2025年発売の週刊ヤングジャンプに掲載されたキングダムネタバレ845話の確定をお届けします。
前回のキングダムでは、昌平君が韓攻略に尽力した将たちを労い、李牧討伐への決意を新たにしました。
騰は新鄭攻めの総大将を務めた六将として責任があると考え、一度剣を置いて寧姫を支えながら生きていくと引退を宣言したのです。
騰は信の成長を認め、王騎が馬陽の戦いで信に矛を託した真意について語り、信に対して李牧を討ちそれで六大将軍になるのだと最後の言葉を告げました。
今回の最大のポイントとしては、韓滅亡後の秦軍の再編状況、特に王翦軍が独断で完全復活を遂げていること、そして来年に迫った趙との最終決戦に向けた各大将軍の動きではないでしょうか。
それでは今回は、「キングダム845話ネタバレ確定!閼与の軍勢!王翦軍完全復活と李牧最終決戦への布石!」と題してお届けしていきます。
キングダム845話ネタバレ確定!
キングダム845話の内容が判明致しましたのでネタバレ最新話確定速報としてお伝えしていきます。
ここからは、キングダム845話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングダム845話ネタバレ確定!韓陥落後の咸陽と政の政務
三十日前、韓が無条件降伏したとの報が咸陽に届き、秦国全体が歓喜に包まれました。
昌文君は涙を流して政におめでとうございますと伝え、政は感慨深げに拳を握りしめていました。
政は新鄭の李斯から送られてくる大量の報告書に目を通す日々を送っています。
昌文君は政の体を案じて全てに目を通さなくても大丈夫だと進言しましたが、政はそうはいかないと返しました。
**「一つ一つが皆が命をかけて手にした大切な成果だ」「王の俺が読まずして誰が読む」**と、政は全ての報告を確認する責任感を示したのです。
政は報告の多さは得ているものの多さだと前向きに捉え、韓統合による恩恵は予想をはるかに上回っていると語りました。
キングダム845話ネタバレ確定!韓王室の処遇と政の新鄭訪問
昌文君は韓王室が協力的なことから残して正解だったのではないかと口にします。
しかし馮劫は秦人帰化に順応できぬ反乱者は必ず出てくると懸念を表明し、そうした者たちの拠り所を残すのは得策ではないと述べました。
馮劫は昌平君が王室残しに固執したことに疑問を呈し、もしや自身の出自の問題ではないかと勘ぐりを口にします。
政は無責任な勘ぐりはするなと馮劫を窘め、丞相に礼を失するぞと昌平君を擁護しました。
政はそれより俺はいつ新鄭に行けるのだと訊ね、治安が安定したら韓王と会って労いの言葉をかけたいと語ります。
政はお互い王にしか分からぬ辛さを抱えていると、勝者と敗者という立場を超えた共感を示しました。
そして政はあとは信にも会いたいなと、李信への思いも口にしたのです。
キングダム845話ネタバレ確定!趙攻略に向けた各軍の再編
昌文君は飛信隊を含め軍はまだ新鄭を離れられず、現在韓人を秦兵として練兵していると報告しました。
昌文君は昌平君が新鄭に発つ時に言い残した言葉を明かします。**「趙との”決戦”は来年すぐだ」**と。
玉鳳軍と楽華軍もそれぞれの地で兵を動員し立て直しを進めており、昌平君より再び五万の軍勢を作るよう指令が出ていると報告されました。
騰将軍は新鄭の平定に残り、そこにいる軍は韓兵をも吸収して超大軍となって来年趙攻めに北上する予定だと伝えられます。
平陽に入っている楊端和軍は橑陽の犬戎軍を全て招集し大軍となって激しい演習を始めており、いつでも北上して邯鄲を落とすと申していると報告されました。
馮劫が招集を聞いていないと口を挟むと、昌文君は時々楊端和はそういうことをすると説明し、私は六将だと言って独断で動くことがあると明かします。
政は彼女らしいと笑みを浮かべ、楊端和の豪快な性格を好意的に受け止めました。
キングダム845話ネタバレ確定!王翦軍の完全復活
