飛信隊副長の一人楚水（そすい）。
副長というと最初から副長となっている羌瘣と淵さんがパッと思い浮かびますが、廉頗が登場する山陽攻略戦編から楚水も副長となっています。
そう。
楚水は表に出る事が少なく、地味でパッと思い浮かばないようなキャラなのです。
しかし、淵さんや羌瘣とは違って「将」というとやはり楚水副長をイメージするのではとアースは感じています。
そんな地味だけど最も「将」な楚水とは、どのような人物なのか？
史実にも登場するのか？
さらに声優さんの紹介から、実写俳優も予想！
順番に見て行きましょう！(^^)
キングダム楚水（そすい）のプロフィール
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 楚水（そすい） |
| 初登場 | 19巻 第201話「信の声」 |
| 出身 | 士族（秦国） |
| 所属 | 郭備隊副長→飛信隊副長 |
| 現在の位 | 五千人将（77巻時点） |
| 兵種 | 騎兵 |
| 武器 | 長柄の矛 |
| 声優 | 小松史法（第2シリーズ） 広瀬竜一（第3シリーズ以降） |
キングダム楚水（そすい）とは
楚水副長が初めて登場するのは、廉頗（れんぱ）との戦いである山陽攻略戦編の19巻です。
もともと楚水は、蒙驁将軍の側近であった千人将郭備の郭備隊副長を務めていました。
しかし、廉頗四天王のひとり輪虎(りんこ)に郭備が暗殺されてしまいます。
その穴埋めのため三百人隊だった飛信隊が急遽千人隊に格上げ。
郭備隊700名を連れて楚水は飛信隊に移る事になりました。
同時に羌瘣・淵さんに次ぐ副長に任命されています。
加入後、下僕出身の信に真っ先に忠義を示す楚水は印象的でした。
仕えていた郭備と同様に位で人を判断しない人柄で、非常にできた人物であることを読者に示します。
とにかく義に厚い性格と郭備隊では作戦立案を担当していたこともあり、知と義を兼ね揃えた武将となっています。
さらに武を魅せたのが22巻でした。
輪虎と一騎打ちをしている信を狙い、輪虎兵魏良が突撃してきます。
その魏良から信を守る楚水の一撃は、まさに飛信隊副長の武を魅せる1シーンでした。
これらから楚水副長は、義・知・武勇を兼ね揃えた非常にバランスの取れた武将だと分かります。
そんな楚水はやはり副長という立場からも「部下目線から見た時に特にカッコいいな」と、特に感じられます。
補佐としても最高な部下かもですが、楚水は上司になると最高な人物とも思えますね。
キングダム楚水（そすい）の生死|77巻時点
**楚水は現在も生存しています。**
77巻・最新話856話時点において、楚水が戦死・病死・離脱した描写は一切存在しません。
鄴攻め後も千人将として飛信隊に在籍し、その後の番吾の戦いでの敗戦後には、渕と共に五千人将へと昇進しています。
始皇十六年の韓攻略戦（南陽攻め）では、五千人将として飛信隊の中核を担い、騰軍との連合軍として南陽の無血開城に貢献しています。
つまり、楚水は依然として飛信隊の主力五千人将の一人として、最前線で活躍中です。
キングダム楚水（そすい）の性格
誠実で礼儀正しい人物
楚水の最大の特徴は、その誠実さと礼儀正しさです。
郭備隊から飛信隊に編入された際、農民上がりの飛信隊の兵たちが「士族のあんたらは、百姓部隊なんかにくっつけられて頭きてんじゃねーのか」と冷やかす中、楚水だけは整然と馬を降りて挨拶しました。
「飛信隊に加わることを誇りに思います。今日より我々は飛信隊として命をかける所存ですが、志半ばで倒れた郭備様の想いも胸の片隅に抱いて戦うことをお許しくだされ」
この一言で、飛信隊の百姓上がり連中は一気に楚水を「筋の通った兄貴」として受け入れ、信も即座に副長に指名しました。
責任感が強く現実的な参謀肌
飛信隊加入当初は、補給や作戦立案の補佐も兼ねており、まだ軍師がいなかった飛信隊において「小さな参謀役」を担っていました。
飛信隊が千人隊になった直後の作戦会議では、楚水がかなり高度な連携戦術を提案します。
