23巻91話から始まった「マーレ編」に舞台が移り、22巻を最後にパラディ島は一切登場していません。
そのため「現在のパラディ島はどうなっているのだろう?」「現在のパラディ島が気になる!」という内容のコメントがチラホラと見られます。
現在のパラディ島はどうなっているのでしょうか?
これは考察するしかないですよね!
いや、考察というよりほとんど完全に妄想ですが!(笑)
ここで誰もが気になっている、パラディの3年間を妄想してみましょう!
◆パラディの4年間とは3年間?

サイトの考察にて管理人アースは「パラディの4年間」と良く表現していますが、ある意味この表現は間違っているかなと最近思っているしだいです。
まずはこの「パラディの4年間」とは何を表しているのか、から見ていきましょう!
一言で言うと、「パラディの4年間」とは、『22巻最後の「壁の向こう側」から23巻1話目「海の向こう側」までの時間経過を表した言葉』となっています。
22巻最後の場面で壁外の巨人もほぼ全て駆逐された事が確認され、調査兵団はパラディ島の端である海にまで到着します。

その次の回となる23巻冒頭では舞台はマーレとなり、この間では数年が経過しており、この空白の期間を管理人アースは便宜上「パラディの4年間」と表現しています。
ただ、ここで一応注釈的な感じで説明しますが、22巻最後の場面から23巻冒頭までの空白の期間は「3年間」となっており、細かく言うのであれば本来は「パラディの3年間」という事になります。
この辺りは進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】の年表を見ていただければ分かると思いますので、見てみてください!
要は22巻90話の「式」が終わってから海に到着する「壁外遠征」までの間に数ヶ月の経過があります。
ここから厳密に言うと「パラディの4年間」とは「シガンシナ区決戦、地下室到着、会議」から現在のマーレ編までの間を指すことになりますね!
完全に空白となっている期間は3年間となっており、この空白期間のパラディ島については、作中で登場するでしょう。
ここではその空白となっている「3年間」と、さらに登場していない一年も踏まえ「パラディの4年間」を考察したいと思っております。
ほとんど妄想ですが!(笑)
妄想を広げてみましょう!(爆)
◆パラディの空白の4年間を考察!

シガンシナ区決戦から現在のマーレ編までの間のパラディ島では、どのような展開があったでしょうか?
これまでに分かっている「まとめ&考察&妄想」をしてみましょう!
リヴァイ兵長によるエルヴィン団長の亡骸の弔い

諫山先生日田サイン会まとめ!にて「あの時すぐは行けなかったが後日、白骨化したエルヴィンをリヴァイ兵長が連れて帰って葬ったそうです。たくさん亡くなったけど、団長は特別に弔った」との情報が明らかとなったエルヴィン団長の亡骸ですが、これも空白の4年間に起こった出来事のひとつと言えますよね。
シガンシナ区内の巨人が駆逐されたのが確認され入植が許可されたのがトロスト区襲撃から一年経過した辺りとなっています。

シガンシナ区の巨人が駆逐され、住民が入植する前くらいにリヴァイ兵長がエルヴィン団長の亡骸を連れて帰ってきているのではないでしょうか?
これは「パラディの4年間」に含まれる出来事と言えますね!
マーレ軍32隻の駆逐!

93話のマガト隊長の説明から、マーレ軍がパラディ島に送り込んだ32隻の船が調査兵団により沈められたと分かっています。
当初、この時の船を拿捕し、搭乗員から操縦方法を吸収し船でマーレに侵入したのではと思われていました。
しかし、104話で飛行船が登場していることから飛行船で侵入したのではとも考えられるのでこの辺りは確定できませんが、ひとつ言えるのはこの32隻の操縦士の中にオニャンコポンがいたのかもしれないということです。
もっと言うと、この時の操縦士からマーレの情報を得た可能性が非常に高いかなと思われます!
これらの出来事は、「パラディの3年間」に含まれますね!
エレンとアルミンの巨人化練度の向上!

