2025年1月23日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載しているキングダムネタバレ824話の確定をお届けします。
前回のキングダムでは、洛亜完が戦術「雷進」を発動し、瞬く間に騰軍を孤立させることに成功しました。
隆国は洛亜完の視界が戦場全体を俯瞰する異様なものであることを理解し、これを「浮観」と呼び、「我らは洛亜完を甘く見過ぎたやも知れぬ」と深刻な危機感を抱きます。
干央が錐形突撃で騰軍との合流を目指しますが、洛亜完は遊軍を用いて干央軍の脇腹を狙わせ、左右の軍を個別撃破する形まで練り込まれた戦術に秦軍ははめられてしまいました。
一方、李信は博王谷とヨコヨコの二人を相手に満身創痍の状態で倒れ、韓兵の槍に討ち取られそうになりますが、その瞬間、飛信隊の古参メンバーが包囲網を突破し、「待たせたな、信!!!」と叫んで信を救出しました。
今後の最大のポイントとしては、飛信隊が各メンバーの役割分担によって博王谷を討つことができるのかではないでしょうか。
もう一つは、信と博王谷の「思いの力」の激突がどのような結末を迎えるのかです。
果たして、信は博王谷を討ち取ることができるのか。
それでは今回は、「キングダム824話ネタバレ確定!飛信隊の役割分担!信と博王谷の思いの激突!」と題してお届けしていきます。
キングダム824話ネタバレ確定!
キングダム824話の内容が判明致しましたのでネタバレ最新話確定速報としてお伝えしていきます。
ここからは、キングダム824話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングダム824話ネタバレ確定!飛信隊古参の到着と役割分担
窮地に陥っていた信のもとに、田有、田永、崇原、そして渕副長といった飛信隊の古参たちが駆けつけ、信は体制を立て直しました。
信は部下から馬を借りて再び馬上の人となり、博王谷を討ち取ることに集中する準備を整えます。
崇原は信に対し「下は任せろ」と強い覚悟の言葉をかけ、信が戦いに集中できる環境を作ります。
博王谷軍の歩兵大隊が将軍を守るために動き出すと、崇原は信が敵副将を討つまで一人も通さないと決意し、自軍の歩兵と共に迎え撃ちます。
ここで田有と田永は、韓軍最強の武力を誇るヨコヨコを二人で引き受けると申し出ました。
信は「化け物だぞ」「化け物だぞ そいつは」とヨコヨコの脅威を知る者として二人を気遣いますが、田有と田永は「(ヨコヨコは)俺達が受け持つ」と告げ、「飛信隊の古参をなめるな」と言い放ちます。
さらに二人は「(李信にちょっかいを出しそうになったら、)止めるだけ」と宣言し、ヨコヨコを討つのではなく、信の邪魔をさせないという明確な役割を示してヨコヨコを抑えるべく動き出します。
この飛信隊古参たちの態度を見たヨコヨコは「甘く見られたものだ」と呟きますが、飛信隊の結束力と戦術的な判断力を侮ることはできません。
渕副長は、敵の騎馬隊に対して「騎馬は我らの役目だ」として、責任をもって止めると声を上げて奮闘します。
このように、飛信隊の各メンバーがそれぞれの役割を明確に分担し、信が博王谷に集中できる環境を整えていきました。
キングダム824話ネタバレ確定!弓矢兄弟・淡の援護決断
戦場では、総人と淡の弓矢兄弟が率いる飛信隊弓大隊が、圧倒的な飛距離と物量で「矢の雨」を降らせ、韓軍の動きを封じています。
敵兵は「なぜ奴らの矢はこれほど飛ぶ」と驚愕の声を上げ、飛信隊弓大隊の脅威を実感していました。
そこへ渕副長から信の援護を求める緊急の伝令が届きますが、兄の総人は冷静に判断します。
「ここは飛信隊の守りの”要”と河了貂さんから説明されました。」
「この隊の矢の幕で側面からの敵を止めてる間は崩されないと。」
「実質この弓大隊の指揮をしている俺は今ここを離れるわけにはいかない・・・と。」
総人の判断は、個人の感情ではなく、飛信隊全体の戦術を優先したものでした。
河了貂から説明された通り、弓大隊は飛信隊の守りの要であり、ここを離れることは全体の崩壊につながりかねません。
しかし、信が危機的状況にあることも事実です。
そこで総人は、弟の淡に「お前が行って隊長様をお守りしろ。」「・・・任せたぞ!」と告げ、淡は兄の信頼と自身の責任感を背負い、信の救援へと向かいます。
この兄弟の判断は、全体の守りと隊長の援護という二つの重要な役割を同時に果たすための苦渋の決断でした。
