キングダムにおいてラスボスの呼び声高い趙三大天「李牧」。
その強さは李牧自身の戦術の才と強力な側近たちの存在で成り立っています。
今回はそんな最強李牧軍において、側近を務める舜水樹(しゅんすいじゅ)について紹介していきます。
登場回数も少なく常に無表情で冷静沈着な性格から謎の多い舜水樹ですが、
実際はどのような人物なのでしょうか? また史実に登場する武人なのでしょうか?
彼のこれまでの活躍をまとめ、その出自と今後の展開を考察しました!
その白ナスのような頭には、隠されたエピソードがあった!?
検証してみましょう!
キングダム舜水樹(しゅんすいじゅ)とは
舜水樹はの初登場は、46巻の黒羊丘の戦いの最後となっています。
黒羊丘の戦いで慶舎を失った事を痛かったと評するシーンでの登場となっていましたが、彼が活躍し出すのは次の「鄴陥落編」となっています。
初登場時は「副官」となっていましたが、そこでは「将軍」と位も明かされていました。
舜水樹のプロフィール
舜水樹(しゅんすいじゅ) | |
趙 | |
出身地 | 不明 |
位 | 将軍 |
46巻 | |
CV | 未定 |
舜水樹のこれまで戦歴
舜水樹の活躍が原作で初めて描かれたのは「鄴陥落編」になります。
秦軍の不審な兵糧の流れをいち早く察知し李牧に警告文を送ることで
「秦軍の本当の狙いは鄴である」ということを李牧がいち早く気づくキッカケを作りました。
さらに戦場では、橑陽軍の総大将を公孫龍将軍から引き継ぎ、
犬戎を味方に付けることで山の民「楊端和」をギリギリまで追い込む働きを見せています。
しかし最終的にはバジオウ、壁の助けや犬戎の裏切りから楊端和軍に破れていますが
相手戦力を大きく削る活躍を見せていました。
その後、李牧と共に司馬尚のいる青歌城にて隠遁生活を送ったのち
最新の肥下の戦いでも李牧軍の側近として戦いに参加しています。
キングダム舜水樹は史実に登場するのか
史実に登場する人物が多々登場する「キングダム」。
李牧もそうですし、主人公信も史実の人物となっています。
舜水樹も、史実の人物なのでしょうか?
調べましたが、残念ながら舜水樹は史実には登場しておらずキングダムオリジナルのキャラクターとなっています。
メインのキャラクターでは河了貂やカイネがオリジナルキャラクターですが、メインキャラとしては少ないオリジナルキャラの一人となっています。
キングダム舜水樹の過去を考察
趙の北方、雁門郡出身の李牧、カイネなどと違い
舜水樹はその出生が未だ謎に包まれています。
彼はどこから来てまたどのような経緯で李牧に使える事になったのか?
今回は原作の伏線や史実の内容に基づいて舜水樹の過去について考察していきます。
それでは見ていきましょう!
キングダム舜水樹を「北の遺児」から匈奴出身か考察
そんなオリジナルキャラな舜水樹ですが、いったいどのような人物なのでしょうか?
48巻で舜水樹は、李牧から橑陽軍の大将を任ぜられます。
その際、公孫龍将軍は舜水樹を「あの北の遺児か…」と連想しています。
さらには49巻にて犬戎の言葉、つまりは匈奴の言葉を話していました。
その時に犬戎王ロゾは「訳ありか」とも、言っています。
つまりは「趙に滅ぼされた匈奴の一族の出身では」、とイメージしますよ。
ちなみに趙の武霊王時代に白狄という「北狄(ほくてき)一族」が存在し、中山という強大な狄人国家がありました。
しかし武霊王により滅ぼされ、白狄人は中華人の中に同化していったと言われています。
舜水樹は、白狄人の出自なのではと予想できますよね!
白狄人は遊牧民族ですので、山の民や犬戎、匈奴の言葉を話してもおかしくはありません。
おそらくは滅ぼされた国出身により奴隷のように扱われていたところをその才を見いだされ、李牧に拾われたのではとイメージします。
具体的に予想してみましょう!
キングダム舜水樹の白ナス髪型から李牧との出会いと最後を予想!
イメージとしては、44巻巻末マンガにて登場した慶舎と李牧の出会いです。
村の将棋大会で優勝した慶舎の棋譜を見て才能を見出した李牧が慶舎を連れて行くエピソードとなっていましたが、舜水樹も李牧に拾われたのではとイメージします。
ただし慶舎とは違い、舜水樹はおそらく北狄出身です。
白いナスのような頭は「白狄人」からのデザインでしょうが、おそらく差別をされ虐待を受け、髪が白くなったというエピソードが連想できます。
それこそ人質時代の嬴政のように。
これなら李牧が神のように見え、李牧のために働きまくるのも分かりますよね!
キングダム舜水樹の今後の展開を考察
異質な経歴を持つ舜水樹ですが、
今後キングダム原作ではどのような活躍を見せるのでしょうか。
李牧の側近として、秦軍の侵攻を阻む活躍を見せるのか?
また、主である李牧は史実では自国の王に処刑られるという悲惨な結末を迎えますが
側近の舜水樹はどのような最後を迎えるのか?
これまでの物語を参考に考察したのでぜひご覧ください!
楊端和との因縁の対決
私の考察では、現在の最新話で描かれている肥下の戦いの後に起こる、
王翦・羌瘣・楊端和の連合軍との戦いでの活躍が描かれるのではないかと考えています。
「鄴陥落編」では同じ異民族出身として、秦国軍の山の民「楊端和」との戦いが描かれていました。その際は楊端和の策略により破れていますが、舜水樹は殺されず李牧軍に再度合流しています。
また、平地の兵の常識が通じない山の民と対抗するには、
同じく異民族を率いた舜水樹は相性がいいのではないかと考えています。
同じ異民族出身という共通点と過去の敗戦の因縁から、今後この2人の対戦が描かれる可能性は極めて高いのではないでしょうか。
また史実ではその戦いで李牧軍は王翦軍を大いに苦戦させると記載されているため舜水樹の逆転劇も見られるかも知れませんね。
最後は李牧ととも死ぬ
原作で描かれる李牧の側近は皆李牧に対する忠誠心が強く、
自分の身を投げ打ってまで主を助けようとするシーンが何回も描かれています。
その中でも舜水樹の李牧に対する思いは作中でも随一で、
李牧が王になるよう進言したり、鄴陥落の罪により李牧が牢獄に入れられている時は
国の重役を殺したり、脅したりしながら李牧の居場所を突き止めるなど少々度の超えた忠誠心を見せています。
そんな舜水樹は李牧死亡後は主を守れなかった辞世の念から
自身も自害して最後を迎えるのではないかと考えています。
李牧なき趙に舜水樹が従うとも考えられないですし、何より超側からしても反乱を起こしかねない一番の問題因子となるのでこの結末が最も可能性が高いのではないでしょうか。
李牧同様に悲惨な死を迎える酷なキャラクターの一人ですね。。。。
キングダム舜水樹のまとめ
今回はキングダムのラスボス候補「李牧」の側近「舜水樹」について解説していきました。
これまで兵糧攻めや犬戎との共闘、また最新話では赤麗城の毒攻めも舜水樹の策略だということがわかっており、戦略面で秦軍を大きく苦しめてきました。
今後も李牧の側近として主に戦略面での活躍が期待できるキャラクターですね。
また主の李牧同様に悲惨な最後を迎える可能性が高いキャラクターでもあるため、その最後の描かれ方にも注目したいですね。
李牧の側近として今後の活躍が期待できる舜水樹の展開を皆さんも考察してみてください!
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