李牧軍の副官として、その冷徹な知略で秦軍を何度も苦しめてきた舜水樹。
「白ナス」の愛称で親しまれる独特の髪型と、感情を表に出さない冷静沈着な性格が特徴的です。
しかし、その出自には「北の遺児」という謎が隠されています。
鄴攻略戦での楊端和との激闘、李牧救出作戦での決断力、そして最新の番吾の戦いでの活躍まで。
舜水樹の全てを、最新情報(77巻・856話時点)を含めて詳しく見ていきましょう!
舜水樹のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 舜水樹(しゅんすいじゅ) |
| 所属 | 趙国軍/李牧軍 |
| 地位 | 将軍(李牧軍副官・筆頭格) |
| 異名 | 北の遺児 |
| 出身 | 趙北部(北狄・白狄系と推測) |
| 武器 | 剣 |
| 初登場 | 46巻(黒羊丘の戦い後) |
| 声優 | 坂泰斗(アニメ第6シリーズより) |
| 史実での実在 | なし(オリジナルキャラクター) |
生死状況(最新77巻・856話時点)
現在も最前線で活躍中
77巻・第856話時点において、舜水樹は生存しています。
趙北部攻略編(宜安~番吾)では、李牧と共に秦の桓騎軍・王翦軍を破った側に回っており、趙軍首脳として健在です。
桓騎を討ち取った宜安の大勝利後も、番吾戦に続く一連の趙北部戦線で李牧の参謀として動いている描写があり、「戦場の中枢に残っている現役の幹部格」として機能中です。
楊端和狙撃作戦の中枢
最新話付近の展開では、趙軍が仕掛けた包囲網の中で、秦の六大将軍・楊端和が中華十弓の第一位とされる「青華雲(せいかうん)」の狙撃を受け、戦線離脱したとの報告を舜水樹が受け取る描写があります。
李牧の描いた、秦軍の要を個別に無力化する戦略の一端を担っており、戦局全体を俯瞰する立場から冷静に次の一手を見据えています。
少なくとも韓攻略編(73〜77巻)の時点で死亡は確定しておらず、「今後も対秦戦で長く立ちはだかる中ボス以上のポジション」が示唆されているキャラです。
性格と人物像
冷徹な知将としての顔
舜水樹は常に無表情で、感情をあまり表に出さない冷静沈着な性格です。
戦況を論理的かつ冷徹に分析し、目的達成のためには非情な手段もためらいません。
橑陽戦では、犬戎(けんじゅう)族のロゾと手を組み、捕らえた山の民を見せしめとしてその場で次々に処刑するなど、非情な手段をまったくためらわない性格が強調されます。
李牧への絶対的忠誠
普段は冷静ですが、李牧が斬首されるという知らせを聞いた際には、趙王の愚行に激怒し、普段見せない迫真の表情を見せました。
この時の表情は、その髪型と同様にファンの間でネタにされるほどインパクトがあり、彼の李牧への強い忠誠心と人間味が垣間見えた瞬間でもありました。
李牧に対して絶対的な忠誠を誓っており、李牧を侮辱する者には静かながらも激しい怒りを見せることがあります。
過激な思想と大胆な提案
舜水樹は李牧傘下将軍の中でも特に過激な思想を持っており、朱海平原で李牧が勝つことを絶対視していました。
さらに、太子嘉を差し置いて李牧が新王朝を築く旨を言い放ったこともあり、この発言は李牧でさえ叱責するほど不用意なものでした。
しかし、この過激な発言は、彼の李牧への絶対的な信頼と、現在の趙王政への不満を物語っています。
独特の思考プロセス
舜水樹の思考プロセスには独特の特徴があります。
わずかな情報から敵の狙いを見抜くまでの過程は、傍から見れば独り言を言っているようにしか見えず、考えがまとまった途端に人が変わったように荒れ出すと描写されています。
この様子は橑陽戦での「猿共の考える事などお見通しだ!!」という発言に象徴されており、彼の内的な思考プロセスの激しさを物語っています。
強さと能力
武力よりも知略
舜水樹の武器は剣ですが、剣技に関しては特筆すべきレベルではなく、あくまで「知略型」の武将として描かれています。