しかし、農民出身が多く軍略に疎い飛信隊の面々には複雑すぎて理解されませんでした。
信も「頭を使うのは得意じゃねェ部隊だ」「そんな連携技は本番で絶対失敗する」と率直に認め、楚水に一度ストップをかけます。
そこで楚水は状況を柔軟に読み替え、「いまの飛信隊でも確実に遂行できる、極めて単純な連携戦術」を再提案します。
それが「隊長・信が狙いを定めた敵に対し、合図一つで千人全員が一点集中突撃する」という戦法です。
この”単純一点突破”のコンセプトは、後の飛信隊の代名詞的な動きの原型になっており、楚水の軍略眼と現場適応力をよく表しています。
感情的になりにくい冷静さ
田有・田永・尾平のような感情型ではなく、状況を見て一歩引いた判断をするタイプです。
飛信隊きっての常識人であり、猪突猛進な信や他のメンバーを補佐する冷静な指揮官として機能しています。
さりげないユーモア枠
輪虎戦で深手を負った際、部下が「副長は頑丈だから」と言っていて、真面目キャラでありながらちょっといじられキャラ的な扱いもあります。
見た目ギャップのある「隠れイケメン」
普段は独特な形状の兜を被っていますが、兜の下は整った顔立ちをしており、作中でも「実はイケメン」と評されることがあります。
兜を脱ぐと長髪で、渋い顔立ちのイケメンとして描かれています。
凱旋した際に女性たちから言い寄られるシーンも描かれ、「モテ男」としての一面も見せています。
キングダム楚水（そすい）の強さ・能力
指揮能力の高さ
楚水の強さは、知・武・勇のバランスが取れた万能型の指揮官である点にあります。
特に騎馬隊の指揮に長けており、歩兵中心だった初期の飛信隊に「騎兵の機動力」をもたらしました。
騎兵千人隊をまとめあげる統率力は高く評価されており、騎兵1000を任されているのは楚水だけです（羌瘣隊は混成ですが、楚水隊は純騎兵）。
進撃ルートの確保、補給線の安全確保にも気を配るタイプで、「突撃だけ」の武将ではありません。
個人武勇
明確な「怪物級」武勇ではありませんが、中堅～優良クラスの実力を持っています。
輪虎との一騎打ちに割って入ろうとした魏武将を、騎馬から矛一撃で斬り伏せる描写があります。
個人武勇で言えば、信や羌瘣・田有といった”怪物クラス”には及びませんが、一撃で武将クラスを仕留められる武力は持っています。
隊運用・統率を含めた総合力では「優秀な五千人将クラス」と評価できます。
驚異的なタフネス
楚水の最大の特徴は、その驚異的な耐久力です。
輪虎の斬撃を受けて重傷を負いましたが、その後生還し、後の戦にも普通に復帰しています。
著雍攻略戦（対魏）では、魏火龍七師の一人・凱孟（がいもう）の強烈な一撃をまともに受け、瀕死級の重傷を負いました。
凱孟は作中でも王騎や摎ですら正面衝突を避けていた怪物級の武将とされ、その一打は「普通なら即死」レベルと評されます。
にもかかわらず、楚水はここからも生還し、その後も前線復帰しているため、輪虎戦とあわせて「異様に頑丈な男」という評価が作中でも部下たちから語られています。
部下からも「副長は頑丈だから」と信頼（？）されています。
この不屈の闘志が飛信隊の精神的な支えとなっています。
戦術「獄突陣」
楚水は騎兵用の陣形として「獄突陣（ごくとつじん）」を運用します。
「楚水騎兵隊、獄突陣で突き進め」という指示が出されると、各人が底力を発揮して血を吹きながら突き進む高い突破力を見せます。
これは楚水騎兵隊が「離脱を許さず、血反吐を吐いてでも突き進む」という覚悟で用いる全力突撃フォーメーションとされています。
キングダム楚水（そすい）の関係性
信との関係
加入直後の誠実な挨拶で信の信頼を一気に勝ち取り、即座に副長に任命されました。
「出自は士族だが、隊長は元下僕」という関係性にもかかわらず、身分意識を捨てて信を立て続けています。
元々、信と同じく下僕の身から成り上がった郭備千人将の副官だったため、人の本質を見抜く目に長けており、出自や階級で相手を判断することがありません。
