『キングダム』805話「電光石火」は、秦の韓攻略戦がついに本格始動する緊迫の回です。
前回、王賁率いる玉鳳隊が黄河を渡り、魏軍の援軍ルートを断つために出陣しました。
今回はその玉鳳隊の驚異的な速さでの洛紫城陥落、魏の呉鳳明と趙の李牧陣営の冷静な静観判断、そして李信率いる飛信隊6万の韓侵攻開始が描かれます。
特に各国の名将たちがそれぞれの視点から秦の狙いを正確に見抜き、最適な判断を下す様子が印象的です!
805話「電光石火」。
前回のキングダムでは、戸籍作りの完成により30万もの新兵力が出現し、王賁が第一陣として黄河を渡って出陣しました。
今回はタイトル通り「電光石火」の速さで展開する秦軍の侵攻が描かれます。
玉鳳隊は目立つ大船団を囮に使い、先鋒隊を密かに上陸させる奇策により、魏の洛紫城を守城戦の準備が整う前に陥落させました。
魏の呉鳳明は秦の狙いが韓であることを見抜き、韓のために早々に血を流すのは利が合わないと静観を決めます。
同様に趙の李牧陣営も秦の動きを静観する判断を下しました。
一方、韓の王都・新鄭では、李信率いる飛信隊6万が国境を越えて南陽に向かっているという急報が入り、韓の第一将・洛亜完が複雑な表情を見せます。
805話を見て行きましょう!
805話「電光石火」──1分で見る
一言で: 王賁が洛紫城を電撃陥落、魏・趙は“静観”、飛信隊6万が韓・南陽へ突入。
流れ
玉鳳隊:囮の大船団→先鋒の密上陸→洛紫城を準備前に瞬落。
魏(呉鳳明)&趙(李牧・舜水樹):狙いは韓と看破し静観を選択。
韓:新鄭は堅城と強気。急報=飛信隊6万が南陽へ、洛亜完のみ緊張。
要点
王賁の奇策で玉鳳隊5万が無傷上陸→洛紫城陥落。
呉鳳明「利が合わぬ」→新鄭包囲なら什虎3万+大梁10万で対応方針。
楽華5万は黄都防衛、李牧伝令で趙は練度上げつつ静観。
韓:南陽は博王谷7万(正規5万+他2万)、新鄭は“30万でも落ちぬ”自信。
飛信隊6万が南陽へ。洛亜完だけが李信の脅威/囮の可能性を警戒。
伏線
羌瘣の所在と“驚くべき策”不明。
騰軍10万の位置不明。
16万で韓を落とす全体作戦の肝はどこか。
次回注目
南陽戦の初動(博王谷vs飛信隊)
魏・趙の出兵タイミング変化
王賁・蒙恬で進む世代交代の描写
キングダムネタバレ考察|805話あらすじ!
玉鳳隊の電光石火の渡河作戦
物語は王賁率いる玉鳳隊が黄河を渡る場面から始まります。
大船団が黄河を進む中、港を守る魏兵たちはあの数ならこの港からしか上陸できないと判断し、洛紫城からの本軍が援軍に来るまで持ちこたえるべく準備を整えていました。
しかし玉鳳隊の作戦は魏兵の予想を遥かに超えるものだったのです。
目立つ大船団はあくまで囮であり、実際には連行石果戦法隊を先に密かに上陸させ、その先鋒隊が港を守る魏兵を背後から襲撃したことで混乱を引き起こしました。
この奇策により玉鳳軍約5万は無傷での上陸に成功し、その勢いのまま魏の海岸の拠点である洛紫城へと進軍します。
守城戦の準備が整う前に攻撃された洛紫城は抗えず、あまりにも早く陥落してしまいました。
魏の王都・大梁での判断
洛紫城陥落の凶報は魏の王都・大梁に急報として届けられます。
秦軍が黄河を渡りこちらに上陸し、そのまま進軍して洛紫城を攻撃しているという第一報に続き、守城戦の準備が整う前に攻撃され抗えず落とされたという陥落の知らせが入りました。
しかし魏の総大将である呉鳳明は慌てることなく冷静でした。
名将は周囲の文官たちに対し、洛紫城はいつでも取り戻せる城だが、そのためには秦軍5万に対しそれなりの軍容を出さねばならないと分析します。
そして続けて重要な判断を下しました。
名将は秦の真の狙いが魏ではなく韓であることを即座に見抜いていたのです。
こちらは軍の準備をしつつ秦が本当に韓の王都・新鄭まで迫るのかを見守る方が利が大きいと判断しました。
もし新鄭を秦軍が包囲するようなことがあればその時は什虎より3万、大梁より10万の軍を発し秦軍を滅ぼせばよいという計画です。
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キングダムネタバレ確定|805話あらすじ!
