**『キングダム』767話「城戸村」は、長引いた韓非子騒動が一段落し、次の大戦前のつかの間の休息回。信が故郷・城戸村に帰還し、飛信隊の慶事と過去の清算が描かれる感動的なエピソードです。**
**767話「城戸村」。**
信が羌瘣、羌礼を伴い、故郷・城戸村へ帰還しました。
目的は飛信隊の仲間の結婚式への参列ですが、そこで信は下僕時代の友人との重要な再会を果たすことに――。
戦場を離れ、のどかな故郷で開かれる慶事。
しかしそこには、12年間放置されていた過去の傷と、信の成長を示す和解が待っていました。
767話を見て行きましょう!
キングダムネタバレ考察|767話あらすじ!
信、故郷・城戸村へ帰還
信は羌瘣と羌礼を伴い、故郷である**城戸村**を訪れます。
村は信が旅立った頃とほとんど変わらない、のどかで穏やかな田舎の風景が広がっていました。
信にとってこの変わらぬ風景は、戦場で人間性を失わないための「**楔**」となっているようです。
読者の一部には信と羌瘣の結婚式かと期待する声もありましたが、実際は別の目的がありました。
尾平と東美の結婚式
信が城戸村を訪れた真の目的は、飛信隊の仲間である**尾平と東美の結婚式**に出席することでした。
村の中心には大勢の人が集まり賑わっており、飛信隊の主要メンバー(楚水、渕、崇原など)も正装を身にまとい、祝福を待っていました。
・主役の尾平と東美は豪華な衣装を纏って登場
・尾平は喜びのあまり終始**大号泣**
・信も正装をし、冠を被せて結婚を認める仲人のような立場で待機
尾平の父も登場しましたが、年を取っている以外は息子に瓜二つで、「**うちのバカ息子が嫁を貰う日が来るとは**」と人目を憚らず泣きじゃくっていました。
羌瘣の美しい正装姿
羌瘣と羌礼も結婚式のために「おめかし」をしており、羌瘣はチャイナドレスのような高級そうな女性らしい服装をしていました。
その美しさは新婦を食ってしまうほどで、**信も顔を赤くして**いる様子が描かれています。
結婚の宴は**三日三晩**続く予定で、村人も飛信隊も皆が楽しそうに二人を祝福しました。
里典一家との再会
信が将軍として立派になったことで、かつて信をこき使っていた**里典**(村長)夫婦は信に遠慮がちな態度をとります。
しかし、息子の**有**は以前と変わらず、信に対して辛辣な言葉を投げかけました。
有は、信が漂の死以来**12年間も村に一度も帰らず**、今になって現れたことを非難したのです。
有の過去の傷が明らかに
村人から、衝撃的な事実が語られました。
漂が死んだ**あの夜**、刺客(朱凶)が村を襲った際に、**有が左足を刺され、それ以来足が不自由になった**というのです。
・この怪我のため、有は信や他の若者のように戦場に出るという夢を叶えられなかった
・誰よりも信の戦いぶりに一喜一憂し、羨望と悔しさを抱えていた
・12年間、信を待ち続けていた
信はこの話を聞いて、足を引きずる有に歩み寄ります。
信と有の和解
信は有に、心からの感謝の言葉を伝えました。
漂の死を無駄にするなと叱咤してくれたおかげで、黒卑村に走り、嬴政に出会えた
そこから「**大きな路**」が始まった
信の心からの感謝の言葉を聞いた有は涙を流し、こう言いました。
抑えていた想いを明かした有を、信は抱きしめ、二人は和解を果たしました。
次回への伏線
エピソードの最後では、信が羌瘣に対し「**あとで連れて行きたいとこはある**」と話しています。
次話ではその場所(おそらく漂関係の場所、例えば漂の墓など)が描かれるのではないかと予想されます。
キングダムネタバレ考察|767話の感想と考察
今回の767話は、戦いの合間の休息回でありながら、信の精神的成長を感じさせる重要なエピソードでした。
尾平の結婚式という慶事を通じて、飛信隊の絆や信の原点が描かれています。
特に印象的だったのは、信と有の和解シーンです。
有は12年間、足の怪我のせいで戦場に出られず、信への羨望と悔しさを抱えながら過ごしてきました。
それでも信の活躍を見守り続けていた有の想いは、本当に重いものがあります。
信が「有がぶん殴ってくれたおかげで大きな路が始まった」と感謝を伝えるシーンは、信の成長を感じさせます。
若い頃の信なら、こういう繊細な感謝の気持ちを言葉にすることは難しかったでしょう。
将軍となり、多くの経験を積んだ今だからこそ、過去の恩に気づき、言葉にできるようになったのです。
羌瘣の正装姿も見どころでしたね!
