かなり遅くなりましたが、考察を更新しました!\(^o^)/
常連の方々には、本当にお待たせしましたm(_ _)m
22巻最終話となる第90話「壁の向こう側へ」の内容が明らかとなりました!
85話から続く怒涛の伏線回収が収まり、今回は物語の大きな展開が起きました。
第4話からこれまで数ヶ月ほどの経過していなかった話が、今回だけで一気に1年も…
それも含め、今回は見逃せない展開が多々起きています!
それでは、第90話の内容と考察を見て行きましょう!
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◆別マガ2月号!諫山先生の巻末コメント!

エレン、アルミン、ミカサが海に辿り着くシーンの事でしょうね。
エレンやアルミンもやっと辿り着いたという気持ちでしょうが、それ以上に諫山先生の方が「ようやく」という気持ちのようです(笑)
諫山先生にとっても、ひとつの区切りとなる回だったのだろうなと感じるコメントでした!
一問一答はおやすみでした。
◆第90話「壁の向こう側へ」の感想!

おおお!!海に着いたー!という気持ちでいっぱいです!
この場面でのアルミンとミカサは、見ていて幸せな気持ちになれましたよ!
本当に、最高な90話となっていました!
ただ、エレンが見ているのは壁の向こう側ではなく、海の向こう側のようでした。
エレンの目的は、まだまだ先にあるのだなと感じましたね。
そして、フロックとのやり取りでは「大事なものを捨てることができなかった」や

「値踏みする権利くらいあるだろ!?」という、アルミンとジャンの名言を引用する場面が登場し、嬉しかったですね。

そして、本当にアルミンとジャンを追い込むなぁと感じました。
海に到着しアルミンの夢は叶ったわけですが、新章への期待もさせられますよね。
91話、新章への期待が膨らむ終わり方だなぁとワクワクさせられた回でした!
それでは考察に移りましょう!
◆第90話の伏線ポイント!
今回の考察ポイントは、このようになっています!
それではそれぞれ見ていきましょう!
◆第90話のポイント考察!

今回の最後で時間経過が「トロスト区襲撃から一年後」となりました。
進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】にて考察していますが、エレンたちがグリシャノートを持参し、シガンシナ区決戦から帰還したのが104期解散式から119日目となっており、トロスト区襲撃からは117日となります。
となると、シガンシナ区決戦から8ヶ月くらいが経過していると考えられますね!
これは、進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】を更新しなきゃです!(^^)
そして、ギラさんのコメントにもありましたが、ハンジ、リヴァイとロイ、ピュレが会話をするシーンで位置が変わっている場面がありました。
ここでは、ハンジの左側にピュレがいますが、

こちらでは、ハンジの右側にピュレが座っていますよね!

コミックスでは修正されると思いますが、もし修正が無ければ何かしらの伏線かもなので、チェックですね!(笑)
そしてエレンたち、9名の調査兵がヒストリアから勲章をもらう場面では、ループ・タイをもらっていました。

このループ・タイには調査兵団のシンボル、自由の翼が描かれていますね。
これまでにもループ・タイは登場していましたが、身に付けているのは団長以上のポジションの人物でした。
ザックレー総統、

ピクシス司令、

ナイル・ドーク師団長、

エルヴィン団長でした。

勲章もループ・タイという事は、階級章という意味だけではないようですね!
しかし、「ループ」・タイが勲章というのは意味深ですよね(笑)
地下室の謎が知りたいさんもコメントで言われていますが、ループの伏線を表しているようにも感じますよ!
そしてループタイを授かり、ヒストリアの手と「接触」したエレンは、グリシャがレイス家を訪れた際のやり取りを思い出します。

第16巻63話でも、この場面は登場していましたね!

この時にグリシャが言っていたセリフは、「今すぐ壁を攻めて来た巨人を殺して下さい!!」「妻や…子供達が!!」「壁の民が…食われてしまう前に!!」だったと、今回明らかになりました。
そして、この後グリシャはレイス家を皆殺しにしている訳なので、グリシャの懇願は叶えられなかった訳です。
いったい、この時にフリーダは何と返答したのでしょうか?
その言葉を思い出し、エレンはこのような表情をしているのだと考えられます。

フリーダの返答、気になりますよね!?
管理人アースは、「壁の民が食われてしまうのは仕方がない。私には『始祖の巨人』を使う資格がないのだ。」のような意味のセリフではないかなと考えています。
そして、この後9ヶ月ほどの時間が経過し、その間に巨人処刑台によりパラディ島内のほとんどの無知性巨人が駆逐されたと、リヴァイから説明がありました。

ということは、この下にて自己検証している90話展開予想での「ダイナ巨人に接触→座標発動」展開は無いということでしょうか?
というよりも、ダイナ巨人は死亡しているということなのでしょうか?

