獣の巨人の正体であり、ライナーやベルトルト、アニの上官的立場に見えるジーク戦士長について、ここでまとめてみました!
ジーク戦士長@獣の巨人の役割は、いったい何なのでしょうか?
まだまだ謎の多い存在であるジーク戦士長について、これまでに分かった事実を踏まえ、更に考察してみましょう!
◆ジーク戦士長とは?

ジーク戦士長のプロフィールです!
| 項目 | 内容 |
| 名前 | ジーク戦士長 |
| 身長 | 183cm |
| 体重 | 92kg |
| 誕生日 | 8月1日 |
| 年齢 | ? |
| 出身地 | ? |
| 所属 | 巨人側(故郷側)の勢力? |
| 目的 | 座標奪還 |
| ジークの由来 | 北欧神話「ジーク・フリート」説とドイツ語Sieg「勝利」説の両方が有力です。 |
このプロフィールを作成して気付いたのですが身長に対し、体重が重めになっていますね。
鍛えているであろう中央憲兵のサネスが同じ身長183cmに対し、76kgです。
これって…ミカサやリヴァイがアッカーマン家の特徴である筋肉や骨密度が高く体重が重く設定されているのと同じ意味合いを感じますよね?(・_・;)
もしかしてジーク戦士長は、アッカーマン家の…というミスリードを誘うための体重設定なのではと管理人アースは感じました(笑)
◆獣の巨人の役割と今後の展開を考察!

獣の巨人は、初登場時から明らかに他の巨人とは違っていました。
身体は体毛に覆われ、言葉が話せます。
さらには、無知性巨人に命令し、操ることも出来ました。
初読では、意味が分かりませんでした!
そのため当初から、別格の敵であろうと感じられた獣の巨人ですが、現在最新話84話時点では当初よりも情報が開示されて来ています。
ウトガルド城攻防戦の時から予想はされていましたが、獣の巨人は無知性巨人を発生させることが出来るようであり、おそらくは人間を無知性巨人化させていると思われます。
さらに、獣の巨人の正体の男をライナー達は「ジーク戦士長」と呼び、ライベルの上官的立場のように感じられます。
そして、グリシャと血縁関係があるような伏線が見られ、初代王の事を知っており、壁内人類が記憶改竄されている事も把握しているようです。
つまり、獣の巨人は調査兵団をはじめとする壁内人類が知らず、さらに追い求めている全ての答えを握っているのではないかと思われます。
おそらくは巨人が発生した理由や、壁の中の巨人の正体も知っているのではないでしょうか?
このような所から、管理人アースは獣の巨人は調査兵団にとって、最終的に全ての答えを与える存在なのではないかと考えています。
もちろん、これまでのシガンシナ区決戦のように、戦闘という意味においても調査兵団の前に、再び立ちはだかるでしょう。
ライナーとともにジ―ク戦士長は、雷槍対策及びリヴァイ兵長対策を練って調査兵団と再戦すると思われます。
そういう意味でも獣の巨人@ジ―ク戦士長は、ラスボスというポジションなのではないかと考えられます。
公式ガイドブック「Answers」に書かれていましたが、作者諌山先生は「進撃の巨人は通過儀礼の物語」と語っていました。
リヴァイにとってのケニー、ヒストリアにとってのロッド・レイスという存在は、超えなければいけない存在であり、超えるという行為が「通過儀礼」であるというような意味のインタビュー記事がありました。
そして、エレンにとっては、やはりグリシャという存在でしょう。
グリシャを超える事が、エレンにとっての最大の通過儀礼になると思われます。
ただ、超えると言ってもグリシャは死亡しているので、おそらくは地下室で判明するであろうグリシャが残した事実を元にして「超える」と言う事になると思われます。
しかし、管理人アースはエレンの「通過儀礼」は、それだけでは終わらないと思っています。
先ほどにも書きましたが、ジ―ク戦士長はグリシャの血縁者であり、おそらくはエレンの兄弟だと思われます。
エレンの知らない、過去のグリシャの事を良く知っているでしょう。
そして、グリシャの事を良くは思っていないような発言もありました。

ここから、地下室にて判明したグリシャを超えたエレンに、さらにグリシャを良く知るジ―ク戦士長がエレンの前に立ちはだかるのではないでしょうか?
つまり、グリシャの次にジ―ク戦士長が「通過儀礼」の存在になるのです。
そして、エレンがジ―ク戦士長を超えた時に、物語は最終章となるのではないかと思います。
このように、獣の巨人@ジ―ク戦士長は、ハンジやミカサ、アルミン達調査兵団が求めている答えを与え、壁内人類にとってのラスボスであり、エレンにとっての最大の「通過儀礼」の存在という役割を担った存在なのではないかと予想します!
ジーク戦士長の正体は、まさに「『進撃の巨人』最大の敵であり最重要な存在」ですよね!
シガンシナ区決戦では、これでいったん引き下がるでしょうが、今後再び調査兵団の前に立ちはだかり、再戦することは間違いないでしょう!
今から再戦が非常に怖く、そして楽しみな管理人アースです!\(^o^)/






