2024年12月19日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載しているキングダムネタバレ822話の確定をお届けします。
前回のキングダムでは、韓軍最強の武人「ヨコヨコ」が飛信隊に襲いかかり、信と激突しました。
ヨコヨコの怪力は魏火龍凱孟に匹敵するほどで、信も吹き飛ばされてしまいます。
洛亜完は博王谷の精鋭とヨコヨコを組み合わせ、李信を討つ必殺の策を仕掛けました。
一方、騰は録嗚未からの伝令を受け、全軍に全面攻撃を指示し、洛亜完を討つべく動き出しました。
そして今回、信が絶体絶命のピンチに陥り、洛亜完と博王谷の衝撃的な過去「魏趙の凶星」が明らかになります。
それでは今回は、「キングダム822話ネタバレ確定!魏趙の凶星!才能vs経験の激突!」と題してお届けしていきます。
キングダム822話ネタバレ確定！
キングダム822話の内容が判明致しましたのでネタバレ確定としてお伝えしていきます。
ここからは、キングダム822話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングダム822話ネタバレ確定！信とヨコヨコの激闘と信の窮地
韓軍第一将の副官ヨコヨコと信の一騎打ちが続きます。
信は渾身の一撃でヨコヨコを吹き飛ばし、ヨコヨコは落馬しました。
これを見た韓軍の近衛兵は「信じられぬ」と驚愕します。
しかしヨコヨコは立ち上がると、「面白い!」と興奮した様子を見せ、信は「そうかよ!」と返します。
その時、韓軍の弓兵が信に矢を向けますが、ヨコヨコは「よせ、必要無い。」と味方の救援を拒否しました。
しかし信は矛で矢を払うも、馬を射られて落馬してしまいます。
落馬した信の目の前に韓軍第二将の博王谷と韓の精鋭騎兵が立ちはだかり、信は「(博王谷か!?)」と焦りを感じます。
落馬し、味方がほとんどいない状況で信は絶体絶命のピンチに陥ったのです。
キングダム822話ネタバレ確定！飛信隊の救出作戦開始
乱戦の中で信の姿が見えなくなり、軍師の河了貂は嫌な予感を覚えます。
河了貂は「信一人を前に出し過ぎた…。」と心中で反省し、「とにかく前に急がせて」と指示を飛ばします。
副将の渕は敵の厚い壁に阻まれて信の元へ向かえない状況に直面し、「もっと戦力をここに集めねば・・・」と考えました。
渕は飛信隊に新加入した俔馬族の存在を思い出し、「信殿が危うい!田有・田永・崇原・沛狼達の各部隊へ走り援軍を要請しろ 急げ!」と命令しました。
俔馬族は馬と話せるスタイリッシュな民族で、超速で各部隊に伝令を届けることができます。
伝令を受けた飛信隊の古参の将軍たち(田有、田永、崇原、沛狼)は、「俺達の隊長を助けに行くぞ!」と士気を奮い立たせ、信の救出に向けて強行突破を開始します。
キングダム822話ネタバレ確定！騰の進軍と洛亜完の出撃
総大将の騰は自ら最前線に立ち、勢いよく韓軍を押し込んでいました。
騰は「さっさと降りて来い 洛亜完」とばかりに剣を振るい前に出ます。
崖の上にいた洛亜完は、騰の行動を見て状況を分析します。
「(短期決戦狙い――)」
洛亜完は騰の狙いが短期決戦であり、王都攻め(新鄭攻略)のために体力を温存したい考えであることを察知しました。
当初は消耗戦に持ち込むことを考えていた洛亜完でしたが、「(そうもいっておれぬか。)」と判断し、自ら矛を取り戦場へ降りる決断を下します。
「(だがな 騰。その誘いのために身をさらしたお前は 左の李信同様 死を避けられぬぞ)」
洛亜完が動き出すと、戦場の空気が一変しました。
キングダム822話ネタバレ確定！洛亜完と博王谷の過去「魏趙の凶星」
洛亜完が出撃する直前、騰軍の将校たちの間で、洛亜完と博王谷の過去についての回想シーンが描かれます。
隆国は騰に「洛亜完とはかつての魏、趙の凶星と言われたあの男か?」と尋ね、騰は「よく憶えていたな」とそれを認めます。
隆国は以下のように過去を語り始めました。
「二十数年前 三晋つまり魏・趙・韓は激しく争い合っていた。最も力の劣る韓が早々に倒れるかと思われたが」
