2025年2月20日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載しているキングダムネタバレ827話の確定をお届けします。
前回のキングダムでは、李信と博王谷の一騎討ちが激化し、洛亜完が語った二十年間の質の差が明暗を分ける展開となりました。
洛亜完は韓軍が約二十年大戦に出ていない一方で、秦軍武将は実戦経験豊富であり、この質の差が戦いの結果を左右すると分析していました。
博王谷は退くことなく最期まで戦い続けましたが、信の渾身の一撃により討ち取られました。
飛信隊全体が勝鬨をあげ、押されていた飛信隊にとって起死回生の一撃となりました。
今後の最大のポイントとしては、信が博王谷を討ち取った後、飛信隊がどのように戦況を立て直すのかではないでしょうか。
もう一つは、洛亜完の緻密な戦術により完全包囲された騰軍が、この危機をどう脱するのかです。
それでは今回は、「キングダム827話ネタバレ確定！王騎軍の遺産が炸裂！干央が奇跡の生還で戦局逆転！」と題してお届けしていきます。
キングダム827話ネタバレ確定！
キングダム827話の内容が判明致しましたのでネタバレ最新話確定速報としてお伝えしていきます。
ここからは、キングダム827話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングダム827話ネタバレ確定！飛信隊の歓喜と信の疲労困憊
信が敵副将である博王谷を討ち取った知らせは、瞬く間に飛信隊全体に広がり、戦場には大きな歓声が響き渡りました。
新しい隊員たちは、これほど大規模な戦場で大将同士が一騎討ちし、しかも味方の大将が勝つという事実に戸惑いを覚えます。
干斗は新兵たちに対し、**「普通は起こらねェよ。だけど飛信隊では起こる」**と答えました。
干斗は、隊長が自ら先頭に立ち周りがそれを全力で援けることで勝利を収めてきたからだと説明し、新兵たちに飛信隊の一員であることを胸に刻むよう促します。
一方で、博王谷との激闘を終えた信は立ち上がるのもやっとというほどの疲労困憊の状態でした。
信は、国の第二将の力は想像していたよりもずっと深くて大きかったと述べ、その強さを改めて実感していました。
キングダム827話ネタバレ確定！ヨコヨコの決断と満童の救援
博王谷が討たれた知らせを受けたヨコヨコは、配下から決断を迫られます。
配下の意見は二つに割れ、一つはヨコヨコ様といえども博王谷軍は動かせないため、すぐに洛亜完のもとへ戻るべきだというものでした。
もう一つは、動けない李信の首を討ち、戦況を五分に戻すべきだという意見でした。
ヨコヨコが沈黙し決断を保留する中、田有や田永らが信の前に立ち塞がり、何があっても信には一歩も近づけさせないと宣言します。
そこへ満童率いる黒飛麃が博王谷が築いた壁を突破して救援に駆けつけ、飛信隊の危機は脱しました。
満童は遅れたことを詫びつつ、隊長信の無事を確認し援軍到着を告げました。
キングダム827話ネタバレ確定！騰軍の孤立と洛亜完の攻勢
騰がいる本陣側では、戦況は依然として洛亜完の思う通りに進んでいました。
洛亜完の戦術により、右の干央軍はほぼ壊滅し、干央の姿が消えたため討ち取られたと報告されます。
左の録鳴未軍、後方の隆国軍も個別撃破を仕掛けられ、騰軍からさらに引き離され、騰は狙い通り孤立していました。
洛亜完は、騰の武にも限界があると考え、そろそろ沈めるべき時が来たと判断します。
その時、飛信隊の戦場から大きな歓声が轟き、洛亜完は李信が勝ったか博王谷が勝ったか一瞬考えました。
しかし洛亜完は、隣の戦況がこちらに影響を及ぼすのはもう少し先であるとし、**「ここは俺と騰の戦場だ。六将騰はこの洛亜完が打ち倒す！」**と決意を新たにします。
キングダム827話ネタバレ確定！精鋭部隊「月光」の投入と騰の危機
洛亜完は、直下の精鋭兵団である月光を送り込み、一気に騰の首を絡め取るよう命じました。
月光の襲撃によりさらに劣勢に追いやられる騰ですが、退路が分厚い包囲により塞がれているため、正面から新手を受け止めるしかありませんでした。