ちょっと、悲しい展開ですよね(-_-;)
そして、この6年ぶりのマリア外への壁外調査に出たエレンは、髪がかなり伸びていました。
何となく、クルーガーに似てきているように感じるのは、管理人アースだけでしょうか?

髪型だけを見ればグリシャなのですが、雰囲気というか、感じがクルーガーっぽいんですよね…(・_・;)
やはり、エレンとクルーガーには「進撃の巨人継承者」だけではない、何か関係があるように感じます。
そして、今回最後のコマがアルミンが見つけたサザエで終わっているのは、驚きました。

これまでの引き方でしたら、エレンの「自由になれるのか?」のコマで終わっているのではと思います。
そうしなく、わざわざアルミンが持っているサザエで終わらせているところに、何か伏線を感じますよね?
少し調べたのですが、伏線の意味は分かりませんでした。
たとえば「夏の栄螺(サザエ)は口ばかり」ということわざが、「口先だけの人」という意味があったのですが、ちょっと伏線とは思えないですよね。
そして「栄螺に金平糖」という言葉が、自説を譲らない者同士を表している言葉であることに、エレンを指しているのかなとか思うのですが、イマイチはっきり「これだ!」という感じではないですよね。
これからの展開で、アルミンが持っているこの「サザエ」に意味が付与されるような気がします!
そして、最後の考察になりますが、巻末の最後にある作者コメントに誤植があり、アルミンが「アルメン」となっていました(笑)
いや、本当に誤植が多々見られるので、編集の人たちは本当に忙しいのだろうなと感じます。
1月の誤報、誤植まとめからファンの「願い」を叫ぶ!でも書いていますが、特にこの別冊マガジン3月号の編集作業をされている期間には、いろいろ事件が重なりました。
編集の方々、諫山先生は大変だったと想像できます。
そして、あのような色々な報道があったなかで、今回のこれほどの展開を描かれた諫山先生は、すごいと思いますよ!
そう考えれば、今回のこれくらいの誤植は致し方ないかなと思えますよね!(笑)
なので、ピュレの位置が変わっていた誤植も含め、今回は特に温かい目で見守りましょう(笑)
【追記】
ちなつさんより、「諫山先生のブログで アルメンのことを ある意味My menと タイトル付きで更新されてました。純粋さを忘れてしまった自分という内容でした。」とのコメントをいただきました。
これは、管理人アースの確認不足ですm(_ _)m
ちなつさん、ご指摘ありがとうございました!
なので、アルメンは誤植ではありません!
さて、今回で物語は海に到着するという、大きな節目を迎えました。
次回の展開が、これからの新章の方向が分かるのではないかと感じています。
23巻1話目となる91話は、特に見逃せないです!\(^o^)/
90話展開予想を自己検証!
◆第90話をアースはどう予想していたか?!

22巻最終話となる90話でも、同じような展開が続くのでしょうか?
それとも全くの新しい展開が!?
管理人アースは、調査兵団の今後の方針を決める回だと考えています。
具体的に予想してみましょう!
会議が終わり、エレン達が席を立つ場面から始まります。
ハンジがエレン、ミカサ、アルミンを呼び止め、ザックレー総統とヒストリア、リヴァイと共に別室に移動します。
ハンジは先ほどのエレンの「そういう時期」の奇行に付いて、追求します。
ハンジ
「エレン、何か隠していないかい?」
優しげな口調とは裏腹に、ハンジの目は笑っていません(笑)
エレン
「いえ、別に何も…」
ハンジに見つめられ、変な汗をかいているエレン
視線が泳いでいます(-_-;)
ハンジ
「エレン、君が『そういう時期』だということは分かっているよ。」
「だけど、兵団、壁中人類にとって有益な情報を思い出したのなら『時期』とか言っている場合ではないんだ」
「事は人類の存亡がかかっているんだ」
ズバリと言われたエレンは、口ごもりながら語り出します。
エレン
「親父には…王家の血を引いている前妻がいたんです…。」