時代の移り変わりを感じる呉鳳明
秦軍を率いているのが王賁の玉鳳であるとの報告を受けた後、呉鳳明と側近の玻璃は私的な会話を交わします。
王翦の息子である王賁かと呟いた二人は、いよいよそうなって来るかと感じていました。
かつての大将軍たちの時代から、その子供たちの世代へと時代が移り変わりつつあることを、魏の名将は肌で感じ取っていたのです。
一方、玉鳳隊の将兵たちは王賁の迅速な行動に対し、さすが賁様だと感嘆の声を上げていました。
洛紫城陥落という大戦果を、まさに電光石火の速さで成し遂げた若き将軍への賞賛です。
趙の武安城での静観判断
同じ頃、蒙恬率いる楽華軍が趙との境の黄都一帯に展開していました。
その防衛範囲は膨大な規模となり、5万では対応しきれない広さであったため、陸仙や愛閃といった楽華軍の将たちは愚痴をこぼす様子でした。
趙の武安城では、李牧が番吾に不在のため城主代行を務める馬南慈や舜水樹が報告を受けていました。
軍師は秦の狙いが韓であることに気付いており、新戦力を生んだにしてもそれだけで今の秦に趙や魏が討てるはずがないと分析します。
秦の韓狙いもまた奇跡にすがるような手であると評しました。
そこへ李牧から伝令が届きます。
引き続き武安の軍の練度を上げつつそのまま秦の動きを静観せよという指示でした。
軍師はこの判断を読み取り、韓が本当に亡国の憂き目に遭うのならその時は大挙して出陣し楽華を砕いて黄河に出るだろうと予測します。
その時は恐らく魏も連動するであろうと、列国の動きまで見据えていました。
一方、愛閃が趙軍が本気で黄都を抜きにきたらさすがに止めきれないと懸念するのに対し、蒙恬は苦笑いを見せながら今回はそれを止めなきゃならないんだよねと覚悟を語ります。
韓の王都・新鄭での緊迫
韓の王都・新鄭では、密偵からの報告に基づき宰相の張が分析を述べていました。
秦が戸籍作りで新戦力を生み出し、玉鳳隊と楽華軍が魏・趙との連絡を断つ動きを見せているという情報から、張は重大な結論を導き出します。
つまり秦は電光石火の速さで一気にこの新鄭まで貫いて韓を滅ぼす気でいるということだと。
公主の寧はこの話に狼狽え、そんな事が出るはずがないと否定しました。
しかし韓の第一将である洛亜完はその通りだと肯定しつつも、侵略から国を守れると自信を漲らせていました。
第一将の自信に満ちた言葉に、他の者たちも秦の思惑通りにいくはずがないと気炎を上げる様子でした。
飛信隊の侵攻開始
そんな中、新たな急報が新鄭に届きます。
文官が報告したのは、秦軍が国境を越え韓に侵攻してきたという事実でした。
まだ敵軍規模は不明だが秦軍は西の要地である南陽に向かっているとのことです。
第一将は南陽を守る第二将・博王谷将軍について説明します。
我らに次ぐ精強な軍であり正規軍として5万、他2万の兵力が駐屯していると述べました。
博王谷の軍は本来野戦が得意だが守城戦でも巧みに戦い、10万程度の敵なら軽く撃退するだろうと自信を見せます。
しかしそれ以上は援軍が必要かもしれないとも考えていました。
さらに届いた急報で、侵攻して来た秦軍の軍容が判明します。
韓の文官たちは6万という兵力に対し、6万なら大丈夫だと能天気な反応を見せていました。
