進撃の巨人

【進撃の巨人ネタバレ】105話あらすじ感想!「凶弾」考察!

アース
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アニメシーズン4で放送予定の原作105話を考察します!

別冊マガジン6月号の内容が明らかとなりました!

サシャ死亡!!!

エレンとジークが繋がっている説は正しかった!!!

アゴ髭マーレ兵の正体が明らかに!!

さらにエレンの手紙の宛先が確定!

これだけでもとんでもない展開が多々見られたと分かる105話ですが、それだけではありません。

すぐに「カツオ」も登場していましたし!(笑)

まずはあらすじと内容を見て行き、その後に考察をしたいと思います。

見て行きましょう!

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104話考察106話考察

進撃の巨人最新話ネタバレ考察!全伏線を完全網羅【全話】 伏線や謎が多く張り巡らされた作品である進撃の巨人。 進撃の巨人を楽しむためには、あらゆる角度から伏線を考察したりするのが欠...

◆第105話「凶弾」の感想!

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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より


サシャが死亡!

いずれは104期生が死亡する展開が来るであろうとは思っていましたし、おそらくはサシャが最初かなとは覚悟していました。

サシャが最初に死亡するであろうと予想していたのは36話の考察!「ただいま」の伏線ポイントまとめ!でも取り上げていますが、もともと36話で死亡予定だったと明らかになっていたからです。

つまりサシャはもともと36話で死亡する予定だった訳ですし、逆に言えばここまで延命されてきた、とも言えます。

なので現在生き残っている104期生の中では最初に死亡する可能性が高いだろうと思っていましたし、覚悟はしていましたが…

もう、ちょっと本当にキツイです!

最期の言葉が「肉」というのもサシャらしい笑える描写ですが、全然笑えなく、コニーの涙からのもらい泣きに襲われている感じですよ!(´;ω;`)

これからはもうコニーとのおバカコンビなやり取りや、ジャンを交えたバカ話が見られなくなると思うと本当に寂しいです!

ただ、これも残酷な世界を表す一環なのでしょうし受け入れなきゃなのでしょうが…

ちょっとキツイですよね…(泣)

さて、それ以外にもかなり色々な展開が起こっており様々な回収があった105話ですが、その辺りは考察部分で取り上げる予定です。

考察ポイント以外で感じたのは、昔の描写を思い起こさせられる場面が多かったところです。

例えばエレンが飛行船に乗り込む場面でアルミンが手を差し伸べている場面からは
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

第67話で地上に上がろうとするエレンに手を差し伸べるアルミンを思い出させられました。
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「進撃の巨人」第67話「オルブド区外壁」より

そしてリヴァイ兵長も言っていましたが、エレンの顔面を蹴る場面では
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

第19話の場面が思い出させられました。
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「進撃の巨人」第19話「まだ目が見れない」より

そしてジャンが飛行船に乗り込んでくる場面は、
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

第42話でのエレンとライナーの場面を思い出させられました。
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「進撃の巨人」第42話「戦士」より

そしてフロックが「大勝利だ」という場面は、
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

第86話のグリシャの場面を想起させられました。
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「進撃の巨人」第86話「あの日より

作中でも以前のライナーとエレンのやり取りが登場していましたし、何よりエレンが以前のサシャを思い出す場面は本当に懐かしく感じました。
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

これほど以前の場面を思い起こさせられる回も珍しいなと感じましたよ!

そして今回のメインのひとつであろうファルコとガビのやり取りは、まさに諫山先生のメッセージが込められていますよね!
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

先日NHK総合で全国放送された諫山先生のインタビューでの「被害者がいつの間にか加害者に」というメッセージがダイレクトに感じられる場面となっていました!

おそらく諫山先生が、「マーレ編」にて最も取り上げたかった場面かなと感じましたよ!

いろいろな気持ちが込められた105話だなと感じました!

そしていよいよ次回106話ではパラディ島に到着するのか、という描写で終わりました!

次回、むっちゃ楽しみですね!\(^o^)/

それでは考察に移りましょう!



◆第105話の伏線ポイントと考察

今回の考察ポイントは、このようになっています!