飛信隊に合流した際、信の器の大きさを即座に見抜きました。
渕・羌瘣との副長トリオ
飛信隊の「副長」は厳密な官位というより”役職名”寄りで、羌瘣は五千人将（独立可能なクラス）ですが、あくまで信の下に残っています。
渕・楚水は千人将クラスの実務副長という形で共存しています。
羌瘣は実質No.2兼切り札、楚水は「騎兵副長」、渕は「歩兵寄りの古参副長」と機能分担しているイメージです。
渕は古参でありながら自信がないタイプ、羌瘣は個人武勇トップクラスの切り札、楚水は騎兵・補給・現実的判断を担う「安定役」という形で三者三様の副長バランスを形成しています。
古参メンバーとの関係
田有・竜川・田永などの「怪力・武闘派」と比べると冷静な兄貴分です。
河了貂の軍師就任後は、彼女に参謀役を譲りつつも、現場運用面で実務を支えています。
後輩への影響
干斗・仁淡兄弟など新世代の前で、感情に流されない「普通に有能な上官」の見本として描かれることが多いです。
キングダム楚水（そすい）の年表
| 時期・巻数 | 出来事 |
| 19巻 | 山陽攻略戦で、郭備隊の副長として登場。郭備が輪虎の奇襲で暗殺され、残された郭備兵700名ごと飛信隊に編入。信に対する名挨拶シーン→即副長就任。 |
| 20～22巻 | 飛信隊副長として騎兵を率い、魏軍との本格戦闘に参加。信と輪虎の決戦で、横槍を入れようとした魏武将を一撃で討ち取り、信の一騎打ちを守る。直後に輪虎の斬撃を受けて重傷→後に生還し「副長は頑丈だから」とネタにされる。 |
| 25～33巻 | 合従軍編。飛信隊副長として各戦場に参加。函谷関外の麃公軍・飛信隊による対趙軍戦で、主に騎兵として動き回りつつ、本陣・補給の安定要員として機能。 |
| 37～40巻 | 黒羊丘の戦い。飛信隊歩兵が黒羊丘の入り組んだ地形で戦う一方で、楚水隊は機動力を活かして丘間の連絡・奇襲に従事。桓騎軍との合同作戦においても、無茶な突撃を控え、信の指示通りに堅実に動く。 |
| 著雍攻略戦 | 魏火龍七師の一人・凱孟（がいもう）の強烈な一撃をまともに受け、瀕死級の重傷を負うも生還。 |
| 41～58巻 | 鄴攻め・列尾～鄴攻略戦。列尾陥落～鄴包囲までの長距離行軍で、騎兵隊の管理・偵察・補給線維持を担当。朱海平原では主に飛信隊右翼・中央部に配置され、ときに信の予備戦力として温存される。鄴攻め後の論功行賞で正式に千人将となる。 |
| 趙北部戦線～77巻 | 王翦・桓騎・楊端和らの大規模作戦に飛信隊が組み込まれる中、楚水は一貫して飛信隊側に残留。番吾での敗戦後、渕と共に五千人将へと昇進。始皇十六年の韓攻略戦（南陽攻め）では、五千人将として飛信隊の中核を担う。 |
キングダム楚水（そすい）の名場面
飛信隊加入時の挨拶（19巻）
郭備の死を経て「士族部隊」が「百姓上がりの飛信隊」に編入されるという、身分的にはかなり微妙な局面で、楚水は見事な言葉選びで場を収めます。
「飛信隊に加わることを誇りに思います。今日より我々は飛信隊として命をかける所存ですが、志半ばで倒れた郭備様の想いも胸の片隅に抱いて戦うことをお許しくだされ」
この一言で、飛信隊の百姓上がり連中は一気に楚水を「筋の通った兄貴」として受け入れ、信も即座に副長に指名しました。
飛信隊の「身分差のない実力主義」を象徴する名シーンです。
信 vs 輪虎戦の援護と重傷（22巻）
信と輪虎の一騎打ち中、別の魏武将が横から信を襲おうとした瞬間、楚水が騎馬で割って入り、矛一撃でその武将を斬り捨てます。
飛信隊の誰よりも「一騎打ちの空気を読んで、でも勝利のために必要な援護はする」という職人的な立ち回りでした。
ただし直後に輪虎の斬撃を受けてしまい、かなり深い傷を負って倒れますが、その後生還。
部下から「副長は頑丈だから」と言われる、渋い笑いどころになっています。
兜を脱いだロングヘアのギャップ
