2024年10月24日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載しているキングダムネタバレ815話の確定をお届けします。
前回のキングダムでは秦の使者が新鄭を訪れる展開がありました。
条世が南陽の理想郷を報告し無血開城を進言するも、張宰相に騰の策略だと一蹴され投獄されました。
しかし条世の真の目的は、最初から牢に入れられることで寧公主と二人きりで話す機会を得ることだったのです。
騰から寧公主への伝言を伝えるために新鄭へ来たと告白し、今後の韓攻略の鍵となる重要な情報が明かされる可能性が高まっています。
一方、秦軍16万と韓軍19万がついに英呈平原で激突します。
それでは今回は、「キングダム815話ネタバレ確定!洛亜完の檄で韓軍士気MAX!魏と趙も介入準備で中華激動!」と題してお届けしていきます。
キングダム815話ネタバレ確定!
キングダム815話の内容が判明致しましたのでネタバレ確定としてお伝えしていきます。
ここからは、キングダム815話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングダム815話ネタバレ確定!秦韓両軍ついに激突
ついに秦軍と韓軍が英呈平原で対峙し、国運を賭けた戦いが始まりました。
秦軍は騰軍と飛信隊を合わせて総勢16万で韓王都・新鄭に向けて南陽を出陣。
一方、韓軍は王都・新鄭から16万が出陣し、周辺の城からの援軍約3万を含め、総勢19万で秦軍を迎撃する構えです。
秦軍の総大将は騰であり、数の不利を覆すため慎重な戦略をとっています。
騰率いる本軍が中央を固め、李信の飛信隊が側面を突く布陣です。
秦軍は兵の練度と強固な指揮系統で勝負する方針を立てていますが、新兵が多く含まれることは事実で、韓が予想するよりも練度が高まっている可能性が示唆されました。
キングダム815話ネタバレ確定!洛亜完の士気高揚策
韓軍の総大将は大将軍・洛亜完です。
彼は開戦に先立ち、巧みな檄で韓軍の士気を極限まで引き上げました。
この戦いは韓の存亡をかけた決戦であること、愛する者の命を守るのは自分たちの刃であることを説いたのです。
愛する者の命を守るという一点を鉄の意志として心に刻んで戦えば、秦軍など恐るるに足らないと宣言。
百七十年続く韓は揺るがず、愚かな侵略者たちは一人残らずこの英呈の地の底に沈めると叫びました。
韓軍は勝つべくして勝つと兵に信じ込ませ、士気は大地を揺るがすほどに高まっています。
韓軍の主力は王都の精鋭で構成されており、兵力と質の面で秦軍より有利であると多くの国が見ています。
キングダム815話ネタバレ確定!秦王嬴政の祈り
秦国王都・咸陽では、秦軍と韓軍の出陣の報が届きました。
韓軍が援軍を含めて19万という予想よりも少ない軍容だったため、昌文君や官僚たちの間に安堵の声が漏れます。
嬴政はいよいよだなと呟き、目を閉じて騰と信の武運を祈りました。
頼んだぞ騰、そして信と心の中で呼びかける場面が描かれています。
秦王自らが将たちの武運を祈るほど、この戦いが秦にとって重要であることが分かります。
キングダム815話ネタバレ確定!呉鳳明の冷静な分析
魏の王都・大梁でも戦況が議論されました。
宰相・月華広は、秦軍の大部分が急遽徴兵された新兵であり練度が低いことから、韓軍が圧勝すると確信していました。
韓軍が王都の精鋭であるのに対し、秦軍は新兵が大部分で練兵したとしてもたかが知れており、その力は雲泥の差だと分析しています。
しかし軍師・呉鳳明は別の見方をしていました。
兵力差は認めつつも、六将騰と飛信隊の李信はそう簡単に打ち倒せる相手ではないと冷静に分析したのです。
洛亜完の実力も正直未知数であり読みづらいとも述べています。
呉鳳明は、秦が魏軍の足止めに王賁の玉鳳隊5万を洛紫に渡河させていることに注目しました。
これは秦が16万で新鄭を抜く自信があることを示していると見ています。
キングダム815話ネタバレ確定!著雍の復讐戦の予感