個人武力による一騎打ちシーンはほぼなく、王騎や龐煖クラスと正面から斬り結ぶようなタイプではありません。
強みはむしろ、「地形・兵站・同盟勢力」を利用した大局的な用兵・工作能力にあります。
「見えないものを見る」洞察力
舜水樹の知略の高さを示す場面として、「鄴(ぎょう)攻め」における「橑陽(りょうよう)戦」での活躍が挙げられます。
秦国は昌平君の戦略で、金安に兵糧を備蓄し、趙国の国門である列尾から鄴を狙う計画でしたが、舜水樹は金安の厳重な警戒態勢に不審を抱き、秦国の進路変更にいち早く気づきました。
些細な違和感から相手の意図を読み取るその洞察力は、まさに「見えないものを見る」能力と言っても過言ではありません。
逸早く秦軍の狙いが鄴である事を李牧に伝書鳩で知らせた点が、彼の能力を示しています。
李牧に匹敵する知略
趙国最強の軍師として知られる李牧は、馬陽戦以降、何度も秦国を苦しめてきた智将です。
李牧が斬首されるという知らせを聞いた際、舜水樹はすぐに戦況を見極めて李牧の救出を決断し、居場所を突き止めて合流しています。
現時点では李牧の方が一枚上手という意見が多いですが、舜水樹の頭脳も決して引けを取りません。
言語能力と交渉術
異民族の言語を解し、交渉や指揮に活用できる稀有な将軍です。
匈奴(きょうど)の言葉を流暢に話すことができ、これが橑陽の戦いにおいても重要な役割を果たしました。
犬戎族の王ロゾとの交渉では、言葉巧みに情報の出し惜しみをさせながらも、”必要な分だけ”を聞き出す老練さを見せます。
代表的な戦術
舜水樹の戦い方には、いくつかの特徴的なパターンがあります。
まず、敵を”有利な戦場”まで釣る・誘導する戦術です。橑陽戦では、山の民をあえて奥地まで誘い込み、崖上から犬戎をぶつける挟撃戦場を準備しました。
次に、兵糧・補給線を狙う間接戦です。ロゾから地下通路情報を引き出し、壁軍の兵糧庫を焼き討ちして戦局を一変させました。
そして、同盟・外部勢力の活用です。中原の”正規軍”ではない犬戎という異民族を、橑陽戦の切り札として実戦投入しました。
総じて、「前に立って大軍を豪快に振るう王翦タイプ」ではなく、「李牧の戦略を、現場で汚く具体化する実行担当」と言えます。
主要な関係性
李牧との主従関係
主従関係の中でも最も重要なコンビです。
李牧が「表向きの宰相・総司令官」として政略・外交・全体戦略を描き、舜水樹がその裏で”裏ルート・地下道・同盟勢力”を動かして戦略を支える構図となっています。
鄴攻略戦~趙北部攻略編では、舜水樹が李牧の”左腕”として多くの現場采配を任されていることが、趙軍首脳の会話からも読み取れます。
李牧が投獄・追放された時も、舜水樹は冷静に状況を分析し、軍をまとめ上げて邯鄲を脱出しました。その姿には、「副官」を超えた実質的な軍の司令塔としての風格すら漂います。
楊端和との因縁
橑陽戦の”直接の宿敵”です。
楊端和とは、両者とも山岳戦・異民族を従える点で似た立場ですが、楊端和が自ら先頭に立って戦い、同胞を守るために血を流す王であるのに対し、舜水樹は他民族を駒として扱い、兵糧線や地形でじわじわ追い詰める参謀という対照的な構図で描かれています。
鄴の戦いで犬戎族を吸収させ、橑陽城を奪われた経緯から、楊端和をもっとも討ちたいと考えているのは舜水樹でしょう。
彼は鄴の戦いの戦犯でもあり、楊端和に対してかなりの憎しみがあると考えられます。
公孫龍との関係
鄴攻略戦・橑陽パートで、表向きの総大将として前線を預かる老将です。実質の黒幕は舜水樹という関係です。
舜水樹到着前は公孫龍主導で山の民と戦っていたが、舜水樹の到着後は「すぐさま迎えを出し、彼の作戦に従う」立場に移行する描写があり、序列の差がはっきりしています。
ロゾ(犬戎族の王)との同盟