新婦を食ってしまうほどの美しさで、信が顔を赤くするのも納得です。
信と羌瘣の関係性も、少しずつ進展しているのを感じます。
尾平の父親が息子に瓜二つで大泣きしているシーンは、コメディ要素もありながら、親子の絆を感じさせる良いシーンでした。
城戸村という「変わらない場所」が、信にとって戦場で人間性を保つための楔になっているという設定も深いです。
どれだけ出世しても、故郷は変わらず、そこには変わらない人たちがいる。
この「原点」があるからこそ、信は戦場でも人間らしさを失わずにいられるのでしょう。
次回は信が羌瘣を「連れて行きたい場所」が描かれるはずです。
おそらく漂の墓か、漂との思い出の場所でしょう。
信が羌瘣にそういう場所を見せるというのは、二人の関係性においても重要な意味を持つはずです。
キングダムネタバレ767話|アースの感想
最初は信と羌瘣の結婚式かと期待しちゃいましたが(;´Д`)
でも尾平の大号泣と、父親も瓜二つで大泣きっていうのが最高でした!
そして何より、信と有の和解シーンが感動的すぎます。
有が12年間も、足を引きずりながら信を待ち続けていたなんて…
「ずっと会いたかったです」って言葉に、どれだけの想いが込められていたか。
信が「有がぶん殴ってくれたおかげで」って感謝を伝えられたのも、信の成長を感じました。
昔の信なら、そこまで考えられなかったと思います。
羌瘣の正装姿もヤバかったですね!
チャイナドレス風の衣装で、新婦を食っちゃうレベルの美しさ。
信が顔を赤くするのも当然です(笑)
次回は信が羌瘣を「連れて行きたい場所」に行くみたいですが、これ絶対に漂関係の場所ですよね。
漂の墓か、漂との思い出の場所か。
信が羌瘣にそういう場所を見せるって、めちゃくちゃ意味深です。
二人の関係性がさらに進展する予感がします!
韓非子騒動が終わって、次の大戦(趙攻略戦)前の小休止って感じの回でしたが、こういう「日常回」があるからこそ、戦場のシーンがより引き立つんですよね。
次回も楽しみです!
皆さんの感想もぜひコメントで教えてください!!
キングダムネタバレ767話予想!次回の展開は?
767話の最後で、信が羌瘣に「あとで連れて行きたいとこはある」と言っていました。
次回768話では、その場所が描かれるはずです。
最も可能性が高いのは、漂の墓です。
信にとって漂は、すべての始まりとなった親友であり、今も心の中に生き続けている存在です。
羌瘣を漂の墓に連れて行くということは、信が羌瘣を「特別な存在」として認めている証拠でもあります。
信は漂に、羌瘣のことを報告するのではないでしょうか。
「こんな仲間ができた」「こんな女性と一緒に戦っている」と。
あるいは、漂と信が夢を語り合った場所かもしれません。
二人が「天下の大将軍になる」と誓った場所に、羌瘣を連れて行く。
そこで信が改めて、自分の夢と覚悟を羌瘣に語る――そんな展開もあり得ます。
信と羌瘣の関係性がさらに進展する重要な回になるでしょう。
そしてこの「休息回」が終われば、いよいよ次の大戦が始まります。
おそらく趙攻略戦に向けた動きが描かれるはずです。
城戸村での穏やかな時間が、嵐の前の静けさとなるでしょう。
予想ここまで!
⇛次回768話、信が羌瘣を連れて行く場所が気になりますね(;´Д`)
漂の墓なのか、思い出の場所なのか。
信と羌瘣の関係性にも注目です!
次週も超要チェックですよ!
キングダム767話まとめ
- 信が羌瘣、羌礼を伴い故郷・城戸村へ帰還
- 目的は飛信隊の尾平と東美の結婚式への参列
- 羌瘣の美しい正装姿に信も顔を赤くする
- 下僕時代の友人・有との12年ぶりの再会
- 有は漂が死んだ夜の刺客襲撃で左足を負傷し、夢を諦めていた
- 信が有に感謝を伝え、二人は涙の和解
- 次回、信が羌瘣を「連れて行きたい場所」へ
次回768話では信が羌瘣をどこに連れて行くのか、そして二人の関係性がどう進展するのかに注目です。
皆さんはどこだと思いますか?コメントでぜひ教えてください!