騰の危機を見た録鳴未軍や隆国軍の配下たちは、援護に向かおうとします。
隆国の部下である梅夏は、自らの隊が決死隊となり突破するので、そこから騰を救出してほしいと進言しました。
しかし隆国は梅夏を制止し、行くなと命じます。
録鳴未も同様に、余計な真似をするなと配下を止めました。
キングダム827話ネタバレ確定！王騎軍の遺産と「気」の読み合い
配下たちが理解できずにいる中、録鳴未は洛亜完の気を引いて何かを狙っているのだと説明します。
部下たちがこの状況で一体何を狙っているのか問うと、録鳴未は、**「それは…俺たちにしか分からねェよ」**と答えました。
この言葉は、長年王騎の下で戦ってきた旧王騎軍の将たちにしか通じない連携であることを示唆していました。
騰は月光の精鋭を蹴散らしながら、独立してから初めての薄氷を踏むような戦況だと感じつつも、洛亜完の天才性を認めます。
しかし騰は、王騎と共にあの黄金時代をくぐり抜けてきた自分たちと、そこに居なかった洛亜完との間には大きな差があると考えました。
騰は、洛亜完もそこに居たならば誰も手がつけられぬ英傑になっていたかもしれないが、その差は天才のお前が考える以上に大きいと心の中で語ります。
キングダム827話ネタバレ確定！歴戦の経験が生む感覚
騰は、王騎軍の将たちは歴戦の経験から、ある重要なことを感じ取ることができると語りました。
それは、その火が消えたかそうでないか、敵が自分に一点集中しすぎていないかを感じ取る能力でした。
洛亜完は自らの姿を的にして騰を引き付けたように、騰も今あえて的になって洛亜完の気を引き付けていたのです。
この意図は、長年王騎の下で共に戦ってきた将たちにしか分からない高度な連携でした。
騰は心の中で、王騎軍の遺産は本当に大きいのだと語ります。
そして騰は、恐れを知らぬ烈将である録鳴未、軍師を兼ねる才将である隆国の名を挙げました。
キングダム827話ネタバレ確定！干央の奇跡の生還と急襲
騰が王騎軍の遺産について思いを巡らせたその瞬間、衝撃的な展開が訪れます。
討ち取られたと思われていた干央が、全身から血を流しながらも、洛亜完軍の右翼に襲い掛かりました。
騰は心の中で、死闘を得意と豪語する不死身の干央の名を挙げた直後のことでした。
韓軍は右方からの敵襲に慌てふためき、守りが崩れていきます。
この急襲により、洛亜完の緻密な計算が外れ、戦況は一気に予期せぬ展開を迎えます。
干央の登場は、古参読者にとって大歓喜の展開となりました。
キングダム827話ネタバレ確定！まとめ
これまで「キングダム827話ネタバレ確定！王騎軍の遺産が炸裂！干央が奇跡の生還で戦局逆転！」についてお伝えしました。
信が博王谷を討ち取った知らせは飛信隊全体に広がり、干斗は新兵たちに飛信隊の一員であることを胸に刻むよう促しました。
信は疲労困憊の状態でしたが、満童率いる黒飛麃が救援に駆けつけ危機を脱します。
騰がいる本陣側では洛亜完の思う通りに戦況が進み、干央軍は壊滅し干央は討ち取られたと報告されました。
洛亜完は精鋭部隊である月光を投入し、騰の首を狙います。
騰の危機を見た録鳴未や隆国は配下の援軍を制止し、これは長年王騎の下で戦ってきた将たちにしか分からない連携であることが示されました。
騰は、王騎と共に黄金時代をくぐり抜けてきた自分たちと洛亜完との間には大きな差があると考え、歴戦の経験から敵が自分に一点集中しすぎていないかを感じ取ることができると語りました。
騰が王騎軍の遺産について思いを巡らせたその瞬間、討ち取られたと思われていた干央が全身から血を流しながらも洛亜完軍の右翼に急襲し、洛亜完の計算が外れました。
洛亜完の緻密な戦術は、王騎軍が培ってきた遺産によって崩されつつあります。
干央の生還により、騰軍は反撃の糸口を掴むことができるのか。
洛亜完は予期せぬ展開にどう対応するのか。
次回の展開に大きな期待が高まります。
それでは今回は「キングダム827話ネタバレ確定！王騎軍の遺産が炸裂！干央が奇跡の生還で戦局逆転！」と題してお届けしました。