  • 今月のカツオ
  • ミカサの不安顔
  • エレンの手紙と面
  • 「もう駐屯兵は必要ねぇ」
  • ウドの死亡確定
  • 調査船団のメンバー
  • ピークの個人的興味
  • 「あれ?死んじゃった」はサシャ?
  • ジークとエレンが繋がっていた!
  • ここまでに明らかとなったマーレ編の流れ

それでは順番に見て行きましょう!

今月のカツオ

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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

まずは冒頭すぐに登場した「カツオ」からですね!

102話でコニーが灯りを設置する場面から「カツオ」は毎回登場しており、今回も冒頭で登場していました!

この諫山先生の「カツオ」への執着には、目を見張るものがありますね(笑)

次回106話でも要チェックですよ!

ミカサの不安顔

そして飛行船に乗り込む場面で、エレンとアルミンの邂逅場面でミカサが汗をかき、気まずい感じを見せていました。
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

さらに、その後アルミンに押さえられる場面でもエレンが傷つけられている場面でありながらも、ミカサはアルミンと目が合うと目を逸らし下を向いていました。
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

当初は「エレンがパラディ島を飛び出した際に仲違いしたので、エレンとアルミンが邂逅する場面は気まずい」とミカサが思ったのかなと察しましたが、押さえられる場面では、「ミカサがアルミンと目が合うと気まずく感じている」ように感じられます。

現段階ではこれ以上の考察は難しいですが、これは別記事で考察するかもです!



エレンの手紙と面

その後、エレンの表情を見たリヴァイ兵長が「その面…」と話し「クソ野郎のそれだ」と言い切ります。
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

つまり、エレンが「地下街にいるクソ野郎」と同じ人種になってしまった、と述べているようです。

22巻最後の登場から空白の3年間に起こったエレンの変化が、このリヴァイ兵長の言葉に表れているように感じますね!

エレンは「クソ野郎」になってしまったということです。

自分の目的の為には老若男女問わず虐殺をしたエレンは、「クソ野郎」と言われても仕方がないのではないでしょうか?

ただ、なぜこのような事を起こしたのかが気になるところですが…

戦鎚とジークを奪う為だけに、ここまでしたのか?

この辺りは気になるところですね!

そしてこの時のやり取りで「全ては手紙に記した通り」とエレンが言っています。

これはファルコを使って出した「エレンの手紙」の事を指していますよね!
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「進撃の巨人」第97話「手から手へ」より

内容は明らかとなっていませんが、宛先がリヴァイ兵長だったと言えるでしょう!

これは97話考察!エレンの手紙からの展開を予想!の一番最後に考察下部分でギリギリ当たっていました(;´Д`)
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「進撃の巨人」第100話「宣戦布告」より

もちろん、ジークにも手紙を書いていた可能性もありますが、リヴァイ兵長及び調査兵団宛に送っていたことは間違いないでしょう!

後は、その内容が気になるところですね!



「もう駐屯兵は必要ねぇ」

そしてロボフ師団長が、現在のパラディ島を悟らせるようなセリフを言っていました!
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

【進撃の巨人】考察!「パラディの3年間」を妄想!でも考察していますが、巨人がいなくなったパラディ島での駐屯兵団は、その存在目的が変わっているのではないかと考察しています!

このロボフ師団長のセリフも、それを物語っていますよね!

次回以降に明らかになると思われる現在のパラディ島で、駐屯兵達がどうなっているのかが楽しみですよ!

ウドの死亡確定

そしてとうとうウドの死亡が確定してしまいました!

102考察!ウドが死亡退場なのか考察!でもキヨミ様との接触があったため、瀕死の状態であり再び登場するのではと考えていたので、これは残念だなと感じました!

世界は残酷すぎですよね…(;´Д`)



調査船団のメンバー

そしてアゴ髭マーレ兵ことイェレナがパラディ島に送った32隻の調査船の最初の調査船団のメンバーだったことが明らかとなりました。
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

さらにこのイェレナの隣に立っている男性がオニャンコポンっぽい感じもしますよね!

ここから、マーレの情報や協力者を32隻の調査船団から得ていたと思われます!

この辺りも【進撃の巨人】考察!「パラディの3年間」を妄想!でも考察していますが、イェレナやオニャンコポンが仲間になった経緯も早く知りたいですよね!