しかし第一将だけは無言で何か思うところがある様子です。
洛亜完将軍はわずか2年前に李信を目撃しており、飛信隊6万という数が、その数以上の脅威となりうることを感じ取っているようでした。
あるいはこの軍が囮なのではないかという疑問を抱いている可能性も示唆されています。
こうして李信率いる飛信隊6万が南陽に迫り、韓攻略戦が本格的に始まったところで805話は幕を閉じました。
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キングダムネタバレ考察|805話の感想と考察
今回の805話は、王賁の電光石火の洛紫城陥落、各国の名将たちの冷静な判断、そして李信率いる飛信隊の韓侵攻開始が描かれた緊迫の回でした。
まず印象的だったのは、玉鳳隊の見事な渡河作戦です。
大船団を囮に使い、連行石果戦法隊を先に密かに上陸させて港を守る魏兵を背後から襲撃するという奇策は、まさに王賁らしい計算された作戦でしたね!
守城戦の準備が整う前に攻撃されて抗えず落とされたという洛紫城の陥落は、タイトル通り電光石火の速さでした。
読者からは「王賁の作戦が見事」「玉鳳隊の強さが際立つ」「電光石火という言葉がぴったり」というコメントが寄せられていました。
次に魏の呉鳳明の判断が素晴らしかったです!
洛紫城陥落の急報を受けても慌てることなく、敵が魏・韓の間を断ちに来たと見抜き、韓のために魏が早々に動いて血を流すのは利が合わないと静観を決める冷静さが印象的でした。
名将は秦の真の狙いが韓であることを即座に理解しており、もし新鄭を秦軍が包囲するようなことがあればその時に什虎より3万、大梁より10万の軍を発して秦軍を滅ぼせばよいという計画まで立てていました。
読者からは「呉鳳明の判断が的確」「さすが名将」「利という概念が重要」というコメントがありました。
そして王翦の息子である王賁かという言葉と、時代が移ろいつつあることを感じる場面も良かったです!
かつての大将軍たちの時代から、その子供たちの世代へと時代が移り変わりつつあることを、魏の名将は肌で感じ取っていました。
この場面には世代交代というテーマが込められており、玉鳳隊の将兵たちがさすが賁様だと賞賛する様子と対比されていましたね。
読者からは「時代の移り変わりを感じる」「世代交代が印象的」「呉鳳明の感慨が深い」というコメントが寄せられていました(;´Д`)
次に趙の舜水樹の分析も印象的でした!
新戦力を生んだにしてもそれだけで今の秦に趙や魏が討てるはずがないという冷静な判断と、秦の韓狙いもまた奇跡にすがるような手であるという評価は的確でしたね。
李牧からの伝令で引き続き武安の軍の練度を上げつつ秦の動きを静観せよという指示が届き、軍師は韓が本当に亡国の憂き目に遭うのならその時は大挙して出陣し楽華を砕いて黄河に出ると予測していました。
その時は恐らく魏も連動するであろうという分析まで含めて、趙側も状況を完全に把握している様子でした。
読者からは「舜水樹の洞察力が凄い」「李牧の判断が冷静」「趙も状況を理解している」というコメントがありました。
一方、蒙恬が今回はそれを止めなきゃならないんだよねと苦笑いを見せる場面も良かったです!
