2025年発売の週刊ヤングジャンプに掲載されたキングダムネタバレ838話の確定をお届けします。
前回のキングダムでは、韓王安と寧姫が東龍の塔で苦渋の決断を下しました。
国の未来を犠牲にしてでも今生きる民の命を守ろうと、父娘は力を合わせて東龍の鐘を鳴らし、その音は新鄭全体に響き渡りました。
騰はこの鐘の音を静かに聞き、寧姫の決断に応える準備を整えていました。
今後の最大のポイントとしては、韓の無血開城が本当に実現するのか、そして夏侯龍や洛亜完がどのような行動に出るのかではないでしょうか。
それでは今回は、「キングダム838話ネタバレ確定!入城!韓王室の決断と騰の迅速な対応!」と題してお届けしていきます。
キングダム838話ネタバレ確定!
キングダム838話の内容が判明致しましたのでネタバレ最新話確定速報としてお伝えしていきます。
ここからは、キングダム838話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングダム838話ネタバレ確定!東龍門の開放と張印の涙
韓王室によって鳴らされた覚悟の鐘の音は、新鄭中に響き渡りました。
東龍門の門長である張印は、この音が意味するものを即座に理解しました。韓王近衛兵団長でもある張印は、涙を流しながら部下たちに王の決断を伝えます。
張印は王が決断されたのだと語り、王は民を守られたのだと部下たちを鼓舞しました。そして**「開門だっ・・・東龍の門開門だァ!」**と涙ながらに命じたのです。
突如として城門が開いたことで、東壁を攻めていた秦軍は困惑しました。配下の者たちは今こそ突入すべきだと進言し、岩勇隊長も**「これ以上の好機なし!」**と叫びます。
しかし、一方で騰将軍からの正式な号令は出ていない状況でもありました。
なお、東龍門が開かれる際、飛信隊の礼が悲鳴みたいなものが聞こえたと発言し、羌瘣も驚いた表情を見せていました。
キングダム838話ネタバレ確定!騰と張印の対話
門上から騰に呼びかけた張印は、自らが韓王近衛兵団長兼東龍門の責任者であることを名乗り、大王から騰将軍あてに重要な言葉を預かっていると告げました。
張印は騰将軍に向けて、第22代韓王に代わり宣言すると前置きし、**「韓は秦国に・・・降服する!」**と正式に告げました。そして新鄭を無血開城することを繰り返し宣言したのです。
騰はこの降服宣言を**「しかと承った!」**と応じましたが、城内の安全性について確認しました。
張印は申し訳なさそうに、この門以外にはまだ開城と降服のことが伝わっていないと正直に告白します。
秦兵たちは韓軍に嵌められようとしているのではないかと疑念を抱きましたが、騰は冷静に状況を分析しました。騰は、これが**「王家が独断で動いた」**ということだと見抜いたのです。
キングダム838話ネタバレ確定!騰の無血入城戦略
騰は正規兵を終結させ、入城を決断しました。
しかし騰は、流血なしに降服を受け入れるためには張印の協力が必要だと考え、共に城内を回って頂きたいと依頼しました。
張印は騰の申し出を受け入れ、今下へ行くと応じます。
配下の者たちは騰の行動が危険だと諫め、まずは歩兵を入れて様子を見ましょうと進言しましたが、騰は城内の韓軍がこの門を封じる前に中の盤面をひっくり返さねばならぬと語りました。
騰は、**「韓王室はギリギリのところでこちらへ精一杯手を伸ばされた。今度は我らが全力でその手を掴みに行く番だと。」**と決意を語ります。
騰は部下たちに対して韓の兵を決して殺すなと厳命し、秩序だった入城を開始しました。張印の協力により、東壁の兵たちは徐々に降服を受け入れ、武装解除して解散していきました。
その後、録嗚未軍が北壁から、隆国と干央の軍が南門から次々と入城し、新鄭内の秦軍戦力は一気に充実します。これらの入城においても韓の兵や民を殺めたという報告はなく、騰は**「ここまでは上々」**と評価しました。
キングダム838話ネタバレ確定!王宮内の混乱と夏侯龍の暴走
一方、王宮内には降服の報せが届き、軍官たちは騒然となりました。
治安維持軍を率いる夏侯龍は、この報せを**「誤報だ」**と叫び、伝令に斬りかかるなど激しく狼狽する様子を見せました。
夏侯龍は降服という決定を受け入れられず、暴走の兆しを見せています。騰軍にとって夏侯龍は、王族を狙う可能性のある最大の危険人物として警戒されることになりました。
キングダム838話ネタバレ確定!洛亜完軍の沈黙と決断
西壁を守っていた韓の第一将である洛亜完の軍も、城内の異変を察知しました。
降服の事実を知った洛亜完軍の兵たちは、激しい怒りと不満を表明します。兵たちは**「ふざけるなァ」**と声を上げ、まだ戦ってもいないのになぜ降服などと困惑しました。
兵たちは、英呈や東砂で倒れた仲間たちの仇を討てず、戦わずに終わることへの納得がいかない思いを訴えます。
兵たちは**「た・・・戦いもせず降服するならあの二戦は何だったんだ。皆は何のために死んだのだ」**と問いかけ、投降なんてするものかと抗戦の意志を示しました。
兵たちは洛亜完に対して、やりましょうと戦いを求めます。西壁・西側は全員戦えますと進言し、**「我らで騰の首を取りましょう」**と提案したのです。
しかし洛亜完は、部下たちの進言にもかかわらず、判断を下さずに沈黙を保ち続けました。
そして物語の終盤、騰軍が新鄭の温度が上昇したと感じた瞬間、西壁側の兵を率いた洛亜完軍が騰軍の目の前に姿を現しました。これで騰と洛亜完の三度目の対峙となります。
録嗚未は配下の者たちに対し、**「まだだ まだ一山あると思っとけ」**と警戒を促していました。
キングダム838話ネタバレ確定!まとめ
これまで「キングダム838話ネタバレ確定!入城!韓王室の決断と騰の迅速な対応!」についてお伝えしました。
韓王室が鳴らした覚悟の鐘により、東龍門の門長である張印が涙ながらに開門を決断しました。
騰は張印と協力して無血入城を実現し、録嗚未軍や隆国・干央の軍も次々と入城を果たします。
しかし王宮内では夏侯龍が降服の報を拒絶して暴走し、西壁では洛亜完軍の兵たちが抗戦を求める中、洛亜完は沈黙を保ち続けました。
そして最後に洛亜完軍が騰軍の前に姿を現し、三度目の対峙となります。
礼と羌瘣が感じ取った謎の悲鳴も含め、無血開城の成否は洛亜完の決断と夏侯龍の動向にかかっています。
現在、韓は戦国七雄の最初の滅亡国となることが確定的な状況です。
騰の迅速な判断により大半の区域では無血開城が実現しましたが、洛亜完の沈黙と夏侯龍の暴走という二つの大きな火種が残されています。
洛亜完が最終的にどのような決断を下すのか、そして夏侯龍が王族に危害を加える前に制止できるのか。
寧姫の願いである無血開城が完全に実現するのか、それとも最後の混乱が待ち受けているのか。
それでは今回は「キングダム838話ネタバレ確定!入城!韓王室の決断と騰の迅速な対応!」と題してお届けしました。