橑陽の支配者である犬戎王ロゾとは、一応「利害が一致する同盟関係」ですが、互いに完全な信頼は置いていない微妙な仲です。
舜水樹はロゾから地下道情報を引き出す際、言葉巧みに情報の出し惜しみをさせながらも、”必要な分だけ”を聞き出す老練さを見せます。
桓騎との対立
直接刃を交える機会は少ないものの、趙北部戦線(宜安~番吾)では”同じ戦区で桓騎軍を追い詰めた側”として完全に対立する立場です。
「残虐を隠さない桓騎」と「冷徹な戦略としての虐殺・餓死を選ぶ舜水樹&李牧」は、やり方は違えど”非情さ”という点では鏡合わせの存在でもあります。
戦歴年表
| 時期(巻数) | 戦い・出来事 | 役割・活躍 |
|---|---|---|
| 46巻 | 黒羊丘の戦い後 | 初登場。慶舎を失った事を痛かったと評する |
| 46〜60巻前後 | 鄴攻略戦・準備段階 | 秦軍の兵站・偽装俵などを調査する参謀として活動 |
| 50〜55巻前後 | 鄴攻略戦本番 | 秦軍の本当の狙いが鄴であることをいち早く察知 |
| 55〜60巻 | 橑陽戦 | 趙軍総大将として楊端和・壁と対峙。犬戎投入、兵糧焼き討ちなどを指揮 |
| 60〜64巻 | 武城・平陽戦 | 李牧陣営の幹部として趙防衛戦の中核に |
| 65〜73巻 | 趙北部攻略編(宜安〜番吾) | 李牧の包囲陣の一翼を担い、桓騎軍を兵糧戦と心理戦で追い込む |
| 73〜77巻 | 番吾の戦い継続 | 王翦軍に対する包囲・翻弄の一端を担う参謀として暗躍 |
| 77巻・856話時点 | 趙北部戦線継続 | 楊端和狙撃作戦の中枢。青華雲による狙撃成功の報告を受ける |
名場面・印象的なシーン
橑陽戦での犬戎投入宣言
橑陽の戦場に遅れて到着した舜水樹が、捕虜にした山の民をその場で処刑しながら、「この戦は敵を深く引き込み、一人残らず息の根を止める」と宣言し、崖上に展開する犬戎軍を示すシーン。
犬戎という”中華の外側”の勢力を、かつて周王朝を滅ぼした民族として紹介し、橑陽という土地の異質さを強調する場面です。
舜水樹の冷酷さと、「趙北部はこういう異常な戦場だ」という作品世界観の奥行きを一気に見せる名場面です。
地下通路を使った兵糧焼き討ち
ロゾに橑陽の地下脱出路網の存在を確認し、その一部が壁軍の兵糧庫につながっていることを把握した舜水樹が、夜襲で兵糧を丸ごと燃やすエピソード。
壁視点では「誤報であってくれ」と祈りながら走った先で、兵糧庫が炎に包まれている光景を目撃する、という形で描かれ、読者にも鮮烈なインパクトを残しました。
李牧への激怒シーン
普段は冷静な舜水樹ですが、原作漫画640話で李牧が斬首されるという知らせを聞いた際には、趙王の愚行に激怒し、普段見せない迫真の表情を見せました。
「王を殺してでも李牧様を助ける」という舜水樹の言葉は、彼の李牧への絶対的な忠誠心を示す象徴的なシーンとなっています。
この時の表情は、その髪型と同様にファンの間でネタにされるほどインパクトがあり、彼の人間味が垣間見えた瞬間でもありました。
宜安での兵糧戦の完成
宜安戦では李牧主導ながら、舜水樹も秦軍の兵站状況を綿密に把握し、桓騎軍を極限まで飢えさせる計画に深く関わっています。
「秦軍の兵糧があと十日ほどで尽きる」という推測が李牧本陣に届けられるくだりは、合従軍編で秦側がやられた”兵糧読み”を、こんどは趙側が秦に対してやり返している構造になっており、そこに舜水樹の存在感が重ねられています。
虎白公との対話
キングダム706話で、虎白公に対する舜水樹の言葉は、ものすごく寄り添っていたように感じられました。
「武運を祈る!」と、気持ちの入った舜水樹の合掌シーンはかなり印象に残りました。
「犬死するな」「決死隊は認めない」という言葉からは、虎白公に生き残って欲しいという気持ちが強く感じられました。
なぜここまで舜水樹は虎白公に寄り添っていたのでしょうか?