愛閃が趙軍が本気で黄都を抜きにきたらさすがに止めきれないと懸念するのに対し、若き将軍は困難を承知で覚悟を決めていました。
楽華軍の将たちが愚痴をこぼすほど膨大な防衛範囲を5万で守るという難しい任務ですが、蒙恬の表情には決意が見て取れましたね。
読者からは「蒙恬の覚悟が素晴らしい」「楽華隊の戦いが気になる」「5万で守れるのか心配」というコメントが寄せられていました(;´Д`)
そして韓の王都・新鄭での場面が最も緊迫していました!
宰相の張が秦は電光石火の速さで一気にこの新鄭まで貫いて韓を滅ぼす気でいると分析し、公主の寧がそんな事が出るはずがないと狼狽える対比が印象的でした。
第一将の洛亜完がその通りだと肯定しつつも、韓が七国中最小の国とは言え兵力は充足しており、特に新鄭は趙の鄴や邯鄲と並ぶ最強の堅城であることから30万が相手でも落ちはしないと自信を見せる場面は力強かったですね!
他の者たちも秦の思惑通りにいくはずがないと気炎を上げる様子が描かれていました。
読者からは「韓の自信が印象的」「新鄭の堅牢さが強調されている」「洛亜完の自信が気になる」というコメントがありました。
次に南陽を守る第二将・博王谷将軍についての説明も重要でした!
第一将が我らに次ぐ精強な軍であり正規軍として5万、他2万の計7万の兵力が駐屯していると述べ、博王谷の軍は本来野戦が得意だが守城戦でも巧みに戦い10万程度の敵なら軽く撃退するだろうと自信を見せていました。
しかしそれ以上は援軍が必要かもしれないという留保もあり、韓側も慎重に状況を見ている様子でしたね。
読者からは「博王谷将軍の実力が気になる」「7万対6万の戦いになる」「南陽攻略がどうなるか楽しみ」というコメントがありました(;´Д`)
そして最も重要だったのは、李信将軍率いる飛信隊総勢6万の軍勢が南陽に向かっているという急報でした!
韓の文官たちが6万なら大丈夫だと能天気に言っている中、第一将だけが無言で何か思うところがある様子だったのが印象的でしたね。
洛亜完将軍はわずか2年前に李信を目撃しており、飛信隊6万という数が、その数以上の脅威となりうることを感じ取っているようでした。
あるいはこの軍が囮なのではないかという疑問を抱いている可能性も示唆されています。
読者からは「洛亜完だけが李信の脅威を理解している」「2年前の記憶が重要」「囮の可能性もある」というコメントが寄せられていました。
また、今回描かれていない重要な要素として、羌瘣の姿が見えなかったことと騰軍10万の所在が明らかになっていないことが挙げられます!
前回、羌瘣が驚くべき策を持っていることが示唆されていましたが、今回の飛信隊の描写の中に彼女の姿が見えませんでした。
これは羌瘣が単独行動や斥候として別動隊、あるいは騰軍と動いている可能性を示唆しているかもしれません。
また、騰軍10万の所在も現時点ではまだ明らかになっておらず、彼らの動きが作戦成功の重要な要素となるでしょう。
秦軍が韓攻略に投入しているのは騰軍10万と飛信隊6万の合計16万のみであり、新鄭の堅牢さを考えると正面から落とすには兵力が少なすぎます。
そのため、羌瘣の策や騰軍の動きが今後の鍵となることが予想されますね(;´Д`)
読者からは「羌瘣がどこにいるのか気になる」「騰軍10万の動きが重要」「16万で韓を滅ぼせるのか」というコメントがありました。
今回は王賁の電光石火の洛紫城陥落、呉鳳明と李牧陣営の静観判断、李信率いる飛信隊の韓侵攻開始が描かれ、韓攻略戦の幕開けとなる重要な回でした!
各国の名将たちの読み合い、若手将軍たちの活躍、そして韓の第一将の複雑な表情、すべてが印象的でしたよ(;´Д`)
キングダムネタバレ805話|アースの感想
まず王賁の渡河作戦が本当に見事でしたよ!
