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【ワンピース】鬼徹を打った天狗山飛徹の正体は「光月スキヤキ」!

ワンピース天狗山飛徹
アース
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謎多き「天狗山飛徹」(てんぐやまひてつ)について徹底考察!

ワノ国編が終盤に差し掛かっており、人気に拍車がかかっている「ワンピース」。

その「ワンピース」にて、ワノ国編で登場し、未だに謎を多く抱えている人物がいます。

その人物の名前は「天狗山飛徹」。

「天狗の面」を常にかぶっており、服装も天狗に寄せていると思われる奇妙な人物です。

今回はそんな、天狗山飛徹について紹介と「正体」についての考察を行っていきます!

ワンピース考察|天狗山飛徹について

まずは、天狗山飛徹について簡単に紹介します。

各所に散りばめられた伏線の数が意外と多い印象ですね!

ですが、その伏線は未だに回収されていない物が多数存在します。

1つ1つ見ていきましょう!

ワンピース考察|ワノ国で活躍する「刀鍛冶」

飛徹と言えば、ワノ国で活躍していた「刀鍛冶」ですよね!

オロチによって侍たちが刀や銃を奪われる中、飛徹は自分で刀を帯刀し、住み家にも刀を保管しています。

なぜそんな芸当ができるのかですが、やはり「悪魔の実の能力者」なのでしょう。

人を惑わせることができ、「天狗隠し」などを得意とする「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル“天狗”」とかなら面白いですね!

ワンピース考察|「ある人物」をずっと待っている

飛徹は海に向かって「ある人物」を待っていると言っていました。

その人物と言うのが「霜月コウ三郎」。

ゾロが愛用している名刀「和道一文字」と光月おでんが愛用していた妖刀「閻魔」を作刀して人物です。

ゾロの故郷である「シモツキ村」の創設者の1人でもありますね!

刀鍛冶繋がりで、コウ三郎の帰りを待っていたのかもしれません。

年齢で考えると、コウ三郎が“違法出国”したのが50年以上も前です。

この時はまだ飛徹は若い刀鍛冶見習いだったのかもしれませんね!

ワンピース考察|「三代鬼徹」

飛徹はゾロが現在も愛用している「三代鬼徹」を作刀した人物でもあります。

「持ち主を必ず死に至らしめる」と恐れられた妖刀の一振りで、ゾロが使って来た刀の中でも抜群の切れ味を誇りますね!

大きな岩をゾロが意図していないにも関わらず、真っ二つにしてしまったことからその切れ味が伺えます。

この時、斬った岩の片割れがゾロの頭をめがけて飛んできている部分なんかも「持ち主を死に誘う」と言われる所以なのかもしれませんね。

意思を持つ刀”と言われる妖刀を打てる人物なので、飛徹は実は「名刀鍛冶」なのかもしれません。

ワンピース考察|美少女こけしコレクターという怪しい肩書き

飛徹が登場した時、名前の下に怪しい肩書きが書かれていました。

それが「美少女こけしコレクター」。

素人が見ても分からない良さがこけしにはあるそうで、日本人形なんかも似たようなことが言われております。

それであっても「刀鍛冶」より先に「美少女こけしコレクター」を紹介している点や、それについてあまり触れられていない点が怪しすぎます

単にインパクトを強めたかったという線も考えられますが、尾田栄一郎先生は本当に無駄なことを描きません。

なので、この「美少女こけしコレクター」の肩書きにも何かしらの伏線が隠されているのではないでしょうか?



ワンピース考察|ワノ国将軍家との繋がり

飛徹は将軍家や大名家との繋がりがあったようです。

どのような関係だったのか。

なぜ、そんな重要人物がオロチの目に留まっていないのか。

不明な点が多すぎますが、ここからは「ワノ国将軍家・大名家」との繋がりについて見ていきます!

ワンピース考察|光月家と関係があった?

「将軍家」である光月家と親密な関係だったと思われる飛徹。

ですが、さきほど話した通り、どのような関係だったのかなどが全く分かっていません。

「刀鍛冶」だったので、それぞれの侍たちに刀を打って渡していたと考えられます。

「三代鬼徹」のような妖刀が打てるほどの名鍛冶なので、相当な良品を渡していたのでしょうね!

このことも「世界政府も手が出せない強国」と謳われた要因の1つかもしれません。

ワンピース考察|おでんが愛用していた「天羽々斬」の作者でもある

モモの助、日和の父である光月おでんの愛刀「天羽々斬」を打ったのもこの飛徹です。

唯一カイドウの身体にキズを負わせた二刀の一本と呼ばれております。

そこまでの名刀が打てる人物なのに、オロチの目に留まっていなかったのが余計に怪しいですよね・・・。

ワンピース考察|「ワケあって都に行けない」理由

飛徹はルフィたちと話している時に「ワケあって都には行けない」と言っていました。

その時は、分かりやすい見た目からオロチに捕まる可能性が高いからかと考えておりました。

ですが、そうではない可能性が出てきたのです。

後に深堀りしていきますが、このセリフは中々に興味深い伏線となっていたかもしれません。

この考察通りなら、私は逆に驚きを隠せません!



ワンピース考察|飛徹の正体は「光月スキヤキ」!

先ほど飛徹が「都に行けないのが大きな伏線となっている」と話しました。

この伏線は結論から言うと飛徹の正体に繋がっていきます。

その正体とは、ずばり「光月スキヤキ」!

モモの助、日和の父光月おでんの父親ですね。

モモの助たちからすると、会ったことのない“おじいちゃん”です。

この答えに行き着いた理由を話していきます!

ワンピース考察|光月スキヤキも「こけしコレクター」

まず飛徹の登場時に書かれていた肩書き「美少女こけしコレクター」。

実はスキヤキもこけしを愛でている場面が描かれているのです!