「その前妻が以前『始祖の巨人』が使えた時に出会った巨人で…」
隣でエレンの話を聞いていたミカサ驚き、当時の場面を思い出します。
その時、ミカサに頭痛が起こります。

頭を抑えるミカサ。
アルミン
「ミカサ どうかしたの?大丈夫?」
ミカサ
「何でもない。ありがとう」
ハンジはエレンの話を聞いて考えます。
ハンジ
「なるほど…つまり王家の血統である巨人と接触したために『始祖の巨人』が発動したということか…ということは王家の血統をひいた巨人をエレンが取りこめば、壁の巨人も発動できるかもしれない」
ヒストリアをチラッと見ながらハンジは語り出します。
ザックレー総統
「おお、希望が見えてきたな」
エレン
「しかし、王家の血統の巨人と言っても…」
エレンは変な汗をかきながらヒストリアを見ます。
ヒストリア
「私が巨人になり、エレンに取りこまれれば人類が助かるのでしょう?迷うことはないわ。」
「レイスの家を捜索すれば一本くらい注射が見つかるかもしれない」
ヒストリアは意を決した表情で言います。
ヒストリア
「今回のウォール・マリア奪還作戦では多くの兵士が死んだわ。」
「その間、私は何もできなかった…」
「これで皆の死にさらなる意味が見い出せるのであれば、女王として本望よ」
にっこり笑いながら語るヒストリア
しかし、一方のエレンは笑えません。
その時リヴァイが口を開きます。
リヴァイ
「まあ待て二人とも…その王家の巨人は死んだのか?」
「え?」という表情のエレンとミカサ
リヴァイ
「その巨人のうなじが削がれ、蒸発したのを見たのかと聞いているんだ」
エレン
「いえ…確認はしていません」

エレンの答えを聞き、同意を表し、うなずくミカサ
リヴァイ
「じゃあ、まだ生きているかもしれねぇ…ウォール・マリア領のどこかでな」
「とりあえずは、トロスト区南門の処刑台で見張るとするか」
リヴァイの提案に頷くハンジ
そして、続けてハンジは言います。
ハンジ
「その巨人が見つかり、エレンの始祖の巨人が発動できれば、海にも行けるようになるね」
驚くアルミン
意味ありげに、にっこりと笑うハンジ
このような展開があると予想します!
◆壁内に入った後のグリシャの展開はあるのか?

86話から続いたグリシャの半生を描いた展開は、前回でひと段落付いたようです。
86話、87話、88話と全話のほとんどがグリシャの半生の展開となっていましたが、今回は半分以下となっており、90話予想でも書いたとおり次話からは壁内の展開になるのではと思われます。
ただ、気になるのは「壁内に入った後のグリシャ」についてです。
カルラと結婚すると決めた場面、息子にエレンという名前を付ける場面、ミカサとアルミンと初めて会った場面…
見てみたいですし、どこかで登場しそうですよね!
89話最後でのクルーガーの「ミカサとアルミンを助けたいのならば」というセリフは第67話でグリシャが言っています。

このように、グリシャの言動の中は、クルーガーの考えから生まれている事柄が多そうです。
ぜひ、壁内に入ってからのこれらの場面を、グリシャ主観で描いて欲しいですよね!
どこかの回で、もしかしたら90話でも登場するかもしれませんね!
⇒海に行く展開がありましたね。
ザックリと50点と言ったところでしょうか^^;
◆91話以降の展開を予想!

91話以降がどのような展開となるのか、ざっくりと予想してみたいと思います。
90話で、壁内の今後の動きが固まると考えられます。
そして、91話ではダイナ巨人が発見されるか、ヒストリアが絡むのかは分かりませんが、エレンの「始祖の巨人発動」のメドが立ち、ハンジの「始祖の巨人発動実験」をするという話になると予想します。
92話以降からは、東のマーレ敵対国へコンタクトを取るため、海を求め壁外調査に出陣するための準備が描かれ、出陣という展開になるかなと予想します。
ただ、ハッキリ言うと90話からは予想が難しく、まだ方向性が見えません(・_・;)
諌山先生が、これからどのように話を持っていくのか…非常に楽しみです!(^◇^)
同時に、予想がかすったら…嬉しいです!
→ 91話展開あらすじ!
→ 89話「会議」あらすじ考察と感想!
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→ 89話ネタバレ考察!クルーガーの「人を愛せ」発言を検証!