大船団を囮に使い、連行石果戦法隊を先に密かに上陸させて港を守る魏兵を背後から襲撃するという奇策は、まさに計算された作戦でしたね。
守城戦の準備が整う前に攻撃されて抗えず落とされたという洛紫城の陥落は、タイトル通り電光石火の速さでした!
玉鳳隊の将兵たちがさすが賁様だと賞賛する気持ちがよく分かります(;´Д`)
次に呉鳳明の判断が本当に素晴らしかったです!
洛紫城陥落の急報を受けても慌てることなく、敵が魏・韓の間を断ちに来たと見抜く冷静さが印象的でした。
韓のために魏が早々に動いて血を流すのは利が合わないという判断は、名将らしい的確なものでしたね!
もし新鄭を秦軍が包囲するようなことがあればその時に什虎より3万、大梁より10万の軍を発して秦軍を滅ぼせばよいという計画まで立てていました。
呉鳳明は本当に優れた戦略家だと改めて感じました(;´Д`)
そして王翦の息子である王賁かという言葉と、時代が移ろいつつあることを感じる場面が本当に良かったです!
かつての大将軍たちの時代から、その子供たちの世代へと時代が移り変わりつつあることを、魏の名将は肌で感じ取っていましたね。
この世代交代というテーマが物語全体に深みを与えていると思いました(;´Д`)
次に趙の舜水樹の分析も本当に印象的でした!
新戦力を生んだにしてもそれだけで今の秦に趙や魏が討てるはずがないという冷静な判断と、秦の韓狙いもまた奇跡にすがるような手であるという評価は的確でしたね。
李牧からの伝令で引き続き武安の軍の練度を上げつつ秦の動きを静観せよという指示が届き、軍師は韓が本当に亡国の憂き目に遭うのならその時は大挙して出陣し楽華を砕いて黄河に出ると予測していました!
その時は恐らく魏も連動するであろうという分析まで含めて、趙側も状況を完全に把握している様子が凄かったです(;´Д`)
一方、蒙恬が今回はそれを止めなきゃならないんだよねと苦笑いを見せる場面も本当に良かったです!
愛閃が趙軍が本気で黄都を抜きにきたらさすがに止めきれないと懸念するのに対し、若き将軍は困難を承知で覚悟を決めていました。
楽華軍の将たちが愚痴をこぼすほど膨大な防衛範囲を5万で守るという難しい任務ですが、蒙恬の決意が伝わってきましたね(;´Д`)
そして韓の王都・新鄭での場面が最も緊迫していました!
宰相の張が秦は電光石火の速さで一気にこの新鄭まで貫いて韓を滅ぼす気でいると分析し、公主の寧がそんな事が出るはずがないと狼狽える対比が印象的でしたね。
第一将の洛亜完がその通りだと肯定しつつも、韓が七国中最小の国とは言え兵力は充足しており、特に新鄭は趙の鄴や邯鄲と並ぶ最強の堅城であることから30万が相手でも落ちはしないと自信を見せる場面は力強かったです!
他の者たちも秦の思惑通りにいくはずがないと気炎を上げる様子が描かれていました(;´Д`)
次に南陽を守る第二将・博王谷将軍についての説明も本当に重要でした!
第一将が我らに次ぐ精強な軍であり正規軍として5万、他2万の計7万の兵力が駐屯していると述べ、博王谷の軍は本来野戦が得意だが守城戦でも巧みに戦い10万程度の敵なら軽く撃退するだろうと自信を見せていました。
しかしそれ以上は援軍が必要かもしれないという留保もあり、韓側も慎重に状況を見ている様子でしたね(;´Д`)
そして最も重要だったのは、李信将軍率いる飛信隊総勢6万の軍勢が南陽に向かっているという急報でした!
韓の文官たちが6万なら大丈夫だと能天気に言っている中、第一将だけが無言で何か思うところがある様子だったのが本当に印象的でしたね。
洛亜完将軍はわずか2年前に李信を目撃しており、飛信隊6万という数が、その数以上の脅威となりうることを感じ取っているようでした!
