23巻第1話目となる、91話「海の向こう側」の内容が明らかとなりました!
またまた、とんでもない展開となっています!
舞台は再び「海の向こう側」となり、しかもマーレ側目線となった内容となっています!
読者をどれだけ振り回すつもりなのか!?(笑)
最高な予想外の展開となっています!\(^o^)/
それでは注目の第91話の内容を見て行きましょう!
→ 9つの巨人の呼び名が同じ理由を検証!
→ 顎ガリアードの正体はユミルなのか?
→ マーレ戦士候補生の名前から展開を予想!
→ 「顎」と「車力」から9つの巨人を考察!
→ コルトとファルコはジークの息子か検証!ガビは娘?
→ ガビが鎧の巨人の継承者の真相は?
→ スラバ要塞から展開を予想!
◆第91話「海の向こう側へ」の感想!


「まさか、またこのような展開で来るとは!」というのが率直な感想ですね(・_・;)
86話「あの日」を読んだ時と同じような「予想外!」という衝撃を感じています。
しばらくは壁内の展開が続くかと思っていたのですが…完全に諫山先生にやられましたね。
いや、嬉しい衝撃なのですが…
これまでマーレが舞台である86話からの展開がありましたが、それでも話はグリシャ視点であり、マーレ側の視点では描かれてはいませんした。
しかし、今回からの話はファルコ、ガビなど、エルディア人ですがマーレ側の視点で描かれており、今までとはかなり違った切り取り方がされています。
ここから、かなりの謎の解明、伏線回収がされるのではと期待させられますよね!
巨人ガリアードの登場には、本当にテンションが上がりましたよ!
そして、ガビのキャラクターにも(笑)


しばらくこのファルコの話が続くと思われますが、92話からの「海の向こう側」の話も、楽しめそうで期待してしまいますね!\(^o^)/
第91話の伏線ポイントと考察
今回の考察ポイントは、このようになっています!
- 「中東連合艦隊」とスラバ要塞兵
- 9年前から始まった『始祖奪還計画』
- 鎧の巨人の次期継承者
- 「獣を受け継ぐ身」であるコルト
- パラディ島の「悪魔共」と収容区の「善良なエルディア人」
- 7つの巨人『顎(あぎと)』と『車力(しゃりき)』
- ガビとファルコを守った巨人「顎(ガリアード」
それでは、それぞれ見ていきましょう!
中東連合艦隊とスラバ要塞兵


まず、今回マーレ側と4年かけて戦争をしている相手が「中東連合」という事になっています。
「中東」の「東」反応していしまうのは、管理人アースだけでしょうか?(笑)
そして、その要塞であるスラバ要塞にいた兵士は、東洋系の容姿のように見えます。
今回マーレが戦争をしている相手が、もしかしたら「東のマーレ敵対国」、そして「東洋の一族」に繋がる可能性もありますよね!
ここは、要チェックですね!
そして、「次の鎧の巨人の継承者」という話で、飛行船にて移動する「ライナーらしき兵士」の男の描写がありました。


つまり、ライナーの寿命は近く、その次の継承者が選ばれる段階に来ているということを表していると思われます。
ということは、この話の年代は、前回90話からも数年経過しているということでしょうか?
ちなみに今行われている戦争は、4年続いていると作中で言われています。


9年前から始まった始祖奪還計画
で、「9年前から始まった『始祖奪還計画』」ともあり、これが845年の壁ドンだと察せられます。
となると、現在は854年となり、850年から4年後となりますね。
獣の巨人と戦いエルヴィンが死亡したシガンシナ区決戦が850年に起こっているので、戦争が始まった時期もシガンシナ区決戦時と重なり、その間、パラディ島計画が中止になっていると考えれば、その後マーレの戦士がパラディ島を攻めてこなかった事にも繋がります。
つまり、91話は854年の話となっていると考えて間違いと思われます。
鎧の巨人の時期継承者
そして、この年はライナーの寿命が近く、ユミルの呪いにより13年が近いと考えられます。
つまり、ライナーは854年から12年前の842年に鎧の巨人を継承したのであろうと推測できますよね。
これは進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】を見れば確認できますが、フリーダがウーリからレイス巨人を継承した年と同じ年だと考えられます。
獣の巨人の継承予定者コルト
そして、獣の巨人を継承する事が決まっているコルトが登場しています。