そこには、舜水樹の過去が関係するようにアースには感じられました。
物語上の役割と立ち位置
「李牧の黒い右腕」としての役割
李牧が”王道”寄りの名将像(国と民を第一に考え、無駄な虐殺は好まない)で描かれるのに対し、舜水樹はその戦略を汚れた形で実現する、犬戎・地下道・兵糧焼き討ちなど、陰湿で血なまぐさいパートを一手に引き受けるという構図になっています。
これにより、李牧という人物を「完全な善人」にし過ぎず、かといって自ら手を汚させ過ぎないバランスを取る装置としても機能しています。
「秦の非情さ」に対する鏡像
秦側には桓騎という残虐な将軍が長く君臨してきましたが、趙北部攻略編では桓騎が討たれ、代わりに李牧・舜水樹コンビが”兵糧と包囲でじわじわ絞め殺す”非情さを見せています。
これは物語全体として、「非情さ・虐殺」は秦だけでなく、どの国の戦でも起こりうる、勝者になるには、どこまで非情になれるかという”覚悟の競争”でもあるというテーマを補強する役割を舜水樹が担っていると解釈できます。
「北部世界観」の案内人
犬戎・雁門・匈奴・橑陽など、これまであまり描かれてこなかった”中華北縁の戦場”を説明するガイド役でもあります。
馬南慈や岳嬰、尭雲・趙峩龍など北方系の武将たちと並び、中華の境界線では、秦対趙だけでなく異民族とも常に戦ってきたという歴史的背景を作品内で体現するキャラクターです。
出自と「北の遺児」の正体考察
「北の遺児」という謎
趙国の将軍である公孫龍が、舜水樹に対して「北の遺児」と発言していました。
また、706話では虎白公から「北の狄(てき)の血をひく部外者が扈輒軍の精神に口を挟むな!」と指摘があります。
舜水樹の過去はまだ詳細に明かされていませんが、この発言から、慶舎と同じく李牧に弟子として拾われた可能性が考えられます。
白狄・中山国との関連性
『キングダム』の基となる中国史を見ると、趙国の武霊王によって滅ぼされたとされる「白狄(北狄)」という遊牧民族の国家が存在しました。
白狄は遊牧民族であるため、山の民と同じような特殊な言語を使用していた可能性が高く、このことから舜水樹は白狄人、あるいはその子孫であり、楊端和の対抗馬として登場させたキャラクターなのではないかという考察もされています。
北狄の中の白狄が建国した中山国という国がかつてありました。紀元前296年に趙に滅ぼされていますが、その狄の血が流れているのが舜水樹ということになります。
史実には存在しない人物ですが、中山国があったエリアは秦と趙が大激戦を繰り広げる場所に位置しており、宜安も番吾も、趙軍が秦軍を大撃破する場所です。
この中山国の出身者として舜水樹を登場させたことは、趙軍の反撃においてかなり重要な役目を持つ可能性が高いと考察されています。
匈奴との関係
また、舜水樹が犬戎(匈奴の一派)の言葉を流暢に話していたことから、匈奴出身の遺児であるという説が濃厚視されています。
犬戎(匈奴系)との会話を通訳なしで行える描写から、「犬戎(匈奴)の言葉を解する=北狄系異民族にルーツを持つ」という推測とも整合しています。
舜水樹の仇討ちと過去伏線
虎白公への言葉からは、舜水樹も仇討ちを胸に秘め生きているのだろうと察せられます。
そして自身も「決死隊」を決心していた時期があり、しかし今では「生き延びて仇討ちを果たす事が本当」と思い直しているのではとイメージします。
そのように考え直させたのが李牧では無いか、と考えられます。
ただ、趙に滅ぼされた北狄一族の生き残りであるのならば、趙の将軍になり趙の為に戦っている舜水樹とチグハグになってしまいます。
李牧王家血統説との関連
これらのチグハグを合致させる考察として、「李牧王家血統説」があります。
647話で舜水樹が李牧に言った「李牧様が新王朝を築く」という言葉が重要です。
「そもそも私にそんな腹づもりありません」と即刻却下されましたが、ここに舜水樹の狙いがあるのではないでしょうか。
舜水樹の仇討ちは、趙を滅ぼすのではなく李牧を王に据えることで達成されるなら、全てがシックリ来ます。
李牧を処刑しようとした王に対する激怒も扈輒のように「趙が滅びてしまう」という意味ではなく、「王にしたい李牧が殺されてしまうから」だったのではないでしょうか。
この後に言った「王を殺してでも李牧様を助ける」と言う舜水樹の言葉は、「趙王を殺して李牧様を王に据える」という目的を語っていたとも受け取れます。
では李牧を王にすると舜水樹の仇討ちが達成されるのは、何故なのか?
