才 | レベリオ収容区で酒瓶を投げつけられる |
| 26才 | マーレ人になりすまし結婚 |
| 30才 | エルディア人と知られ妻子に無理心中される |
| 35才 | 獣の巨人継承 |
| 48才 | ジークに獣の巨人を継承。死亡。 |
まずは投石されていた場面にもクサヴァーさんが住んでいた事が分かっていますが、これはあり得るでしょうか?

グリシャが酒瓶を投げつけられているのは復権派に入る18才までのどこかなので、前回の考察の年齢を踏まえると、クサヴァーさんが22才から28才までのどこかとなります。
25才くらいで酒瓶を投げつけられており、そこからマーレ人になりすまして結婚したとなれば、不可能ではないですよね。
この辺りは何とかなるのでは、と感じます。
では、クサヴァーさんがグリシャをもともと知っていた、という事実は原作にどのような影響を及ぼすでしょうか?
正直、今後の原作でクサヴァーさんが登場するとは思えなかったですので、アニメ56話クサヴァー登場を検証!でもアニメでの改変での影響を予想していました。
ただ、ツクシさんとミカサファンさんのコメントを読み、「原作でこれからクサヴァーさんが登場する場面があり、そこでグリシャを知っている展開があるのでは」との考察に至りました。
ツクシさんとミカサファンさんのコメントを見てみましょう!
◆クサヴァーさんとクルーガーの関係から検証!

まず、ツクシさんのコメントから見てみましょう!
…ただ、ジークと出会った頃のクサヴァーさんは妻子に心中され、安楽死計画を立てるほどにエルディア人の未来に絶望しており、エルディアの未来に向かい進撃を続けるクルーガーの考えとは真っ向から対立しています。
マーレ人成りすまし当時こそ、二人は協力し合っていたのかもしれませんが、最終的な結論は違ってしまったのかもしれません
そして二人の意志、どころか命や記憶すら引き継いだ二人のイェーガーが今、それぞれの巨人を継承し、向かい合っているわけですよね?
そう考えたらメチャクチャ胸が熱くなりましたし、クサヴァーさんとクルーガーがかつて共謀していた事も、ジークとエレンが最終的に対立しそうな事もなんだか核心に迫ってきたように思います
これ、非常に面白い考察ですよね!
当サイトでも 113話114話考察!クサヴァーの正体を検証!にて「クサヴァーさんがマーレ人になりすまして医者の可能性はある」と考察していましたが、そこからクルーガーとの対立までは予想でませんでした。
作品を読み込まれている事が察せられる、素晴らしい考察ですよね!
このコメントに対し、ミカサファンさんが返信されています。
実はずっとエレンがジークを裏切ることが腑に落ちなかったのですが、クサヴァーvsクルーガーだと解る気がします。
もしかしたらクサヴァーがエルディア人だとバレたことにクルーガーが絡んでいて、破滅思想のクサヴァーを産んだクルーガー、ジークを産んだグリシャ、それをどちらも継承しているエレンが2人に対して贖罪の意味も込めて終わらせてあげる。。みたいな展開で裏切るのではと思いました。
ジーク(クサヴァー)はエレンがグリシャの子供であることは知っていても、クルーガーが進撃だったことは知らないのではないでしょうかね。でもエレンはジークがクサヴァーから継承していることを知っている。ジーク(クサヴァー)がエレンに対し「クルーガー、お前だったのか」という展開があるような気がしてきました。
ツクシさんの考察を踏まえ「クサヴァーがエルディア人だとバレたことにクルーガーが絡んでいる」というオリジナルを入れ込み、さらにクサヴァーさんとクルーガーの関係に意味をもたせ対立を深めさせる考察をしています!
そこからこれからのエレンとジークの展開に影響が出てくるのではと予想されているのです!
これ、凄いですよね!
むっちゃ面白い考察だと感心しましたよ!
ツクシさん!
ミカサファンさん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
ここに、さらに今回の考察テーマである「クサヴァーさんとグリシャは知り合いである」ことも踏まえると、これらは同居できる予想なのでしょうか?
さらに考察してみましょう!
◆クサヴァーとクルーガー、グリシャの因縁はあり得るのか?