更に、ブルックがオロチの城を霊体となって散策していたところ、地下室にポーネグリフと「並べられたこけし」を見つけたのです。

それも、頑丈な扉に守られた地下室で。

初めはオロチが集めていたのかと思いましたが、元々オロチの城は「光月家の城」でしたね。

ポーネグリフと一緒に保管しているところから、スキヤキがどれほどこけしを大事にしていたのかが伺えます。

ここでスキヤキと飛徹の「こけしコレクター」と言う共通点が出てきましたね!



ワンピース考察|「光月家」は石工の一族

https://twitter.com/AkoustamS/status/706732387107868672

次に光月家が「石工の一族」だったという点。

一見、刀鍛冶となんの関係も無いように思います。

ですが、光月家は石工と言っても「ポーネグリフ」を作るほどの技術者です。

黄猿のレーザーでもキズ1つ付かないポーネグリフを切り取り、文字を削ることが可能な技を持ち得ています。

何かのコツがあるのでしょうが、そんな石を削ることができる道具も凄いですよね。

これも光月家が作っているとするとどうでしょう。

鍛冶に精通する部分があると思いませんか?

おでんは秀でた戦闘の才能があったのでしょうが、父スキヤキは「鍛冶の才能」があったと考えます。

そうすると“スキヤキ=飛徹”説にも納得がいくのではないでしょうか?

ワンピース考察|「天狗の面」の意味と「都に行けないワケ」の説明がつく

顔をわざと隠していると思われる意味深な「天狗の面」と「都に行けないワケ」。

この2つは、繋がっていると考えられます。

天狗というと恐ろしい妖怪の一角ですよね。

なので、正体を隠している身分であるスキヤキが、妖怪と恐れられるように「天狗の面」を付けていると考えます。

「都に行けないワケ」もオロチに見つかる訳にはいかず、自身やお玉を護るために花の都に立ち寄らないようにしていたのではないでしょうか?

ワンピース考察|モモの助が「古代文字」が読めない問題も解決?

もし、飛徹が光月スキヤキだと考えます。

そうすると、光月おでんがモモの助に引き継ぐことなく途絶えてしまった「ポーネグリフの加工方法」や「古代文字の解読方法」が引き継がれることになりますね!

これで、モモの助が「ポーネグリフを扱えない」問題も解決されます。

そうすることによって、ゴール・D・ロジャーのように、ポーネグリフに言葉を残すことも可能です。

更に、800年前のジョイボーイのようにポーネグリフで手紙を書くことも可能となります。

ラフテルには、光月家も関係している「何か」が残されていると考えられます。

なので、モモの助の「ポーネグリフの問題」は解決しておかなければなりませんね!



ワンピース考察|初代鬼徹を打った人物はだれ?

三代鬼徹」を作刀したのが、天狗山飛徹です。

二代鬼徹」を作刀したのは、“古徹”と呼ばれる刀鍛冶だったと飛徹から話されました。

では、「初代鬼徹」を作刀したのはだれなのでしょう?

霜月コウ三郎だとすると、年代的にかなり若い時期に「初代鬼徹」を打ったことになります。

それはさすがに現実的ではないでしょう。

しかも、そうなら飛徹がゾロに話しているでしょうしね!

「初代鬼徹」を作刀した人物はいったい誰なのでしょう?

ワンピース考察|初代鬼徹を打った人物は明かされていない

同じ「鬼徹シリーズ」を作っているので、「初代鬼徹」を作刀した人物も飛徹と同じ流派の人物だと考えられます。

「三代鬼徹」が飛徹。

「二代鬼徹」が古徹。

なら、「初代鬼徹」を作刀した人物も“徹”の字が入っているのかもしれません。

未だに明かされていないこの「鬼徹シリーズ」の伏線も、物語において大きな謎になりそうですね!

ワンピース考察|初代鬼徹の所持者は五老星?

現在、飛徹が作刀した「三代鬼徹」はゾロが所持しております。

そして、「二代鬼徹」は飛徹の住み家に保管されていましたね。

なら、「初代鬼徹」は現在どこにあるのでしょうか?

相当な業物となっていますので、相応な人物が所有していそうですね。

そんな人物で思い浮かぶのが「五老星」。

眼鏡をかけている「五老星」の一角が、刀を大事に持っているのです。

しかも、手入れは忘れないことから、愛刀家に思います。

この人物が持っているのが「初代鬼徹」ではないでしょうか?

さらに、年齢や「五老星」の謎から考えて、「初代鬼徹」を作刀した刀鍛冶もこの人物ではないかと考えられるのです。

今の所可能性は低い考察ですが、これからの展開に期待しましょう!



ワンピース考察|天狗山飛徹についてまとめ

今回は「ワンピース」に登場する「天狗山飛徹」について考察しました。

ワノ国編が終結を迎えようとしている中、飛徹についての謎が全くと言って良いほど解明されていません。

しかも、飛徹の正体が死んだはずの「光月スキヤキ」という可能性も出てきたのです!

確かに、スキヤキが死亡したシーンは描かれていませんし、考察した通り「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル“天狗”」なら不可能ではありません。

見た目がかなり変わっているのも、変化の術を使っていると考えるとありえますよね。

さらに、海軍の科学者である「Dr.ベガパンク」が解明した「道具に悪魔の実を食べさせる技術」を知っています。

「イヌイヌの実 モデル”狸”」を食べた「茶釜」を持っているのです!

これは、かなり高位の地位にいたことを示唆しているのではないでしょうか?

ワノ国編が終わりに近づき、これから怒涛の伏線回収ラッシュが始まると思われます。

天狗山飛徹の伏線も回収されるかもしれません!

みなさんも注目ポイントとして、目を光らせていましょう。

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