「李牧が北狄一族の王家出自」だったら、繋がりますよね!
舜水樹の目的は「一族の王家血統である李牧を趙王にすることにより、趙を乗っ取る事で仇討ち」なのではないでしょうか。
ただ李牧には「そんな腹づもりは無い」ようですが、この辺り、舜水樹の過去が明らかになる時に明らかになりそうですよね。
公子・嘉亡命計画の鍵
趙の公子・嘉が現在の河北省張家口市蔚県に逃げ込むのが紀元前228年です。
考察によれば、趙の傑物である李牧は、晩年は自らの死を覚悟していたと思われ、その時に趙王の血脈までは途絶えさせてはならないと考えて策を講じていたはずです。
その策とは「公子・嘉の亡命」であり、李牧の死後、この策を実行に移したのが舜水樹ではないでしょうか。
李牧は舜水樹にこう伝えたと考えられます:「自分が死ねば、趙は持たない。秦に支配されるだろう。その前に、公子・嘉を連れて邯鄲を脱出し、私が以前国境警備をしていた場所・雁門関よりさらに北、張家口市まで逃げるように。これを託せるのは、邯鄲の北側の地域を良く知っている北狄の生き残り、舜水樹しかいないのです」
史実では、「公子・嘉は趙の残党に支持されてここで代の国を興す」のですが、この「残党」という貧弱なワードに、原先生が伏線として命を吹き込み登場させたのが舜水樹ではないでしょうか。
個人的には、趙将の中で舜水樹が最後まで生き残る将だと考察されています。
声優・アニメ情報
アニメ版での声優
アニメ『キングダム』での舜水樹の声優は、坂泰斗(ばん たいと)が担当しています。
アニメ第6シリーズから登場しており、冷静かつ論理的な策士としての舜水樹を好演しています。
アニメでの描写
アニメ『キングダム第6期』では、舜水樹が李牧の右腕として再び姿を現し、その存在感を強めています。
冷静かつ論理的な策士として描かれる彼は、「北の遺児」という出自の伏線を持ち、趙国の混乱の中で独自の立ち位置を築いてきました。
アニメでは、彼の静かな佇まいや冷たい視線が場の空気を張りつめさせ、背景に溶け込まず目立つ白髪や、思考中に一瞬で雰囲気が変わる演出が印象的です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 舜水樹はいつ初登場した?
単行本ベースでは46巻の黒羊丘の戦いの最後となっており、黒羊丘の戦いで慶舎を失った事を痛かったと評するシーンで初登場します。
朱海平原の正面ではなく、列尾〜鄴周辺の兵站・偵察・橑陽戦線に深く関わるポジションです。
Q2. 舜水樹は武力的にどのくらい強い?信や王賁と戦う?
