進撃の巨人

進撃の巨人シーズン4歌を検証!OPとEDに仕掛けられた9つの巨人とファルコ鳥場面の意味は

FinalSeasonと銘打ち始まったシーズン4。

オープニング曲は、まさかの神聖かまってちゃんによる「僕の戦争」でした。

戦争がテーマのひとつとなっているマーレ編には相応しいタイトル・曲でしたが、気になるのはそこに仕掛けられている描写です。

Season2エンディングでも神聖かまってちゃんの曲「夕暮れの鳥」が使われ、非常に重要な伏線が仕掛けられていました。

今回FinalSeasonのオープニングにも、同じ様に仕掛けがあるかもですよね!

さらに気になる、エンディング曲は安藤裕子さんの「衝撃」。

まさに、衝撃な曲となっていました!

順番に見て行きましょう!

◆FinalSeason OP【神聖かまってちゃん「僕の戦争」】を検証!

Season2ED以来の神聖かまってちゃん。

Season2では、かなりスゴい仕掛けが込められていました。

今回にも伏線があるのか?

まずは、OP画像を見て行きます。

ビジュアルを検証!

明らかに戦争をテーマにした映像ですが、非常にカラフルな仕上がりとなっていました。

途中印象に残った鳥が落ちていく様も、不吉なビジュアルですがやはりカラフルに作られていました。

彩りがキレイなので、まだ明るい雰囲気を保てるOPですよね!

歌詞は暗いが明るいメロディー。

戦争の画だが彩りで明るくしているビジュアル。

上手くバランスを取っているOPだな、と感じましたよ!

そして最も注目すべきシーンは、最後の大地から巨人が生まれる場面のような描写です。

これ、明らかに9つの巨人が生まれるシーンですよね!

進撃、鎧、超大型は完全に分かりましたが、残りの巨人は確定できませんでした。

そして進撃の巨人のビジュアル…

同じ進撃でもグリシャ巨人はかなりビジュアルが違っていましたが、この進撃はエレンのビジュアルとなっており「やはり進撃はエレンがベースなのか」と感じましたよ。

いや、本当に衝撃を覚えたOPでした!

神聖かまってちゃんの曲で伏線らしきビジュアルというと、Season2を思い出しますよね。
2017-04-04_180335

Season2の始祖ユミルを捕食するシーンのように、この9つの巨人登場も原作で登場するのかもと妄想しますよ。

ただこの妄想で一点、Season2とは違う点があります。

Season2のEDは、諫山先生が制作されていました。
2017-04-04_044146

しかしこのOP映像は、諫山先生が制作されたものではありません。

林監督が絵コンテ・演出をされています。

なので、どこまで原作に反映されるような伏線となっているのかは、分かりませんよね!

ただ諫山先生と打ち合わせはされているかもなので、この辺りが原作にどこまで食い込んでくるのかも、要注目ですよね!

さらに前回Season3のOPでは、4話途中から画像が改変されていました。

この辺りはニコニコ動画で比較検証されている動画あるので、見てみてください。

Season 3 第1~3話と第4話のOP映像を比較してみた

さらに進撃の巨人と同じMAPPAさんで制作されて現在放送中のアニメ呪術廻戦のOPも、回を追うごとにビジュアルが改変されています。

この仕掛けを知った時、ハッキリ言ってとんでもない企画だな、と感じましたよ!

この辺りはこちらでまとめてあります。

【呪術廻戦ネタバレ】アニメ9話「幼魚と逆罰」五条先生の目とナナミン登場! とうとう待ちに待った順平と真人メイン展開が始まりました。 さらにナナミンの登場! アニメ1期Part1の本編が始まっ...

Season3OPの改変や現在の呪術廻戦OPから、進撃の巨人FinalSeasonのOPも改変があるようにも感じますよね!

ここも注目しながら、今後見ていきたいですよ!


◆FinalSeason ED【安藤裕子さん「衝撃」】を検証!

ED曲は、安藤裕子さんの「衝撃」です。

もともと女優であった安藤さんですが、2000年に放送された「池袋ウエストゲートパーク」に出演もされていたようです。

「池袋ウエストゲートパーク」は大好きなドラマなので、今回知って驚きましたよ!

そんな安藤さんの「衝撃」は、どのような曲なのでしょうか?



ビジュアルを検証!

ED曲「衝撃」は、最後ジャンが登場した辺りから流れ始まります。

ここから、もしかしたら1話ではまだ未公開なEDロールビジュアルがあるのかも、と予想しました。

このジャンが新聞を読み去って行くシーン分、未公開なビジュアルがあるのかなと。

もしかしたら、第2話から見られるEDロールビジュアルがあるかもですね。

そして夕暮れに飛び立つ鳥をバックに、ファルコが登場し目を閉じます。

そこから火の鳥が登場します。

EDロールの冒頭は、ただただ鳥とファルコが登場しています。

これ、やはり135話に登場したファルコ鳥巨人をイメージさせられますよね!

