2025年4月3日(木)発売の週刊ヤングジャンプ17号に掲載されたキングダムネタバレ831話の確定をお届けします。
前回のキングダムでは、英呈平原での韓軍敗北の報が新鄭に届き、朝廷が大混乱に陥りました。
韓王は恐怖で指を震わせながら何もできず、王族たちは自分の財産や孫を逃がそうと保身に走る醜態を見せました。
寧姫は騰から告げられた「韓は滅びますが、韓の民は救えます」という言葉を思い出し、滅んでたまるかと決意を固めて民のために動き出すことを決めました。
一方、秦の咸陽では完勝の報告に文官たちが歓喜し、政は東砂平原での勝利の先に新鄭攻略が見えてきたと確信を強めていました。
今後の最大のポイントとしては、洛亜完が東砂平原で態勢を立て直すことができるのか、そして連敗の報が新鄭にどのような影響を与えるのかではないでしょうか。
それでは今回は、「キングダム831話ネタバレ確定!東砂平原の敗北と新鄭の崩壊!韓王都に訪れた絶望の連鎖」と題してお届けしていきます。
キングダム831話ネタバレ確定!
キングダム831話の内容が判明致しましたのでネタバレ最新話確定速報としてお伝えしていきます。
ここからは、キングダム831話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングダム831話ネタバレ確定!飛信隊野営地での治療と戦争の矛盾
英呈平原の戦いが決着した夜、飛信隊の野営地では負傷者の手当が行われていました。
桓騎軍から派遣されている砂鬼一家の医療部隊が治療にあたっており、リーダーである琳が負傷者の対応に追われています。
琳は負傷者があまりにも多いため、長である依央たちをもっと連れてくれば良かったと人手不足を嘆きました。
琳は遺体を解体するよりも生きた命を救う方がはるかに難しいと感じており、**「こんな大きな戦場では 私達はあまりにも無力だ・・・」**と無力感を口にします。
しかし貂は琳たちが来てくれたおかげで我呂や田永を含む多くの隊員の命が救われたと感謝の言葉を述べました。
貂は治療班も本当に力をつけたと改めて礼を伝え、琳たちの貢献を認めます。
砂鬼一家の中でも年若い少女である風は、命を救ってもまたすぐに戦場に出て殺し合い、傷ついて死ぬのだと疑問を投げかけました。
風は**「治して殺し合って 治して殺し合ってバカみたい」**と、戦争の矛盾に対する苦悩と無力感を露わにします。
貂は言葉に詰まりながらも、それが戦争だと認めるしかありませんでした。
風は貂の答えを知っていたかのように、それが戦争だと言うんでしょと返し、再度バッカみたいと呟きます。
キングダム831話ネタバレ確定!信の決意と東砂平原への進軍
博王谷との戦いで全身に重傷を負い包帯を巻かれた信は、軍議に出席できませんでした。
しかし信は次の戦いへの強い意欲を示し、次は洛亜完の首を取ってやると宣言します。
羌瘣と礼が信の天幕を訪れ、軍議で決まった方針を伝えました。
洛亜完軍に立て直す隙を与えないため、翌日すぐに東砂平原へ攻め込むことが決定されたと報告します。
飛信隊をはじめとする秦軍は、勝利の勢いを保ったまま次の戦場へと向かう準備を整えました。
負傷者の治療は続いていましたが、戦争の流れは止まることなく次の段階へと進んでいきます。
キングダム831話ネタバレ確定!東砂平原の第二戦と衝撃の短日決着
秦韓戦争の2日目、秦軍は英呈平原から後退した洛亜完軍が陣を構える東砂平原へ進軍しました。
両軍が対峙し、大将の号令のもとで再び戦闘が開始されます。
洛亜完は前日に討たれた副将・博王谷の弔い合戦として士気を高め、東砂平原に秦軍を沈めると気合を見せました。
洛亜完は博王谷の仇を討ち、この地で秦軍を撃退すると決意を固めます。
しかしこの第2戦では、具体的な戦闘描写が省略され、結果報告のみが描かれることになりました。
韓軍はまたしてもわずか1日で敗れ、壊滅的な大敗となってしまいます。
洛亜完軍は敗北し、現在、韓王都である新鄭を目指して退却中であるという知らせが飛び込みました。
連日の敗北により、韓軍の士気と戦力は著しく低下していることが明らかになります。