つまり、「継承が決まっている」訳であり、「まだ継承していない」のでしょう。
ということは、ライナーと同じように、842年継承と考えて良いのではないでしょうか?
ここから、レイス巨人、鎧の巨人、獣の巨人の継承年が同じだと分かりますね!
これは、また別記事にて考察したいですね!
そして、今回最も注目すべき初登場キャラクターは、ガビですよね!\(^o^)/
むっちゃ可愛いですし、かっこいいキャラクターだなと思いました。
このガビの発言で気になったのは、「私達を苦しめるあの島の悪魔どもを皆殺しにする覚悟だ」ですね。


パラディ島の「悪魔共」と収容区の「善良なエルディア人」
そして、その後には「この世界に残るのは善良なエルディア人だけだ」と続けています。
つまり、マーレにいる収容区のエルディア人達は、パラディ島に住んでいるエルディア人を悪魔だと考え、自分たちは善良なエルディア人だと考えているようです。
これ、興味深いですよね!
まず思ったのは77話「彼らが見た世界」での、ライナーのアニに対する発言ですね。


これを見た時、「なぜお互いエルディア人同士のはずなのに、アニは『悪の民族』『穢れた民族』と言われるのだろう」と疑問に思いました。
しかし、今回のガビの発言を見た時、シックリと来ました。
ライナーは、マーレの収容区のエルディア人で、アニは壁内のエルディア人なのでしょう。
アニが壁内出身ではないかというのは、【アニの父親の正体は壁内出身の真相は?】でも検証しており、十分可能性はあると思われます。
今回の発言から、真実味が増しましたね!
7つの巨人『顎(あぎと)』と『車力(しゃりき)』
そして、最後のポイント考察になりますが、マーレの7つの巨人の内の二つである「顎(あぎと)」と「車力(しゃりき)」という巨人の名前が登場しました。


そして、その内の一体である「顎」は登場しましたね!


9つの巨人についての考察は、クルーガー巨人から9つの巨人の正体を検証!にて行っていますが、以下が現在管理人アースが考えている9つの巨人です。
②フリッツ巨人…ユミル・フリッツ→レイス巨人→グリシャ→エレン
③進撃の巨人…クルーガー→グリシャ→エレン
④超大型巨人…ベルトルト・フーバー→アルミン
⑤鎧の巨人…ライナー・ブラウン
⑥女型の巨人…アニ・レオンハート
⑦獣の巨人…ジーク・イェーガー
⑧四足歩行型巨人…マルセル→ユミル→四足歩行型(正体不明)
⑨?
ガビとファルコを守った巨人「顎(ガリアード」
で、今回の「顎」を見て、これはユミル巨人ではないのかなと思えました。


似ていますよね?
つまり、この「顎」巨人は、マルセル→ユミル→ガリアードとなったのではないかなと思うのです。
そして「車力」は、四足歩行型巨人かなと、名前から連想しました。


車っぽいですよね!(笑)
となると、ユミル巨人と四足歩行型巨人は別になるのか…(・_・;)
この辺りは、また別記事にて考察したいですね!
それでは、90話発表時点で予想をしていた、91話展開予想の自己検証に移ります!
◆別マガ4月号!諫山先生へ一問一答!


A,美女との会話ですが、2番目に挙げるなら腸詰めです。
ピクシス司令のお気に入りのおつまみは、腸詰めとの事です!


何かこだわりを感じますね(^^)
◆90話展開予想を自己検証!


