「鬼滅の刃」最新話201話「鬼の王」にて、炭治郎が鬼化する展開となりました。
ネット上では以前からチラホラと予想されていた「炭治郎鬼化」展開が登場した訳ですが、では「炭治郎退治」展開となるのでしょうか?
となると、禰豆子が主人公?
というよりも、まず201話に登場した化け物とは何なのか?
そこに今後の展開の伏線が隠されているのでは?
検証してみましょう!
【鬼滅の刃最新話】201話のネタバレ
鬼滅、想いを次の人間に託すっていうのがひとつのテーマだけど最後に勝手に感動して改心してクソ迷惑な想いを託してくるのあまりに無惨様すぎて笑う pic.twitter.com/rjgtoNVnaN
— もつれら (@mtmtsf) April 5, 2020
鬼滅の刃の201話を簡単にネタバレしていきます。
「鬼舞辻無惨の夢」とは鬼狩りの殲滅
最新話201話は無惨の回想シーンから始まります。
鬼滅の刃お決まりの回想シーンが出たことで、無惨は死亡確定でしょう。
しかし、そんな無惨は感動で涙を流していました。
「産屋敷が言っていたことが正しかったことを認めざるをえない」
これは、人は死んでも「受け継がれる意思は死なない」ということを指しています。
鬼滅隊の「鬼を殲滅する」という想いが脈々と受け継がれ、ついに無惨の首を取ることになりました。
無惨は炭次郎に血を与えて鬼化
そんな無惨も自分の想いを炭次郎に託します。
「鬼の王として鬼狩りを殲滅する」
そんな無惨の夢を炭次郎に託したのです。
炭治郎は見事に鬼化し、失った左腕も1秒で全回復。
まさに無惨の能力値を全受け継ぎで復活します。
鬼化した炭治郎は2秒で太陽を克服
鬼化した炭次郎は介抱していた隠に牙を剥きます。
ギリギリのところで義勇さんが隠を助け、すかさず反撃に。
義勇さんが炭治郎を封じ込めようと太陽の元で拘束します。
太陽に焼かれるたんじろう。
ところが、炭治郎の火傷がとまります。
無惨が何百年かけて目指していた太陽の克服を鬼化して数秒で克服する炭治郎。
すぐさま反撃開始です。
義勇さんと伊之助を殺しにかかる炭次郎
https://twitter.com/wauta63194/status/1246940513783037952?s=20
義勇さんはすでに虫の息。
失血でフラフラ状態のところ、伊之助が助けに入ります。
「仲間だぞ!」という伊之助の声も届かず、鬼化した炭治郎は伊之助を殺しにかかるのでした。
202話に続く。
鬼舞辻無惨の「あの化け物」に隠された伏線を検証!
201話で死を覚悟した鬼舞辻無惨が取った行動は「炭治郎に全てを託す」でした。
太陽光にさらされ、焼け死ぬ直前に目の前にいた炭治郎を見ながら、無惨は思います。
「炭治郎は最強の鬼の王になるだろう」
「なぜなら禰豆子と血を分けた兄弟であり」
「あの化け物と同じ呼吸を使うことができた唯一の者」
でした。
「禰豆子と血を分けた兄弟であり」というのは、禰豆子が唯一太陽を克服した鬼だから、という意味でしょう。
そして「あの化け物」とは全ての呼吸の元である始まりの呼吸の使い手「継国縁壱」の事でしょう。
作中に登場する全ての呼吸の元である、日の呼吸の使い手である緑壱。
水の呼吸だろうが風の呼吸だろうが、全てはこの日の呼吸から始まり、「全ての呼吸は日の呼吸の模倣」と言われています。
つまりは、誰も日の呼吸を使う事ができなく自分に合った呼吸にアレンジして使っていた、ということになります。
そのため、「日の呼吸」を使い自分をギリギリまで追い込んだ緑壱の事を無惨は「化け物」と称したのでしょう。
同時に緑壱以外初めて日の呼吸を使う炭治郎を評価した、とも言えます。
つまり、「あの化け物」とは「継国縁壱」という事になります。
読者から見れば最も化け物なのは、間違いなく「鬼舞辻無惨」自身だと思うのですが…(・_・;)
無惨から見たらそうなのでしょう(笑)
竈門家の謎|なぜ炭治郎はすぐに太陽を克服できたのか
https://twitter.com/t_taizen/status/1246928768863625216?s=20
ただこうなって来ると気になるのは「炭治郎の血統」ですよね。
日の呼吸は炭治郎の祖先が緑壱の演舞を見て覚え、「ヒノカミ神楽」として継承していったものでした。
鬼舞無惨が見たのは緑壱以来初めてでしょうが、その祖先は全員使えていたことになります。
炭治郎がなぜ鼻が利くのかも、明らかとなっていません。
さらに鬼化された禰豆子は太陽を克服しています。
炭治郎と禰豆子の血統である「竈門家」には、まだ明かされていない何かがあるかもですね。
たとえば「青い彼岸花」に繋がる何かが…
これは今後チェックしていかなければですよね!
