25巻第1話目となる99話「疾しき影」の内容が明らかとなりました!
ライナーと4年ぶりに再会したエレンは、どのように動くのか?
そのエレンに対し、ライナーは?
そしてヴィリーの「祭事」の内容とは?
「海の向こう側」でのマーレを舞台にした、新たな展開が大きく動き出します!
それでは、99話の内容を見て行きましょう!
→ タイバー家の世界の歴史を検証!
→ エレンとの再会からライナーの最期を予想!
→ エレンの目的「お前と同じ」を徹底検証!
→ ピークのパンツァー隊抱きつきを考察!
→ ヴィリーの演説からフリーダの返答を予想!
→ アゴ髭マーレ兵の正体を考察!ジャンかコニー?
→ アズマビト家キヨミとは?ミカサとの関係を考察!
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◆第99話「疾しき影」の感想!


冒頭から飲み込まれました。
まさかベルトルトが見ていた「同じ夢」のエピソードがこのように回収されるとは!
「裁いてほしかったんじゃないかな」という言葉は重く、ライベルアニの気持ちを表していますよね。
アニが言った「マルセルを置いていった私達」という気持ち。
壁を破壊し、壁内を地獄にした気持ち。
まさにベルトルトが言った「誰かに裁いて欲しい」という気持ちは、この時のライベルアニの気持ちでしょう。
そして、現在のライナーの心を大きく占めている気持ちでしょう!
そして、この第99話ではライナーは終始怯えています。
ファルコはライナーがエレンに怯えていると判断していました。
これは間違いではないでしょうが、ただライナーはエレン自身に怯えている訳ではなく、エレンを通して見る「自分の犯した罪」に対して怯えているのではないかとも見えますよね。
壁を二度まで破壊し、壁内を地獄にした自分の罪
嘘をつき、裏切り続けた訓練兵団時代の自分
それを目の当たりに突きつける人物こそ、エレンということになります。
その罪を突き付けられ、自分が受け止めきれるのか?
そのような気持ちから怯えなのでは?とも読めます。
今回登場した人物で、もう一人、そのような怯えを感じられる人物がヴィリーです。
劇の幕が上がる前に、アズマビト家のキヨミ様に訪問され、ヴィリーはかなり「あがっている」と言っていました。
しかし、その直前に鏡を見ているヴィリーの表情は、あがっているというよりも何かに怯えているようにも見えました。
これはもしかしたら、何かに対する後ろめたさのようなものを感じている描写なのかな、と読んでいて感じました。
まさに、エレンに対峙しているライナーのように。
この時のヴィリーとエレンと対峙しているライナーには、ともに「疚しき影」が心の内に広がっているのかなと感じましたし、そのように読ませる第99話は本当に秀逸な回だなと震えました!
素晴らしいタイトルですよね!
ヴィリーの語る世界の歴史、そしてエレンとライナーの展開!
次回、第100話がもう今から楽しみです!\(^o^)/
◆第99話の伏線ポイントと考察
今回の考察ポイントは、このようになっています!
- アズマビト家キヨミ様
- アニ父レオンハート
- 寝たきりだったフーバーさん
- ラクア基地所属のアゴ髭マーレ兵
- パンツァー隊
- カール・フリッツ145世とヴィリーが語った歴史
それでは、それぞれ見ていきましょう!
アズマビト家キヨミ様


まず最初に注目したのは、98話に続き登場したヒィズル家の女性ですね。
前回98話でウドを助けた東洋の国ヒィズル国の女性が登場した時は、「東洋に一族に繋がる人物か!?」と当サイトでも取り挙げました。
まさか前回に続き今回も登場したのには驚きましたが、さらに「アズマビト家」「キヨミ様」と名前まで明らかとなり、これにはさらに驚きました!