90話発表時点で、下記のように展開予想していました!
エレンの「全部殺せば、自由になれるのか?」との言葉を受けて、アルミンが聞き返します。
アルミン
「エレン…たしかに海の向こうにも自由は存在せず敵だらけだ。だけど、その敵を全部殺すと言ってもどうやってやる?」
「実際、この海を渡るのは無理だ」
エレン
「…」
アルミンに冷静に返され、何も言い返せないエレン。
そこにハンジがやって来ます。
ハンジ
「たしかに今の我々が海を渡るのは無理だろう」
「しかし、方法はある」
ハンジの言葉にエレン達は驚きます。
ハンジは続けます。
ハンジ
「獣の巨人やライナー達は、また近いうちに必ずやって来るだろう」
「今度こそ、奴らを駆逐しなければならないが…それが叶えば彼らの移動手段を手に入れ、こちらがそれを使用すればいい」
「ヤツらは近い内に必ずやって来る…彼らにも『ユミルの呪い』があるからね」
気持ち表情を曇らせエレンとアルミンを見ながら、語るハンジ
そして続けます。
ハンジ
「今回、ここまで来られたのは大きい。ヤツらが次にやって来る時もここから上陸するだろう」
「ここに見張りを置き、毎日監視しよう」
防波堤を見ながら、ハンジは言います。
ハンジ
「ここが、我々の4番目の壁だ」
場面はザックレー総統、ピクシス司令、ナイル・ドーク、ハンジ、リヴァイが集まった会議へと移ります。
海へと到着した、壁外調査報告を終えたようです。
ザックレー総統
「そうか…海という物が実際に存在したのだな。となると、グリシャ氏の手記、エレンの記憶は真実だったということになる」
「つまり、我々は世界中を敵に回している『ユミルの民』ということか…」
しばし間を空け、沈黙するザックレー総統
そこで、ピクシス司令が発言します。
ピクシス司令
「ハンジ団長の提案通り、駐屯兵団で海を監視するようにしよう」
「ただ、もし次にヤツらが攻めて来たらどのように迎え討つ?」
「報告書に載っていた、エルヴィンが取った奇襲はもう通用しんじゃろう…」
リヴァイ兵長を見ながら、ピクシス司令が聞きます。
リヴァイ
「たしかにその通りだ。あの作戦は獣の巨人の意識を集中させた兵士たち、ヤツに移動を可能にした巨人が棒立ちになっていたから出来た方法だ」
「次はヤツもその対策を練って来るだろう…」
リヴァイは冷静に語ります。
ピクシス司令
「全く…エルヴィンが脱してくれた窮地も、今度ばかりは八方塞がりじゃな…」
ピクシスは「参った」とばかりに頭部を撫でます。
リヴァイ
「どうした、じいさん。まだ酒は取り上げられているのか?」
リヴァイは、懐かしいセリフでピクシスにツッコミます。


「エルヴィンが地獄には同行させてもらえんかったからの。一人で飲んでるわい」
ピクシスは笑いながら返します。
そこで、ハンジはエルヴィンを思い出しながら、発言します。
ハンジ
「戦力が足りないなら増やせばいい…」
「今さら捨てられないものなんてない。方法も選んでなんかいられない」
ハンジの意味不明な言葉に、リヴァイが尋ねます。
リヴァイ
「どういう意味だ。何か考えがあるのか?」
ハンジ
「可能かどうか分からないが、もし成功すれば戦力も増すし、もしかしたら新たな光も見えるかもしれない」
「地下で眠っている姫を起こすんだ」


ハンジの発言に、一同は驚きます。
ナイル・ドーク
「そんな事ができるのか…!? いや、出来たとしても危険では?」
ストヘス区の惨状を思い出し、汗をかきながら言うナイル・ドーク
ハンジ
「いや、今のエレンとアルミンなら制御はできる」
そのハンジの言葉に、リヴァイは目を細めます。
リヴァイ
「なるほど…悪くない…」
このような展開が起こるのではと予想します!
予想ここまで!!
■検証結果その1
⇒今回の展開は、全くの予想外でした(;´∀`)
86話「あの日」の時と同じですね…(泣)
今回の予想は、0点ですね…(・_・;)
当てられなくてもしょうがいないと、開き直っています(笑)
◆エレンの全部殺せば発言から、今後の展開を予想!


「全部殺せば」という発言は、かなり過激な発言ですよね!
エレンの性格は、たしかに暴走するところがありますが、「全部殺せば」という言い方にはまた違った感じがします。
どちらかと言うと、ミカサを助けた際の「凶暴性」を感じますよね!


10才頃のエレンを感じさせます。
この頃を思い出させるエレンになっているというのも、何か意味がありそうにも感じます。
ただ、このようなエレンの発言を聞いたアルミンも、「これまでとは違うエレン」を感じるのではないでしょうか?
それに、「全部殺す」と言い、エレンが本当にそのように考えている事を察したら、さすがにアルミンも止めるのではないでしょうか?
アルミンは、「海」に行くことが目的であり、エレンほど「自由」を求めている訳ではないでしょうから…
ここから、エレンとアルミンの「仲違い展開」が起こるのではと予想出来ますよね!
さて、物語は新しい展開へと移行しているのを感じますよね!
その分、予想が難しいですが、新たな期待も大きいです!
そんな新たな展開の予想が、少しでもかすっていたら嬉しいです!(*^^*)
予想ここまで!!
■検証結果その2
⇒エレン自身登場しなかったですね(・_・;)
物語の新しい展開への移行は当たっているかもですが、エレンとアルミンの「仲違い展開」が起こるのはまだ先のようですね。
次の92話予想は、当てたいです!(^^)