あるいはこの軍が囮なのではないかという疑問を抱いている可能性も示唆されています(;´Д`)
また、今回描かれていない重要な要素として、羌瘣の姿が見えなかったことと騰軍10万の所在が明らかになっていないことが本当に気になります!
前回、羌瘣が驚くべき策を持っていることが示唆されていましたが、今回の飛信隊の描写の中に彼女の姿が見えませんでした。
これは羌瘣が単独行動や斥候として別動隊、あるいは騰軍と動いている可能性を示唆しているかもしれませんね。
また、騰軍10万の所在も現時点ではまだ明らかになっておらず、彼らの動きが作戦成功の重要な要素となるでしょう!
秦軍が韓攻略に投入しているのは騰軍10万と飛信隊6万の合計16万のみであり、新鄭の堅牢さを考えると正面から落とすには兵力が少なすぎます(;´Д`)
そのため、羌瘣の策や騰軍の動きが今後の鍵となることが本当に楽しみです!
今回は王賁の電光石火の洛紫城陥落、呉鳳明と李牧陣営の静観判断、李信率いる飛信隊の韓侵攻開始が描かれ、韓攻略戦の幕開けとなる重要な回でした!
各国の名将たちの読み合い、若手将軍たちの活躍、そして韓の第一将の複雑な表情、すべてが印象的でしたよ(;´Д`)
次回806話では、飛信隊と博王谷将軍の戦いが描かれるかもしれません!
南陽攻略はどう展開するのか?羌瘣の策はいつ実行されるのか?
どうなるのか予想やご意見ぜひ教えて下さい!!
キングダムネタバレ805話予想!南陽攻略戦の展開は?
今回、李信率いる飛信隊6万が韓の要地・南陽に向かっていることが明らかになりましたが、実際に南陽攻略戦はどのように展開するのでしょうか。
飛信隊は南陽を守る博王谷将軍の7万を突破できるのか、それとも苦戦を強いられるのか。
次回以降、南陽攻略戦の展開と羌瘣の策の実行が最大の焦点になります。
まず南陽攻略戦の展開について考えてみましょう。
今回、韓の第一将・洛亜完が南陽を守る博王谷将軍について説明していました。
一つの可能性として、飛信隊が正面から南陽を攻める展開があり得ます。
李信が6万の兵力で博王谷の7万と正面から激突し、激しい攻城戦が展開されるでしょう。
別の可能性として、羌瘣の策が南陽攻略で使われる展開も考えられます。
前回示唆された彼女の策が、堅固な南陽を落とすために実行されるかもしれません。
この戦いが韓攻略の最初の試金石になることは間違いありません。
次に博王谷将軍の実力について考えてみましょう。
韓の第一将が我らに次ぐ精強な軍だと評価していることから、相当な実力者だと推測されます。
一つの可能性として、博王谷が予想以上の強敵として飛信隊を苦しめる展開があり得ます。
野戦が得意だが守城戦でも巧みに戦うという特徴を活かし、飛信隊を翻弄するでしょう。
別の可能性として、李信の成長により博王谷を圧倒する展開も考えられます。
2年前よりも遥かに成長した李信が、韓の第二将を相手に実力を見せつけるかもしれません。
博王谷将軍の描写が今後の戦いの鍵を握ります。
また、羌瘣の所在と策の内容も重要です。
今回、飛信隊の描写の中に彼女の姿が見えませんでした。
一つの可能性として、羌瘣が別動隊として単独行動している展開があり得ます。
斥候や奇襲部隊として南陽の背後を突く作戦を実行しているでしょう。
別の可能性として、羌瘣が騰軍10万と行動している展開も考えられます。
騰軍の動きと連動して、韓の別の拠点を攻めているかもしれません。
彼女の策が韓攻略の成否を分ける鍵となります。
さらに、騰軍10万の動きも気になります。