キングダム831話ネタバレ確定!韓王都新鄭の危機感と張宰相の強権
東砂平原での第二戦が開戦したとの報は、すぐに新鄭に届きました。
韓王や寧姫、文官たちはその行方を案じながら、結果を待ち続けます。
第一戦の敗北を受けて王都は既に動揺しており、秦軍に滅ぼされるという危機感が募っていました。
朝廷内には、普段はめったに顔を出さない王族や、高級文官以外は立ち入り禁止のはずの軍部の者の姿があります。
寧姫は治安維持軍の長である夏侯龍殿が朝廷に入っていることに違和感を抱きました。
張宰相は非常事態ゆえに場内の治安を保ち、状況を把握するために王の許可を得て治安維持軍の長を呼び入れたと説明します。
この行動は、張宰相が戦時に強権を行使し、自らの立場を維持するために政敵を牽制する意図があると見られています。
文官の一人は内心で、張宰相が引きずり降ろそうとすればどう動くか分からぬぞと警戒心を抱きました。
キングダム831話ネタバレ確定!寧姫の奔走と城下の不穏な静けさ
寧姫は事態の平静化に駆け回り、戦況を伝えながら混乱を抑える努力を続けていました。
朝廷内も物騒になってきたと寧姫は内心で感じながら、王都の状況を憂慮します。
城下を見渡した寧姫は、思いの外新鄭が静かであることに気づきました。
しかしその静けさは、英呈平原での敗戦がまだ民に伝わっていないためだと寧姫は理解します。
さらに治安部隊が厳しく見張っているからこその静けさであることも認識していました。
寧姫は東砂平原の結果次第で、この静けさは一瞬で消し飛ぶことを恐れます。
寧姫は韓が東砂での勝利を願い祈ることしかできないと感じ、洛亜完将軍の勝利を心から祈りました。
王都が物騒になってしまったと寧姫は悲しそうに呟き、韓の未来を案じ続けます。
キングダム831話ネタバレ確定!大敗の報告と朝廷の衝撃
日が暮れた頃、ついに東砂平原から伝令が到着しました。
伝令は顔をこわばらせながら、朝廷に対して戦況を報告します。
**「洛亜完軍は大敗し 現在ここ新鄭を目指して 退却して来ています・・・」**と伝令は告げました。
この報告を聞いた者たちは、あまりの衝撃と早い崩壊に驚愕のあまり言葉を失います。
朝廷にいた文官や王族たちは顔面蒼白となり、敗北の衝撃的なニュースに動揺を隠せませんでした。
わずか一日で再び韓軍が敗れたという事実は、韓の軍事力が秦に全く歯が立たないことを示しています。
この時点で、韓は軍事的な敗北を超え、国家の精神的な崩壊を意味していると受け止められました。
連敗の報告により、韓王都新鄭は完全に崩壊寸前の状況に追い込まれることになります。
キングダム831話ネタバレ確定!まとめ
これまで「キングダム831話ネタバレ確定!東砂平原の敗北と新鄭の崩壊!韓王都に訪れた絶望の連鎖」についてお伝えしました。
英呈平原の戦い後、飛信隊の野営地では砂鬼一家の医療班が治療にあたり、風が戦争の矛盾に苦悩を見せました。
信は負傷しながらも次は洛亜完の首を取ると宣言し、秦軍は翌日すぐに東砂平原へ攻め込むことを決定します。
東砂平原での第二戦では、洛亜完が博王谷の仇を討つと気合を見せましたが、韓軍はわずか1日で再び壊滅的敗北を喫しました。
新鄭では張宰相が強権を行使し治安維持軍の長を朝廷に呼び入れ、寧姫は朝廷の物騒さを感じ取ります。
寧姫は城下の不穏な静けさを認識しながら、東砂平原での洛亜完の勝利を祈り続けていました。
日が暮れた頃、東砂平原からの伝令が洛亜完軍の大敗と新鄭への退却を報告し、朝廷は衝撃に包まれます。
連敗により韓は軍事的敗北を超えた精神的崩壊の危機に直面し、王都は完全に崩壊寸前の状況となりました。
洛亜完は新鄭を目指して退却中であり、秦軍の王都攻略が現実味を帯びてきています。
寧姫が民を救うために動き出すことができるのか、そして韓は秦の侵攻を食い止めることができるのか。
次回の展開に大きな期待が高まります。
それでは今回は「キングダム831話ネタバレ確定!東砂平原の敗北と新鄭の崩壊!韓王都に訪れた絶望の連鎖」と題してお届けしました。





