『キングダム』773話「開戦の口火」は、番吾の戦いがついに開戦し、秦軍25万と趙軍30万が激突する重要な回です。
総大将・王翦の命により、飛信隊が第一陣として突撃を開始します!
773話「開戦の口火」。
紀元前223年、第2次趙北部攻略戦の幕が切って落とされました。
秦軍25万と趙三大天・李牧率いる趙軍30万が平野で会敵し、両軍の布陣が明らかになります。
そして王翦が名指しで開戦の口火に指名したのは、飛信隊の李信将軍。
史実では秦国が大敗を喫するとされる番吾の戦い。
不敗の王翦が初めて敗北するかもしれない緊張の戦いで、各将はどのような覚悟で臨むのでしょうか。
773話を見て行きましょう!
キングダムネタバレ考察|773話あらすじ!
秦趙両軍の布陣が明らかに
番吾城攻略を目指す秦軍25万と、趙三大天・李牧が率いる趙軍30万が平野で対峙しました。
**秦軍の陣容:**
– **中央軍**:王翦(総大将)、田里弥、亜光、倉央が率いる12万
– **左翼軍**:楊端和(副将)、山の民、黒修馬が率いる7万
– **遊撃軍**:王賁(玉鳳)が率いる3万
– **右翼軍**:信、羌瘣(飛信隊)が率いる3万
**趙軍の陣容:**
– **中央軍**:司馬尚(青歌軍)が率いる10万
– **右翼軍**:瞬水樹、馬南慈が率いる9万
– **遊軍**:李牧、カイネ、傅抵が率いる4万
– **左翼軍**:袁環(宜安軍)が率いる7万
飛信隊は秦軍の最右翼に配置され、趙の左翼軍7万と相対することになります。
飛信隊、開戦の口火を切る
総大将の王翦は、この大戦の開戦の口火を名指しで李信将軍に指名しました。
飛信隊の歩兵たちは、相対する趙左翼軍が6万越えの大軍であることに恐れを抱きます。
しかし信は怯むことなく、全軍に作戦を告げました。
一方、対峙する趙左翼軍を率いる袁環は、飛信隊を秦軍の「鉞」(まさかり)として警戒し、兵に檄を飛ばします。
王賁と亜光の会話
王賁率いる玉鳳軍3万は、中央と右翼の中間地後方、遊撃軍に配置されました。
一番槍を好む王賁は不満気でしたが、王翦軍第一将の亜光が王賁のもとを訪れます。
亜光の助言に対し、王賁はぶっきらぼうに返しました。
二人の間で交わされた会話には、親しみと互いへの気遣いが感じられます。
各軍の動向
**秦中央軍・倉央と糸凌:**
中央軍では倉央が副将の糸凌に声をかけました。
糸凌は「クタクタの方が、私は燃えますが」と答え、倉央は「本当にいい女だよ お前は」と返しました。
**秦左翼・楊端和軍:**
楊端和率いる秦左翼軍は、趙右翼軍の瞬水樹と馬南慈の部隊と相対します。
山の民のキタリは、番吾で囚われている壁を気にかけており、楊端和に進言しました。
楊端和はそれを察し、「あまり無茶はするなよキタリ」と声を掛けました。
**趙遊軍・李牧隊:**
李牧、カイネ、傅抵が率いる趙遊軍は、司馬尚軍の左側、袁環軍の右側に位置しています。
カイネは前話で李牧が番吾の戦いが終わったら告白するつもりだと聞いたことを思い出し、決意を新たにします。
開戦
全ての配置が整った頃、総大将・王翦から命を受けた信は、第一陣として開戦の口火を切るべく、自ら先頭に立ち号令と共に突撃を開始しました。
番吾の戦い、ついに開戦。
第773話は幕を閉じます。
774話につづく
キングダムネタバレ考察|773話の感想と考察
今回の773話は、番吾の戦いが本格的に始まる、緊張感溢れる回でした。
まず印象的だったのは、**王翦が信を名指しで開戦の口火に指名した**ことです。