今回の描写では騰軍の所在が明らかになっていません。
一つの可能性として、騰軍が韓の別の重要拠点を攻めている展開があり得ます。
飛信隊が南陽を攻めている間に、騰軍が別の城を落としているでしょう。
別の可能性として、騰軍が王都・新鄭に直接向かっている展開も考えられます。
飛信隊を囮にして、騰軍が本命の新鄭攻略を開始するかもしれません。
騰軍の動きが韓攻略の戦略全体を左右します。
また、韓の第一将・洛亜完の反応も重要です。
今回、李信将軍率いる飛信隊6万という報告を聞いて無言で何か思うところがある様子でした。
一つの可能性として、洛亜完が南陽に援軍を送る展開があり得ます。
飛信隊の脅威を理解している第一将が、博王谷を支援するために動くでしょう。
別の可能性として、洛亜完が飛信隊を囮と見抜く展開も考えられます。
第一将が秦の真の狙いを見抜き、新鄭の防衛に専念するかもしれません。
洛亜完の判断が韓の運命を左右します。
さらに、魏と趙の動きも気になるところです。
今回、両国とも秦の動きを静観することを決めていました。
一つの可能性として、韓が本当に危機に陥った時に援軍を送る展開があり得ます。
呉鳳明が什虎より3万、大梁より10万の軍を発すると計画していたように、魏が動くでしょう。
別の可能性として、両国が韓を見捨てる展開も考えられます。
韓のために血を流すのは利が合わないという判断を優先するかもしれません。
魏と趙の動きが韓攻略の成否を左右します。
また、王賁と蒙恬の戦いも重要です。
今回、玉鳳隊が洛紫城を陥落させ、楽華軍が黄都一帯に展開しました。
一つの可能性として、両軍が魏と趙の援軍を完全に阻止する展開があり得ます。
若き二将の活躍により、韓への援軍ルートが完全に遮断されるでしょう。
別の可能性として、魏や趙の大軍に苦戦する展開も考えられます。
5万ずつの兵力では、10万を超える援軍を止めきれないかもしれません。
両将の戦いが韓攻略の時間制限を決定します。
さらに、二年という期限の問題も重要です。
前回、騰が韓攻略の期限は二年だと告げていました。
一つの可能性として、羌瘣の策により予想以上に早く韓を攻略する展開があり得ます。
驚くべき策が成功し、一年程度で韓を滅ぼすことができるでしょう。
別の可能性として、韓の激しい抵抗により期限ギリギリまで戦いが続く展開も考えられます。
新鄭の堅牢さと博王谷将軍の実力により、苦戦を強いられるかもしれません。
期限内に韓を滅ぼせるかが最大の焦点となります。
また、歴史的事実との関係も考慮する必要があります。
史実では韓は紀元前230年に秦により滅ぼされ、七国の中で最初に滅亡した国となります。
一つの可能性として、原作も史実通りに韓が滅ぼされる展開があり得ます。
二年以内に韓王都・新鄭が陥落し、韓が秦の領土となるでしょう。
別の可能性として、韓攻略の過程で史実にはない独自の展開が描かれる可能性も考えられます。
原作独自のキャラクターや戦いが、韓攻略を彩るかもしれません。
歴史をどう描くかが物語の魅力を左右します。
南陽攻略戦の展開、博王谷将軍の実力、羌瘣の所在と策、騰軍10万の動き、洛亜完の判断、魏と趙の動き、王賁と蒙恬の戦い、二年の期限、歴史的事実。
次回806話以降、どの展開も見逃せません!
予想ここまで!
⇛南陽攻略戦がめちゃくちゃ気になりますよね(;´Д`)
飛信隊は南陽を落とせるのか?羌瘣の策は実行されるのか?
騰軍10万はどこにいるのか?次の展開はどうなるのか?
次週の806話、超要チェックですよ!