クサヴァーはクルーガーをマーレ人と詐称した医者だった。
クルーガーはクサヴァーがエルディア人だと、妻子に告げていた。
これらは同時に起こりえるでしょうか?
これは無理ですよね!
もしクルーガーをマーレ人だと詐称したのがクサヴァーさんだったら、グリシャとぶつかった時にクサヴァーさんはマーレ人となっていたはずです。
この時にレベリオ区に住んでいたのであれば、その後になりすましていた可能性が高いでしょう!
ただ、ぶつかった時にはマーレ人になりすました後でエルディア人とバレており、エルディア人としてレベリオ区に住んでいた可能性はゼロではありません。
普通なら死罪くらいの重罪でしょうが、たとえば巨人科学の権威として特例で助かった可能性もあります。
そしてその後の巨人継承者となり、名誉マーレ人になった…
こんな感じですね!
| クサヴァーさん年齢 | クサヴァーさん内容 | グリシャ年齢 |
| 20才 | クサヴァーさん、マーレ人として結婚。医者として活動。 | 25才 | クルーガーをマーレ人と詐称。 | 28才 | エルディア人と分かる。妻子心中。 |
| 30才 | レベリオ収容区でグリシャと接触 | 12才 |
| 33才 | レベリオ収容区で酒瓶を投げつけられる | 15才 |
| 43才 | クサヴァーさん、獣の巨人継承 | 25才 |
| 56才 | ジークに獣の巨人を継承。死亡。 | 38才 |
こちらの方がシックリ来るかもですね!
クサヴァーさんの年齢に関しては、全て管理人アースのボンヤリとしたイメージから来ていますのであしからずです。
グリシャの年齢は、ほぼ確定しても良いくらいだと思います。
この展開なら、全てあり得るように見えますよ!
となると、「クサヴァーとグリシャは昔近所に住んでいた。」「クサヴァーはクルーガーをマーレ人と詐称した医者だった。」「クルーガーはクサヴァーがエルディア人だと妻子に告げていた。」という事実は同居できるかもですね!
もしこれらの伏線が回収されるとしたら、これからの原作でどのような回収展開が起こり得るでしょうか?
これらを踏まえ、妄想を繰り広げてみましょう!\(^o^)/
◆エレンとジークの座標発動から展開を全ての因縁回収展開を妄想!

エレンとジークは現在展開しているシガンシナ区で接触し、座標を発動します。
二人が接触したことにより、始祖の巨人を踏まえ道に降り立つエレンとジーク
夜空に砂丘のような場所。
エレン
「ここは?」
ジーク
「道だ。以前に来たことがある」
そこに一人の少女がやってきます。
無言で俯いている以前ジークを治した少女。

エレン
「この子は…分かるぞ。始祖の巨人か」
「君が全ての道に通じる『座標』なのか」
ジーク
「やはりそうか…どうりで」
納得するジーク
そしてエレンに向けて言います。

ジーク
「さあ、エレン。とうとう俺達の夢が叶う」
「安楽死計画を実行しよう」
目を細め、エレンの肩に手をやるジーク
「ビリ」っと接触部分が光る描写
しかしエレンは黙っており、動きません。
ジーク
「どうしたエレン。みんなを救うんだ」
「ゆっくりと、しかし確実に救ってやるんだよ!」
安楽死計画を促すジーク
しかし開いたエレンの口からは、別の言葉が登場します。
エレン
「悪いが俺はユミルの民が滅びることには賛成できない」
「むしろエルディ国以外の全ての世界が滅びれば良いと思っている」
「俺達の自由を奪おうとするのなら」
「こちらから手に入れるまでだ」
言いながら、ゆっくりと顔を上げるエレン
その目には、揺るぎない決意がみなぎっています。

すると、ジークの口調が変わります。
ジーク
「お前…計画に賛成していたんじゃないのか?騙していたのか?」
「親父の洗脳は…解けていなかったのか?」
愕然とするジーク
するとエレンの横にグリシャが現れます。