つまりは、「アズマビト キヨミ」という名前ということになるでしょう!
もしかしたら、ミドルネームがあり「アズマビト・◯◯・キヨミ」かもしれませんが。
そしてキヨミ様の発言で気になったのは「あなた方は勇敢です」「我々の一族は よく知ってますもの」という言葉です。
つまり、アズマビト家かもしくはヒィズル国自体がタイバー家の歴史を知っている、ということになるのでしょうか?
この辺りは別記事でも考察したいです!
アニ父レオンハート
そしてアニ父であるレオンハートが登場しました!
彼の最後の言葉「アニは生きてる」「帰ってくると約束したんだ」というセリフは、むっちゃ意味深ですよね!
アニ再登場が近々起こるのでは!と思わせられます!
そして杖を持っているところは、アニ外伝「LOSTGIRLS」で登場した、アニに蹴られたことにより引きずるようになったというエピソードを踏まえているのか?と期待してしまいます(*^^*)
寝たきりだったフーバーさん
そのアニ父から「寝たきりだったフーバーさんが亡くなった」という話が飛び出しました!
これは初めて登場するベルトルトの父親の話ですよね!
いきなり亡くなった話が登場するとは驚きですが、ベルトルトの父親だとしたらだいたい40代中頃か50才前半くらいの年齢かなと想像します。
その年令で「寝たきり」とは、何かしらの伏線を感じますよね!
まだ、ベルトルトの家族には隠されたエピソードが存在するかもです!
ラクア基地所属のアゴ髭マーレ兵
そしてある意味今回最も気になったのは、ポルコとピークを罠にはめた自称「ラクア基地所属」のアゴ髭マーレ兵です。


