最新話85話「地下室」では、東から太陽が昇る場面が登場し、時間逆行、ループ世界に終了を迎えたように感じられました。
逆に言えば、これまでの壁内時間が逆行していたとも考えられます。
では、この時間逆行は誰によって引き起こされていたのでしょうか?
これまでは、レイス初代王だと考えていましたが、今回の考察により、エレンによって引き起こされていた可能性も出てきました!
そして、ミカサが座標保持者である可能性も?
ここで、考察してみましょう!
◆壁内世界の時間逆行とループについて

壁内世界の時間が逆行している可能性の考察については、当サイトはかなり以前からしておりました。
特に最近では、85話ネタバレ考察!東から昇る太陽を考察!にて行っています。
作品内での「西から昇る太陽、東に沈む太陽」、そしてアニメ「進撃!巨人中学校エンディングロールの時計」からの考察で、壁内の時間逆行の可能性は、非常に高いのではという考察になっています。
そしてこれまでの考察で、その時間逆行はレイス初代王が引き起こしていると考えていました。
ただ、今回の考察はそれを否定する可能性があります。
それでは見て行きましょう!
◆1巻第4話「初陣」での時間逆行シーンを検証!

おねしょさんから、非常に興味深いコメントをいただきました!
1巻第4話のエレンがアルミンを助けるシーンで、エレンが時間移動をしているのではないか、とのコメントでした。
みなさんも引っかかっていたシーンだと思います。
振り返ってみましょう!
まず、動けなくなっているアルミンが巨人に捕食されます。

アルミンは、「うああああああ」と完全に飲み込まれています。

その時に、エレンは屋根の上で、グググと体を起こそうとしていますが、倒れこんでしまいます。
しかし、エレンの回想シーンを踏まえた後、エレンは立ち上がるのですが、その時にはアルミンは飲み込まれていなく、「飲み込まれかけている」シーンとなります。

そして、エレンはアルミンをゲットします!

これって、時間が逆行しているシーンではないでしょうか?
管理人アースは、「そのような演出をされた描写なのだろう」と思っていまいしたが、今回の指摘で「時間逆行シーン」の可能性に気付きました!
おねしょさん!
ありがとうございました!
ちなみにこのアルミン救出シーンは第73話でも登場します。

自分を助けてくれたエレンに対し、アルミンは「何で君はあんなことができたの?」と聞いています。
これ、エレンによる時間逆行説を踏まえると、すごく意味深ですよね?
「何で君は時間を巻き戻せたの?」という意味にも解釈できますよね!
ただ、その後の「君が僕の身代わりになるなんて…」にて、「何で命を懸けることが出来たの?」という意味であると分かりますが(・_・;)
それでは、この時間逆行シーンの意味を徹底考察したいと思います!
◆エレンが発動した「時間逆行能力」は、何を意味するのか?

第4話でのアルミン救出シーンにて、エレンに「時間移動能力」があるという可能性が出てきました。
では、このエレンの「時間移動能力」と壁内の「時間逆行」と関係があるのでしょうか?
答えは、「NO」であると考えられます。
第4話のアルミン救出シーンでは、時間が巻き戻っているように感じますが、そうではなく、エレンが過去の時間へ行き、アルミンを救出しているように見えるのです。
つまり、世界全体の時間逆行と、エレンの「時間移動」は別物だと考えられます。
このエレンの時間移動と関係があると思えるのは、第50話での座標発動シーンですね。
度々紹介していますが、85話最新画バレ「地下室」考察あらすじ感想!でのhanaさんのコメントでは、「座標を指定する者=座標能力者」「実際に対象の時間を、逆行させたり先に進めたりする能力を持つ者=時間能力者」と定義し、座標能力者をエレン、時間能力者をミカサと考えています。
そして、第50話の座標発動シーンでは、エレンとミカサの能力が共有され、カルラ・イーターが倒せる場面まで時間を遡り、過去の時間にて倒してから帰ってきたと説明しています。
あの「ビリ」は、エレンとミカサの時間移動に伴う空間が裂けた音では、とも説明されています。
たしかに座標発動シーンは、時間を遡って解決したとの見方も可能ですよね!
と言うことは、この第50話の場面、さらに「西から昇る太陽」なども踏まえると、エレンの時間移動能力の可能性を示唆する場面として、第4話のアルミン救出シーンは時間移動の伏線だったと考えられますね!
しかし、それだと「エレンに時間移動能力がある」事になりますが…
となると、ミカサに座標が!?
いや、それは無い…ですよね…(;・∀・)
→「進撃の巨人ネタバレ4話の考察!伏線ポイントまとめ!」
→ 85話ネタバレ考察!グリシャ・ノートの中身を考察!
→ 85話最新画バレ「地下室」考察あらすじ感想!