普段は兜と甲冑で隠れているものの、何度か兜を取ったシーンで、意外な長髪＆涼しい目元のイケメン顔が露わになります。
いわゆる「渋い長髪副長」枠として、女性読者の人気も静かに高いキャラです。
キングダム楚水（そすい）の役割・立ち位置
「身分を超えた実力主義」の体現者
出自は士族ですが、元下僕の信を心から立て、自らは副長として支えるという立場を貫いています。
百姓上がりと士族兵の橋渡し役として、飛信隊の多様性を象徴する存在になっています。
「安全牌」「安定装置」としての役割
渕がメンタルで揺らぎ、河了貂が策で悩んでいる状況でも、楚水は基本ブレずに淡々と仕事をこなします。
そのため作中でも読者目線でも「ここを任せておけばとりあえず崩れない」ポジションになっています。
ネット上では「キングダム界最高値の安全牌、楚水さん」という言い回しで、致命的なやらかしをしない・死にそうで死なない・隊の安定感そのもの、という評価が定着しています。
時代の変化に埋もれない中堅武将像
王賁・蒙恬・仁淡兄弟など「新世代」が台頭する中、楚水は「目立たないが確実に前線を支える中堅」として描かれ続けています。
大将軍を目指す信の物語において、「信を支える層」としてのリアリティを担保しているキャラとも言えます。
キングダム楚水（そすい）は史実に登場した？
色々検索して調べましたが、楚水が史実には登場したという資料は見つかりませんでした。
ここから楚水は史実に登場しないキングダムオリジナルキャラクターだと思われます。
正史（『史記』『戦国策』など）に「楚水」と一致する名の秦将は確認されておらず、一般には「原泰久による創作キャラクター」と見なされています。
元郭備隊という設定や、士族出身の副長という立場は、当時の秦軍編制のリアリティに合わせたフィクション寄りの設定と考えられます。
むっちゃスマートでカッコいいキャラクターを生んでくれましたよね！(^^)
キングダム楚水（そすい）の最後を検証！
楚水副長は、いつか死亡するのでしょうか？
キングダムオリジナルキャラクターだけに原先生の腹づもりひとつなので、生き残るのか死亡するのかは分かりませんよね。
生き残るかもしれないし、死亡退場してしまうかもしれません。
城父の戦いでの「死亡フラグ」
楚水副長の死亡で一番怖いのが、飛信隊が大敗することが決まっている「城父の戦い」です。
史実では、李信（信）と蒙恬が楚を攻めた際、「城父の戦い」で李信軍が大敗し、多数の将軍を失ったと記録されています。
史記では「7人の部隊長を失う」とされているので、楚水副長の退場の可能性もありますよね！
一部の解説・考察サイトでは、この「7人の部隊長・将軍が戦死した」という史実を根拠に、将来の楚戦（城父の戦い相当）で、飛信隊の古参千人将たちの大量戦死イベントが来る可能性が指摘されています。
その候補に楚水も含まれるという推測が示されています。
ただし、これはあくまで史実とフィクションを重ね合わせた”ファン側の予想”であり、原作で楚水の最期が確定したわけではありません。
現時点（77巻・856話相当）では、物語上も公式情報としても「生存中」である点は変わりません。
一方で、オリジナルキャラクターであるが故に生存する可能性も十分にあり、大敗を乗り越えて飛信隊を再建する鍵となる役割を担う展開も考えられます。
この史実背景を踏まえると、今後の楚戦編（項燕との対決線）あたりが、楚水を含む飛信隊古参にとっての大きなターニングポイントになる可能性は高いと言えます。
ここの展開では、キチンと楚水副長を見ておかなければですね！
キングダム楚水（そすい）の声優を紹介！
小松史法さん（第2シリーズ）
アニメ第2シリーズでは、小松史法さんが楚水の声を担当されていました。
広瀬竜一さん（第3シリーズ以降）
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 広瀬竜一（ひろせりゅういち） |
| 出生地 | 千葉県 |
| 誕生日 | 9月8日 |