これまでの描写では、一騎打ちや前線で槍を振るう場面はほとんどなく、「個人武力よりも軍略・政治力に長けたタイプ」です。
尭雲・趙峩龍・馬南慈・岳嬰のような”前線武将”とは棲み分けされており、信・王賁と直接刃を交えるより、彼らを戦略・補給面から追い詰める役回りに徹しています。
Q3. 舜水樹は最後どうなる?死ぬ?(史実ベースの予想)
原作856話時点では生存・未決着です。
史実の李牧周辺に「舜水樹」に対応する明確な人物名はなく、オリジナル要素の強いキャラと考えられるため、李牧最期まで共に戦って討死する、或いは、李牧失脚後に処刑・逃亡・転身など別の形で退場するなど、複数のパターンがありえます。
少なくとも現時点で作者からの明言はなく、今後の趙滅亡編で描かれることになります。
史実での李牧の最期は諸説ありますが、謀殺説もあるため、舜水樹もその争いに巻き込まれる可能性も考えられます。
Q4. 犬戎ロゾや三兄弟を動かしたのは、どこまで舜水樹の意思?
橑陽戦での犬戎投入は、李牧が全体戦略として構想していたものを、舜水樹が具体的に”誰をどこにどう動かすか”落とし込んだ形と読むのが自然です。
ロゾの自尊心をくすぐって前線に出させつつ、地下通路などの重要情報を聞き出す交渉、三兄弟ゴバ・ブネン・トアクを「三日で秦軍の主力を削る斬撃」として配置など、実務レベルのアレンジはほぼ舜水樹の采配と見て良いでしょう。
Q5. 舜水樹は李牧失脚後も登場し続ける?
史実では李牧はのちに趙で失脚・処刑されますが、原作はまだそこまで描かれていません。
舜水樹も現時点で健在なため、李牧と運命を共にする、新政権側に寝返る、北部へ戻って”ゲリラ戦の指導者”になるなど、物語次第で様々な展開が可能です。
趙北部攻略編の描写量から見ても、「李牧周辺の中核人物」として相当深くまで描かれることが予想されます。
Q6. 舜水樹は史実の誰かがモデルになっている?
史書に「舜水樹」と対応する名前は見つかっておらず、直接のモデル武将は不明です。
ただし考察では、中山国(白狄)滅亡後の”北狄系残党”と、史実にある「趙公子嘉の亡命」「代国建国」のエピソードを結びつけ、李牧亡き後に趙王族を北へ逃がし”代の国”を建てる残党のリーダー役として、舜水樹が史実の「残党」概念の肉付けとして創作されているのではないかといった推測もあります。
これはあくまで妄想レベルの考察ですが、もし採用されれば、舜水樹は「李牧の右腕」にとどまらず、趙滅亡後の物語をも左右するキーパーソンになる可能性があります。
Q7. 舜水樹の「白ナス」という愛称の由来は?
その独特な髪型(白髪で頭頂部が丸く、後ろで結っている形状)から、ファンの間では親しみを込めて「白ナス」という愛称で呼ばれることがあります。
この強烈なインパクトを残す髪型は、『キングダム』の中でも際立っており、一度見たら忘れられないビジュアルとなっています。
Q8. ゲーム『キングダム乱』での舜水樹の評価は?
ゲーム『キングダム乱』では、舜水樹は総合評価SSランクとされています。
秦国・山の民に対してデバフや特攻を持ち、異質性の上昇量に応じてあらゆる性能がアップするという特性があります。
武技「絶望の業炎禍」が強力で、広範囲の敵部隊に様々な状態異常とダメージを与える効果を持ち、様々な契機で武将固有特性が発動します。
まとめ
舜水樹は、李牧軍の副官として冷徹な知略で秦軍を苦しめ続ける重要キャラクターです。
「北の遺児」という謎めいた出自、李牧への絶対的な忠誠心、そして楊端和との因縁など、多くの伏線を抱えています。
最新の番吾の戦いでも李牧の片腕として活躍しており、今後の趙滅亡編でどのような役割を果たすのか、非常に注目されるキャラクターと言えるでしょう。
間違いなく回収されるであろう「舜水樹の仇討ち」と「北の遺児」伏線。そこに「李牧の王家血統説」展開があるのか!?
今後の舜水樹の言動には、要注意ですね!(^^)