政がもう一つはどこだと訊ねると、昌文君は表情を固くして閼与の軍ですと報告します。
馮劫は閼与も自分から報告して来ないため気づいていなかったと説明し、独断で周囲の城々から兵を動員・練兵を繰り返しどうやら元の軍ほどの規模に復活させていると明かしました。
政は元の規模にと聞いて驚きを見せます。
**「はい・・・つまり・・・一度大敗・崩壊した・・・あの男の軍が復活してきているそうです」**と、昌文君は王翦軍の驚異的な復活を報告したのです。
閼与では、練兵する様子を見ていた王翦が、新たに軍を束ねる五将を呼び寄せました。
王翦はよい立って聞けと語り始め、新鄭の昌平君より騰が六将を辞したことを伝えましたが、それは大した話ではないと切り捨てます。
キングダム845話ネタバレ確定!王翦の李牧討伐宣言
王翦は来年再び趙攻めに出ることを宣言し、楊端和軍、騰軍と飛信隊、楽華と玉鳳も北上すると説明しました。
**「そして 王翦軍 我ら も東進し邯鄲攻略に出る」「即ち李牧を倒す」**と、王翦は明確に李牧討伐の意志を示したのです。
王翦は程なくして韓の地から閼与へ韓人の軍が送られてくると伝え、これを死なせて構わぬ軍勢だと断言します。
王翦はそう割り切れる特殊な駒が入るということは大胆な手が使えるようになると語り、その戦術をまずは十通り作って報告せよと命じました。
王翦は五将の一人である倉央を呼び止めて訊ねると、倉央は才能は前と遜色ないと答えます。
王翦は倉央の口調が皮肉っぽいと指摘し、そろそろ以前の軽口屋に戻れと諭しました。
王翦は立ち止まっていてあ奴ら、つまり亡くなった将校たちが喜ぶとでも思っているのかと倉央に問いかけます。
王翦はこちらの全面攻撃は李牧は当然すでに読み取っていると語り、宜安・番吾の二戦とは比べものにならぬ規模の戦いとなると予測しました。
**「倉央 次が 李牧奴との最終決戦だ」**と、王翦は来年の趙攻略が李牧との最終決戦となることを明言したのです。
キングダム845話ネタバレ確定!まとめ
これまで「キングダム845話ネタバレ確定!閼与の軍勢!王翦軍完全復活と李牧最終決戦への布石!」についてお伝えしました。
三十日前に韓が無条件降伏したとの報が咸陽に届き、政は大量の報告書に目を通す日々を送っています。
政は全ての報告を確認する責任感を示し、韓統合による恩恵は予想をはるかに上回っていると語りました。
馮劫は昌平君が王室残しに固執した理由について疑念を抱きましたが、政は無責任な勘ぐりはするなと窘めます。
政は新鄭を訪問して韓王に労いの言葉をかけ、李信にも会いたいと語りました。
昌平君が発つ時に言い残した言葉として、趙との決戦は来年すぐだと伝えられており、各軍は五万の軍勢を作るべく立て直しを進めています。
楊端和軍は橑陽の犬戎軍を全て招集して激しい演習を始めていました。
咸陽の本営が把握できていなかったもう一つの大きな軍勢として、閼与の王翦軍が独断で元の軍ほどの規模に復活してきていることが明らかになります。
王翦は新たに選ばれた五将を呼び寄せ、来年再び趙攻めに出て李牧を倒すと宣言しました。
王翦は韓の地から送られてくる韓人兵を死なせて構わぬ軍勢として特殊な駒に使い、大胆な手を使う戦術を考案するよう命じます。
王翦は倉央に対し、以前の軽口屋に戻れと諭し、次が李牧との最終決戦だと明言したのです。
第845話のタイトル「閼与の軍勢」は、王翦軍が独断で完全復活を遂げ、来年の趙攻略という最終決戦に向けて準備を整えている状況を表しています。
秦軍は韓滅亡という大きな成果を得た一方で、来年の趙攻略という更なる大戦に向けて各大将軍が独自に準備を進めており、特に王翦の独断専行が今後の展開に大きな影響を与えることが示唆されています。
それでは今回は「キングダム845話ネタバレ確定!閼与の軍勢!王翦軍完全復活と李牧最終決戦への布石!」と題してお届けしました。