キングダム824話ネタバレ確定!ヨコヨコとの激闘と淡の援護射撃
ヨコヨコを相手取った田有と田永は、その驚異的な武力に圧倒され、想像以上の苦戦を強いられます。
ヨコヨコの怪力により、田有は矛が肩にめり込みそうになるほどの激しい攻防を展開し、田永は背後から槍で攻撃を試みるも、ヨコヨコの分厚い装甲に完全に阻まれてしまいます。
ヨコヨコはすぐに体勢を立て直し、田永の頭部に矛を叩きつけ、田永は意識を失いかけるほどの深刻なダメージを負います。
田永が止めを刺されそうになったその瞬間、救援に駆けつけた淡が放った一矢がヨコヨコの腕に命中します。
これは分厚い装甲に阻まれていない部分への正確な一撃であり、予想外の攻撃にヨコヨコの動きが一瞬鈍ります。
淡の矢はヨコヨコの動きを牽制しますが、ヨコヨコは淡の次の矢の軌道を読み取り、矛で弾き返します。
田永は淡に「博王谷を狙え」と指示しますが、信は「今のままでいい」と援護を続けるよう命じます。
隊員も「隊長の命令が一番に決まっている」と淡に声をかけ、淡は信の命令通り田有たちの援護に回ることを決意します。
淡の援護射撃の力を借りて、田有と田永は韓軍最強の武力を誇るヨコヨコを押しとどめることに成功します。
飛信隊古参の実力と淡の援護が見事に組み合わさった瞬間でした。
キングダム824話ネタバレ確定!信と博王谷の「思いの力」の激突
信は態勢を立て直した後、博王谷の親衛隊を蹴散らし、博王谷に再度挑みます。
信は博王谷に対し、顔から血を流させるほどの激しい攻勢を見せます。
満身創痍の状態でありながら、信は全く怯むことなく戦い続けます。
信は「ボロボロがどうした。」「ずっとこういう道をかいくぐってきた。」と語り、これまでの戦いで培ってきた経験と覚悟を示します。
そして信は、「偉大な英雄から受け継ぎそこからさらに多くのものを宿し叩き上げられたこの矛の力は お前には止められねェぞ 博王谷と。」と宣言します。
この言葉には、王騎将軍から受け継いだ矛の重み、そして飛信隊の仲間たちと共に積み重ねてきた戦いの全てが込められていました。
信の一撃は博王谷を馬ごと吹き飛ばしますが、博王谷は一刀をもって跳ね返し、反撃します。
博王谷は信を一蹴し、「止められるに決まっている。」と告げます。
「宿りし思いの力は貴様らと我らどちらが重いと?」
博王谷は、「こちらは 国民全員の ・・・・・ 思いを背負っている。」「あまり思い違いするなよ ガキと。」と語り、信の力と信念を退けます。
この博王谷の発言は、国が滅亡の危機に瀕している韓の将軍としての覚悟と責任を示しています。
信の「偉大な英雄から受け継いだ思い」と、博王谷の「国民全員の思い」という、異なるスケールの「思いの力」が激突する展開となりました。
果たして、どちらの思いがより重いのか。
この対決の行方が、次回の最大の焦点となります。
キングダム824話ネタバレ確定!まとめ
これまで「キングダム824話ネタバレ確定!飛信隊の役割分担!信と博王谷の思いの激突!」についてお伝えしました。
飛信隊の古参メンバーが信を救出し、崇原は歩兵を、田有と田永はヨコヨコを、渕副長は騎馬隊をそれぞれ引き受け、信が博王谷に集中できる環境を整えました。
弓矢兄弟の兄・総人は守りの要である弓大隊を離れず、弟・淡を信の援護に向かわせるという苦渋の決断を下しました。
淡の援護射撃により、田有と田永は韓軍最強の武力を誇るヨコヨコを押しとどめることに成功しました。
態勢を立て直した信は博王谷に激しい攻勢をかけ、「偉大な英雄から受け継ぎそこからさらに多くのものを宿し叩き上げられたこの矛の力は お前には止められねェぞ」と宣言します。
しかし、博王谷は「こちらは 国民全員の思いを背負っている。あまり思い違いするなよ ガキと。」と語り、信の力を退けます。
飛信隊の各メンバーの「役割」が機能する中で、信と博王谷の「思いの力」が激突しました。
信の「偉大な英雄から受け継いだ思い」と、博王谷の「国民全員の思い」は、どちらが重いのか。
信は博王谷を討つことができるのか。
さらに、洛亜完の「浮観」によって完全包囲された騰軍は、この危機を脱することができるのか。
次回の展開に大きな期待が高まります。
それでは今回は「キングダム824話ネタバレ確定!飛信隊の役割分担!信と博王谷の思いの激突!」と題してお届けしました。





