2025年2月13日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載しているキングダムネタバレ826話の確定をお届けします。
前回のキングダムでは、信が博王谷との激しい一騎討ちの中で、自分たちが侵略者であることを認めつつも、戦乱の世を終わらせるために戦っていると語りました。
渕副長は南陽石を取り出し、南陽の民が秦兵の無事を祈っていた証を示し、韓秦共存の真実を明らかにしました。
信は博王谷が韓の民の思いを背負うように、自分は中華全土の人間の思いを背負って力にすると宣言しました。
博王谷はこれを傲慢の極みだと激怒し、両者は再び激しく打ち合います。
今後の最大のポイントとしては、実戦経験豊富な秦軍武将と、20年間大戦に出ていない韓軍との「質の差」が、この一騎討ちの結末を左右するのかではないでしょうか。
もう一つは、信が博王谷を討ち取ることで、押されていた飛信隊が起死回生の一撃を放つことができるのかです。
それでは今回は、「キングダム826話ネタバレ確定！質の差が明暗を分ける！信が博王谷を討ち取る！」と題してお届けしていきます。
キングダム826話ネタバレ確定！
キングダム826話の内容が判明致しましたのでネタバレ最新話確定速報としてお伝えしていきます。
ここからは、キングダム826話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングダム826話ネタバレ確定！激化する一騎討ちと博王谷の危機
李信と博王谷の一騎討ちは激しさを増し、どちらも一歩も譲らない白熱した戦いとなりました。
信の渾身の一撃が博王谷に襲い掛かり、博王谷は信の攻撃を受けきれず、一瞬意識が飛びかけるほど追い込まれます。
配下の者の声で何とか意識を取り戻した博王谷の脳裏に、戦いの前に韓軍第一将・洛亜完と話した会話が蘇りました。
この回想の中で、今回の戦いのテーマである「質の差」が語られることになります。
キングダム826話ネタバレ確定！洛亜完が語る二十年間の質の差
洛亜完は博王谷に、秦軍は短期決戦を仕掛けてくるだろうと予想を語りました。
そして慎重な騰よりも、若い李信が先に早く前に出て来るだろうと分析します。
洛亜完は機を見計らって自分の必殺の鉞・ヨコヨコをそちらに送る故、**「早々に李信を討ち取れ」**と指示しました。
博王谷が自分が李信に後れを取ると思っているのかと訊ねると、洛亜完はそんなことは微塵も思っていないと否定しつつ語ります。
しかし洛亜完は、**「この一戦は絶対に負けることが許されぬ。ならば準備・作戦は万全で臨まねばならぬ」**と語り、万全の準備の必要性を説きました。
洛亜完は、韓軍は約二十年大戦に出ていないが、その間ずっとあらゆる国防の戦いを想定し調練を尽くしてきたと語ります。
一方で秦軍は、兵こそ初心者が多いが、武将は実戦・大戦に明け暮れて来た男達だと分析しました。
洛亜完は、もし万が一韓軍が足をすくわれるとしたら、それはこの**「二十年間”質”の差」**だと明確に指摘します。
特に秦将李信は歩兵からの叩き上げで将軍まで駆け上がり、その力は今どの段階にあるのか不明な男だと警戒を示しました。
洛亜完は博王谷に、もし李信と相見え奴の力が想定を上回るとしたら、**「その時は必ず無理をせず退いて立て直せ」**と忠告します。
博王谷がそれも万全を期すための言葉かと返すと、洛亜完は笑みを浮かべてそういうことだと答えました。
そして洛亜完は、どの道明日自分たちの才能と国を守る思いの力が秦軍を圧倒すると確信を語ります。
ヨコヨコを託す際、洛亜完は合戦が終わればすぐに返せと述べ、二人の仲の良さが伝わる場面となりました。
キングダム826話ネタバレ確定！博王谷の決意と祖国への思い
博王谷は洛亜完に対し、負けなど有り得ぬ、自分たちの双肩にはこの韓に生きる者達の命運が託されていると語りました。
洛亜完の言葉に同意し、当然だと答えます。