そして火の鳥が弾け、幾何学模様なビジュアルが発展し、始祖ユミル登場から座標へと移ります。

この辺り、メッセージ性が強いビジュアルだなと感じましたよ。

やはりマーレ編の主人公はファルコであり、鳥巨人化をイメージさせられるビジュアルだなと。

さらに始祖ユミルと座標。

メッセージ性も良いですが、このEDロールは本当に良いですよね!

美しく好きです。

火の鳥が弾けて幾何学模様になるところが本当に好きですし、始祖ユミルから座標が誕生するところは見るとなぜか涙が出てきそうになります。

ここ、スゴく感動しました。

これまでのOPとEDで一番好きなのはSeason2EDです。

ビジュアル、伏線、曲も最高にマッチしており、今でも一番好きです。

このFinalSeasonEDの「衝撃」は、それに次ぐ好みなEDだな、と。

歌詞もビジュアルも物語を表しながら美しく、何度も観たくなるEDでした。

まだまだ始まったばかりのFinalSeason。

毎回OPとEDも楽しみながら追いかけられそうですよ!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. まりあフレ より:

    ED曲ですが、フルバージョンでも歌詞の最後の一節が歌われていないようです。(私が聞き取れないだけでしょうか?)
     「一秒前に戻して 彼が消え去る前に」

    これは歌詞の最初の部分
    「一秒前の瞬き 取り残された世界」
    に関連していそうですよね。

    彼が消え去ってしまった世界
    その世界を望んでいない人の思いが最後の一節かと思います。
    でも、それが歌われていないようです。

    個人的には以下のようなものを妄想中です。
     エレンが消え去った世界
     それを望まないミカサ
     でもミカサはその望みを「最終的には諦めた」 ← 諦めた思いなので歌わない

    最終回まで残り少ないですが、こんな感じで色々考えて楽しんでます。

    • >でもミカサはその望みを「最終的には諦めた」 ← 諦めた思いなので歌わない
      これは悲しすぎる最後ですね(泣)
      ただこの歌詞はアニメEDでありながら現在の最新話に繋がる意味を持っているように感じるので…
      ありそうで怖いです(;´Д`)

      管理人アース

  2. 白黒 より:

    無数の鳥とはやはり調査兵団のことなのでしょうか?
    自分はそう解釈しているのですが、、、。

  3. ユミル・イェーガー より:

    こんにちは。

    『真の敵は貴方』

    この歌詞は、誰かの目線から敵をさしているのではなく、敵は、ひとりひとりの心の中にある「悪魔」である、すなわち貴方自身である、という事だと解釈しました。
    人を愛すること、人を許すこと、人を理解すること、人を受け入れること、それらを妨げる憎しみや恨みや妬み、欲や執着など、人の心の中にある「悪魔」が「真の敵」であると言うコトなのかなと感じました。

    • >ひとりひとりの心の中にある「悪魔」である、すなわち貴方自身である、
      おお、なるほどですね!
      森から出るんだ、にも通じそう\(^o^)/

      管理人アース

  4. おおぞらバード より:

    地鳴らしのシーンが OPにもEDにも
    入っていないのは何故か??
    非常に気になります。
    今後 徐々に出していくのか。
    あるいは、地鳴らし以降は「劇場版」と
    なっていくのか…?

    あと、火の鳥のビジュアルですが、
    ガッチャマンの「ゴッドフェニックス」に
    見えました。
    最後は火の鳥の姿で 超必殺技を繰り出す
    のか!?

    • >地鳴らしのシーンが OPにもEDにも
      入っていないのは何故か??

      もしかしたらパート2になるからかもですね。
      次のクールで登場するかもです。

      管理人アース

  5. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    これまで物語の核心に迫る大きな伏線をもたらしてきた事もあり、final seasonのOPとEDは第1話から注目していました。
    EDに関してはムービーの全編が未公開になっているので、今回は話題をOPに絞りたいと思いますが、双方共に物語の顛末を示唆するような歌詞だなぁと感じました。

    「僕の戦争」ですが、なんだか不思議な曲調ですね。
    歌詞にも天使や悪魔、子供達に加えて終焉や崩壊と再生なんてワードも含まれていて、モロに地鳴らしを示唆しているんだなぁと感じます。

    こうやって見ると王政編が始める前までは、物語は人類と巨人との戦いでした。
    舞台が海の向こう側に移ってからは、世界を巻き込んだ人類戦争に変わりました。

    大人達が始めた戦争の道具となるのは巨人であり、結果として未来を担うべきはずの子供達の自由を奪う事になっているのだと思います。
    ジークの言葉じゃありませんが戦争は良くないですね。

    • >歌詞にも天使や悪魔、子供達に加えて終焉や崩壊と再生なんてワードも含まれていて、モロに地鳴らしを示唆しているんだなぁと
      これ、そうやって読むと進撃の巨人という作品全体を通して見られる「大人の被害者となる子供」に繋がりそうですね。
      その最たる事象が「戦争」。
      そうやって読むと深い歌詞です。
      ありがとうございます!