| 所属 | プロダクション・エース |
楚水副長の担当声優である広瀬竜一さんは、2013年から活動している声優さんです。
まだそれほど大きな担当をされていませんが、「キングダム」では楚水副長の他にも竜有や名もなき兵など複数を担当されています。
落ち着いたトーンの声で、楚水の冷静沈着なキャラクター性を見事に表現しています。
どちらのキャストも、原作通りの”寡黙で実直な騎兵副長”というイメージを崩さない落ち着いた芝居で、台詞は多くありませんが存在感のある演技になっています。
これからの活躍に期待したいですね！
いや、それにこれからの楚水副長の見せ場シーンに注目ですよ(^^)
キングダム楚水（そすい）の実写俳優を予想！
2022年夏に公開が予定されている実写映画「キングダム2」。
ここではまだ楚水副長は登場しないでしょうが、3か4には登場するのではと予想されます。
いったい誰が適役なのでしょうか？
あくまでイメージですが、アースは山本耕史さんのイメージを持っています。
演技に知性的なイメージがありますし、楚水副長にピッタリなイメージです。
他にも西島秀俊さんや岡田准一さんというイメージもありますが、やはり山本耕史さんをイチオシします！
いずれ登場するであろう実写映画の楚水副長は、誰がキャスティングされるのか？
そこまで注目したいですよね！
キングダム楚水（そすい）のよくある質問
Q1. 楚水はいつ死ぬ？ 77巻・856話時点での最期は？
A. 77巻収録範囲および2024年秋までの最新話時点で、楚水が戦死・病死・離脱した描写は存在しません。
鄴攻め後も千人将として飛信隊に在籍しており、番吾での敗戦後には五千人将に昇進し、「生存中」です。
Q2. どれくらい強いの？ 信や羌瘣と比べてどう？
A. 個人武勇で言えば、信や羌瘣・田有といった”怪物クラス”には及びません。
ただし騎兵としては優秀で、輪虎戦での援護シーンに見られるように、一撃で武将クラスを仕留められる武力は持っています。
隊運用・統率を含めた総合力では「優秀な五千人将クラス」と評価できます。
Q3. 副長なのに羌瘣の方が格上っぽいのはなぜ？
A. 飛信隊の「副長」は厳密な官位というより”役職名”寄りで、羌瘣は五千人将（独立可能なクラス）ですが、あくまで信の下に残っています。
渕・楚水は千人将クラスの実務副長という形で共存しています。
羌瘣は実質No.2兼切り札、楚水は「騎兵副長」、渕は「歩兵寄りの古参副長」と機能分担しているイメージです。
Q4. なんでそんなに死ななそうな雰囲気なの？
A. 読者の間で「キングダム界最高値の安全牌」と呼ばれるのは、無茶な特攻役をほとんど任されない、指揮・補給・護衛など”死ににくいが重要”な任務が多い、重傷を負ってもきちんと生還している前例がある、といった描写の積み重ねによるものです。
Q5. 原作で今後、大きな見せ場はありそう？
A. 作者は合従軍以降「古参中堅組」にも時々スポットを当てているので、大規模な騎兵戦、飛信隊の補給線が危機に陥る局面、信が留守の間の”留守番指揮官”といったシチュエーションで、楚水に大きな見せ場が来る可能性は十分にあります。
特に飛信隊が二万・三万規模になっていくフェーズでは、古参五千人将たちの裁量は今以上に大きく描かれるはずです。
まとめ
さて、今回は飛信隊副長の楚水を見てきました。
良き補佐であり上官である楚水副長は、まさに飛信隊の縁の下の力持ちですよね。
地味であまり目立たないキャラですが、こういう人が隊を支えているのだろうと感じますよ。
楚水は派手な活躍は少ないものの、多くのファンから「飛信隊で一番好きなキャラ」として挙げられています。
縁の下の力持ちとして飛信隊を支え、地味ながらも確かな存在感を示している点が評価されています。
カリスマ性あふれる信や圧倒的な強さを持つ羌瘣とは異なり、彼の冷静さとタフネスさ、そして信への忠誠心が多くの読者の心を掴んでいます。
最後の最後まで、楚水副長も追いかけたいです！(^^)