そして博王谷は、**「英呈平原を悪しき侵略者共の墓場にしてやる」**と決意を語りました。
信の攻撃を受け続ける中で、博王谷は心の中で思います。
博王谷は、なぜ侵略を仕掛ける悪党にこれ程の力があるのかと驚愕しました。
洛亜完の退いて立て直せという言葉が脳裏に浮かびますが、博王谷は退きませんでした。
博王谷は、こ奴らの力に屈するなど退けるものかと心の中で叫びます。
博王谷は、自分たちは各国の誘いを断り英傑への道を選ばず韓を選んだのだと思い返しました。
祖国を守り抜くことを選んだのだと。
博王谷は、信が語った先の中華の人間の思いなど絶対に認めぬ、貴様らなどに屈するものかと、最期の瞬間まで抵抗の意志を示します。
博王谷は、なぜ侵略者である秦の将がここまで強いのかと、無念と悔しさを滲ませる言葉を残しました。
キングダム826話ネタバレ確定！信の決定的な一撃と博王谷の最期
討ち取られる直前、博王谷の思いが籠った一撃が信に襲い掛かりました。
この一撃は信の肩当てを斬り飛ばし、信の命をも脅かします。
しかし、信が放った渾身の一撃は、博王谷の矛ごとその上半身を斬り飛ばしていました。
信の一撃は一刀両断、横真っ二つと表現される凄まじいものでした。
博王谷は胸の上あたりを切り落とされて絶命し、死亡は確定しました。
韓の民を守るため、祖国のために戦い続けた博王谷でしたが、実戦経験豊富な信との「質の差」が最終的に明暗を分けたのです。
キングダム826話ネタバレ確定！飛信隊の勝鬨と戦局の転換
信が博王谷を討ち取ったことによって、戦場には歓声が響き渡りました。
飛信隊副長の渕は、この勝利を全戦場に伝えるべく俔馬族に指示を出します。
渕は俔馬族に今すぐ各所に回れと命じました。
そして渕は、**「信殿が・・・秦軍副将李信将軍が自ら敵副将博王谷を討ち取ったと全戦場に伝えに走るのだ！」**と指示します。
飛信隊の各所での喜びの喚声は次々拡大し、信勝利の確信の輪が広がり続けました。
飛信隊全体が勝鬨をあげます。
押されていた飛信隊にとって、この勝利は李信大将自らによる起死回生の一撃となりました。
博王谷の戦死は、韓軍にとって深刻な大打撃です。
指揮系統に亀裂が生じ、士気が低下することが予想されます。
これにより、秦軍は戦局の主導権を握り、勝利への道筋を大きく前進させました。
キングダム826話ネタバレ確定！まとめ
これまで「キングダム826話ネタバレ確定！質の差が明暗を分ける！信が博王谷を討ち取る！」についてお伝えしました。
李信と博王谷の一騎討ちは激しさを増し、博王谷は信の攻撃を受けきれず一瞬意識が飛びかけるほど追い込まれました。
博王谷の脳裏に、戦いの前に洛亜完と話した会話が蘇り、洛亜完は韓軍が約二十年大戦に出ていない一方で秦軍武将は実戦経験豊富であり、この二十年間の「質の差」が明暗を分ける可能性を指摘していました。
洛亜完は博王谷に、李信の力が想定を上回るとしたら無理をせず退いて立て直せと忠告していましたが、博王谷は退くことなく最期まで戦い続けました。
博王谷は各国の誘いを断り韓を選び祖国を守り抜くことを選んだのだと思い返し、侵略者である秦の将に屈するものかと抵抗の意志を示しました。
信の渾身の一撃は博王谷の矛ごとその上半身を斬り飛ばし、博王谷を討ち取りました。
渕副長は俔馬族に、信が自ら敵副将博王谷を討ち取ったと全戦場に伝えるよう指示し、飛信隊全体が勝鬨をあげました。
押されていた飛信隊にとって、この勝利は李信大将自らによる起死回生の一撃となり、秦軍は戦局の主導権を握りました。
博王谷討伐により、洛亜完の戦略は崩壊に向かう可能性が高まります。
羌瘣は敵将・沛曇の首を取ることができるのか。
洛亜完の浮観によって完全包囲された騰軍は、この危機を脱することができるのか。
次回の展開に大きな期待が高まります。
それでは今回は「キングダム826話ネタバレ確定！質の差が明暗を分ける！信が博王谷を討ち取る！」と題してお届けしました。