ピークの個人的興味

そしてピークがこのイェレナを覚えていたのは「個人的興味」からであり、それが「ジーク信奉者だから」という理由となっていました。

これ、気になりますよね!

イェレナをピークが「彼女」と呼んでいるところから女性だと分かり、さらに「ジーク信奉者」だから「個人的興味」で覚えていたというと「ピークがジークの事を好きだから気になっていて覚えていた」という感じに受け取れますよね?

個人的にジークがパラディと通じていると疑っており、そのジークの信奉者だからイェレナを覚えていた、という意味にも取れますが、「個人的興味」というワードが引っかかりますよ!

今後のピークの気持ちを含め、これからのピークの言動は、要注意ですね!



「あれ?死んじゃった」はサシャ?

そしてサシャが死亡するという展開となりました!
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

この展開については感想にて書いているのでここではあまり書くことは無いですが…ツライ展開ですね(´;ω;`)

ひとつ言えるのは、この死亡はコニーに大きな影響を与えるのではと考えています。

これは104期生をナンバリングから考察!からの考察となりますが、これまでマルコの死亡がジャンに大きな影響を与え、ユミルの死亡もヒストリアに大きな影響を与えています。

となると、サシャの死亡は他の104期メンバーには見られないような、コニーにだけの何かしらの大きな影響を与えるのではないでしょうか?

この辺りは要チェックですよね!

今後のコニーに要注意です!

そして諫山先生が日田サイン会で言われていた「あれ?死んじゃった」はこのサシャだったのかが気になるところですよね!

103話考察!ピーク死亡か?諫山先生サイン会コメントを考察!ではピークかジャンかと考察していましたが…(・_・;)

もしかしたら、今回のサシャ死亡だったのかもしれません!



ジークとエレンが繋がっていた!

さて、ある意味サシャ死亡よりも大きなショックを与えたのは「エレンとジークが繋がっていた」という展開ですね。

リヴァイ兵長が「喜べ」「お前らの思い通りだ」と言いながらジークを見ている場面や、ジークがエレンをかばうようなセリフを言っているところからも、これは間違いないでしょう!
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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

さらにマーレ側にも秘密にしていた「王家血統」であることをジークがここで明かしていること、それに対してハンジ、リヴァイ達も無反応であることから、エレンとジークが連絡を取り合っていたことや、それをエレンから調査兵団に伝えていた事が分かりますよね!

102話考察!ジークとエレンは繋がっているのか検証!でも考察していましたが、エレンとジークはやはり連絡を取り合っていたように察せられます。

どのような経緯で二人が手を組むようになったのか、気になるところですよね!

これは非常に楽しみですよ!



ここまでに明らかとなったマーレ編の流れ

そして最後の考察となりますが、今回で今回の「パラディ側のマーレ強襲の流れ」エレンの単独行動によるものだと分かりましたね!
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「進撃の巨人」第101話「戦鎚」より

ここから、101話での「みんな来てくれたんだな」というエレンのセリフ、ミカサの「帰ってきて」発言も回収されていますよね!

さらにどのような流れからエレンが単独行動を取ったのか、どのようにしてマーレ強襲という展開になったのかはジックリと別記事にて考察したいと思います!

>>マーレ編を時系列でまとめ

さてさて怒涛の展開と伏線回収となった105話でした!

106話からもさらなる怒涛の伏線回収が起こりそうな気がしますよ!

その回収にショックを受けないように、考察し続けなきゃです!\(^o^)/

104話発表時点で105話の展開を予想していました!

105話予想を自己検証してみます!



104話考察106話考察

◆諫山先生へ一問一答!!

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「別冊マガジン」6月号より

Q、エルヴィンは訓練兵を何位で卒業しましたか?
A、10位以内ではありますが、立体機動装置の扱いが特別上手かったわけでもありません。

エルヴィン団長も10位以内の成績で卒業だったようですね!

となると、憲兵団入団を選べたけれど、やはり夢のために調査兵団を選んだのでしょう!

同期のナイル・ドーク師団長とどちらが上位だったのかも気になりますね!(笑)



◆諫山先生巻末コメント!

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「別冊マガジン」6月号より

今月は最も厳しい進行状況でした…大変ご迷惑を…

今月号がGWの影響もあり締切りも早かったのではないでしょうか?