「シガンシナ区決戦編」までのエレンは、どうしてもライベルアニやジーク達マーレの戦士側と比べて、巨人化能力の練度が劣っていました。
しかし「マーレ編」に入るとエレンの巨人化能力は明らかに上がっており、戦鎚の巨人との戦いではその成長を各所で確認できました。
戦鎚、顎巨人の能力の分析、さらに自らの巨人化能力の使い方を見てもその成長は明らかでした。

ここから、「パラディの3年間」で巨人化能力の練度を上げる実験をかなり行なったのでは、と考察できます!
さらにアルミンの巨人化能力もそうですよね!

自らうなじから離脱し、超大型巨人の頭の上に乗る場面など、かなり巨人化能力を使いこなしているように見えます。
この辺りから、アルミンも超大型巨人の練度を上げる実験&訓練を行なったのではと予想できます!
この場面が今後登場する「パラディの3年間」のエピソード回で登場すると嬉しいですよね!(*^^*)
新型立体機動装置の開発!

マーレに乗り込み強襲する調査兵団は、これまで使用していた立体機動装置とは違い、ケニー率いる中央憲兵が使用していた対人立体機動装置を改良したような立体機動装置を使い登場しました。
これはマーレを攻めるに辺り、対人用としても使用できるように開発した新型立体機動装置と思われます。
この辺りはハンジが指示を出し、改良開発したのではと妄想できますよね!
新型立体機動装置誕生までのエピソードも、チラッとでも良いのでどこかで回収して欲しいですよね!
そして勧められてもそれを使用しない、リヴァイ兵長が旧立体機動装置に拘る場面も登場して欲しいです!(笑)
駐屯兵団と憲兵団、調査兵団の改革

22巻最後で巨人のほぼ全駆逐が確認されたことにより、壁内人類の巨人からの脅威は去りました。
そのため、壁内人類は壁外へと生活範囲を広げていると考えられます。
ここから壁を守る駐屯兵団、憲兵団の存在意義が問われることになるのではと予想されます!
さらに壁外の巨人が全て駆逐されたことから、壁外を調査する「調査兵団の目的」も変わったことでしょう。
同時に9人にまで減った調査兵の補充、再構成が求められたと思われます。
これらの予想から、パラディ島の全兵団および、壁内の人々の生活が一変した事は間違いないでしょう!
まず、駐屯兵団と憲兵団は壁内を守る兵士から、パラディ島を守る兵士へと変わったのではないかと予想します。
特に駐屯兵団は、マーレから送られてくる調査船、駆逐艦を発見するための沿岸警備が主となっているのではないでしょうか?
憲兵団はそれらの駐屯兵の配置、シフトを考える役割を担っていると思われます。
そして先ほども述べた通り、壁内人類は巨人の脅威が去り、壁から出て生活をしているのではと予想できます。
それらの支援、そして生活の安全を守るために憲兵団は警察、自衛隊的な役割も担っているのではと予想できます。
そしてマーレに攻めてきた調査兵団には、新メンバーがチラホラと見られました!

ここから、調査兵団はマーレを攻めるために調査兵を補充し準備してきた事が窺えますね!
このような「兵団の改革」がパラディの4年間で行われたのではと考察します!
壁外への移住

先ほども少し触れましたが、巨人の脅威が去った壁内人類は壁から外の世界にも生活基盤を広げていると予想します。
おそらくですが、少しずつ壁外も開拓し、海までの道も確保しているでしょう。
そして漁業も盛んとなり、サシャの好物もイモ以上の海産物に変わっているかもしれません(笑)
そのようなパラディ島の人々の生活が変わるなかでもエレン、ミカサはシガンシナ区のもともとの家で暮らしているのではと104話考察!ミカサとエレンの「私達の家」を検証!で予想してていますが、調査兵団のメンバーはある程度壁内で生活しているのではと予想します。
やはり104期生達は兵団本部が設置されている近くで暮らしているのでは、と思われます。
スムーズに兵団内の連絡ができる距離のところで暮らしているかなと!
アルミン、ジャン達は特にそうなのでは、と考察できます。
ほぼ全ての巨人が駆逐され3年経ったパラディはどのように変わっているのか?
まだまだ、たくさんの事があると思います!
フレーゲルのリーブス商会は間違いなく大企業になっているでしょう!(笑)
104期生たちをどのような生活を送っていたのか?
明らかになるのが、本当に楽しみです!\(^o^)/
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