麃公将軍が討たれ、ボロボロで咸陽へ敗走する飛信隊たち秦軍。
近く追いつくであろう李牧軍に打つ手はなく、未来に希望を見い出せない信はまさにボロボロでした。
そんな絶望の状況で立ち寄った蕞の城での大王嬴政(えいせい)との邂逅シーンは、本当に光っていましたよね!
政の甲冑も黄金で光っていましたが(笑)、そこには希望があり光っていました。
さて、蕞の城に討って出た政ですが、果たしてこれはどこまでが史実なのでしょうか
実際に歴史的にも、蕞の城で戦いは起こったのか?
大王嬴政が討って出たのは、史実なのか?
検証してみましょう!
キングダムアニメ3期18話解説!

大王政が蕞(さい)に討って出たのは史実なのか?
紀元前241年に合従軍が起こり秦を攻めたのは史実である、とアニメ3期1話記事にて解説しました。
趙の歴史書「趙世家」には「悼襄王4年、龐煖は趙・楚・魏・燕の4国の精鋭部隊を率いて秦の蕞を攻めた」とあります。
つまり、蕞の城で秦軍と合従軍がぶつかったのは、史実なのでしょう!
ただし合従軍を率いたのは李牧ではなく、龐煖(ほうけん)のようです。
では、ここに大王政が討って出たのは史実なのか?
これは、まずあり得ないですよね。
もし大王が討って出たのではあれば、史書にも書かれそうなものです。
そして実際は定かではないですが、実際に秦軍全軍を率いていたのは当時の権力者である呂不韋ではないか、と考えられているようです。(Wikipedia「呂不韋」より)
この歴史は逆に「キングダム」とは真逆過ぎて、面白いですよね(笑)
呂不韋の動きを警戒してのもあり討って出た「キングダム」嬴政とは、真逆過ぎで(笑)
実際の歴史と比べながら見る「キングダム」は、本当に面白いです(^^)
キングダムアニメ3期18話の感想!

前回から楽しみにしていた信と嬴政の再会。
原作でも最高なシーンでしたが、やはりアニメで黄金に光っている政にはオリジナルな輝きがあり最高でした!
そして信の「ちょっとだけ、つかまらせてもらっていいか…」が来たー!!!
政の「気にするな。俺はもう何度もお前につかまっている」はもう最高すぎて…
嬴政役の>福山潤さんの演技、最高でしたね!
「コードギアス」のルルーシュでも感じましたが、力強いクールな演技が最高でした。
正直、蕞で信が嬴政を見て涙を流した辺りから、アース自身の目にも涙が溢れて来ていました。
それくらいこのシーンが楽しみで期待していて、見たら期待通り以上のシーンで…
気付いたら、完全に号泣していました(泣)
しかし、次回にはさらに上を行くであろうシーンが待っています。
今回3期18話と次回19話は、「キングダム」屈指の名場面が続くという最高な回になります。
次回の展開は、間違いなく心震える名シーンになると、確信していますよ。
今回の嬴政役福山潤さんの演技を見て、再確信しました!\(^o^)/
次回の嬴政の名シーンは、必見です!
次回もハンカチ用意しなきゃと書きながら思っているアースでした(^^)