これ、エレン側の人間でしょうか?
それとも…?
間違いなくマガトが言った「ネズミ」の一人でしょうが、これは別記事でも考察したいですね!
パンツァー隊
そしてマーレ兵の新しい隊でパンツァー隊という隊が登場しました。
どうやら「車力の巨人」と関わりの深い隊のようですが、皆ピークのファンのようです(笑)
これ、今回罠にハマってしまったピークを助ける為に何かしら活躍しそうな気がするのは、管理人アースだけでしょうか?(笑)
今後のパンツァー隊にも期待ですね!(*^^*)
そして、最後の考察となりますが145代フリッツ王の名前が登場し、カール・フリッツ145世と判明しました。
だいたいこれまでの考察通りの話がヴィリーから登場し、やはり145代フリッツ王が不戦の契りを生み、壁に籠もったとしていますね。
ここでサラリと「不戦の契りを作りました」と説明したのには驚きましたが、これ以上の「不戦の契り」の説明は登場しないのかもですね。
どうやって「作ったのか」が気になりますが…
カール・フリッツ145世とヴィリーが語った歴史
そして、壁はフリッツ145世が築き上げたのかどうかも気になります。
このあたりも含め、別記事で考察したいと思っています!
ヴィリーの演説は、考察しがいがありそうですよね!\(^o^)/
それでは98話時点で予想していた99話展開予想を自己検証してみましょう!
→ タイバー家の世界の歴史を検証!
→ エレンとの再会からライナーの最期を予想!
→ エレンの目的「お前と同じ」を徹底検証!
→ ピークのパンツァー隊抱きつきを考察!
→ ヴィリーの演説からフリーダの返答を予想!
→ アゴ髭マーレ兵の正体を考察!ジャンかコニー?
→ アズマビト家キヨミとは?ミカサとの関係を考察!
諫山先生巻末コメント!
第99話を迎えた諫山先生が、99ヶ月間を振り返った言葉となっています。
濃い99ヶ月間だったことが窺えますよね!
素晴らしい作品を生み続けていただき、ファンとしては大感謝ですが!\(^o^)/
◆99話展開予想を自己検証!
ライナー
「エレン…お前」
「どうやって…」
海の向こう側にいるはずのエレンが大陸マーレにいることが信じられないライナーは、驚いた表情で思わず尋ねます。
エレン
「お前達が送ってきてくれた32隻の船のおかげで海を渡れたよ」
「操縦をしていた何人かのエルディア人は、話をしたらこっちに協力してくれたしな」
淡々と冷静に話すエレン
しかし、その目には徐々に以前のように、燃えさかるような炎が宿ります。
エレン
「お前が故郷に帰れたように」
「俺も全ての巨人を駆逐した」
「しかし、それで自由になれた訳じゃない」
下を向き、うなだれるエレン
ライナー
「エレン…」
エレン
「ライナー」
「お前の帰りたかった故郷は、ここなのか?」
エレンはライナーに顔を向け、睨めつけるように尋ねます。
そこまで驚いていたライナーは、ここでフッと笑います。
ライナー
「変わってないな、エレン」
「いや、変わっているのだろうが、その目はあの頃のままだ」
「俺が故郷に帰れて良かったと言うが、お前こそお前の故郷にここから帰れると思っているのか?」
目を細め、睨めつけるように言うライナー
黙って聞いていたファルコは、このライナーの言葉で外に報せようと入り口に移動します。
すると、エレンはスッと、その入り口に目をやります。
ハンジ
「もちろん帰れるさ、ライナー」
普通に入り口から入ってくるハンジ
その後ろにはミカサもいます。
驚くファルコとライナー
ハンジ
「いや~、あの時は両手両足がなかったのに、普通に生えてるんだねぇ。ライナー」
「本当に君達の力には、驚かされるよ」
笑いながらライナーに話しかけるハンジ
しかしそこで一転、マジメな表情となり言います。
ハンジ
「君はまだ本当の故郷に帰れた訳じゃない」
「ここが君の本当の故郷なのか?」
ハンジの言葉にグッと言葉を飲むライナー
そこでエレンが再び口を開きます。
エレン
「お前が本当の故郷に帰れる方法は、ひとつだけある」
「そしてそれは、俺が本当の自由を得る道だ」
ここで、場面はヴィリーの祭事に移ります。
どこかへ行ったまま帰って来ないライナーとファルコを心配する戦士と戦士候補生達
ウド
「帰ってこないねぇ。もう始まっちゃうよ」
ゾフィア
「せっかくガビを抜いたのに、これじゃあまたガビに負けちゃうよ」
ガビ
「負けてはいない!」
ゾフィアにツッコむガビ
コルトも心配そうに、ファルコとライナーが行った方を見ています。
ポルコ
「まあ、すぐに来るだろ」
すると周りの灯りが消え、そこだけ明るい舞台に、ヴィリーが登場します。
ヴィリー
「みなさま、我が『祭事』へ、ようこそ」
「これから始まる劇は、たしかに私が脚本し演出した、ひとつの『劇』です」
「しかし、そこには我がタイバー家が紡いできた歴史があります」
「本当の歴史であり、真実です」
「そして、そこには…」
場面は、エレンとライナーの地下室に移ります。
ライナーに語るエレン
エレン
「その道を進めば、俺もお前も本当の目的を果たせる」
「俺達エルディア人が報われ、世界が報われる道だ」
ここで舞台のヴィリーの描写が入ります。
ヴィリ-
「我々エルディア人が進むべき道が示されています」
そしてエレンとヴィリーがリンクする描写
エレン、ヴィリー
「その道とは…」
二人が言いかけ、終わります。
予想ここまで!
➾ミカサとハンジが登場する場面は無かったですね(・_・;)
ヴィリーが世界の歴史を語るという予想は当たりましが…
◆エレンとヴィリーとジークの目的が鍵では!?


98話でエレンとライナーが再会を果たしたことにより、マーレ側とパラディ側が、今後一気に重なっていくのでは感じられました。
いっぽうで、99話、100話辺りで、エレンとヴィリーの目的が示されていくのかなとも予想してみました。
ただ気になるのはジークです。
ジークの目的も今のところ分かっていません。
エレンとヴィリーの目的が明らかになり、そこがぶつかるという展開が起こっていくと予想できますが、そこにジークがどう絡んでいくのか?
この辺り、どのような構図になっていくのか、本当に読めませんね(・_・;)
99話以降も、全く目が離せない展開になりそうです!\(^o^)/
予想ここまで!
➾ヴィリーとエレンの目的が示されていくという予想は当たりそうですね。
そしてジークの目的が皆目検討つかないというのも、99話が終わった段階でも同じです(笑)
全体のあらすじの方向は予想通りですが、具体的な予想は外れたという感じで、今回の採点は20点くらいでしょうか?
この先の展開予想も難しいです(;´Д`)