キングダム805話まとめ
これまで「キングダム805話ネタバレ確定!電光石火!玉鳳隊の洛紫城陥落と飛信隊の韓侵攻」についてお伝えしました。
- 王賁率いる玉鳳隊が黄河を渡り、目立つ大船団を囮に使い先鋒隊を密かに上陸させる奇策を実行した
- 連行石果戦法隊が港を守る魏兵を背後から襲撃したことで混乱を引き起こし、玉鳳軍約5万は無傷での上陸に成功した
- その勢いのまま魏の海岸の拠点である洛紫城を、守城戦の準備が整う前に攻撃して陥落させた
- 魏の王都・大梁に洛紫城陥落の急報が届いたが、呉鳳明は慌てることなく冷静に対応した
- 呉鳳明は敵が魏・韓の間を断ちに来たと見抜き、韓のために魏が早々に動いて血を流すのは利が合わないと判断した
- 名将は軍の準備をしつつ秦が本当に新鄭まで迫るのかを見守る方が利が大きいと静観を決めた
- もし新鄭を秦軍が包囲するようなことがあればその時は什虎より3万、大梁より10万の軍を発して秦軍を滅ぼす計画を立てた
- 呉鳳明と玻璃は王翦の息子である王賁が率いていることを知り、時代が移ろいつつあることを感じ取った
- 玉鳳隊の将兵たちは王賁の迅速な行動に対し、さすが賁様だと賞賛の声を上げた
- 蒙恬率いる楽華軍が趙との境の黄都一帯に展開し、膨大な防衛範囲を5万で守ることになった
- 楽華軍の将である陸仙や愛閃は、その広大な範囲に愚痴をこぼす様子を見せた
- 趙の武安城では舜水樹が秦の狙いが韓であることに気付き、秦の韓狙いは奇跡にすがるような手であると評した
- 李牧から引き続き武安の軍の練度を上げつつ秦の動きを静観せよという伝令が届いた
- 舜水樹は韓が本当に亡国の憂き目に遭うのならその時は大挙して出陣し楽華を砕いて黄河に出ると予測した
- 蒙恬は愛閃の懸念に対し、今回はそれを止めなきゃならないんだよねと苦笑いを見せながら覚悟を語った
- 韓の王都・新鄭では宰相の張が秦は電光石火の速さで一気に新鄭まで貫いて韓を滅ぼす気でいると分析した
- 公主の寧はそんな事が出るはずがないと狼狽えたが、第一将の洛亜完はその通りだと肯定しつつ自信を見せた
- 洛亜完は韓が七国中最小とは言え兵力は充足しており、新鄭は趙の鄴や邯鄲と並ぶ最強の堅城であることから30万が相手でも落ちはしないと述べた
- 秦軍が国境を越え韓に侵攻し、西の要地である南陽に向かっているという急報が新鄭に届いた
- 洛亜完は南陽を守る第二将・博王谷将軍について、我らに次ぐ精強な軍であり正規軍5万と他2万の計7万が駐屯していると説明した
- 第一将は博王谷の軍は野戦が得意だが守城戦でも巧みに戦い、10万程度の敵なら軽く撃退するだろうと自信を見せた
- さらなる急報で侵攻して来た秦軍の軍容が判明し、敵は李信将軍率いる飛信隊総勢6万の軍勢であることが明らかになった
- 韓の文官たちは6万なら大丈夫だと能天気に反応したが、洛亜完だけは無言で何か思うところがある様子を見せた
- 第一将はわずか2年前に李信を目撃しており、飛信隊6万という数がその数以上の脅威となりうることを感じ取っているようだった
- 李信率いる飛信隊6万が南陽に迫り、韓攻略戦が本格的に始まったところで805話は終了した
次回806話では飛信隊と博王谷将軍の戦いが描かれるか、羌瘣の策が明らかになるはずです。
皆さんは飛信隊は南陽を落とせると思いますか?
羌瘣はどこにいて、どんな策を実行するのでしょうか?
コメントでぜひ教えてください!
それでは今回は「キングダム805話ネタバレ確定!電光石火!玉鳳隊の洛紫城陥落と飛信隊の韓侵攻」と題してお届けしました。