内容も盛り沢山な展開だったので、それもあってかなりキツイ進行だったのだろうと察せられます(・_・;)

そして巻末コメントの隣の背表紙ページに「進撃!巨人高校」の見出しが!
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「別冊マガジン」6月号より

「青春!となりのマーレ学園」が3ヶ月の短期集中連載で始まるようです!

これ、7月号は必見ですね!(笑)

◆第105話展開予想を自己検証!

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「進撃の巨人」第104話「勝者」より

104話最後の場面である、調査兵団が飛行船に乗り込む展開から始まります。

ジャン
「早く乗り込め!」

「乗り遅れたら、それまでだぞ!」

皆に発破をかけるジャン。

どうやら新兵から乗り込ませ、104期生は最後に乗り込む段取りのようです。

新兵達と共に乗り込むエレンとミカサ

そこにライフルの発砲音が響きます!

地上からガビが飛行船に向け、発砲したようです!

調査兵新兵
「ウッ!」

エレンと共に乗り込もうとしていた新兵の肩に命中し、呻く新兵

エレンは地上のガビを見やります。

ガビ
「逃がすか!エレン・イェーガー!」

叫びながら、再び撃つ体勢のガビ!

銃口をエレンに向け、構えます。

フロック
「そうはさせるか!」

「相手が子供でも、敵は撃つ!」

ガビに向け、雷槍を構えるフロック!

しかし、撃とうとしているガビの横に現れたマガト隊長とファルコを見て、止まります。

ガビのライフルを掴み、銃口を下に向けるマガト

マガト
「止めろ ブラウン」

「奴らをこのまま撤退させるんだ」

「これ以上戦っても、こちらの死人が増えるだけだ」

マガトに諭され、涙ながらに項垂れるガビ

そんなガビをジッと見つめるファルコ

ガビ達のやり取りを見た後、エレンはミカサとともに飛行船に乗り込みます。

飛行船に乗ったエレンは、すぐに声をかけられます。

「無事に帰還できたようだな エレン」

エレンは声をかけてきた人物に視線を向けます。

すると、そこにはジークが!

ジーク
「やっと会えたな エレン」

スッと手を差し出しながら言うジーク

こんな展開があるのではと予想します!

予想ここまで!

➾ジークが飛行船に乗っている展開は当たっていましたが、ガビとファルコが飛行船に乗る展開は予想できませんでしたね!

ガビとファルコが飛行船に乗る展開は、当てたかった!(泣)

◆105話以降のライナーの展開を予想!

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「進撃の巨人」第104話「勝者」より

「ガビのライフル」と共に、104話を読み今後の展開に影響するであろうと思われるのは、「立ち上がったライナー」ですよね。

マーレ編を通じて常に葛藤続け、果てにはライフル自殺まで目論んだライナーでしたが、ガビとファルコの叫びにより、とうとう立ち上がりました!

これは「葛藤の克服」と受け取って良いのでしょうか?

管理人アースは「ライナーは自分に克った」と考えています。

そして先に予想している通り、ジークはパラディ側の飛行船に乗っていると思われます。

そのジークの裏切りに関して、ピークは勘付いているのではないでしょうか?

となると、マーレ側の巨人はライナー、ピーク、ポルコとなりそうですよね!

そしてエレンに戦鎚が捕食されたことにより、タイバー家は全滅となりました。

おそらくは、今後マガト隊長がマーレを指揮していくことになると思われます。

ここから、マガト隊長率いるマーレ軍にて、ライナーが戦士長となるのではないでしょうか?

そして、再びパラディ側調査兵団とぶつかる展開となるのではと予想します!

マーレ編に入り、本当に予想が難しく、105話もかなり展開が読めません(泣)

少しでもかすってくれたら、嬉しいですよ!(^o^)

予想ここまで!

➾マガト隊長とライナーによるマーレ軍再編成の展開が来るのかは確認できませんでした。

今回の予想は40点でしょうか?

ジークが飛行船に乗る展開は当たりましたが、やはりファルコとガビが飛行船に乗る展開は当てたかったですよ!

106話の予想も難しそうですが、当てたいです!\(^o^)/

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