さて、今回炭治郎が鬼化したことでおそらくネット上で議論されるであろう「連載引き伸ばし」について考察したいと思います。
さらに検証してみましょう!
◆炭治郎「鬼化」からの展開は「連載引き伸ばし」なのか?
炭治郎の目的は二つでした。
「禰豆子を人間に戻すこと」と「鬼舞辻無惨を倒すこと」です。
200話で両方達成される展開となったため、「鬼滅の刃」は終わるのではないか?とネット上を賑わせました。
たしかに、管理人アースも「これで連載終了なのか?」と感じたものです。
しかし今回201話で「炭治郎鬼化」展開となり、物語が続くのは必然でしょう。
これは「連載引き伸ばし」なのでしょうか?
管理人アースが「違うのではないか」と感じています。
禰豆子が主人公で第二部の展開は予定通り?
ひとつは「青い彼岸花」です。
作中に何度も登場しながら明かされていない彼岸花。
これを見つければ炭治郎が人間に戻れる、という展開になるのではないかとイメージしています。
となると、かなり以前から「鬼化した炭治郎を救う展開」を予定していた事になります。
そして禰豆子が人間に戻っている事からも、同じことを連想できます。
「鬼舞辻無惨が死ねば鬼は消える」という言葉から、無惨を倒して禰豆子が人間に戻るという展開をイメージしていましたが、実際は無惨が倒される前から禰豆子は人間に戻っていました。
これは珠世さんのおかげなのですが、以前から「人間に戻るだろう」とずっと伏線が張られていました。
ここから「人間に戻った禰豆子が鬼になった炭治郎を救う為に青い彼岸花を探しに行く展開」が、けっこう前から用意されていたことが察せられます。
もし202話以降、このような展開となるのであれば以前から予定していた事になり、「連載引き伸ばしではない」と察せられます。
青い彼岸花を残していた事だけでも、そう感じますよね!
ちなみに管理人アースは「日本一慈しい鬼退治」に隠された真相とは?で鬼化した炭治郎を倒す展開になるのでは、と少し触れていました。
ここにも伏線が張られていたとも考えられますね。
さてさて、新章の幕開けとなった201話からどのような展開となるのか?
禰豆子主人公展開か?
202話がむっちゃ楽しみですよ!\(^o^)/
→ 【鬼滅の刃200話】あらすじ感想考察!
→ 炭治郎の目と鼻の謎と未回収から展開を予想
→ 鬼滅の刃最終回は進撃と同時期?か検証!
アース団長お疲れ様です。
頭真っ白な今回…。
2週続けてショックが…。炭治郎の中に無残、とは思ってはいたけど、無残本体は消えたけれど、彼の想いは炭治郎へと繋がってしまった…?自我を忘れ太陽克服もあっという間。無残の望んだ姿に変わってしまった…。鬼の王。
前回炭治郎が俯いて息してない時、義勇には炭治郎の人懐こく優しい笑顔・今回伊之助にも人懐こく優しい笑顔…。どちらも同じ様な炭治郎の笑顔は、今後見られないのかと思ってしまいました…、辛い……。(´;ω;`)
まだ青い彼岸花の謎・竃門家の謎(炭十郎が強い・縁壱に近いような感じ、透き通る世界が見えていた等) なかなかに辛い展開になるのかと思いつつ、禰豆子始め伊之助・善逸・カナヲ
達が中心となって活躍する第2章が続く事を祈りながら、(´;ω;`)ドキドキハラハラ待ちます…。
>禰豆子始め伊之助・善逸・カナヲ
達が中心となって活躍する第2章が続く事を祈りながら
全くの同感です。
禰豆子主人公で炭治郎を救う展開を見たいですよ!
管理人アース