キングダムで現在の中華最強とは誰でしょうか?
個人の武の力で言うと楚の満羽なのかなぁ、なんて思ったりもしますが最終的には蒙武がこれを超えるのではとイメージします。
やはり中華最強は蒙武なのでは、と思っていますよ。
さて、そんな屈指の強さを誇っている蒙武ですが、「蒙武よりも強い昌平君の方が強い」と10巻で蔡沢(さいたく)から指摘があったのをご存知でしょうか?
そしてそこには、二人の関係に大きく関わる伏線が仕掛けられてもいます。
蒙武と昌平君の伏線とは何なのか?
「キングダム」作品の核に関わる、二人の重要伏線を見て行きましょう!
キングダム蒙武より昌平君のが強い!10巻蔡沢の伏線を検証
蒙武と昌平君の初登場時となる10巻にて、蔡沢から指摘された「蒙武よりも強い昌平君」伏線。
その後は「武の蒙武」「智の昌平君」としてそれぞれが活躍し、この伏線は全くスルーされ続けていました。
しかし40巻にて、嫪毐の反乱を鎮める際に昌平君は圧倒的な武の力を魅せます。
この活躍により事実としては言い切れませんが、「蒙武より昌平君の方が強い」という蔡伏線沢が回収される形となりました。
介億から「誇張して言うなら武力は蒙武級」「誇張なしに頭脳は李牧級」と言われているので、現在では蒙武の方が強いのかもですね(笑)
というよりも、この時の介億の解説にはもっと注目すべき点があります。
「幼少期はあの蒙武よりも強かった」
これ、蔡沢が言っていたのは「幼少期の頃」という意味かもしれませんし、さらに幼少期に蒙武と昌平君が戦って勝った事実があるということになります。
これも捨て置け無い伏線ですよね!
さらに掘り下げてみましょう!
キングダム総集編「蒙武と楚子」伏線を検証
「キングダム総集編2」に掲載されている「蒙武と楚子」。
週刊ヤングジャンプ2005年1号に読み切りとして掲載された、「もうひとつの蒙武と昌平君の話」となっています。
ざっくりと内容をまとめます。
- 秦と楚が同盟を結ぶことになり、楚王の子である少年昌平君が人質としてやって来ます。
- ある日、腕白坊主で喧嘩自慢の蒙武と出会います。
- 蒙武に奇襲して喧嘩に勝つ昌平君。
- ここから二人は喧嘩ばかりする毎日を送り、やがて親友へと発展して行きます。
- 同盟決裂により楚に帰れなくなった昌平君は自殺しようとしますが、蒙武が止め「秦で立て」と言われ発奮。
- その後昌平君は出世し、秦の軍総司令長にまで登りつめます。
- しかし楚攻めで母国を攻めれない昌平君は全てを捨て、楚王として秦を裏切り敵対してしまいます。
- 楚攻めの将軍としてやって来た蒙武が昌平君に降伏を促しますが、昌平君はこれを拒否。
- この戦いで、昌平君は戦死することになります。
この話での幼少期の蒙武と昌平君は、1巻の下僕時代の信と漂のような描かれ方がされています。
毎日ケンカしお互いを切磋琢磨し、やがて二人で天下を取るみたいな野望を描くさまは、まさにあの頃の信と漂な感じでした。
ただこのエピソードは、あくまでも「キングダム」とは別作品の読み切りです。
どこまでこの話が、本編「キングダム」にも取り入れられるのか?
さらに考察してみましょう!
キングダム蒙武と昌平君の伏線を検証
本編「キングダム」でも昌平君は楚の出身となっています。
この辺りは史実でもそうなので、キングダムの昌平君も楚王と秦国昭王の血筋ということになりそうです。
史実の昌平君については、プロフィール記事で触れていますので見てみてください。
では、二人が幼馴染みというのも踏襲するのでしょうか?
これも踏襲しそうですよね!
先程も触れましたが、40巻で介億が言った「幼少期はあの蒙武よりも強かった」という言葉がそれを示唆しています。
10巻での蔡沢から言われた「蒙武よりも強い昌平君」発言も「二人が幼少期バトルし昌平君が勝った実績がある」という幼馴染み伏線にも見えます。
そして何より、61巻に登場した幼少期の蒙武と昌平君の描写から幼馴染み伏線確定でしょう!
これにより、「蒙武と楚子」のエピソード通り二人が幼馴染みというのは確定だと考えられます。
ただちょっと違った形になっているのかと感じるのが、「蒙武が昌平君の何かを背負っている」という描かれ方がされている事です。
幼馴染みであり二人で秦で立つと志を共にしているのならば、「何も背負う事は無い」と思うのですが…
蒙武が昌平君の何を背負っているのか?
ここは要チェックですね!
キングダム蒙武と昌平君の伏線は楚攻めで回収か
現在最新話から11年後の紀元前223年に、秦が楚を攻めて楚は滅亡します。
おそらくこの展開で史実通り昌平君が楚王として立ち、秦を裏切る事になり戦死するでしょう。
もしかしたら昌平君は、媧燐の弟という回収がありながらの裏切り展開になるかもしれませんね。
この辺りは媧燐のプロフィール記事にて触れていますので、見てみてください。
この時に昌平君の傘下にある豹司牙(ひょうしが)の黒騎兵団と黄竜隊、さらに介億も昌平君に付いていき、楚軍として秦と戦う事になるのではとイメージします。
これ、本当に凄まじい展開になりそうですよね!
この戦いでの終盤で、昌平君と蒙武が直接対決し、長きに渡って仕掛けられた二人の伏線が回収されるのではと予想しますよ!
今回は蒙武と昌平君の伏線について見てきました。
- 蔡沢の「蒙武よりも強い昌平君」伏線は、二人が幼少期に戦った事があるという意味。
- 介億の「幼少期はあの蒙武よりも強かった」も同様の幼馴染み伏線。
- 蒙武の昌平君を「背負っている」イメージは、要チェック。
- 二人の伏線の全ては11年後の楚攻めで回収される。
これらの伏線は間違いなく昌平君の裏切り展開に繋がる伏線であり、もしかしたら「キングダム」が一番盛り上がる一番の見せ場への伏線</span>かもしれません。
完全にマストで押さえておかなければいけない伏線でしょう!
蒙武と昌平君。
二人は最後の最後まで、要注目ですよ!\(^o^)/
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