「魏の火龍・呉慶の侵攻を迎撃し」
「趙三大天 廉頗の侵攻をも防ぎ 趙軍を返り討ちにした。」
当時、千人将になったばかりの洛亜完と博王谷が耳を疑う程の活躍を見せ、魏軍・趙軍を何度も退けました。
「彗星の如く現れた二人はあっという間に韓を代表する将軍となり 魏・趙はこの両将を国に災いを成した”凶星”と畏怖したのだと。」
騰は続けます。
「あの時期 列国のどの将軍達よりも 洛亜完・博王谷の名が最も中華に轟いていた。」
「殿(王騎)もいつか二人と戦場で相見えるのを楽しみにしておられた。」
当時の列国の将軍たちの中で、洛亜完と博王谷の名が最も轟いており、王騎でさえも戦場で相見えることを楽しみにしていたのです。
しかし、韓はその後、国力の問題から大規模な戦を行う体力を失い、洛亜完と博王谷は20年近く大戦の経験を積む機会に恵まれませんでした。
キングダム822話ネタバレ確定！才能vs経験の論争
録嗚未は不敵な笑みを浮かべ、「じゃーかつて廉頗軍をも叩いたっつー天才の力が本物かどうか 二十年ぶりに明かされるってわけかと。」と口にします。
しかし、騰は録嗚未の言葉を否定しました。
「いや所詮は かつての天才 ・・・・・・ だ。」
「我々の相手ではない。」
「二十年分 大戦の経験を積み重ねた不利はそのまま実力の差となるぞ 洛亜完。」
騰は、20年のブランクが実力差となると断言します。
「才能と経験。どちらも持たねば大戦には勝てはせぬ」
騰の考えでは、才能があっても実戦経験や鍛錬がなければ、それは活かされないというものでした。
一方、洛亜完は騰の考えを理解しつつ、それを否定します。
「(騰、お前の考えは手に取るようにわかる。)」
「(戦歴の差で自分達が優位にあると思っているのだろう。)」
「(大いなる誤りだ。)」
「(才能が経験を凌駕するところを見せてやろう)」
洛亜完は静かに確信し、才能が経験を凌駕することを証明するべく、戦場へ向かうところで物語は終わります。
＞＞次回のキングダムネタバレはこちら
キングダム822話ネタバレ確定！まとめ
これまで「キングダム822話ネタバレ確定!魏趙の凶星!才能vs経験の激突!」についてお伝えしました。
信はヨコヨコとの激闘で渾身の一撃を見せますが、馬を射られて落馬してしまいます。
落馬し敵兵に囲まれた信の前に、韓軍第二将である博王谷と韓の精鋭騎兵が迫り、信は絶体絶命のピンチに陥りました。
河了貂は信が危機的状況にあることを察知し、副将の渕は俔馬族を使って各部隊に援軍を要請します。
飛信隊の古参メンバー(田有、田永、崇原、沛狼)は信の救出に向けて強行突破を開始しました。
総大将の騰は短期決戦を狙って自ら最前線に立ち、洛亜完は騰の狙いを察知し、自ら矛を取り戦場へ降りる決断を下します。
そして、洛亜完と博王谷の衝撃的な過去が明らかになりました。
20数年前、千人将になったばかりの洛亜完と博王谷は、魏の火龍・呉慶の侵攻を迎撃し、趙三大天・廉頗の侵攻をも退けました。
彗星のごとく現れた二人は瞬く間に将軍となり、その名は中華全土に轟き、魏と趙からは「魏趙の凶星」として畏怖されていたのです。
王騎でさえも、いつか戦場で相見えることを楽しみにしていました。
しかし、韓はその後、国力の問題から大規模な戦を行う体力を失い、洛亜完と博王谷は20年近く大戦の経験を積む機会に恵まれませんでした。
この20年のブランクこそが、この戦いの最大の焦点となります。
騰は「才能があっても20年分の大戦を積み重ねた不利はそのまま実力の差となる」と断言しました。
しかし洛亜完は「才能が経験を凌駕するところを見せてやろう」と静かに確信し、戦場へ向かいます。
才能と経験、どちらが戦いの勝敗を分けるのか。
信は飛信隊の古参メンバーが到着する前に、博王谷の精鋭から逃れることができるのか。
騰は洛亜完を討つことができるのか。
次回の展開に大きな期待が高まります。
それでは今回は「キングダム822話ネタバレ確定!魏趙の凶星!才能vs経験の激突!」と題してお届けしました。