呉鳳明は、もし騰軍が英呈で勝利し新鄭攻めに入った場合、軍を発して洛紫の玉鳳隊を抜き騰軍を討つと決意を語りました。
これは著雍の戦いの復讐戦の盤面が出現することになると述べています。
蒙高城の凱孟にもいつでも出陣できる準備をしておけと指示を出しました。
玉鳳王賁、そして騰、李信という顔ぶれが揃えば、まさに著雍の再現となります。
魏としては、この機会を逃すわけにはいかないという緊張感が漂っていました。
キングダム815話ネタバレ確定!王賁と蒙恬の警戒
王賁は洛紫城で報告を受け、戦況次第では魏の本軍が早めに動いて来るかも知れないと警戒しました。
一度関常たちを呼び戻せと指示を出しています。
玉鳳隊はこの半年間、黄河沿いの拠点と洛紫の線を守るため、周囲の魏軍と交戦し撃退してきました。
その経験から、魏が動くタイミングを読んでいるのです。
黄都の北、秦・趙国境付近に展開していた蒙恬の楽華隊も報告を受けました。
蒙恬は趙軍の動向を警戒しつつ、李信に対してちゃんとやりとげろよ信と微笑みを見せています。
離れた場所からも、仲間を信じる姿が描かれました。
キングダム815話ネタバレ確定!趙国も介入準備
趙でも、宜安の李牧を経由して武安城に指令が届きました。
指令内容は、英呈平原にて秦軍が勝利した場合、速やかに武安より出陣すべしというものです。
その際新鄭へ鳥を飛ばし、黄河渡河の船を要請するように、韓の張宰相とは既に話がついているとのことでした。
知らせを聞いた傅抵は、他国の戦争に首を突っ込んで血を流すことに不満を漏らします。
しかし瞬水樹はひいては趙のためだと語り、今度こそ秦の黒き野望の息の根を止めてやると宣言しました。
趙も戦況次第で介入する準備を進めていることが明らかになっています。
秦にとっては、韓との戦いだけでなく、魏と趙という強敵も視野に入れなければならない状況です。
キングダム815話ネタバレ確定!飛信隊の成長
三百将へ昇格した尾平は相変わらず怖気づいていますが、百将に昇格した干斗は落ち着いた様子です。
干斗は周囲に檄を飛ばしただけだと宥める落ち着きを見せており、将へと成長しつつあります。
韓軍と秦軍が激突する場面で話は終わりましたが、次号の週刊ヤングジャンプは休載予定であると告知されました。
>>次回のキングダムネタバレはこちら
キングダム815話ネタバレ確定!まとめ
これまで「キングダム815話ネタバレ確定!洛亜完の檄で韓軍士気MAX!魏と趙も介入準備で中華激動!」についてお伝えしました。
秦軍16万と韓軍19万が英呈平原で激突し、洛亜完の巧みな檄で韓軍の士気が極限まで高まっています。
この戦いは秦と韓だけの戦いではなく、中華全土が注目しており、特に魏と趙は戦況次第で介入する準備を進めていることが明らかになりました。
呉鳳明は著雍の戦いの復讐戦の盤面が出現する可能性を指摘し、魏軍の出陣準備を命じています。
玉鳳王賁、騰、李信という顔ぶれが揃えば、まさに因縁の再戦です。
趙も李牧経由で指令を受け、秦軍が勝利した場合は速やかに出陣する体制を整えました。
韓の張宰相とは既に話がついており、黄河渡河の準備も万全です。
王賁の玉鳳隊は洛紫で魏軍を牽制し、蒙恬の楽華隊は趙国境を警戒しています。
それぞれが自分の持ち場で最善を尽くしながら、中央の騰と信を信じているのです。
秦韓両軍が激突する寸前の緊迫感と、この戦いが中華の勢力図全体に及ぼす影響が詳細に描かれた回となりました。
次回では英呈平原での激しい戦闘が描かれると思われますが、休載のため少し待つことになります。
騰と李信がどのように数の不利を覆すのか、そして魏と趙がいつ介入してくるのか。
さらに条世から寧公主への伝言の内容も気になるところです。
秦は韓を落とすことができるのか、それとも李牧の策にはまり、魏と趙の介入で窮地に立たされるのか。
それでは今回は「キングダム815話ネタバレ確定!洛亜完の檄で韓軍士気MAX!魏と趙も介入準備で中華激動!」と題してお届けしました。





