オマエは俺だ
数多く登場する呪霊の中でも、トップクラスに強い特級呪霊。
その中でも読者に強く印象付けられた呪霊が、この真人(まひと)でしょう。
漏瑚、花御と共に活躍した真人。
渋谷事変にて大活躍した特級呪霊グループの中で最後まで暴れまわった彼ですが、最後には偽夏油に取り込まれてしまいました。
そんな彼の役割とは、何だったのか?
死亡退場し再登場は無いのか?
さらにアニメ担当声優の島崎信長さんを紹介!
領域展開や技、名言までをピックアップします。
特級呪霊 真人を見て行きましょう!
呪術廻戦|真人とは
項目 | 内容 |
名前 | 真人(まひと) |
等級 | 特級呪霊 |
発生源 | 人 |
術式 | 無為転変(むいてんぺん) |
技 | 無為転変「多重魂」「撥体」「幾魂異性体」「遍殺即霊体」 |
領域展開 | 「自閉円頓裹」(じへいえんどんか) |
嗜好・興味 | 嫌がらせ・人間 |
嫌いなもの | 人間 |
「人が人を憎み恐れた腹から生まれた呪い」真人。
性善説をまっしぐらな主人公虎杖とは、真反対なキャラとして位置づけられるような呪霊と言えるでしょう。
そういう意味で、16巻までの虎杖にとっての最大の敵だった、と言えます。
領域展開の「自閉円頓裹」も取り込んだら勝ち!という感じで、強かったです。
公式ファンブックにて、芥見先生からキャラ誕生の由来が明かされています。
「ただただ理由もなく性格悪いやつが描きたくて」
ある意味呪霊としてはストレートな存在なのですが、その名前に「真の人間」と名付けるところが芥見先生らしいですよね。
むちゃシュールですし、真を突いているようにも感じます(汗)
人間から生まれ、興味がありながらも嫌いなものが「人間」という真人。
虎杖を壊す為に釘崎を狙い殺した真人は、読者から見たら「マジでいやらしく嫌な奴」でしょう。
ただそんな彼ですが、人間が嫌いで嫌がらせばかりを考えていた訳ではありません。
公式ノベライズの「逝く夏と還る秋」に収録されている、真人の話から分かります。
盲目の老人と出会い、穏やかなその心に興味を抱く真人。
結局少年たちから暴行を受け死亡してしまう老人の心にガッカリしてしまう展開になるのですが、真人が生まれた時から人間に対し決して嫌悪だけを覚えていた訳ではない事が、この作品から伺えます。
人間が人間を憎しみ恐れた負の感情から生まれた真人ですが、「ただただ嫌なヤツ」にしてしまったのもその後に出会った人間たちのせいなのだろうと感じられます。
特に釘崎を使い虎杖を追い込む彼は最低で最悪なキャラに感じますが、そうしてしまったのも人間なのだろうと。
虎杖に対し「オマエは俺だ」と言い切る彼は決してウソを言っておらず、「真人側から見たら真人がまっとう」という部分で真を突いているな、とも感じられます。
薄っぺらく子供のような真人ですが、言っている事は真っ当なんですよね!
虎杖とって、最大の敵だった真人。
人間に対しては虎杖以上に分かっている部分も含め、主人公虎杖が超えなければいけない最大の壁だったのでは、と真人考察から窺えますね。
呪術廻戦|真人声優 島崎信長さんを紹介!
項目 | 内容 |
名前 | 島崎 信長(しまざき のぶなが) |
出身 | 宮城県塩竈市 |
生年月日 | 1988年12月6日 |
年齢 | 32歳 |
血液型 | A型 |
所属 | 青二プロダクション |
2013年に第7回声優アワード新人男優賞を受賞。
2021年には、第15回声優アワード助演男優賞を受賞している島崎信長さん。
爽やかなイケメンアイドルのように見える島崎さんですが、間違いなく実力派声優と言えるでしょう!
代表作も数多くあり、「ダイヤのA」の主人公のライバル降谷暁役。
「寄生獣」の主人公泉新一役や、「斉木楠雄のΨ難」の海藤瞬役など、上げだしたらキリが無いほどの有名作品に出演されています。
「ワールドトリガー」のヒュース役や「ブラッククローバー」のユノ役も有名ですよね!
「呪術廻戦」での真人も最ッ高に「これぞイメージまんまの真人」という演技でした!\(^o^)/
呪術廻戦|真人死亡の真相!再登場はある?
15巻最後にニセ夏油に拘束され、16巻で完全に取り込まれてしまった真人。
16巻136話でニセ夏油が真人の無為転変を使っていたことから、取り込まれてしまったことは間違いないでしょう。
となると、真人は死亡し再登場は二度と無いという事になるのでしょうか?
たしかに真人は取り込まれてしまいましたが、死亡したのかというと違いますよね。
夏油の呪霊操術に取り込まれてしまった呪霊たちが、再び登場することはこれまでにもありました。
というか、取り込まれてしまった呪霊が登場して活躍することの方が、多そうですよね!
となると、ニセ夏油の武器として真人が再び登場することはあるかもですよね。
展開として可能性としては低いかもですが、真人の再登場に少しは期待を持っても良いかもです(*^^*)
呪術廻戦|真人の名言を紹介!
けっこうお喋りでセリフの多い真人ですが、それだけに名言もいくつか登場しています。
個人的に印象に残っている、二つの名言を紹介します!
「そうやって魂の汗が滲み出ることがあるんだ」
3巻23話で繰り広げられた「真人VS七海」。
無為転変で変形させた人間が涙するところを見て「魂の汗が滲み出る」と表現していました。
これ、まだ誕生して日が浅い真人とは言え「涙」を知らないところが面白いですよね!
ちなみに14巻で漏瑚が涙するシーンがありますが、漏瑚も涙を知らないようでした。
その後に宿儺すら「それを知らん」と言っているところも興味深いです。
真人が涙を知らないのは、呪霊だから?
宿儺も漏瑚も知らない涙を「魂の汗」と表現した真人。
「ある意味スゴい名言なのかも」と感じた表現でした。
「なあ虎杖悠仁 殺した呪いを数えたことあるかい?」
これ、読んでドキっとしませんでしたか?
どうしても人間側、呪術師側で読んでしまうため、正直呪霊側が死亡するシーンとか、あまり覚えていません。
それに実際、虎杖は祓った呪いの数は覚えていないでしょう。
これが真人側から見た、人間なんですよね。
「オマエと同じだ」、と虎杖に言った真人。
本当にそうであり虎杖と真人は裏返しの存在なんだな、と実感した一言でした。
深い、ズバッと真ん中を突いた素晴らしい真人の名言ですよね!
お喋りなだけでなく、表現も独特で上手いなと感じられる名言でした!
今回は真人をプロフィールから見てきましたが、原作では取り込まれてしまったので再登場はあったとしてもかなり先でしょう。
もしかしたら、無いかもしれません。
しかし、アニメでは島崎信長さんの演技で、これからも出会えます。
特に渋谷事変での大活躍は、楽しみですよね。
釘崎との戦いも見たい!\(^o^)/
これからもまだまだ真人を楽しめる!と感じた真人考察でした!
島崎信長さんの真人はホント必見!
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