倉央が「期待しているのか……」と意味深な発言をしていることから、王翦が飛信隊に特別な役割を期待していることが分かります。
信が語った作戦も大胆です。
趙左翼を倒し、そのまま中央を横撃、李牧を討ち、場合によっては番吾城攻めまで向かうという壮大な計画。
「飛信隊が一番走る」という信の言葉には、飛信隊の覚悟と勢いが感じられます。
王賁と亜光の会話も良かったですね。
一見ぶっきらぼうな王賁ですが、「武運を祈る」と亜光に声をかける場面には、二人の信頼関係が感じられました。
王賁が「敵中央は正体不明の軍」と警告しているのも気になります。
司馬尚率いる青歌軍がどのような戦いを見せるのか、今後の展開が楽しみです。
そしてカイネの決意が不穏です。
李牧との未来を夢見て「絶対に勝つ」と誓うシーンは感動的でしたが、これがいわゆる「死亡フラグ」ではないかと心配になります。
史実で秦国が大敗する戦いですから、趙側にも何らかの犠牲が出る可能性は十分にあるでしょう。
番吾の戦い、いよいよ開戦です!
キングダムネタバレ773話|アースの感想
王翦が信を名指しで指名したのは、飛信隊の力を認めているってことですよね。
でも史実で秦国が大敗する戦いなので、この先どうなるのか不安でもあります(;´Д`)
王賁と亜光の会話も良かったです。
「武運を祈る」って言い合うシーン、二人の信頼関係が伝わってきました。
王賁が「敵中央は正体不明の軍」って警告してるのも気になります。
司馬尚の青歌軍、一体どんな戦い方をするんでしょうか?
そしてカイネ……
李牧様と一緒に雁門に帰るって決意してるけど、これって完全に死亡フラグですよね。
前話で李牧が告白するつもりって言ってたのに、まさかこの戦いで……って展開は勘弁してほしいです(涙)
次回からの戦い、どうなるのか予想やご意見ぜひ教えて下さい!!
キングダムネタバレ773話予想!番吾の戦いの展開は?
今回、飛信隊が開戦の口火を切りましたが、この戦いはどのような展開になるのでしょうか?
史実では、番吾の戦いで秦国が大敗します。
飛信隊が趙左翼軍7万に対してどこまで押し込めるか、そして李牧の策がいつ発動するのかが鍵になるでしょう。
信の計画通り、趙左翼を突破して中央を横撃できれば秦軍有利ですが、李牧がそれを許すとは思えません。
おそらく飛信隊が勢いよく突進したところで、何らかの罠が待ち構えている可能性が高いです。
また、司馬尚率いる「正体不明の軍」がどのような戦いを見せるのかも注目です。
王賁や亜光が警戒していることから、青歌軍は特殊な戦術を持っている可能性があります。
そしてキタリの壁救出作戦。
メラ族が番吾城を狙うことで、思わぬ形で戦況が変わるかもしれません。
次回774話では、飛信隊と趙左翼軍の激突が描かれるはずです。
信と袁環の激突、そして李牧の策が明らかになる展開が待っているでしょう!
予想ここまで!
⇛番吾の戦い、本当に目が離せませんよね(;´Д`)
次回の774話は絶対に見逃せませんよ!
飛信隊vs趙左翼軍、どちらが優勢に立つのか?
次週の774話、超要チェックですよ!
キングダム773話まとめ
- 秦軍25万と趙軍30万が番吾で対峙し、両軍の布陣が明らかに
- 王翦が信を名指しで開戦の口火に指名
- 飛信隊が趙左翼軍7万に対して突撃を開始
- 王賁と亜光が互いに武運を祈り合う
- カイネが李牧との未来を夢見て決意を新たに
次回774話では飛信隊と趙左翼軍の激突が本格的に描かれるはずです。皆さんはこの戦い、どのような展開になると思いますか?コメントでぜひ教えてください!