      管理人アース

  6. コダヌキオタヌ より:

     失礼致します。コダヌキでございます。

     OPとED、どちらも期待を裏切らない素晴らしい内容でした。
     今回のEDで安藤裕子さんを知りました。後日、本人の↑の写真を見て、「この人が
    あの渋い声で歌っていたのか!」と驚きました。これからの物語の世界観にピッタリ
    の声ですね!悲しみや絶望を乗り越えた先にある希望の景色は、太陽の下にいるよう
    なハッピーなそれではないけれど、キャラ達は傷つきながらも必死に生き延びようと
    する。そんな情景が思い浮かびます。
     アースさんが仰っていた幾何学模様のビジュアルは、私も美しいと思いました。座
    標から伸びる『道』と重なるあの樹のような黄金色の幾何学模様。その次に現れる
    虹色(?)の幾何学模様。特に虹色の模様は、今迄自分の中で思い描いていた『道』そ
    のものでした。「『道』に記憶や意思や巨人の力流れる時、こうなっているのではない
    か」と私が想像していた通りの映像でした。あの幾何学模様は『道』ではないかもし
    れませんが、見た瞬間に「おぉぉ~」と勝手に感激していました。

     OPで虹色の表現が使われていますが、3期後半のOPにも落ちた血の雫が虹色で着色
    されていました。古来、虹は不吉なものとして捉えられていたそうですが、現代の虹
    のイメージは不吉とは真逆です。ユミルの民を巨人に変えた恐らく『大地の悪魔』も、
    科学技術の進歩によって兵器から社会を発展させる資源となれば、近い将来『天使』
    と呼ばれるくらい人類に利益をもたらす存在になるかもしれません。OPの核兵器の爆
    発映像は、巨人に変わる新たな脅威の出現を予告している・・・ではないと良いの
    ですが・・・。

     失礼致しました。

    • >古来、虹は不吉なものとして捉えられていたそうですが、現代の虹
      のイメージは不吉とは真逆です

      そうなんですね。これ、知らなかったですよ。
      核兵器を思わせる映像は攻めているなと感じました。
      色々なメッセージが込められているOPですよね!
      ED、同じようなイメージを持ちましたよ。やっぱり幾何学模様は「道」イメージですよね。
      そこからの座標。最高なEDです!
      毎週観られるのが楽しみです!\(^o^)/

      管理人アース

  7. あきすての より:

    「僕の戦争」は単なる曲としても、OPとしても今までで最もお気に入りな曲です。進撃特有の形容し難い過激さや気味悪さが曲調や歌詞からプンプン出ていて良いと思います。

    「闇の中から新しい人生を始めよう 光が終焉を明らかにするまで」
    ここはまるで壁外人類の「終焉」を「光」として表現した第130話のサブタイトル「人類の夜明け」を想起させるパートですね。掴みとして非常に好きな表現です。

    「不吉な表情、広がる災い」
    災いとはまさに地鳴らしのことでしょう。

    「これは僕の最後の戦争だ」
    エレンにとってもアルミン達にとっても、最後の戦いということですかね。

    「天使たちは悪魔の顔で遊ぶ」
    これは無辜の民であるパラディ島の人々を「天使」に見立て、彼らが壁外から一方的に「悪魔」の名を着せられているという意味でしょうか。

    「子供たちは小銭に縋りつき、知恵を振り絞る」
    ここは仲間達と冬を越す為に知恵を絞り、スリで金品を巻き上げるラムジー達でしょうね。

    「天使たちは悪魔の顔で企む」
    無辜にて無垢であったパラディ島の「天使たち」が壁外人類からの激しい憎悪に晒された挙句、本当の「悪魔」になって世界を地鳴らしで滅ぼそうと「企んで」しまう、という悲しい顛末を表しているのでしょうか。

    「子供たちは最後の小銭に縋りつく」
    これは第131話「地鳴らし」で落とした金品を拾いに戻ろうとするラムジーやハリルのことだと思います。

    「崩壊と再生」
    壁外文明の崩壊、そして壁内人類のみの世界となって新たなる人類文明が興るということでしょう。現存の世界を破壊し、新たに自由な世界を創り出そうとするエレンの考えではないでしょうか。

    「真の敵は貴方…」
    これは誰の目線からの「敵」なのかが不明です。ただ個人の意見としては、エルディア人問題と無縁の人々であっても壁外に住まう人類は全員が「敵」だとするエレンの思想を反映しているのではないかと思っています。パラディ島勢力を敵視していようがしていまいが関係無いと、壁外人類の一人一人を指差して「真の敵は貴方」と吐き捨てる凶暴なエレンの台詞が聞こえて来るようです。

    • いや、素晴らしい解釈ですね!

      >これは誰の目線からの「敵」なのかが不明です。
      そうなんですよね。エレン目線な歌詞にも感じますがストッパーズ側かもしれない。
      もしくはパラディ全体から見た「世界」かも。
      FinalSeasonOP曲として最高な解釈ありがとうございます!

      管理人アース

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