グリシャ
「ジーク…エレンは洗脳などされていない」
「エレンは…エレンのままだ」
驚くジーク
ジーク
「違うだろ。あんたに子供の意志を尊重する気持ちなんて全くない!」
「全ては…エルディア復権の為の道具としてしか見えていないだろう!」
激昂するジーク!
すると、ジークの横にクサヴァーが現れます。

クサヴァー
「グリシャ…お前は昔から周りが見えていなかったな」
「今でもジークの事が見えていない」
「結局は…お前の息子のエレンも同じように育ったのだろう」
「その子もまた、周りが見えていないようだ」
穏やかに笑顔を浮かべ語るクサヴァー
そると、グリシャの隣にクルーガーが現れます。

クルーガー
「やはりエルディア安楽死計画にはクサヴァー、お前が噛んでいたのか」
「ジークだけでは不可能だと思っていた」
「それに…自分が王家血統だとマーレ軍に言わなかったのもクサヴァー、あんたの影響だな」
「あんたが…ジークを支えていたのか。」
ジッとクサヴァーさんを見つめるクルーガー。
クサヴァー
「お前は…クルーガーか。」
「マーレ人だと診断詐称したのは覚えているが…」
「そうか、あんたが進撃の巨人を継承していたのか」
懐かしそうにクルーガーを見つめるクサヴァー。
しかし、いっぽうでクルーガーは気不味そうな表情。
クルーガー
「こっちもあんたのことは忘れられないさ」
「マーレ軍に入り込み進撃を継承した後は、特に身分を疑われる訳にはいかなかった」
「そのため、あんたがエルディア人だとバレた時にも…あんたをかばえなかった」
「それどころか、あんたの妻子が自害するキッカケを与えちまったのは、俺だ」
「妻子にあんたがエルディア人だと告げたのは、俺だからな」
「上官の命令には逆らえなかった…」
「だから…ジークからエルディア安楽死計画を聞いた時も、もしかしたら先代獣の巨人である、あんたが噛んでいるんだろうなと察したよ」
「妻子の心中が、この計画を産んじまったんだろうな、と感じたからな」
一度言葉を止め、クサヴァーを見つめるクルーガー
クルーガー
「自由を求める進撃の巨人継承者であり安楽死計画を産むキッカケを作った俺は、あんたを止めなければいけない」
ジークを見つめるグリシャも口を開きます。
グリシャ
「自由を求める進撃の巨人継承者であり、エルディア人を滅ぼす計画を立てる息子の父親として、私はお前を止めなければいけない」
ジークとクサヴァーを見つめるエレン
エレン
「俺は…俺と仲間の自由を奪う奴らは駆逐するだけだ!」
グリシャとクルーガーは煙のようにエレンの中に吸い込まれます!
そしてグッと拳を握りしめ、ジークを殴りつけるエレン!
エレン
「うおおおおお!」

拳を振り抜いた瞬間、ビリ!っと稲妻が走る描写
すると、俯き立っていた少女が顔を上げます。
エレン
「俺は自由を得るために全ての巨人が消滅するまで戦う!」

叫ぶエレン!
エレンの叫びに反応した少女の目が光り、終わります。
このような展開を妄想します!\(^o^)/
こんな感じで回収される可能性もありますよね!
この展開からエレンのオリジナルの真意が明かされたら、さらに熱いですが!
クサヴァーとジークの獣組と、グリシャとクルーガーとエレンの進撃組。
エルディアの安楽死を願った二人とエルディアの自由を求め続けた三人。
それぞれの想いをぶつけ合う場面が登場し、そこで回収されるのかなというイメージから妄想してみました!
今回の考察で、原作のクサヴァーさんもグリシャを知っている可能性があることが分かりました!
さらに「ジークとクサヴァーさん」の獣コンビに対し「クルーガー、グリシャ、エレン」の進撃組にそれぞれ因縁があり、それが絡まった展開が訪れるのではと予想できました!
今からこれらの展開をむっちゃ期待しちゃいますよ!\(^o^)/
→ 118話「騙し討ち」あらすじ考察まとめ!
→ 117話考察!ファルコ死亡巨人化フラグか?ガビ告白を検証!
→ アニメ考察!56話クサヴァー登場を検証!season4確定か?
→ 119話あらすじ!





